静岡国際

2012年05月07日(月) 15時20分
ゴールデンウィークも終わっちゃいましたね。心身ともに日常生活に戻すのがつらいです(笑)


さて下書き放置していたネタをアップしていきます!まずは静岡国際。200m結果から貼ります。

1組
+1.5m
1 20.91 中村 圭佑 順天堂大・茨城
2 21.01 田嶋 和也 東海大・福島
3 21.03 長谷川 充 新潟アルビレックスRC・新潟
4 21.07 安孫子充裕 ミズノ・山形
5 21.27 C・アレクサンダー オーストラリア
6 21.37 矢野 祥伍 城西スポーツアカデミー・埼玉
7 21.46 宮崎 久 大倉山藍田学舎・神奈川
8 21.50 森本 克貴 神戸大・京都
9 21.86 松尾慎太郎 日本体育大・三重

中村選手は昨年のインカレファイナリストですね。多分初の20秒台。田嶋選手は惜しくも20秒台に届かず。長谷川選手と安孫子選手は厳しそうではありますが、この段階での最低限のボジションはキープしたでしょうか。


2組
+1.0m
1 20.80 江里口匡史 大阪ガス・大阪
2 20.88 羽根 聖也 チームミズノアスレチック・静岡
3 20.96 橋元 晃志 川薩清修館高・鹿児島
4 21.01 屋貝 博光 中京大・愛知
5 21.19 堀江新太郎 立命館大・大阪
6 21.29 梨本 真輝 大東文化大・千葉
7 21.52 川瀬聡一朗 イサシTC・静岡

江里口選手は自己新。羽根選手もセカンドベスト?となる20秒台でまとめましたが、やっぱり注目がいくのは橋元選手ですねえ。先日出された桐生選手の驚異的な20秒88に対して内容で上回ったというところでしょうか。昨年のインカレ等で活躍した屋貝選手、堀江選手に勝っちゃいましたね。まだまだ伸ばしてきそうです。

そしてメインの3組
-0.3m
1 20.66 山縣 亮太 慶應義塾大・広島
2 20.68 高瀬 慧 富士通・千葉
3 20.85 飯塚 翔太 中央大・静岡
4 20.87 小林 雄一 NTN・三重
5 20.89 齋藤 仁志 サンメッセ・岐阜
6 20.89 高平 慎士 富士通・千葉
7 20.99 藤光 謙司 ゼンリン・神奈川
8 21.26 川面 聡大 ミズノ・東京

山縣選手はやっぱり200mでも強かった。。条件が良ければA標準はすぐにでも突破してきそうですが、両方狙ってくるかどうか。そのあたりは関東インカレの出来次第かもしれません。あと、1シーズンで織田記念と静岡国際の両方を制した(もしくは日本人トップ)は末続選手以来だったでしょうか。

敗れたものの高瀬選手も出雲に続いて好調をアピール。こちらは200mで狙ってくるようですね。
3位以下は混戦となりましたが上位二人にははなされました。日本選手権までにどれだけ上げてくることが出来るかですが、コメントだけで判断するなら齋藤選手は期待出来そう。高平選手も昨年の例があるのでまだわかりませんが、今の状態が想定内なのかどうなのか。。飯塚選手はここ3年位の流れからするといきなり調子を上げてくるイメージがあまりないのでちょっと心配…。ただ3位争いを制したことはプラス要素でしょうか。


今回はタイムレースだったため総合成績は以下の通り。

1 20.66(-0.3) 山縣 亮太 慶應義塾大・広島
2 20.68(-0.3) 高瀬 慧 富士通・千葉
3 20.80(+1.0) 江里口匡史 大阪ガス・大阪
4 20.85(-0.3) 飯塚 翔太 中央大・静岡
5 20.87(-0.3) 小林 雄一 NTN・三重
6 20.88(+1.0) 羽根 聖也 チームミズノアスレチック・静岡
7 20.89(-0.3) 齋藤 仁志 サンメッセ・岐阜
8 20.89(-0.3) 高平 慎士 富士通・千葉

同じくタイムレースの400m総合成績

1 45.47 金丸 祐三 大塚製薬・徳島 3組
2 45.81 中野 弘幸 愛知教育大・愛知 3組
3 46.14 石塚 祐輔 ミズノ・茨城 3組
4 46.34 籾木 勝吾 中京大・宮崎 2組
5 46.41 安井 一樹 中京大・愛知 2組
6 46.81 渡邉 和也 東北福祉大・宮城 3組
7 46.93 堀籠 佳宏 富士通・神奈川 1組
8 46.95 浦野 晃弘 早稲田大・広島 3組

金丸選手が順当勝ちしましたが、中野選手も見事な自己新ですね!なかなか45秒に届きそうで届きませんが、石塚選手も好調のようです。2組の上位2人の中京勢やベテランの堀籠選手、また今回は47秒かかった廣瀬選手が復調できるかどうかが目に見える範囲でのポイントになりそうですが、昨年から頭角を表してきた渡邉選手やシーズンを通して安定感のある浦野選手も侮れません。日本選手権までに一人でも多く45秒台に突入してほしいところですね。


