#009 チークトゥチークデック 

2006年02月09日(木) 0時21分


 「トライアンフ」というカードマジックでは最強にインパクトのあるトリックがあります。普段はシャッフルをする際にテクニックを使ってこの現象を引き起こすのですが、特殊なシャッフルの技法を使う上、怪しまれずに演じるにはかなりの練習量をつまなければなりません。この「トライアンフ」現象をテーブルリフルシャッフルが出来る人ならば簡単に起こすことができる魔法のデックがあります。

(現象)一組のデックを裏と表を「簡単に」改めた後で、裏向きのカードの中から、何人かの人にカードを覚えてもらいます。その間、デックの中程から裏のカードと表のカードの束に分け、それを表と裏がぐちゃぐちゃに混ざるように混ぜてしまいます。客に手渡ししてシャッフルしてもらってもかまいません。三人の客のカードを適当な位置に入れてもらい、更にシャッフルします。これで、何処へ行ったか分からなくなりました。しかし、マジシャンが合図を送ると、裏表バラバラのカードが一瞬の間に整列し、三人の客のカードが表向いて現れます。

「続きを読む」から、気に入っている「理由」と、解説。


#008 パトリシア 

2006年02月08日(水) 0時10分


 最近購入したパケットトリックの中に、フォーサイトから販売されている「パトリシア」というトリックがあります。フォーエースのトリックですが、気に入っているのにはひとつ「理由」があります。まずは現象から。

(販売)フォーサイト

(現象)A4枚の裏と表を「公明正大」に確認させます。パケットをまとめて表を向け、スペードのA1枚を裏返してテーブルに置きます。おまじないをかけると、それが赤いかマークのカードに変わり、そのカードをパケットに戻して指を鳴らすと、ハートとダイヤだけの赤いマークのカードばかりになってしまい、黒いマークのカードは何処かへ消えてしまいます。1枚裏返し、指を鳴らすと今度は全てのカードが裏返しに。もう一度指を鳴らすと最初の4枚のAにリセットされます。
 今度はダイヤのAだけに注目してもらい、パケット全体を裏返して、指を鳴らすと、ダイヤのAだけが表向いてしまいます。ダイヤのAとハートのAを手元に置き、残りのカード(クラブとスペードの黒いカード)を裏向きのまま、客に渡します。手元のカードを裏返し、指を鳴らすと、客の持っていた2枚のカードと手元の2枚のカードが入れ替わります。

「続きを読む」から、気に入っている「理由」と、解説。

#007 あした天気になあれ 

2006年02月07日(火) 0時34分


 マジックの場合、不可思議さはさることながら、演技が物語風だとかなり一般ウケします。怪しい感じをぬぐいきれないパケットトリックの中でも、しっかりとした物語を作れる有名なパケットトリックがあります。次に紹介する「あした天気になあれ」です。

(原案)ロイ・ウォルトン「オイル&クイーン」
(販売)手品の仮面社



(現象)晴れと雨のカードが交互に並んでいます。「晴れ時々雨」といった感じです。裏向きにしてみると、窓の模様が描かれています。順に4枚カードをテーブルに並べます。これを「家」と見立ててください。ここに小さな女の子がいます。毎日晴れだといいなあと願っていますが、雨の日は家でおとなしくしていなければなりません。そういう時は、「あした天気になあれ」とおまじないをします。すると、手元のカードがすべて「晴れ」のカードに変わってしまい、「雨」のカードが消えてしまいました。ということは、そうです。窓の向こうには・・・(裏向きのカードを広げると)

「続きを読む」から、意外な結末と、解説。

#006 Razzle-Dazzle(らずる・だずる) 

2006年02月05日(日) 21時43分


 パケットマジックは、かなりマニアックながらデック(トランプ1組)を使ったマジックでは起こせないような不可思議な現象を引き起こすことが出来ます。次に紹介するのは「らずるだずる」というパケットトリックの名作。青色のカードが、赤、緑、最後黄金のカードを加えていくことで次々と残りのカードの色が変化していく、カラフルなカラーチェンジトリックです。

(考案)ニック・トロスト
(販売)Trik Kard Specialties

(現象)ダイヤのJを四枚使います。1枚裏返し数えると、何故か全てのカードが裏返ってしまいます。カードは全て青裏です。青裏カード1枚をテーブルに返し、赤裏のカードを加えます。すると次の瞬間、全てのカードが赤裏に変わってしまいます。同じように、赤裏のカードを1枚戻し、今度は緑裏のカードを加えると、全てのカードが緑裏に。金色のカードを加えると、全てのカードが金色に・・・。もう、何のこっちゃ分からない状況になりますが、最後は指を鳴らすと、今までに登場した色のカードが1枚ずつ現れて終わります。

