『牡丹灯篭』@芸術祭十月大歌舞伎

October 25 [Thu], 2007, 0:05

2か月ぶりに歌舞伎へ。

某所よりご招待にあずかりまして、行って参りました。


10月の夜の部の演目は、『怪談 牡丹燈籠』『奴道成寺』

『牡丹灯篭』が2幕物の通し狂言で、『奴道成寺』は舞踊。
こちらは三津五郎(てか大和屋)のお家芸です。

もちろんわたくしのお目当ては、玉三郎×仁左衛門の『牡丹灯篭』の方ですよ。


以下、簡単にあらすじを書いておきます。


浪人・萩原新三郎(愛之助)と、新三郎に恋焦がれて死んだ旗本飯島平左衛門の娘・お露(七之助)。

新三郎の下男でありながら、お露の亡霊と取引して新三郎をとり殺させ、見返りに受け取った百両を元に成り上がる伴蔵(仁左衛門)とお峰(玉三郎)。

お露の実父である平左衛門と女中・お竹を殺して逃げる、宮野辺源次郎(錦之助)と平左衛門の愛妾お国(吉弥)。

お露が新三郎をとり殺した1年後、大層な羽振りとなった伴蔵とお峰は、伴蔵の浮気で夫婦関係が崩れ、源次郎とお国は物乞いと酌婦に身を落とす。

三組の男女が絡み合いながら、因果の織り成す縄に運命を翻弄されて破滅していく様を描いた怪談物です。

入梅の着物

June 17 [Sun], 2007, 2:23
この金曜は、一日中、シアターゴーアー活動をしておりました。

って、わたしが日本で劇場って言ったら、もちろん。
これすなわち、歌舞伎でございます。

ということで、いつもの歌舞伎座で、昼・夜観劇でした。

いつもは、仕事の後(もしくは仕事を早仕舞いして)駆けつけるんですが、今回は休暇を取っていたんで。

久しぶりに着物を着て行きましたよ。

吉例顔見世大歌舞伎

November 16 [Thu], 2006, 23:08
今月の歌舞伎座は「吉例顔見世大歌舞伎」

どちらかというと、昼の部の『伽羅先代萩』を観たかったですが、贅沢は申しません。
夜の部のご招待を受けましたので、山盛りの仕事を放り出して(…)、いそいそと東銀座へ。

と言っても、6時半まで仕事をしてたんで、夜の部の最後の演目、『河内山』だけを滑り込みで観ることに相成りました。

立川談志独演会『家元の独断場 一期一会』

October 11 [Wed], 2006, 23:55
わが敬愛する談志師匠の独演会に、一郎と一緒に行ってきました。

東京国際フォーラム、Cホール。

落語をやるにはあまりに広い会場ですが、さすがは師匠。
ほぼ満席。

この世界でこの規模の会場を埋めることができるのは、落語会広しと言えども談志師匠くらいのものではないでしょうか。

千歳百歳唯一度 ― 『天守物語』

July 26 [Wed], 2006, 21:34

白銀、黄金、玉、珊瑚
千石万石の知行より、私が身を、捧げます

腹を切らせる殿様のかはりに
私の心を差し上げます、私のいのちを上げませう
貴方お帰りなさいますな

然うおつしゃる、お顔がみたい、唯一目
千歳百歳に唯一度、たつた一度の恋だのに



武田播磨守五十万石の居城、白鷺城。

その天守閣に住まう妖怪たちの長・天守夫人富姫(玉三郎)のもとに、妹分の亀姫(春猿)が、舌長姥(門之助)や朱の盤坊(右近)を率いて訪れる。

富姫は、播磨守が鷹狩りに用いた秘蔵の白鷹を奪い、亀姫への土産とするが、しばらくして、その鷹の探索の命を受けた播磨守の家臣、姫川図書之助(海老蔵)が天守に登ってきた。