男子400mHは岸本選手が初のサブ49秒となる48秒88をマークして優勝!49秒13で2位に入ったアメリカのダッチに勝っただけでなく49秒76で3位に入った今関選手ら日本勢に大差をつけたことも大きいですね。
また50秒台がかなり多かったので今後の2番手争いはかなりの混戦となりそうですが、為末選手と成迫選手にもチャンスが出てくるかもです。

400mRは38秒69をマークした日本チーム(江里口 山縣 高平 藤光)が優勝しましたが、それより注目がいくのは39秒16のジュニア日本新をマークした日本ジュニアB(大瀬戸 橋元 諏訪 金森)ですね。メンバーを考えれば当然の記録かもしれませんが、38秒台突入や世界ジュニアでの優勝も見えてきたのではないでしょうか。

最後に女子200m
タイムレース総合成績

1 22.89(0.0) A・モンショー ボツワナ
2 23.12(0.0) 福島 千里 北海道ハイテクAC・北海道
3 23.52(0.0) M・ブリーン オーストラリア
4 23.68(0.0) 市川 華菜 中京大・愛知
5 23.74(0.0) 高橋萌木子 富士通・埼玉
6 23.99(0.0) 岡部 奈緒 ミズノ・千葉
7 24.01(-0.1) 紫村 仁美 早稲田大・福岡
8 24.08(0.0) 渡辺 真弓 東邦銀行・福島

福島選手もなかなかの好記録でしたがやはりモンショー強いですね。ていうか、モンショー来てくれたんだな。。市川選手は織田で負けた高橋選手に勝ったことが収穫になったのではないでしょうか。


〜了〜

ユニバーシアード2

2011年08月22日(月) 15時54分
ユニバーシアードの後半を少し。

200mにはB標準を突破している飯塚選手と山縣が出場しましたが、いずれも準決勝落ち。
飯塚選手は1着5着で21秒02(−0.1m)、山縣選手は2組7着で21秒15(無風)で、通過ラインは1組が20秒82、2組が20秒94でしたから今回は難しかったですね。どちらも世界陸上の代表入りをする実力はあったと思われるだけに、今季はユニバーも含めてシニア大会での一つの壁に跳ね返された、とも言えるでしょうか。しかしどちらも大きな期待が出来る選手なので、来年のオリンピックイヤー、というか秋のインカレでの活躍を期待したいと思います。
そして決勝レースを制したのはジャマイカのDwyer Rasheedで、20秒20(−0.3m)の好記録をマーク。100mに続いてジャマイカ勢のレベルの高さを示しました。また2位と3位が20秒59でしたからなかなかレベルの高いレースでしたね。


400mリレーでは個人で決勝に進めなかった日本勢のメダル獲得に期待がかかりましたが、残念ながらバトンワークが上手くいかなかったらしく予選失格。
アメリカとジャマイカ不在の決勝で優勝した南アフリカの記録が39秒25でしたから、記録だけみれば優勝も有り得たかもな…と思うので残念です。
中国が銀、香港が銅を獲得するなどアジア勢が健闘しましたね。


マイルは3分4秒51で優勝したロシアには及びませんでしたが、中野-堀江-廣瀬-安部とつないだ日本が3分5秒16で銀メダルを獲得。こちらもアメリカなどの強豪国がいなかったこともあるでしょうけど、絶対的なエースが不在だったことや400mの専門が2人だった中ではなかなかの結果ではないでしょうか。
ただ、今大会や日本チームに限ったことではないですが、メダル争いのラインが3分2秒〜3秒台の時代があったことを考えると、記録的にはやはりさみしいものがあります。


ハードル種目では日本選手権を制した矢澤選手と岸本選手が出場。

まず110mHの矢澤選手は残念ながら準決勝で敗退。優勝したジャマイカのParchment Hansleが13秒24(−0.3m)、メダルラインが13秒56でしたからこちらもなかなかのレベルでしたね。というかこの種目もジャマイカか…。

400mHでは岸本選手が49秒53で見事に銀メダルを獲得。49秒03で優勝したアメリカのアンダーソンにははなされましたが、3位が49秒61、4位が49秒63という熾烈なメダル争いの中での銀メダルということが素晴らしいですね。アジア選手権で決勝を棄権していただけに心配でしたが、とりあえずは安心しました。(世界陸上に向けては疲労が心配ではありますが…)。アジア選手権を制した安部選手は準決勝落ち。どういう内容だったかは把握していませんが、岸本選手同様、この後の世界陸上に期待です。

というわけで、その世界陸上がいよいよ今週末に開幕されます。早いですねえ…。一切何の関係もない私も世界陸上モードに切り替えて、まずはハードディスク内の整理をしたいと思います(笑)。


