Devon 2.

January 20 [Tue], 2009, 14:22
厳しい寒さが続きます 皆様 いかがお過ごしでしょうか。
雑事にとりまぎれ長らくブログをサボっておりました ごめんなさい
(コメントを下さった方 返事しなくてごめんなさい)

我が家は 昨年 主人が退職し 終わりのない正月休みが続いています
夫は 長年の勤めから気持の切り替えができず 仕事モードのまま、
会社のこと業界のことを心配し 炬燵で一人忙しく勉強しています
もう肩の力を抜けばいいのに とも思い
なんだか見てると気の毒な気もします。

相変わらず 縦のものを横にもしない夫が一日中座っていると
思うように掃除もできず 出かけもならず 生活のパターンが作れません
退職から一月、私も 主人に合わせるのに少し疲れてきたので 
気分転換に しばらく離れていたPCを 時々触ることにしました。

と言っても 取り立てて新しいネタもないのですが f(^^;
以前紹介したコトを水増しして ブログしてみようと思います。
時々しか更新できませんが お暇なときに のぞいてみてくださいね 
よろしくお願いいたします。

今日は 18世紀初め Devon Bobbin です


ボビン 9.7 x 0.5
上から レンガを並べたような模様、C P のイニシャル、黒地に稲妻、
魚、ハート、矢じりのような刻み、錨(不明)、赤地に稲妻、楕円、が刻まれています。

頭には 赤い蝋。
以前セラーさんから聞いた話ですが ボビンの頭についている蝋は
レースメーカーが手紙などの封印の蝋に押す印章の代わりに ボビンの頭を押して
自分の 目印にすることがあったからだそうです。
この頃のボビンはみな大きさが違い 傷や減りもあります
このように装飾に特徴のあるボビンは 間違えないので目印によかったでしょうね。

ご紹介
ホンモノのボビンコレクターさんが 美しいボビンを紹介されているブログです
  ラヴリィ☆もの☆物☆MONO 
記事も興味深く 何より目がキラキラになる とーっても素敵なボビンですよー
ぜひ ぜひ お訪ね下さいませ。 (^^

今日は何も書くことがないので

December 19 [Fri], 2008, 0:28
今日はなにも書くことがないので 扇の画像を。
扇のことは 何も知りませんし ボロボロなので
小さめに・・・



とりたてて 書きたいことはありませんが ひとつだけ

どれも 金、銀、緑などの小さな金属のビーズがたくさんついてます
明るいところでは 金属の点々なんですが
模様が判らないような 薄暗い明かりで扇ぐと 
キラキラするのが ちょっといい感じです。

ビーズの画像を追加しました
判り辛いのですが 見えるかしら?


ビーズと貝バールの骨は 暗い所で煽ぐと 
息づくような ちょっと妖しい感じに きらめきます
夜会や劇場で 女性の手元を 魅力的にみせたでしょうね。

素朴なボビン 2

December 16 [Tue], 2008, 15:33
 1と一緒にやって来たボビンです


 ボビン 12.2 x 2.3 cm

 手作りのボビンです。
 最初は ただ本数が必要で作ったボビンと思ってましたが
 見れば見るほど 良く出来てる・・・気がつかなければ轆轤と間違いそうです。
 数だけで ここまで丁寧に作るかしら?
 もっと 大雑把なボビンもいっぱいあるのに。



 想像するだけで判らないけれど 
 長く使える 喜んで編んでもらえると思わなければ ここまで一生懸命作らないですよね。
 自分用かしら? それとも 大切な人に でしょうか? 

素朴なボビン 1

December 16 [Tue], 2008, 15:22
『Pillow Lace and Bobbins 』で from the French Alps,と紹介されているボビンに似ています。


 長さ10.7〜12.4cm  太さ1.5〜2.4cm 
 轆轤で作られてますが 細かな仕上げは手作業です
 どれも味のある面白い形でしょ?
 私は 象牙よりも木、華やかな装飾より素朴な手作りに惹かれるので 
 古ボビンの中でもこういうボビンが 一番好きです。
 これ あまり傷んでないんですよね  使っちゃおーかな〜 

Fさんのボビン、漆塗り

December 16 [Tue], 2008, 15:03
Fさんが漆塗りのボビンを作られたとき お願いして色んなボビンで作っていただきました
朱は根来風 黒は金箔付きです。

ほんとは使ったほうが底艶が出るし Fさんにも使いなさいと奨められたのですが
 もったいなくてねー(^^;  額装しました



朱 左から 
 ロザリンデュセス、バンシュ、ミニチュアアンヌマリーボビンモデルB、11_フランドル、11_メヒェレン、
黒→オードホーランド、アンヌマリーボビン、リュ・ピュイ、レースクロス、クラシックロザリン です。

Fさんのボビン

December 12 [Fri], 2008, 13:20
東京で 大変お世話になりましたFさんのボビンです。
左から ガラス ブラスピン 象牙 ペイント 接ぎ木、


埋め込みが一本一本違うのも面白くて 大好きなボビンですが 
ホントにたま〜にしか 作られなくて
譲っていただくのを 首を長〜〜〜〜くして待ってました。
絵も素敵でしょ
手触りも良いので 全部愛用品 せっせと使ってます。(^^)

