嵐はお兄ちゃんI

December 12 [Sun], 2010, 10:10
皆がお弁当を食べ終えた時は

もう昼休みになっていた。

A「今からどうしよっか?」

「確かに暇だよねぇ〜。」

夏帆達はいつもこの時間帯
何をするのか
考えていた。

する事がないのだ。

A「あ・・・!!」

雅紀が何かを思いついたように
その場に立った。

夏帆達はビックリして
雅紀を見上げた。

「雅兄、どうしたの?」

夏帆は、雅紀を見上げながら
首を傾げた。

A「うんっ!思いついた♪」

雅紀は
何処となく悪い笑顔を
夏帆達に向けていた。







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S「お前らさぁっ!何でもっと考えて行動しないの!?

 マジふざけんなよな!?」

只今

ワタシク夏帆と、その兄雅紀が

その又兄貴の

翔兄に

お説教の雷を

くらっております。


どうしてこんな事になってかって?

話は

5時間前へと

さかのぼる。


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A「おれ、脱走する♪」


全「脱走!?」

雅紀以外の全員は

驚きを隠せない。

だって

脱走って・・・。

学校から抜けるって事だよね?

でも・・・

楽しそう❤

・・・あぁ、きっと私は

こういうとこが
雅兄に似たんだなって思う。

「私・・・いいや。」

私の隣にいた直は
小さく首を振った。

雅紀の同級生たちだって、
ほとんどが、「俺も行かねぇ。」って言ってる。


結局

雅紀の提案に乗っかったのは

私と、加藤くんだけだった。

3人は

スクバやリュックを背負って
見つからないように隠れ

チャイムが鳴り、
午後の授業が始まったであろう時間に
学校から
抜け出す事に成功した。





P R