〜了〜

ユニバーシアード1

2011年08月18日(木) 15時52分
今年はやたら世界陸上に近い日程のユニバーシアードについて。

男子100mはジャマイカのHarvey Jacquesが10秒14(−0.2m)で優勝。ユース〜シニアまでほんとにジャマイカ勢の時代ですね。
同タイムで2位に入ったリトアニアのSakalauskas Rytisはナショナルレコード。
アジア選手権を制した中国のSu Bingtianが10秒27で3位と、ここ最近のユニバーでは比較的レベルの高いレースだったのではないでしょうか。

日本勢はアジア選手権銅メダリストの川面選手が準決勝1組7着(10秒43 ±0)、日本選手権2位の小谷選手が準決勝2組8着(10秒52 −0.8m)でいずれも落選。
記録だけ見れば妥当というか、そう悪くはない結果だと思いますが、通過ラインも例年よりかはやや厳しかったかなと思います。
というか、今回ぐらいがユニバーで保っていてほしいレベルではありますが…。日本の2人にはリレーに期待したいところです。

400mではアジア選手権で金丸選手を破って銀メダルを獲得した廣瀬選手と先日45秒台に突入した中野選手が出場しましたがいずれも準決勝敗退。廣瀬選手は47秒07で2組5着、中野選手は46秒61で3組4着でプラスの通過ラインは46秒47でした。中野選手はもう一息でしたが、これから来年に向けて最も伸びていく可能性を秘めた選手かもしれませんね。廣瀬選手は少し不安の残る結果ですが、世界陸上へ向けている中でのこの結果なのかもしれません。

女子100mには市川選手が出場しましたが、2次予選で12秒00かかってしまいまさかの落選。非常に残念な結果となりましたが、こちらも世界陸上のリレーでの活躍を期待したいと思います。
ちなみに優勝したのはジャマイカのRussell Carrieで自己新の11秒05をマーク。向い風0.7mだった上にリアクションタイムが0.191秒かかってのこのタイムは凄いですね。また3位のタイムが11秒44に対して、8位が11秒51でしたからかなり激しいメダル争いとなりました。

〜続く〜

アジア選手権

2011年07月14日(木) 12時20分
最終日4日目、ユニバー競技場に向かおうとすると、入り口の遥か後方にまで続く長蛇の列が…。ファンでありながらなんですが、「まさかアジア選手権の列ではないよな?」と思ってしまいましたが、そのまさかでした。

残念ながら予想外のとんでもない入場者数だった…わけではありませんでした(メインスタンドの観客席以外はガラガラ)。
まず競技場付近まで行ってチケットを買い、一旦100m程引き返して照りつける太陽の中で30〜40分待たされてたっぷり日焼けしました。ゲートまで着くとチケット別に入り口が分けられておらず、ゲート数も少ない、やっと競技場まで入ったと思ったら必要以上に関係者席が広範囲にわたりいい場所を取りすぎている(個人的にはこれが一番理解出来ません)、そうこうしているうちに競技は始まっていた…といった感じで、どう考えても観客に対する配慮がひどく欠けているような気がしました。
「灯台下暗し」な大会…は言い過ぎかもしれませんが、陸上ファンでなければ入場までに帰られてもおかしくないでしょう。
せっかく大きな大会なのに残念だなあという気持ちです。

はい、ということで、いきなり愚痴から入ってしまいました(笑)。が、現場のスタッフの方々は暑い中、本当に大変だったと思います。ご苦労様でした。


さて本題ですが、まずは男子100mから。
予選、準決勝と好調な走りをしていた江里口選手。大会前まではメダルも難しいかもしれないなと思っていたのですが、決勝では優勝の期待が高まりました。
しかし、例のフライング事件…。国内開催のアジア大会ということで、広島アジア大会男子100mのフライング事件を思い出しました。計器の故障か…ということらしいですが、色々と腑に落ちないですね。
結局、江里口選手は10秒28で2位。B標準も突破出来ずに個人での代表入りは逃しました(確定ではありませんが)。
そんな中で優勝したのは10秒21(+1.8m)の自己ベストをマークした中国のBingtian Su。いい風だったとはいえ、あの状況下で自己新とは驚きです。中国勢としては5位のQuiang Chenも10秒33の自己新をマークしていますね。
しかし日本勢も負けていません。予選はプラス通過ながら決勝まで上がってきた川面選手が10秒30の自己新で見事に銅メダルを獲得。この戦績が評価されて代表内定されましたね。
小谷選手は10秒39で7位。納得いく走りではなかったかもしれませんが、代表デビュー戦としてはまずまずの結果ではないでしょうか。
江里口選手もよくあそこまで走れたなと思いますが、何より一度失格を宣告されたことが気の毒でなりません。ただ、日本選手権の時より調子を上げてきた点はさすがですし、個人的には世界陸上に向けてリレーを絶対的に最優先するより、ある程度は標準突破に重きを置いてもいいのでは?と思いますが…。今後の動向に注目です。


