違い

July 24 [Tue], 2012, 4:53
入管法の大改正があった初日、入管法とは全く関係ない書類をとりに区役所に行くと、知った顔の外国人が窓口で困った顔をしていた。
事情を聴くと、法改正により手続きが今までと変わったためにその人がやりたい手続きが区役所の窓口では受けれないということだった。
法改正があったばかりで、その人のようなケースにおいての手続きについては事前に配られていたパンフレットには書いていなかったため、付き添いに来ていたその人の所属機関の職員も、手続きの手順が変わったことを知らなかった。
区役所の職員に福岡入国管理局に電話してもらい、その人のケースでは法改正後はどのような手順が必要かを訊いた。
そしてその手順を当事者と付き添いの職員に説明した。
すごく喜んで帰ってくれた。
翌日、こういうケースの手続きは全然浸透してないだろうと思って、手続きの手順の簡単にフローチャートを作成し、もう一度その所属機関や別の外国人を多く抱える機関に配布しに行った。
もしかしたら同業者も知らないかもしれないと思って、同業者のメーリングリストに区役所でこういうことがあって、カクカクシカジカと書いて送信した。
同業者の中でも権威の方が、その手続きについてはこのページに記載してあるとリンクして返信してきた。
僕らのような職業の人が見ると書いてることの意味が分かるのだろうhttp://www.eroanime-aliceblue.infoけど、そのホームページは一般の方が見てもさっぱり分からないものだった。
うん僕が言いたかったのは、僕らが手続きを間違わないようにしましょうね、ということではなく、上述のように窓口に行って困ってしまう人がたくさんいるかもしれないから、そうならないように自分のお客さんたちに事前に分かりやすく説明しておきませんかということだったのだが自分と一般的な同業者の仕事に対するスタンスの違いを感じる瞬間だった。
以前の日記で、ownerid542221高校の剣道部の同期だった岡君と箱崎モスクの日本人役員であるNさんとの繋がりを書いたことがあるが、岡君がそのNさんを招いてサラリーマン茶会なるイベントを開催するということで、僕は両者からそのイベントへの参加のお誘いを受けていた。
両方からお誘いを受けた場合は参加しようと思っていたので、昨晩そのイベントに参加した。
場所は松風園という場所だった。
元々はたま屋というデパートの創業者が住んでいたところで、平成19年に福岡市営の公共施設になったらしい。
福岡市中央区という街中に、あんなに静かな場所があるとは知らなかった。
たくさんの植物に囲まれ目にも美しい庭に、雨上がりの緑の匂いと控えめに啼く蝉の声が充満して、何とも素敵な空間だった。
サラリーマン茶会というイベントは、男性限定のイベントではないのだが、どうしても一般男性には遠いものである茶会というものをお気軽に楽しんでもらおうという企画らしい。
実際、参加するにあたって作法も何もしらないことをNさんに告げると、全然大丈夫ですよという返事をいただいたので、なら大丈夫なのだろうと安心して出かけた。
開始前に、岡君からその開催趣旨が説明された。
堅苦しい作法だとかそういうものは一先ず置いておいてお茶会の楽しい部分だけを抽出したようなイベントだということだった。
実際に、正座ではなく胡坐でもOKで、中には膝を立てて座っている方もいた。
座敷に且座喫茶と書かれた掛軸が飾ってあった。
意味はそのままでただ座ってお茶を楽しむということだった。
お茶を飲む前に料理とお酒が振る舞われた。
僕は車で行っていたので残念ながらお酒をいただくことはできなかったが、皆で杯を交わすことで場もなごみ益々持って大らかな雰囲気となった。
途中、日が沈み蝋燭の明かりが焚かれた。
その薄暗さが何とも心地よかった。
最初は隣の人の顔や手元に運ばれてくる料理も見えなかったが、段々と目が慣れてその適度な灯りの中で楽しい時間を過ごした。
食事と飲酒の後にお茶が振る舞われた。
Nさんの立居振舞は美しく、最初に飲んだ濃茶もお茶菓子もとても美味しく、あとに出された薄茶もまた美味しかった。
参加者は一様にワイワイがやがや楽しそうに談笑しながらそのお茶を楽しんでいた。
それは僕が知っている範囲のお茶会とは全く違うものだった。
ただし、その一般的な茶道からも、現代の日常生活からも離れたその空間はとても心地いいものだった。
岡君が言うには、一般的なお茶の先生ではあの雰囲気には我慢がならないだろう、Nさんの度量があってこそ成り立つイベントであるということだった。
そのお茶会は、茶道というものとは違うのかもしれないが、茶の湯とはただ湯をわかし茶をたてて飲むばかりなる本を知るべしという千利休の言葉を実践したものだったのかもしれない。
その後、なぜだか岡君を含むそのお茶会のスタッフの皆様とJAZZ工房NISHIMURAというそれまでとはまた全く違う場所に行く流れになったのだが、その話は別の機会に紹介できると思います。
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