ベーヤンと内野

May 13 [Sat], 2017, 19:59
どんな完璧なインプラント治療でも、治療後も快適な状態を維持するためにアフターケアが寿命を決定します。毎日丁寧にブラッシングすることによるプラークコントロールは欠かせませんし、歯科医の検診を定期的にうけ、歯科医や衛生士に指導してもらうことが、インプラント維持のために必要です。人工物のインプラントでも、日頃のケア次第で歯周病などのリスクが増します。


どんな問題がインプラント治療にあるかを聞いたことがあると思います。
その情報の中に、インプラントを埋め込んだ人は、頭部MRI検査は不可という問題はありませんでしたか。



でも、気にしなくて良いです。MRI検査では、磁場に反応して画像がつくられます。
金属に反応したところの画像は乱れてしまいます。ところが、インプラントの場合はチタン、もしくはチタン合金でできているので金属ですが、磁気には反応しません。MRI検査への影響はありません。今のところ、インプラントの歯根部はチタン製が主流です。

骨と一体化して安定した歯根となりやすく金属アレルギーも起こりにくい素材の一つです。

インプラント治療が可能かどうか、頭部CTの他、レントゲン、口腔内検査など検査を一通りおこない、治療方針を決めてから本格的な治療がスタートするので安全性を確認しながら治療をうけられます。

そして、治療終了後のメンテナンスを患者と歯科医が連携して進めていくことで、安全で、快適な使用がつづくことを期待できます。
言うまでもなく、インプラントにすれば虫歯になりませんが、お手入れなしで長持ちするとは誰も言っていません。インプラントを維持するためには、小さな異変でも放っておけませんし、食べかすを放置すれば歯茎が細菌感染して歯周病になり、インプラントが脱落する可能性もあります。
自分の歯に対する手入れと同じで良いので歯科医、衛生士に言われたことをしっかり守ってまず始めに口腔内をきれいに保ってちょうだい。その上で、定期的に歯科医院でメンテナンスをしてもらえば完璧です。
長く根気のいるインプラント治療。
しかし、やっと治療期間が終わったといっても、その後のケアに手を抜いては意味がありません。



ずっと使いつづけられるかは、定着後の口内ケアにかかっているといえます。口腔内ケアの仕方を病院で教えて貰える筈ですので、サボらず毎日のケアを行ってちょうだい。治療技術が進歩しても、結局大切なのは自分自身でのケアなのです。
加えて、自分の歯の神経ではなくなりますから、異常に気付くのも遅くなります。

担当歯科医による定期的な経過観察をうけるようにしましょう。大きな効果を得られるインプラント治療ですが、それと裏腹のデメリットもあります。まず、ほとんどの場合、他の歯科治療より費用がかかります。

高額のケースでは、数十万円必要になるケースもまれではありません。

また、治療の失敗内容によっては健康被害が起きると、かなり深刻化するという重大な問題もあります。



本当に深刻な例では、治療によって死亡したケースもありました。

インプラントは人工歯なので虫歯を気にしなくて良いのですが、歯周病には気をつけてちょうだい。

インプラント治療は、治療そのものよりその後のケアが重要で、インプラントの土台を維持するために、毎日の歯みがきと定期検診やクリーニングを忘れることはできません。
もしも、インプラントの周りで腫れや出血があれば歯周病の一種、インプラント周囲炎かもしれません。


自然に治ることはありませんので、早急に診察して貰わなければなりません。インプラント治療が適用されるケースとして、他の歯を削ったり、かぶせたりしたくないという患者の希望がある場合です。たとえば、ブリッジ治療をするためには両隣の歯を支えにするため、一回り削る必要がありますが、インプラント治療では、歯根部から人工的に再生するので失った歯だけを根元から再生する治療になります。周辺の歯に影響を与えたくないという希望がある方にはやはりインプラント適用が一番でしょう。
P R
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