200mはオグノデが20秒41(-0.4m)の大会新で優勝。予選より固かった気がしますが、生でオグノデの走りを見ることが出来て満足です。世界陸上は200mに専念する可能性もあるのでしょうか?こちらも気になるところです。

小林選手が予選敗退してしまった日本勢では齋藤選手が20秒75で銀。オグノデに圧倒されはしたものの、20秒97で3位に入ったアルサルファに差をつけたことは大きいですね。世界陸上はセミファイナル進出に期待したいと思います。
そしてホープの飯塚選手は21秒10で4位。いまいち今季は乗り切れていない気がしますが、夏シーズン以降に挽回してほしいですね。

400mはサウジのマスライが45秒79で優勝。金丸選手は46秒38で銅。なんと銀を獲得した廣瀬選手が46秒03で金丸選手を破りました。
金丸選手は調整ミスのようですが、今思えば日本選手権のレースでも廣瀬選手がどこかで勝つ兆しはありましたね。もちろん金丸選手はここから上げてきてくれることと思いますが。
また石塚選手は46秒53で5位。2大会ぶりの代表に返り咲きました。

110mHでは劉翔が13秒22(-0.8m)の大会新で優勝。ウォーミングアップはほとんどしていないというようなことを言っていましたが、確かにいつもよりキレがなかったように思います。
それでも本当に速くて見応えがありました。足を運んだ一番の理由は劉翔のレースを見たかったからなのですが、前述の会場入りまでのストレスなども吹っ飛ばしてくれました(笑)。

400mHは安部選手が49秒65で優勝して代表内定。最後の直線で危ないシーンもありましたが、身体能力の高さで乗り切ってくれましたね。世界陸上でも思い切ったレースをしてほしいところです。
2位には今関選手が50秒22で入りワンツー。決勝で失格になった岸本選手も入れて世界陸上へはフルエントリーとなりました。

リレー種目では男女共に日本が全て優勝。
男子
・4継39秒18(川面-江里口-高平-齋藤)
・マイル3分04秒72(石塚-高瀬-廣瀬-金丸)
女子
・4継44秒05(岡部-高橋-福島-今井)
・マイル3分35秒00(青木-田中-久保倉-新宮)

記録はいまひとつですが、世界陸上へ向けて弾みになったのではないでしょうか。女子マイルの派遣がないのが残念ですが。

200mと合わせて二冠達成した福島選手、不調だった高橋選手の好走、初の代表入りを勝ち取った高瀬選手の走り等、見所の多いレースでした。心配なのはメンバーから外れた男子の小林選手と女子の市川選手。大事を取ったということのようですが、無事に世界陸上を迎えてほしいですね。


フィールド種目ではなんといっても槍投げの村上選手。83m27の自己新&大会新で見事な勝利を飾ってくれました。目標の85mには届いていませんし、今季の世界ランキングだけで判断するなら入賞ラインも固いとは言えないと思いますが、今季の安定感はハンパないっす。もうメダルどうこうより、どんな戦いを見せてくれるかが一番の注目どころかもしれません。

記録的には走高跳でカタールのバルシムがマークした2m35が凄いですね。何故この跳躍を放送してくれないんだ!と嘆いた方は私以外にもいたのではないでしょうか(BSでしか見てませんが)。伸び盛りの選手だけにこれからとんでもないことをしでかしてくれそうな気がします。

現地で見て凄かったのは男子走幅跳。猿山選手が8m05(+1.2m)で銅、菅井選手が8m03(追参考・公認8m00)で4位とB標準には届かなかったものの、なかなかの好成績。日本選手が国際大会で2人以上が8mを超えたのは初めてだったでしょうか?そして中国のXiongfeng Suが8m19(+1.0m)の好記録で優勝。素人目にはフォームなど、走幅跳全体の完成度は日本の2人の方が高いと思いますが、なんというか、この選手や種目に限らず中国勢にはハングリーさというか、野性味あふれる迫力を感じて、改めて陸上競技の奥深さに触れたような気がします。

これで川崎グランプリ以外の日本での国際大会はしばらくないでしょうか。
そう考えても貴重な大会でしたね。

〜了〜

春季国際大会(国内)

2011年05月11日(水) 15時14分
久しぶりに更新です。

引っ越しをしようと思っていましたが、上手くいかず…面倒になり…
結果、古巣に帰ってきました(^^;)

またぼちぼち更新していこうと思いますので宜しくお願いします。

さて、ざっくりと国内の国際大会を通して男子短距離を振り返りたいと思います。

世界陸上へ向けて代表入りを最もアピール出来たのは、昨年の不調から復活してきた斎藤選手。
静岡国際200mでA標準突破(20秒60)をマークして優勝した他、川崎グランプリでも20秒71で日本人トップ。織田記念の100mはA決勝に進めませんでしたが、B決勝の走りを見ると100mでもある程度、挑戦出来そうな気がします。昨年の段階では正直、このまま代表争いに戻ることは出来ないのかなと勝手に思ってしまいましたが、見事に予想を裏切ってくれました。今年は短距離陣の軸になるかもしれませんね。

