大阪 すくーるでいず☆(仮) 

June 28 [Sat], 2008, 13:34
親父の仕事の都合で引っ越してきた大阪。

今日から新しい自分を築いていく。

俺は変わりたい。
いや、変わって見せる。

この四天宝寺中への転校を機会に…!!


「それじゃ楠木さん、自己紹介して下さい」


と、言うわけで。


まずは言葉使いだよなー。



おしとやかにおしとやかに…

おだやか美人って設定で!!



「はじめまして、氷帝学園から転校してきた楠木カリンといいます。これから」


…と、ここまで上手くいった、あと少しで終わるっていったところで 二度と聞き
たくも無かった、懐かしくにっくたらしい声がきこえてきた。


「ぷぷ、カリンが私…ぶッ」


目を疑った。


(ユ、ユウジ…!?)


「くくっ、久しぶりやな、カリン。」


口パクでそういうのは
一氏ユウジ。
私の従兄弟。
いや、従兄弟とも思いたくもない。

あんなホモップル…。


「仲良くしてください。よろしくおねがいします」


「ぎゃははははッ!カリンめっちゃおもろいわー!」


小声で机を叩きながら爆笑するユウジ。


(うっせぇ…殴り殺すぞ)



「えーあー…楠木の席は一氏の隣なんだが」

あ゛ぁ?ーあああ☆わかりました」


「ぶぁはははははッ!!!」



回りの人にニコニコと笑顔を振り撒きながらユウジの隣に座った。
瞬間、足を踏む。踏み砕く勢いで踏む。



「ぐびゃぁ゛ッが…」


「ユウ君久しぶり!!四天宝寺に通ってたなんてびっくりだよ。後でゆっくり話したいな」


言葉とは裏腹に内心(てめッ、ユウジッ…なんでここに居やがるコノヤロウ…後で
絞め殺してやるッ…)
と 思っていたが、口には出さなくてもユウジには分かった
らしい。

小声で
「堪忍…ッ!!カリンえらい変わったからなぁ!!」
と言い訳してきた。


ま、周りは気付いてないし(不審には思っているが)…半殺し程度で、な。





ああ、俺の学校生活、前途多難です…。












一時間目は数学。

なんだ…大阪にも数学あんのか…(←アホ)



教科書はもう届いてるから 授業に参加。


…ちッ


何はともあれ四天宝寺生活の初めての授業だし!




しかしその数学のせいで、おしとやかなおだやか美人計画は脆くも崩れ落ちそうになる。


ね…眠い…。



環境が変わったからって眠いもんは眠い…。

てか大阪四天宝寺を甘く見てました。

数学進みすぎやがな。


まったくついていけん…。


だからと言ってユウジに教わるのは勘弁。


もういいよ…寝る。


流石に転校初日の生徒あてるような教師はいないだろ………な……

「それじゃあ問3を楠木チャレンジしてみよかー。」



いた――――…



そんなチャレンジいらねえよ…


ぜ…全然わかんねえ…


「えと…あの…」


わかりません、と言おうと思った瞬間


「3√χ、です」



俺の声がした。



「はい正解。よくできたなー」



すぐに理解できた。


「ユ、ユウジっ」


「ははーん、こんくらい朝飯前やで!」


数学もモノマネもな!
と、ユウジは得意げに笑った。


さすが従兄弟。
完璧なモノマネだった。

ちょっと感心。




「…ありが、とう」



ポツリ、と呟くと ユウジは心底驚いていた。


まさかお前の口からそないなこと聞けるとは思わんかったわー、とか。


ちょ、俺そんなキャラ?お礼くらい言えるよ。




キーンコーンカーンコーン




「やっと終わたでーっ」

「ふぁ…ぁ」



結局あのあと寝た。


1回あたれば もうあたらないという甘い考えからだったが…


どうやらあたったらしい。




でも、おしとやかおだやか美人計画をなるべく崩さないために 姿勢を正して 考えてるようなポーズで寝てたからなんとかなった…とユウジが言ってた。


ありがとうユウジ。
あんたと従兄弟でよかったって初めて思ったよ。


これに免じて半殺しは無しにしてあげよう。(何様だ)




「そういやさ」


「ん?」


「カリン、部活何入るん?」



唐突だなー…



「俺…じゃなくて、私まだココの事知らないから分かんないや」


「ふーん」




何その顔。


なんか考えてんのかな…?



