テグ世界陸上10
2011年09月09日(金) 15時42分
さて、ゴーンデンリーグも既に再開されてますが…、残っていた最終日についていくつか。
午前中に行われた男子マラソンではキルイが2時間7分38秒で連覇達成。25キロ〜30キロが14分18秒か…おそろしいですね。2位にはキプルトが2時間10分06秒で入りケニアがワンツー。男女共に今大会のケニアは強かったなぁ。
日本勢では堀端選手が2時間11分50秒で7位入賞。正直日本選手の入賞は厳しいのかなと思ってましたが、将来性を感じる攻めと粘り強さがありましたね〜。
この経験から世界の高速レースに今後どう挑んでいくのか楽しみです。
また中本選手が10位、川内選手が18位に入り、ワールドカップ銀メダル獲得に貢献しました。色々見方はあると思いますが、あそこまで追い込める川内選手は純粋に凄いというか、ぐうたら人間の私からしたら眩しすぎます(笑)
男子三段跳決勝はアメリカのテイラーが17m96(+0.1m)の大ジャンプで優勝。
ダイヤモンドリーグで17m68を跳んで注目を集めていましたが、能力だけでなく強さも本物でしたね。
今大会ではピアソンのレースに並ぶ「おぉ〜っっ!!」という大歓声が我が家のリビングにて発されました(笑)。今後はぜひ18m超えを達成してほしいところです。
2位のイドウが17m77、3位のクレイが17m50、4位のコペロが17m47という結果になりましたが、ファウルも含めて大ジャンプが連発し、久々に三段跳ならではの白熱した面白い勝負になりましたね。
ただ…しつこいようですが、イドウの着地がもどかしくてしょうがない(笑)
また、差はつけられたもののエボラが17m35で5位、オルソンが17m29で6位に入り、オリンピックチャンピオンが復活の兆しを見せてくれました。
男女共にトラックの最終種目となった400mリレーは、2時間位の間隔で予選と決勝が行われるという珍しいプログラム。
日本勢は女子(岡部-高橋-福島-今井)が43秒83で1組5着、男子(小林-江里口-高平-斎藤)が38秒66で2組4着に終わり、いずれも予選敗退。
どちらも決勝進出が期待されましたが女子の通過ラインは42秒92でしたからベストの走りが出来たとしても今回は難しかったですね。しかし市川選手を欠いたことを考慮にいれても今までで一番良い結果ではないでしょうか。福島選手も史上初めて個人で準決勝に進出したことですし、これからに向けて大きな前進となった大会かもしれません。
男子はセント・クリストファー・ネビスやイタリアが予想外のレースをしたこともあって落選となりましたが、今季の戦績や記録から考えるとそう悪いタイムではないような気がします。ただ単純な考え方ですが、かつての伊東さん、末續選手や塚原選手のように同じ大会で個人でもベスト16以内に入るような絶対的エースが2走にいないと大きく違ってくるのかなという印象は残りました。少なくともアンカーに渡った時点で2番手争いが出来るような位置にいないと朝原さんのように追い上げたり、競ったりは心理的にも難しいのかな…と。
もちろん江里口選手や斎藤選手に対しての批判ではなく、今まで流れにのってきた大半のレースパターンとは違うパターンに対しての微妙な乱れが積み重なり、通過ラインチームとの差になったのもあるのではないかという勝手な予測です。
世界大会8大会ぶりの決勝を逃す、というよりも、よくこれまで7大会も連続で決勝に残れたもんだなあ…と思うのでそこまで驚くことではなく、新たな時代を築いていく上でのスタートを切ったと見ていいのかもしれませんね。
とはいいながらも、やっぱり末續選手や塚原選手には早く帰ってきてほしいです(笑)
そして決勝。
まず女子はナイト-フェリックス-マイヤーズ-ジーターでつないだアメリカが41秒56で優勝。フレーザー-スチュワート-シンプソン-キャンベルの豪華メンバーを揃えたジャマイカは41秒70で2位、3位にはウクライナが42秒51で入りました。アメリカとジャマイカの争いでずっと世界新を期待し続けているのですか、なかなか出るものではないですね。しかしさすがに両チームとも41秒台をマークしてきました。