静岡国際で破れたものの2位に入った飯塚選手は20秒70でB標準を突破。春先から飛び抜けるのではないかと思っていた割には…というのが正直な感想ですが、まだまだ本調子には遠い様ですし、日本選手権にピタリと合わせてくる計画なのかもしれません。その時はとんでもない記録が出る予感も…

100m200mの両種目で抜群の安定感をみせたのは慶応大ルーキーの山県選手。
織田100m2位、静岡200m3位、川崎100m1位(日本人1位)と初のシニアでの大舞台とは思えない素晴らしい成績でした。走りだけでなく、精神的な強さにも飛び抜けたセンスを感じます。

その山県選手を100mで下したのが、織田記念を10秒28で制した立命大の小谷選手。記録上は一昨年あたりからトップクラスの仲間入りをした印象がありましたが、更にレベルアップして実力を証明しましたね。
一戦だけでは評価しづらい、という見方もあるとは思いますが織田でやや強引に押し切ってでも完勝出来た地力が魅力です。

他にも織田で3位に入った中大の川面選手や、静岡では4位と表彰台を逃すも、予選で20秒72の自己新をマークした法政の小林選手ら若手が中心となり盛り上げてくれたシーズン序盤となりました。

対照的に不調なのは代表組。特にベルリン世界陸上リレーメンバーは不振が続きました。まず塚原選手は織田と川崎を棄権、静岡は予選落ち、藤光選手は織田も静岡も予選落ちした後、川崎を棄権、江里口選手は織田で予選落ち、静岡は決勝棄権、川崎では織田の予選同様に山県選手に敗北。
そんな中で踏ん張っているのが高平選手。織田4位、静岡5位に終わりましたが、川崎の200mでは斎藤選手を上回る前半の走りを見せるなど、徐々に調子は上向いてきているようです。
江里口選手もこれから上げてきそうな気配はありますが、塚原選手と藤光選手が特に心配ですね。
オリンピックを前に完全な新旧交代(代表組を「旧」と指すのはまだまだ早いと思いますが)があるのか、巻き返しはあるのか、果たして…。
今年は少し違った視点でも日本選手権を楽しめそうです。

400mでは金丸選手が静岡を45秒74で制して今年もトップに君臨しそうですね。
46秒58で5位に入った高瀬選手は200mで強い向かい風の中、20秒72の自己新をマークしているのでレースの組み立てがはまってくれば一番こわい存在かもしれません。


その他

昨年に続き男子以上の盛り上がりを見せているのは女子短距離。
福島選手の脚の状態と高橋選手の調子が心配ではありますが、織田で追い風参考ながら11秒28をマークして2位に入った市川選手の大躍進、北風選手の復活が生きて、川崎にて400mリレーで大幅な日本新を樹立しました(北風-高橋-福島-市川 43秒39)。42秒台がそう遠く感じなかった内容だったことが今後の期待をより膨らませてくれますね。

最後に復帰した為末選手について。
初戦は400mで48秒7、400mHの復帰戦は51秒2と低調な記録に終わりましたが、静岡で49秒89と一気に記録を上げて5位。想像出来ない領域ではありませんでしたが、やはり衝撃的でした。
川崎では途中まで独走する姿を見て「マジか!?優勝か!?」とレースに引き込まれましたが、さすがに前半とばしすぎて50秒44に終わりました。
しかし全盛期には遠いとはいえ、観る者を楽しませてくれるあたり、やはり日本陸上界史上で屈指のスター選手だなと少し感動しました。代表入りは決して楽な道のりではないと思いますが、どこまでやってくれるか楽しみです。

※あまり役に立ったことのない記憶を頼りに書いたため、記録や順位に間違いがあるかもしれませんが、ご容赦を

〜了〜

訂正

2009年12月11日(金) 12時47分
東アジア大会 女子棒高跳
我孫子選手の記録は4m05ではなく、3m90でした。大変失礼しました。

スーパー陸上 2

2009年09月27日(日) 21時47分
女子

100mはフェリックスが11秒22(-0.8m)で優勝。今年は100mであまり好調でないイメージがありましたが、条件を考えればなかなかの走りだったのではないでしょうか?
そしてそんなフェリックスに中盤まで食らいついた福島選手は11秒42で2位。0.2秒の差は決して小さなものではありませんが、世界陸上に続いて世界と戦える余地と可能性を感じさせてくれたレースとなりました。
3位には渡辺選手が入り11秒64。4位に入った11秒2台のベストを持つポグレブニアに同タイムながら先着していますし、自己新位の価値があるかもしれません。
高橋選手は疲れからか11秒71で5位。世界陸上でリレーのアンカーを務めた和田選手は11秒96で6位に終わりました。