ガラスはミルフィオリです
ガラス棒は微妙に太さが違うので 穴とピッタリ同じ太さにカットするのが大変だったそうです。

(いらっしゃらないと思いますが念の為・・・
 Fさんの考案です 真似はなさらないでくださいね)

Yakの毛が気になって・・・

December 09 [Tue], 2008, 18:11
Yakボビンから Yak woolが気になったので 検索し整理してみました

Yakはチベット高原の牛科の動物、「絶滅危惧II類」に分類されています
毛色→黒〜灰褐色、白は少ない。
毛→油分が多く 天然素材の中でも最高峰の保温効果。
毛質→縮れていてボリュームがある
剛毛と柔毛とあり
 剛毛は 馬の毛に次ぎ長く太く固い 張りコシ艶があるが可紡性が乏しいのが欠点。
 柔毛は カシミヤに次ぐ高級品 非常になめらかでしっとりとした肌触り 
     カシミヤの太さ15ミクロン・羊21ミクロン・ヤクの柔毛18ミクロン。 

Yakの毛の利用
 戦国大名・西南戦争官軍の兜 連獅子の振り毛 高僧の払子
 文楽人形の髷 時代劇の鬘
 メトロポリタンオペラハウス演劇の白い鬘(ちなみに裁判官の白い鬘は馬の毛) 毛織物

Yakの毛は 19世紀 日本でもヨーロッパでも高級素材として珍重される 輸入品だったようです。
そんなwoolで 粗末で安価な下着用レースを編むかしら・・・?
Yak woolを羊毛に混ぜたlace糸もあると思いますが 
私は Yakに似た黒っぽい羊毛の糸で編んだレースもYak laceで流通したと想像しています。


Yak Shaving(ヤクの毛刈り)という言葉があるそうです
意味は ある事を達成するために次から次へと回り道をすること(色々な事をクリアせねばならないこと)
それほど ヤクの毛は製品にするのに手間がかかるのですね。

そうそう、愛犬の抜け毛を紡いで毛糸にするのが流行っているとか・・・
チベタン・テリアは チベットで本当に毛糸にしていた犬なんですって。
人毛や牛毛 馬毛のレースがあるのですから ワンちゃん猫ちゃん毛のレースも あるかも知れませんね(^^)

手首かけホルダー?

December 01 [Mon], 2008, 20:55
土日、馴染みの片頭痛で PCをお休みしてました。
光と音に過敏になるので 一日中 耳栓して 眼鏡はずして ムス〜ッ・・・ 
長い付き合いなので 家族も心配しないかわりに ほっといてくれます。
 
今は片頭痛によく効く薬があるので 寝込まずにすんで ホントありがたいですね(^^)
願わくば も少しお薬をくださるといいんですが
『一錠千円なんですよ 高いんですよ 気安く飲まないで』と 小言を言われ 少ししか処方してくれないのが 癪に障ります。
病気じゃないってのはわかってますけど なーんだ片頭痛か と医者にまで言われるのはちょっと辛いです。

今日は これ



手錠じゃないですよ(w) 糸巻きのホルダーです
右の輪をちょっと撓めると棒が外れるので 糸巻きを通し 左の輪を腕に通す
それだけのものなんですが 意外と使い勝手が良くて 電車やバス停でよく使いました。
人が チラチラ見ていたのは これが目立ったのか それとも必死にボビンを巻いてたからでしょうか(笑)

これは古道具ですが 今も似たものがあるのかな?
かぎ針やタティングにも よさそうですね。



Yakって どんなの?

November 28 [Fri], 2008, 23:19

ボビンの参考にしてます Luton Museum の小冊子 『THE LITTLE BOBBIN BOOK』です。
この中で最近気になっているのが 下段左から2本めのボビンです
フランス Normandy の Bayeux にとても似てますが 
紹介文は『Yak, Used for making worsted lace,Wood』です。
他の本ではYakは 頭がボタンを2つ重ねたような形なのですが どちらでもいいのでしょうか? 
糸の太さはどれぐらいなのかな? 気にせずフランスのボビンも使っていたのかな?
「WoolのレースYak」がどんなボビンか <Yakレース>がどんなレースか 見てみたいんです。

私の持っている本に Yakの説明はありませんが セラーさんから聞いた話では
《Yakは6in以上ある大きなボビン 質素で実用的 gimpに使用。
  Buckinghamshireの High Wycombe付近の家具屋や家具修繕屋で 
   ブナ材のイスなどから よく作られた》そうです。
この説明だと  10/13 Continentalで『どこのボビン?』と画像を載せたボビンも
 当てはまる気がするのですが・・・・うーん どうかなぁ?

どなたか 教えて下さいませんか?

Lace Token 2

November 27 [Thu], 2008, 18:07
巻紙のLace Tokenです

  

Lace makerの周りに Lace manufactory, 1795.
巻紙に Muslins Irish Cloth Hose & c、
周りに Mooren 116 Great Portland Street,
側面は ななめにギザギザがあります。
直径 2.85cm  厚さ 1.5mm

以前紹介した羊のtokenと比べ コインっぽいデザインですね
大きさも厚みもほぼ同じですが 指の感触では 巻紙の方が気持ち薄いようです。
羊のtokenのとき 私は1/4Penyではないか?と推測しましたが
両方とも 1/2Penyの価値があったそうです。