〜chapter6〜 

May 23 [Sun], 2010, 18:23
「ごはんおいしかっねぇ」

「うん。あ、ねぇ私ちょっとタバコ吸っても良い?」

カナエと七緒は、駅の近くのカフェで夕食を済ませ、
ライブハウスへと向かっていた。

「あんた、相変わらず吸ってんのね」

カナエは、高校時代からのヘビースモーカーで
食後に2、3本吸うのはほぼ日課のようなものだった。

「うん。七緒も一本どぉ?」

「遠慮しとく。だいたいせっかく美味しいもの食べたのに」

「ほら、ここだよ」

七緒の口調がじょじょに説教らしくなってきたので、
カナエは話をそらした。

「もぉ、またそうやって・・・なんか、もう始まってない?」

「あぁこれは、前座だから。あっ秀さんだぁ」

カナエは入口のそばにいたスタッフに手を振る。

「おーカナちゃんじゃん!久しぶり」

「久しぶりー。まだロストンじゃないよね」

「おぅ、でもそろそろだからもう行ってきな」

「うんありがとう」

カナエが七緒の元へ戻ると、心なしか七緒はぼんやりとしていた。

「どうしたの?」


・・・「あれ、元彼なんだけど」
P R
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