400mは丹野選手が優勝したものの記録は53秒32にとどまりました。いよいよ800mへの移行を視野にいれているようですから多少の減速はあるのかもしれませんが、それでも勝ったことが大きいですね。また53秒62で4位に入った佐藤選手もトップ集団に食らいつく素晴らしい走りでしたね。
110mHはフェリシアンが12秒74で優勝。日本新を期待された寺田選手は13秒41で4位。石野選手が13秒26で3位に入り日本選手争いを制しました。やはり石野選手も侮れませんね。5位には城下選手で13秒49、柴選手が13秒62で続き、高校生の清山選手が13秒80で7位。日本インカレを制した芝村選手は13秒91で8位でした。

400mHは序盤から圧倒的な力を見せて終始レースを支配したアメリカのティファニー・ウィリアムスが55秒31で優勝。2位には久保倉選手が入り56秒75。決して悪い結果ではないと思いますが、昨年の五輪でセミファイナルに進出した時や日本新をマークした時のような強さを見せてほしいですね。

走幅跳はレベテワが6m60で優勝。記録はいまひとつ伸びませんでしたが、どんな状況でも「勝ちの跳躍」が出来ることが凄いすね。
日本勢では枡見選手が6m43で3位、井村選手は6m30で5位でした。

槍投げはアメリカのパターソンが57m80で優勝。海老原選手は55m65で2位。なかなか60mスローの再現はなりませんが、何度も55m前後を安定して投げているので男子の村上選手の様に伸ばす時は一気に伸ばしてくるかもしれませんね。吉田選手は54m64で3位でした。

〜了〜

スーパー陸上 1

2009年09月27日(日) 9時38分
男子

100mはゲイが10秒13で優勝。2日前に9秒69で走っているだけに9秒台は間違ないかと思っていましたが、疲れとトラックの影響があったでしょうか。それでも過去最速の2番手スプリンター(要は歴代2位ということですが…)らしい貫禄のある走りでした。
2位には塚原選手が入り10秒31。江里口選手は同タイムをマークしながらもライバル対決に敗れて3位。個人的には塚原選手の方がまだまだ上手かなと思っていましたが、江里口選手の序盤から中間にかけてのスムーズな加速は日本選手間の争いで主導権を握るかのような逞しさを感じました。日本インカレでも圧倒的な違いを見せましたし、世界陸上を経て走力に釣り合うメンタル面での大幅なレベルアップがあったのかもしれません。
反対に塚原選手は日本選手権で故障して以降は春先に見せていたようなダイナミックさに欠けるような気がしますが、いずれにしても今回は調子が良くなかったようですね。それでもしっかり勝つあたりに地力の深さがあります。9秒台は来年以降に持ち越されそうではありますが、2人で競えば飛躍的に記録を伸ばすかもしれません。そこに末續選手が割って入ってくれれば…、と短距離ファンなら多くの方が思うのではないでしょうか。
4位にはアメリカのエドワーズが入り10秒43。世界陸上のセミファイナリストですが、ほぼオフモードなのでしょうか?
5位には荒尾選手が入り10秒53。荒尾選手は日本選手権以外では目立った成績がありませんが、10秒57で6位の齋藤選手、10秒58で7位の後藤選手に勝ったことで再び存在をアピールしましたね。

400mはキカヤが45秒73で優勝し、金丸選手は45秒91で2位。世界陸上時より本来の調子を取り戻しつつあるようなので、アジア選手権では44秒台に期待です。3位にはオーストラリアのオファレインズで46秒10、ネビルが46秒34で4位に入り、日本インカレでまさかの予選落ちに終わった石塚選手は46秒37で5位、世界陸上4継メンバーの藤光選手は46秒55で6位でした。藤光選手は公認での自己新ですが、来年以降はロングスプリントに移行する可能性はあるのでしょうか?気になるところです。また早稲田の浦野選手は47秒48で7位でした。

110mHはジャマイカのトーマスが13秒37で圧勝。日本人トップは2位に入ったモーゼス選手で13秒77。自己記録には僅かに及びませんでしたが、向い風1.3mだったことや、14秒00で4位の内藤選手、14秒02で5位の大室選手、14秒07で6位の首藤選手ら実力者に大差をつけていることから最ものっている選手と言えるかもしれません。また高校新が期待された矢澤選手は14秒48で7位。さすがに自分のレースをさせてもらえなかったのかもしれませんが、残りのシーズンで記録更新を期待したいですね。