少しすると パァッと明るい顔をして、とびきりの笑顔を向けてきた。



「カリン!テニス部のマネージャーやりぃや!!」



「はあぁ!?」



一瞬で色んな事が頭を過った。


四天宝寺のテニス部は有名だ。何しろ強い。

その強さは氷帝テニス部に居ても耳に入ることだ。(ユウジが居るとは思わなかったけど)


強いってことは…氷帝とも試合があるかも?

でも方や東京、方や大阪だもんな…。



“俺様が全国を見せてやるよ!!”


全国…。




よし!!





「ユウジ!!」


「あ?」



「俺を全国に連れてってくれ!!!」



そう言うとユウジは驚いた顔をしたが、すぐに笑顔を向けた。


「任しときって」






全国に行って氷帝とあいまみえれば…


“俺たちは全国の地に立つぞ”



約束も果たせる。




「せや、今日の放課後。俺についてきぃや」


「うん!!」



「それと」


「ん?」



「自分らしくしぃや。カリンにそんな口調あわへんて。自分着飾ると疲れてまうで。

『俺を全国に連れてってくれ!!』って、コレが本当の楠木カリンやろ?」


と、一通り話すと 頭をポンポンと叩きユウジは踵を返した。



…ユウジ。


ユウジってホント、小春が居なければカッコイイ自慢の従兄弟なのにな…。


そうそう、何度か言ったけど俺は小春を知ってる。

ユウジに会いに大阪に行ったとき……ああ、思い出したくない。


…待てよ?ユウジがいるなら…


「まあ!!カリンちゃんやないのぉ〜」


「ぐッ…」



やっぱ居るよな…。
オカマっぽい男 金色小春 略してカマ男金春


「久しぶり…」


「ホンマにカリンちゃんやわぁ〜!」



「はは…転校してきたよ。不本意ながら


「ホンマかいな!!うっれし〜わ〜!!カリンちゃんが四天宝寺きてくれるなんて・・・運命やわぁ〜」



わー…すげぇいい笑顔。
不本意ながらっていってんのに。



「アタシ2組だから用あったら来てなー」


死んでも行かない。


「じゃね♪」


投げキッスを飛ばしてくるカマ男は置いといて・・・。



学校探索!!!





・・・・・と。


前方になんかすごいもん見つけた。


頭一個分飛び出てる 赤也レベルの髪型・・・いやもっとすごいかも。

赤也がワカメならアレはモズク・・・・・



しばらく見つめていると 視線に気づいたのか振り向いたモズク君(仮)



「ん、君がユウジの言ってた子かい。ばってん、可愛かね。」


ニコってしたよこの人!!なんか可愛い!!この人可愛い!!
背でっかいし多分鳳属性!!!


「こ、こんにちは!えと、ユウジの従兄妹の楠木カリンですッ」

「クス、しっとる。よろしくたのんばい」

「よろしくおねがいします!」


あー!なんかこーゆぅタイプ超好き!!!

「俺の名前言っとらんね。俺は千歳千里ばい。」



結局学校案内は千歳サンにしてもらうことになった。

あー優しいなぁー。



「んでココが視聴覚室やね。」


ガチャリ



「あ。」

「ん。」


そこにいたのは・・・ピアスつけてるかっこいい子。


「先輩、どーしたんスか?」


「いーや。ただの学校案内たい。」


「こ、こんにちはっ」



「・・・ちはーッス。」



名前を財前光というらしい。

光くん・・・かっこいいなぁ。
もろ日吉!!!!!



それにさっき会った白石さんも絶頂的にカッコ良かった!!





「ここは一年の教室ばい。ま、3年にはあんまり関係無かね。」


「へぇー・・・」


「次、体育館行くと」



「千歳ーーーーーッッッ!!!!!!!!」



踵を返そうとしたところ後ろから耳を劈くような声がした。


「金ちゃんっ?」


「その子誰ー?千歳の彼女かいなー?」


「なッ」



赤い髪のちっちゃい男の子。
うわー野性的!


「違かね。ユウジの彼女ばい


「千歳さんーーーーーッッ!!!!」










ここでちょっと終了!!
更新のろのろだけどよろしくw

てか四天の口調はわかんねぇ・・・。

あ、楠木カリンは夢主。
サイトでは夢小説になっとります。
デフォ名すみませんっした・・・;
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:カリン
  • アイコン画像 性別:女性
  • アイコン画像 誕生日:1994年
  • アイコン画像 職業:小中高生
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オタクで腐女子な
    中学2年生。

○テニスの王子様
●家庭教師ヒットマンREBORN
○天元突破グレンラガン
●涼宮ハルヒの憂鬱
○らき☆すた

       etc...

お勧めのアニメや漫画があったら
教えてください^^

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