フェリックスはこれで今大会4つ目のメダルを獲得。四冠ではないものの、凄いことですね。
男子はカーター-フレーター-ブレイク-ボルトのほぼ定番メンバーでつないだジャマイカが37秒04の世界新で優勝!正直世界新は出ないだろうと思っていたため、新記録だと気づくまでに結構時間がかかりました(笑)。それにしてもやっぱりボルトは大会の主役になりますね〜。初めてアンカーの走りも見れましたし、ある種、北京やベルリンよりも面白かったような気すらしてきます。来年はパウエルも入れて更に大幅な世界新に期待です(パウエル大丈夫かな…)。
2走にルメートル、アンカーにビコと100mファイナリストを2人揃えたフランスが38秒20で銀。永らく破られていないフランス記録が更新される日も近いかもしれません。
またセント・クリストファー・ネビスが38秒49で銅メダルを獲得。これは誰も予想出来なかったでしょうね。コリンズの2走の走りはいかつすぎでした(笑)
そしてアメリカは3走のパットンがイギリスのアンカーと接触して転倒。共にバトンが渡らず失格になった上、好位置につけていたトバゴ(39秒01で7位)まで巻き込んでしまったのが後味悪かったですね…。やっぱりリレーは何が起こるかわからない怖さがあります。
最終日は他にも男子5000mでファラーとラガトのラスト直線での激戦があったり(ファラーが優勝。ラガトが銀)、女子800mでは冷静にレースを進めて一気にトップに立ったセメーニャをサビノワが1秒55台で逆転Vを達成するなど見所満載の1日でした。
閉会式も放送して余韻を味わえるとなお良かったですが、十分楽しめた9日間でした。
と、同時に閉会してしまったことと、グランプリなどの世界的な陸上シーズンはもう終わりなんだなあという寂しさを感じますね。
シーズン全体を通してのネタも時間があれば書きたいと思いますが、とりあえずこんなところで。
一気に残量が減ったハードディスクを編集しなくては…
〜了〜
午前中に行われた男子マラソンではキルイが2時間7分38秒で連覇達成。25キロ〜30キロが14分18秒か…おそろしいですね。2位にはキプルトが2時間10分06秒で入りケニアがワンツー。男女共に今大会のケニアは強かったなぁ。
日本勢では堀端選手が2時間11分50秒で7位入賞。正直日本選手の入賞は厳しいのかなと思ってましたが、将来性を感じる攻めと粘り強さがありましたね〜。
この経験から世界の高速レースに今後どう挑んでいくのか楽しみです。
また中本選手が10位、川内選手が18位に入り、ワールドカップ銀メダル獲得に貢献しました。色々見方はあると思いますが、あそこまで追い込める川内選手は純粋に凄いというか、ぐうたら人間の私からしたら眩しすぎます(笑)
男子三段跳決勝はアメリカのテイラーが17m96(+0.1m)の大ジャンプで優勝。
ダイヤモンドリーグで17m68を跳んで注目を集めていましたが、能力だけでなく強さも本物でしたね。
今大会ではピアソンのレースに並ぶ「おぉ〜っっ!!」という大歓声が我が家のリビングにて発されました(笑)。今後はぜひ18m超えを達成してほしいところです。
2位のイドウが17m77、3位のクレイが17m50、4位のコペロが17m47という結果になりましたが、ファウルも含めて大ジャンプが連発し、久々に三段跳ならではの白熱した面白い勝負になりましたね。
ただ…しつこいようですが、イドウの着地がもどかしくてしょうがない(笑)
また、差はつけられたもののエボラが17m35で5位、オルソンが17m29で6位に入り、オリンピックチャンピオンが復活の兆しを見せてくれました。
男女共にトラックの最終種目となった400mリレーは、2時間位の間隔で予選と決勝が行われるという珍しいプログラム。
日本勢は女子(岡部-高橋-福島-今井)が43秒83で1組5着、男子(小林-江里口-高平-斎藤)が38秒66で2組4着に終わり、いずれも予選敗退。