400mHはサンチェスが48秒91で優勝。さすが元世界チャンピオンだけあって風格のある走りでした。
日本人トップは2位に入った成迫選手で49秒41。まだまだ本調子ではないようですが、50秒01で3位の河北選手ら日本選手に対して圧勝していますので依然、国内でのポジションは維持していますね。また世界陸上で準決勝進出を果たした吉田選手は50秒23で4位。日本インカレもありましたし、疲労もあったと思われますが、それ以上に先着した河北選手がいい走りをしたという見方も出来ますね。
5位は小池選手で50秒73、吉形選手は51秒01で6位。オーストラリアのトーマスとアメリカのティンズリーがそれぞれ51秒と53秒かかって下位に終わったのが寂しいですね。
走高跳は大阪世界陸上金のトーマスが2m24で優勝。日本人トップは今季好調の高張選手が2m18で4位。土屋選手、高校生の戸邉選手、久保田選手がいずれも2m15でそれぞれ5位〜7位に入り、醍醐選手は記録なしに終わりました。2m15を1回挑戦しただけでその後、跳躍が出来なかったとのことですが、少し心配ですね。

記録なしと言えば、棒高跳でこちらも第一任者の澤野選手が5m50をクリア出来ない残念な結果に。ただユニバーシアードと世界陸上を経験した若手の鈴木選手が外国勢を破り、5m50で優勝出来たことは明るい話題ですね。
学生記録保持者の荻田選手は5m40で3位。先日のインカレを制した笹瀬選手は5m20で7位に終わりました。

砲丸投げはホッファが唯一20m台に乗せる20m21で優勝。同じアメリカのテイラーが19m87で2位に入り、日本人トップは17m83を投げた村川選手で4位。改めて外国勢との差を見せつけられましたが、17m65で5位に入った日本チャンピオンの山田選手を破ったことは大きいですね。畑瀬選手も砲丸に専念するようですし、来年以降はまた主役が変わっているかもしれません。

槍投げはフィンランドのウィルッカラが82m60で優勝。村上選手は82m41を投げて途中までトップに立っていましたが、パスをした4〜5本目間に逆転されて2位でした。素人目には6本全て投げてほしかったというのがありますが、それだけ記録を狙っていたということでしょうか。それでも世界陸上時に見劣りしない記録をここで再び出したことに確実な飛躍を感じますから、日本記録の更新も現実味を帯びてきましたね。

〜続く〜

上海グランプリ

2009年09月24日(木) 22時01分
男子

100mはゲイが米国新となる9秒69で優勝。ボルトに続き、史上2人目の9秒6台以内となりましたが、追い風2.0mという絶好の条件でしたから、内容的には世界陸上でマークした9秒71の方が価値があるでしょう。ただ、シーズン終盤に高いレベルで連戦が続いた中で結果を出すあたりはさすがです。手術するかどうかはまだ決めかねているようですが、ベストの状態でボルトとの対決が見たいですね。
2位にはパウエルが入り9秒85。先日マークした9秒82の今季最高を上回ることは出来ませんでしたが、今回で60回目の9秒台なのだとか。一流選手といえど9秒台を出すことの難しさに変わりはないと思いますが、少し前までのように9秒8台や7台が壁でなくなったことを象徴しているような回数ですね。
3位にはパットンが入り9秒89の自己タイを記録。もう1回は昨年の全米で出されたものですからどちらも好条件の元で出された記録ですが、こちらもこの時期に出されたことに価値があると思いますから、実力そのものは昨年以上にレベルアップしているかもしれません。
4位はジャマイカのカーターが入り9秒91。今季は出遅れていたようですが、400mRの世界記録メンバーとして久々に存在感を示しました。
5位はイギリスのアイキンスで10秒13、コリンズが10秒22で6位に入り、トバゴのバーンズは10秒25で7位に終わりました。

200mはスピアモンが20秒57(-0.3m)で優勝。平凡な記録に終わりましたが、2位のコリンズが20秒90、3位のクロフォードが21秒04でしたから圧勝ですね。また北京五輪4位のジンガイは21秒77で8位に終わりました。

400mはメリットが45秒28で優勝。こちらも低調な記録でしたが、今季は敵なしでしたね。2位はトビンで45秒49、3位はキカヤで45秒63と続き、北京五輪銅のネビルは45秒94で4位でした。また400mH専門のサンチェスが46秒03で5位、ファンジールが46秒38で6位に入りました。

110mHはトランメルが13秒15(+1.2m)で優勝。そして昨年の北京五輪以来のレースとなった劉翔が同タイムで2位に入りました。どれ位の走りを見せてくれるのか全く予想がつきませんでしたが、いきなり世界陸上銀のトランメルと接戦を見せた上、記録もついてきたので見事な復帰と言えますね。まだ完全復活とは言えなさそうですが、来年あたりは再び世界記録を奪回し、頂点の座に返り咲いているかもしれません。
3位には地元中国の史が入り13秒34。大ベテランのアレン・ジョンソンが13秒47で4位に入りました。

走幅跳はフィリップスが8m36で優勝。モコエナが8m27で2位に入り世界陸上と同じ順位になりましたが、世界陸上4位でワールドアスレチックファイナルを制したラピエールは7m59で9位に終わりました。

