裕(ゆたか)と素赤リュウキン

July 04 [Mon], 2016, 18:17
レベルの低い歯科医に当たってしまうと、せっかく埋入したインプラントが安定しなかったり外れたりする場合もあります。もちろん経験豊富な歯科医が手術してもそういったことは起こりえますが、その確率の差は言うまでもありません。リスクに備えるという意味でも保証してくれるかどうかは事前に確認しておいた方がいいでしょう。
インプラント治療はデメリットよりもメリットの方が大きいんです。自由診療のために費用がかさんでも、治療完了までの期間が2年を超えても、外科手術が必須であっても、受ける価値があります。入れ歯やブリッジはなくした歯を外見上だけは補ってくれますが、インプラントは歯の本来の機能を取り戻すことができます。
インプラントにすることで、食事がとっても美味しくなります。味は言うまでもなく、歯ごたえの違いや料理の温度まで取り戻せます。固いものでも気にすることなく噛めるので、控えていたものも食べられるようになります。インプラントでは噛む力は入れ歯の4倍もあります。
インプラントは保険が効かないので、費用は高額になります。でもだからといって、安さを優先させてインプラントを選んでしまうときっと後悔します。表示金額以外のものを請求されたり、安全性に問題のある製品だったりという場合もあります。インプラントを選ぶポイントは、第一に信頼できる歯科医かどうかをチェックすることです。
インプラントは1本からでも手術可能ですが、現実には複数本の手術となるケースが多いです。インプラントを希望するのは高齢の方が圧倒的に多く、埋入する必要があるインプラントが1本ではない方の方が圧倒的に多いからです。また、ほとんどの歯がなくなっている状態のことを多数歯欠損と言い、この場合にはall-on-4といった特別な方法が用いられます。
allon-4とは、歯がほとんどない方に行われるインプラント手術の最先端の技術です。今までの方法ではインプラント1本に対して歯は1本でしたが、オールオンフォーでは4本ですべての歯を支えます。上顎もしくは下顎に4本のインプラントを埋入し、すべての歯を支えるという手法です。インプラントの埋入本数によって、all-on-6などと呼ばれることもあります。
近頃では歯科医院でもインフォームドコンセントを意識しているところが増えてきました。特にインプラントなどの費用が高額になる自由診療を行っている歯科医院に多い傾向があります。外科手術というリスクと高額な治療費、長期にわたる治療期間を考えれば、患者側からしてみれば当然のことのようにも思えます。
インプラントの治療期間が他の歯の治療に比べて長い理由としては、顎の骨に埋入したインプラントと顎の骨が結合するのを待たなければならないからです。サイナスリフトなどの骨造成を行う場合は更に時間が必要となります。長い場合には治療期間が3年に渡ることもあるようですが、完了後には生活の質が一変します。
インプラントは抜けてしまった自分の歯を人工の歯で補うための治療ですが、同じような治療に入れ歯とブリッジがあります。入れ歯もブリッジも保険が使えますので安く済みますが、それ以上にデメリットの大きさが目立つことも事実です。どちらにも共通しているのは、『噛めない』『痛い』ということです。
入れ歯でもブリッジでも、一見しただけでは歯が揃っているようには見えます。ですがそれはあくまでも見せかけだけで、噛むという歯の本来の機能があるかと言えば、残念ながらそんなことはありません。外見だけを気にするのか、もしくは噛むという歯の機能を気にするのかはいろんな状況を考慮に入れる必要がありそうです。
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