どちらも決勝進出が期待されましたが女子の通過ラインは42秒92でしたからベストの走りが出来たとしても今回は難しかったですね。しかし市川選手を欠いたことを考慮にいれても今までで一番良い結果ではないでしょうか。福島選手も史上初めて個人で準決勝に進出したことですし、これからに向けて大きな前進となった大会かもしれません。
男子はセント・クリストファー・ネビスやイタリアが予想外のレースをしたこともあって落選となりましたが、今季の戦績や記録から考えるとそう悪いタイムではないような気がします。ただ単純な考え方ですが、かつての伊東さん、末續選手や塚原選手のように同じ大会で個人でもベスト16以内に入るような絶対的エースが2走にいないと大きく違ってくるのかなという印象は残りました。少なくともアンカーに渡った時点で2番手争いが出来るような位置にいないと朝原さんのように追い上げたり、競ったりは心理的にも難しいのかな…と。
もちろん江里口選手や斎藤選手に対しての批判ではなく、今まで流れにのってきた大半のレースパターンとは違うパターンに対しての微妙な乱れが積み重なり、通過ラインチームとの差になったのもあるのではないかという勝手な予測です。
世界大会8大会ぶりの決勝を逃す、というよりも、よくこれまで7大会も連続で決勝に残れたもんだなあ…と思うのでそこまで驚くことではなく、新たな時代を築いていく上でのスタートを切ったと見ていいのかもしれませんね。
とはいいながらも、やっぱり末續選手や塚原選手には早く帰ってきてほしいです(笑)
そして決勝。
まず女子はナイト-フェリックス-マイヤーズ-ジーターでつないだアメリカが41秒56で優勝。フレーザー-スチュワート-シンプソン-キャンベルの豪華メンバーを揃えたジャマイカは41秒70で2位、3位にはウクライナが42秒51で入りました。アメリカとジャマイカの争いでずっと世界新を期待し続けているのですか、なかなか出るものではないですね。しかしさすがに両チームとも41秒台をマークしてきました。
フェリックスはこれで今大会4つ目のメダルを獲得。四冠ではないものの、凄いことですね。
男子はカーター-フレーター-ブレイク-ボルトのほぼ定番メンバーでつないだジャマイカが37秒04の世界新で優勝!正直世界新は出ないだろうと思っていたため、新記録だと気づくまでに結構時間がかかりました(笑)。それにしてもやっぱりボルトは大会の主役になりますね〜。初めてアンカーの走りも見れましたし、ある種、北京やベルリンよりも面白かったような気すらしてきます。来年はパウエルも入れて更に大幅な世界新に期待です(パウエル大丈夫かな…)。
2走にルメートル、アンカーにビコと100mファイナリストを2人揃えたフランスが38秒20で銀。永らく破られていないフランス記録が更新される日も近いかもしれません。
またセント・クリストファー・ネビスが38秒49で銅メダルを獲得。これは誰も予想出来なかったでしょうね。コリンズの2走の走りはいかつすぎでした(笑)
そしてアメリカは3走のパットンがイギリスのアンカーと接触して転倒。共にバトンが渡らず失格になった上、好位置につけていたトバゴ(39秒01で7位)まで巻き込んでしまったのが後味悪かったですね…。やっぱりリレーは何が起こるかわからない怖さがあります。
最終日は他にも男子5000mでファラーとラガトのラスト直線での激戦があったり(ファラーが優勝。ラガトが銀)、女子800mでは冷静にレースを進めて一気にトップに立ったセメーニャをサビノワが1秒55台で逆転Vを達成するなど見所満載の1日でした。
閉会式も放送して余韻を味わえるとなお良かったですが、十分楽しめた9日間でした。
と、同時に閉会してしまったことと、グランプリなどの世界的な陸上シーズンはもう終わりなんだなあという寂しさを感じますね。
シーズン全体を通してのネタも時間があれば書きたいと思いますが、とりあえずこんなところで。
一気に残量が減ったハードディスクを編集しなくては…
〜了〜