女子

100mはジーターがまたまたビッグレコードとなる10秒64(+1.5m)の自己新で優勝。これでマリオン・ジョーンズの記録を抜いて歴代2位となりますが、10秒70未満を複数回記録したのもジョイナーに次ぎ歴代2位の驚異的な領域ですね。
男子100mの結果と風速から考えてもかなり良い条件だったとは思いますが、ワールドアスレチックファイナルでフレーザーとスチュワートに、今回は2位のキャンベル(10秒89)ら強力なジャマイカ勢に0.2秒以上の大差をつけているので、数字相当の実力はあると見ていいかもしれません。ジャマイカ勢(特にフレーザーとスチュワート)の世界陸上へ向けてのピーキングが群を抜いていたという見方も出来ますが、いずれにしても来年以降は切磋琢磨して更なる記録更新を期待したいですね。3位にはスターラップが入り11秒03、ジャマイカのシンプソンは11秒30で5位、アメリカのウィリアムスは11秒43で6位でした。

200mはフェリックスが22秒37(+1.4m)で優勝。2位にはマザーシル、3位にはファーガソンが22秒45の同タイムで入りました。フェリックスはワールドアスレチックファイナルでもリチャーズに辛勝するなど、さすがに調子を落としてきているようではありますが、200mに関してはどんな状態でも絶対的な勝負強さを発揮しますね。

400mはウィリアムスが49秒83で優勝。ウィリアムス・ミルスが49秒85でジャマイカの2人が接戦でワンツー。名実ともにナンバー1の座についたリチャーズが上にはいますが、来年は巻き返しなるでしょうか。

110mHは世界陸上金のヒルトンが12秒56で優勝。2位のハーパーが12秒56と並ばれましたが、こちらも勝負強いですね。世界陸上チャンピオンとしての自信というのもあるでしょうか。


400mHは世界陸上金のウォーカーが54秒68で優勝。日本の久保倉選手はシーズンベストとなる56秒54で6位に入りました。今季はなかなか55秒台に届きませんが、ここにきて海外の国際レースで記録を上げてきたことには価値がありますね。

棒高跳はイシンバエワが4m85で優勝。世界新の挑戦は失敗に終わりましたが、4m60で2位のロゴフスカ、4m50で3位のピレクに大差をつけて貫禄を見せました。

三段跳はレベテワが14m72のシーズンベストで優勝。レベテワが15mを超えられないシーズンはかなり久々でしょうか?それでも世界陸上後に記録を伸ばす修正力はベテランらしいですね。

〜了〜

ワールドアスレチックファイナル 2

2009年09月24日(木) 11時38分
だいぶ空いてしまいましたが、まとめて更新していきます
ワールドアスレチックファイナル
女子

100mはアメリカのジーターが10秒67の歴代3位で優勝。これは驚きました。いまさらとやかく言うつもりはありませんが、何かと疑惑の付きまとうジョイナーとジョーンズに次ぐ歴代3位は新鮮な記録です。しかも向い風0.1mで北京五輪&世界陸上覇者のフレーザー(2位・10秒89)、同2位のスチュワート(3位・10秒90)に大差をつけての勝利というところに価値がありますね。男子同様に女子のスプリントも新たな領域に入っているのかもしれません。

200mはフェリックスが22秒29で優勝。2位には同タイムでリチャーズが入り、3位はスチュワートで22秒42。リチャーズは翌日の400mで記録の期待もかかりましたが、こちらは順当に優勝したものの49秒85にとどまりました。しかし優れたスピードを見せつけたことは今後につながりそうですね。

3000mはデファーが世界陸上5000m1位のチェルイオットを破り8分30秒15で優勝。5000mも15分25秒31で制して二冠を達成しました。またディババは15分25秒92で2位、チェルイオットは15分26秒21で3位でした。

400mHはウォーカーが53秒36 で優勝。肝心なところでの勝負強さはは群を抜いていますね。来年以降は世界記録更新に最も期待がかかります。2位には同じジャマイカのスペンサーが入り53秒99、アメリカのディーマスは途中棄権に終わりました。

走高跳はブラシッチが2m04の大会新で優勝。2位にはチチェロワが2m00で入り、世界陸上と同じ順番になりました。ブラシッチは常に世界新の期待がかかる中での安定した勝率がやはり素晴らしいですね。

棒高跳はイシンバエワが4m80で優勝。さすがに再度の世界新はなりませんでしたが、2位のムレルとピレク、3位のロゴフスカが記録した4m60に大差をつけているので完全復活に近い状態と言えるかもしれません。

走幅跳はアメリカのリーズが7m08で優勝。大一番で7mを超える勝負強さは本物ですね。
砲丸投はビリが21m07の大会新で優勝。とうとう大台に乗せてきましたが、世界大会を完全制覇し、シーズンの終盤で記録を伸ばすところに女王の風格があります。

槍投げはアバクモワが64m60で優勝。シュポタコワが63m45で2位、ネリウスが62m59で3位。順番は変わりましたが、世界陸上の上位3人がほぼ1mづつの間隔で並ぶ結果となりました。

〜了〜
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