ふたりごと。#01 出会い

May 09 [Thu], 2013, 18:33











第一話です。

やっと完成しました(´д`;)


((((来週中間テストなんて聞いてないぞっ...Σ、←













【#01 出会い】






春の風が気持ち良いくらい緩やかに吹いている。

此処は私の一番好きな場所。

唯一誰にも邪魔されない場所。



......なのに、どうして彼は私の目の前に立っているの?




「此処って、立ち入り禁止な筈だよね?」



そう言って不敵に笑う彼。
上靴が深緑だから学年は同じなんだけど、見たことが無い。


「此処」は屋上。

私の通っている東校の屋上は、危ないからという理由で立ち入り禁止になっている。

だけど私は窓から入れることに気付いたんだ。

屋上へ上がる階段は、不気味で薄汚れているから誰も近付こうとしなかった。

それを利用して、一人になりたいときは此処へ来るようにしてたのに...


この男に見つかったせいで、今まで独占していた空間が無くなったみたいで少し悲しくなった。



「......屋上って、初めて入ってみたけど、気持ち良いもんだな。」



黙り込んでいる私に、話を続ける彼。



「よく来るの?」



と訊かれ、軽く頷いた。


他に誰にも邪魔されない良い場所ないかなぁ...

私は、そんなことを考えていた。



「俺も、悩んだときとか来て良いかな?」



こんな容姿の男でも悩みなんかあるんだ。

細身の長身で、明るい栗色の髪の毛。
端正な顔立ちで、いかにも人気者の匂いがするんだが。


初めて会った人にそう訊かれて、ノーの答えを出す人なんているのだろうか。

少なくとも私には無理だ。

だから私が出す答えは決まっていた。



「...良いと思いますよ。」


「はは、ありがと。
 俺、春川愛。宜しくな。」


「神崎望、宜しく。」



そう言うと、彼は右手を私の方へ突き出した。

私も右手を彼の方に差し出すと、彼は微笑んでぎゅっと手を握った。



微笑む彼の姿は、やっぱり私には人気者にしか見えなかった。


独占していた場所は、もう私だけの場所では無くなっていた。









-つづく-










下手くそな文章すいません。

もっと勉強しなければ。




それでは。







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