りりー(Lily)の優(ゆう)

May 01 [Sun], 2016, 9:33
インプラント手術の目的は、失ってしまった歯を取り戻すための治療です。歯医者さんはコンビニの数よりも多いですが、インプラント手術のできる歯科クリニックは全体の約20%程度に過ぎません。その中から安心して任せられる歯医者さんを探すことが大事です。
インプラントはどのくらいもつのか気になりますが、正直なところ分かる人はどこにもいません。インプラント治療はまだ始まって間がないので、証明できるほどのデータが得られていないのです。高齢者が多いこともありますが、インプラントは死ぬまで機能を果たしているようです。有識者によれば、インプラントの寿命は40年から50年は問題ないとも言われています。
インプラント治療を受けるのに、年齢制限の上限はありません。下限は骨の成長が止まる20歳前後から受けることができます。70歳以上の高齢者もインプラント手術を受けられているようです。ただ、年齢的には問題はなくても健康状態によっては受けられない場合もあります。
高血圧・糖尿病・心臓疾患・呼吸器疾患などをお持ちの方は、インプラント手術ができない場合があります。もしもインプラントを希望されるのなら、かかりつけのお医者さんとよく相談してから決めた方がいいでしょう。妊婦の方でインプラントを希望しているなら、出産後一息ついてからにしましょう。
インプラント治療で気になるのが一体どれほどの痛みに耐えなければいけないのかということです。チタン製のボルト状のものを顎の骨に埋め込むわけですから、とんでもない痛みをイメージしがちです。でも現実には、当然麻酔が効いていますので、せいぜい抜歯と同じくらいの痛みしかありません。親知らずを抜くぐらいの痛みしかないんです。
悩みが尽きない入れ歯と決別するためにインプラントにしようと決心しても、怖くてどうしても無理、という方もいらっしゃいます。必要以上に恐怖心を持っているとどうしても手術全般にわたって無駄に大きい反応をしてしまい、危ない状況を自らの手で作り出してしまいます。実はありがたいことに、恐怖心を感じなくなるという素晴らしい麻酔があります。
インプラント手術を行っている歯科医院は全体の約20%ほどしかありませんが、その中から本当に信頼できる歯科医院をひとりで探し出すのはこの上なく厳しいかもしれません。もしあなたが切にインプラントにしたいなら、今すぐからでもインプラントについての知識を身につけることから始める方がメリットが大きいでしょう。
インプラントで頼れる歯医者さんは、他の歯科医院で断られた難症例でも安全に対応できる歯科医、であると言い換えることができます。代表的な難症例に『骨が少ない』という症状があります。現在では骨造成という技術が確立されているので、インプラントを埋め込む場所に骨を創ってそこにインプラントを埋め込みます。
意外に思われるかもしれませんが、つい最近まで大学ではインプラントを教える授業がありませんでした。情熱的な歯医者さんたちは世界的なインプラントメーカーが主催するセミナーに参加したり、世界のインプラント学会に所属するなどして、知識や技術を磨いてきました。今は大学でもしっかり学べるので、今後インプラントに積極的な歯科医が増えそうです。
入れ歯からインプラントに替えたくて受診した歯科医で、「あなたはインプラントにできません」と言い渡されたらどう思いますか。そんな時はがっかりせずにむしろ助かったと思いましょう。本当に悲劇なのは、症状と自分の技術が釣り合っていないことが分からない歯医者さんです。
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