「続きを読む」から、解説。


#005 クラッシュ・ジョーカー 

2006年02月04日(土) 23時31分
 「ジョーカー雑技団・三部作」の完結編です。あれほどのE難度の荒業に挑んだジョーカー達。そんな後で、更なる大技に挑戦しようという強気なジョーカーがいます。カードケースにジョーカーを閉じて、弾いてやると、なんと自転車が実体化して飛び出してきました。ジョーカーはどうなったのでしょうか。



(現象)先程の5人曲乗りのジョーカーのカードを裏向きにテーブルの上に置き、ジョーカー1枚を取り出します。「実は最後にとって置きの荒業をやってみせると豪語するジョーカーがいます、それは目隠しをして、6人曲乗りに挑戦する」と言います。ジョーカーをウァレットに閉じて、ウァレットを弾くと、自転車がしかも実体化して飛び出してきます。先程裏向けた曲乗りのカードを改めると、5人乗りのままです。さっきのジョーカーはどうなったのでしょうか。ウァレットを開いてみると・・・



「続きを読む」から、想定外の結末と、解説。

#004 ジョーカーズ・ファミリー 

2006年02月03日(金) 0時39分


 「ジョーカー雑技団・三部作」の第二作目。今度は一度に5人のジョーカーが、アクロバットに挑戦します。ジョーカー雑技団の中では、一番のお気に入りです。E難度の大技にジョーカー達が挑戦するのかわりに、このトリックを演じるのもかなり難しいです。上の写真のジョーカー達は15秒後に、自転車を残して何処かへ消えてしまいます。

(考案)東京マジック
(原案)フィル・ゴールドスティン 「ファイブ・カード・ポルカ」

(現象)5枚のジョーカーを使います。一番長いひげのジョーカー?が、リーダーです。リーダーを裏返してテーブルに置き、残りのカードを1枚ずつ数えると、何故かリーダーを真似て、残りのジョーカー達が1枚ずつ裏返っていきます。全てのジョーカーが裏向いたところで合図をおくると、今度はジョーカー達が自転車を捨てて、何処か消え去ってしまいます。裏返ったリーダーのカードを開くと・・・

「続きを読む」から、唖然とする結末と、解説。

#003 二人乗りするジョーカー 

2006年02月02日(木) 0時28分


 大阪・日本橋でマジックバー「バーノンズ・バー」のマジシャン、サニー日置氏が店長をしているマジックショップ「謎屋」でジョーカーを使った怪しいパケットマジックを発見しました。いくつか種類があるみたいですが、私が持っている「ジョーカー雑技団・三部作」のうちのひとつ目です。上の写真は15秒後にジョーカーがいなくなります。何処へ行ったのでしょうか。

(考案)ムッシュ・ピエール ?

(現象)ジョーカー4枚の裏と表を見せます。1枚のジョーカーを裏返しテーブルに乗せます。1枚のジョーカーを残り2枚のジョーカーの間に少し挟んで、裏返しのジョーカーに向かって強く弾くと、弾かれたジョーカーは自転車だけ残していずこかへ消え去ってしまいます。裏向きのジョーカーを開いてみると・・・

 「続きを読む」から、驚きと結末と、解説。


#002 サイズ・サプライズ 

2006年02月02日(木) 0時00分

(現象)
 5枚のクラブのAから5までのカードがあります。
 この中で、「一番大きなカード」を選んでください。
 「5」だと思いますか?。そう考えた人は「凡人」です。正解は・・・
 (続きを読む)から、驚きの結果が。

(考案)斉川 豊久(マジックランド)

#001 さっかく定規 

2006年02月01日(水) 0時31分

(現象)
 カバーから、取り出したのは赤い首輪のネコと、青い首輪のネコの定規。
 添え付けされた目盛り付の定規で測ってみると、赤いネコは「7ネコちょっと」。
 青いネコは「7ネコ足らず」。
 青いネコをつまんで、ぐいぐい引っ張ると、次の瞬間、青いネコは、
 「8ネコ以上」まで伸びきってしまいます。

(考案) 鈴木 徹(テンヨー)

(続きを読む)から、さらに解説。

アンビシャス・カード(1) 

2006年01月29日(日) 22時31分

 ある1枚のカードをデック(カード1組)の中程に入れ、マジシャンが指を鳴らすと、そのカードが一番上に上がってくるという現象のマジックを総称して「アンビシャス・カード」といいます。世界中のマジシャンが無数の手順を考案して、数多くのバリエーションが誕生しています。日本では有名なプロ・マジシャン、前田知広氏がテレビで披露しアッと言わせたのが発端で、以降、ありとあらゆる場所でこのマジックが演じられ、カードマジックと言えば、「これ」と言える程、世に知られました。
 あまりマジックについて詳しくはないのですが、知っている情報では、「スターズ・マジック・オブ・シリーズ」のシリーズ5、No.2に発表されたダイ・バーノン(Dai Vernon)の手順が代表的な傑作だと言われているようです。
(続きを読む)から、まずは基本的な手順と、このトリックの「ヒント」に繋がる鍵を説明します。
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