美容師〜2.5話〜

November 18 [Thu], 2010, 20:19
彼は売れっ子で、私の施術をしながら他二人の担当をしていた。イヤホンをしながら、小さなマイクで指示を出していた。シャンプーやトリートメントはアシスタントの男の子だった。
その間も彼のことが気になった。そして彼が戻ってきた。「Yさん、歳いくですかYさん若いでしょ」「いくでしょう」「25」首を振る。「26」首を振る。「27」首を振る。「28」首を振る。「そんなん言うていったら当たるやん」「えっっ30」「次30になる」「僕は今年30です」「確かに話してたら落ち着いてるから、一緒くらいかなと思いました」
「私も一緒くらいやろなと思ってた」彼は施術を続けた。「Yさん、お疲れ様です、それでは乾かしていきます」「Yさん、髪の毛を乾かす時は前へ前へ流してください。お辞儀をしながら乾かしてもらっても良いと思います。
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