そのすずやかな言動に感心した富姫は、図書之助を帰しはしたものの、心を奪われてしまう。

そんな富姫の願いを叶えるかのように、播磨守の不興を買った図書之助が、小田原修理(薪車)ら家臣に攻め込まれながら戻ってくるが・・・。

泉鏡花原作。
姫路城の天守 に棲む妖怪の姫君と、人間の鷹匠の若者の恋物語。

鏡花の最高傑作と言われるこの芝居。
玉三郎が、彼の畢生の当たり役・富姫を演じます。

鏡花祭り on 歌舞伎座

July 24 [Mon], 2006, 22:24
さて、今月の歌舞伎座は、玉三郎監修(2作品では主演)による、泉鏡花づくし。

長年の玉三郎ファンで、鏡花をこよなく愛するわたくしにとっては、見逃せない舞台。
文字通り、夢のような演目が、4作品ズラリと並んでおります。

梅雨の時期に鏡花。
鏡花作品は、「水」に纏わる話が多いですからね。

歌舞伎座も粋でございます。

で、本日、夜の部のご招待を受けましたので、仕事を放り投げていそいそと行って参りました。

夜の部は『山吹』と、『天守物語』

『天守物語』の富姫は、言わずとしれた玉三郎の当たり役ですね。
わたくしも、玉三郎の舞台の中では、『桜姫』とどちらがというくらい大好きな芝居です。

今回は海老蔵図書之助と、玉三郎の富姫

5、6年前だったか、当時新之助だった海老蔵×玉三郎で観て以来でした。
前回はたしか、菊之助亀姫を演っていたと記憶しています。

わたくし、泉鏡花の戯曲の中では、この『天守物語』と『日本橋』とが一番好きでして。

特に、『天守』に関しては、高校生のとき初めて観て以来、これで通算5度目の鑑賞。
すべて玉三郎の富姫で観ています。(っていうか彼以外の富姫はいやじゃ)

で、今回、前回から少し間をおいて鑑賞したことで、改めて玉三郎の、役に対するアプローチとか演出が、少しずつ変遷しているのがわかって興味深かったです。

こっちが年をとっているせいもあって(笑)、初見時と比べると、芝居そのものから受ける印象が大分変わっていて、そこが我ながら面白くもあり。

若造・・・もとい、海老蔵も、悪くなかったです。

この人は、本流の歌舞伎よりもこういう新派寄りの舞台の方が合っているような。
図書之助というのは、ある意味、綺麗でありさえすればいい役なんで、いつものこの人のカルさが、それほど気になりませんでした。

演技の上での大根ぶりは、これはもう、成田屋の伝統だからな。(また暴言を)

まぁしかし、本日は、『天守物語』はとりあえず置いておきます(笑)

まずは『山吹』ですよ、『山吹』

五月団菊祭

May 19 [Fri], 2006, 0:03
お茶の師匠のお供で、久しぶりに歌舞伎座へ。

久しぶりの歌舞伎。
半年ぶりくらいじゃないか?

こんなに間が空くのは、10代の頃に歌舞伎を観始めて以来、初めてのことかも。

とは言え、不肖の弟子は16時半の開演時間には到底間に合わず、海老蔵の「藤娘」からの鑑賞となりました。

立川談志一門会

November 16 [Wed], 2005, 20:00
14日、久しぶりの落語会へ。

『立川談志一門会 〜本家”笑点”〜』
東京芸術劇場の中ホール。

わたしは談志師匠のファンで、一時は国立演芸場の「独り会」に月イチで毎回通いつめていた。
師匠の体調を理由に、「独り会」は第143回で中断になったが、中断前、最後の会では師匠に握手してもらったよ。

小さくて、柔らかかった、師匠の手・・・。

そのとき、「もしかしたら師匠の落語を生で聞けるのこれが最後では・・・」と、柄にもなくおセンチになったものであるが、そんなことは全くなく(笑)、その後も精力的に活動していらっしゃるのは周知の通り。

ただ、そうは言っても相変わらずの人気ぶりで、チケットはかなり気合を入れないといい席がとれない。
この日は前から4列目を入手していたので、風邪っぴきでヘロヘロの中、池袋まで出向いた
P R
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シアターとNYと猫をこよなく愛す道楽者。 メール(●→@) mari46●yahoo.co.jp