仕事が恋人 

June 26 [Tue], 2007, 11:21
『IDEA HACKS!』
原尻淳一、小山龍介
東洋経済新報社


アイデアとは
日々思い浮かんでは
忘却の彼方へ飛んでいってしまうものです。

「やっべー、いいこと考えちった!」
と思っても
数時間後にビール飲んでしこたま騒いで
家帰ってゲ●吐いて寝て
次の日起きたらキレイサッパリ忘れてる、
そんなもんです。


とにかく思いついたことはメモる!
そんでそれを後で整理する。

それが重要なんですねぇ。


それにしても
仕事が出来る人というのは
四六時中仕事のこと考えてるんだなーと
この本読みながら思いました。

仕事術云々よりも
人生を仕事に捧げるか否かで
仕事の出来不出来も左右されるんじゃなかろうかと・・・。


“メメント・モリ”(死を想う)
に触れた章がありましたが、
仕事術なのに“メメント・モリ”って・・・。

それで人生のプライオリティーを考えるってことみたいですが
仕事が最下位になちゃった私は
どうすれば・・・?
★127冊目★

アホ即ち生きる術 

June 26 [Tue], 2007, 10:41
『鈍感力』
渡辺淳一 
集英社
かなり久々の更新でございます。
この間もモチロン本は読み続けておりました。

さいきん売れ売れのこちらの本、
なんで売れ売れなのかと思ったら
『失楽園』とか『愛の流刑地』を書かれた作家さんなんですね。
巷では「中高年の恋愛のカリスマ」とか呼ばれてるそうで。
それだけ聞くと「きみまろ?」と思ってしまいます。

綾小路翔と綾小路きみまろは親戚なんでしょうか?


本題に戻りますが
「鈍感」というとアホの代名詞のように聞こえますが
ここでは「鈍感」をひとつの素晴らしい能力として位置づけます。

怒られてもけなされても
一日寝ればケロっと忘れてしまうその能力。

蚊に刺されたって全く気付かないその能力。

いやなことがあった日も眠くなればクソしてグーグー寝てしまう
その図太い神経。


アホ以外の何者でもありません。


しかしそのアホさが人生を救うのです。

私はこの本を読む前から
ある人を見て、鈍感力の素晴らしさを肌身に感じていました。
その人は夜眠れない日などなく
どんな逆境も深く考えることなど皆無で、
仕事で取引先にこっぴどく叱られても
「おこられちゃった〜、エヘヘ。」と自慢げに話し、
ピルクルを飲んでも便秘になる、
そんな男です。

彼は今流行の鬱病とはまったくもって無縁です。
素晴らしきかな、人生。


強靭な精神とはつまり
アホと紙一重なんじゃないかと思うのです。


この本を
私の夫に捧げます。
★126冊目★

シュールレアリズム 

January 05 [Fri], 2007, 18:00
『夜露死苦現代詩』
都築 響一 
新潮社

>人生八王子

↑これはとある痴呆老人の独り言だそうです。
ぬぅぅ、深い・・・。


日本にはシュールでリアルなフレーズが
ごくごく身近なところにあふれています。
この本に抜粋されてるフレーズはいろーんなとこから引用されてるんですが
どれもほんとにシュール。んでもって超リアル。

学校の国語の勉強もこういうところからすりゃいいのにな、と思います。
かくにもシュールもある一定のレベルを超えると
その意味を考えること自体ナンセンスになってきますが。


考えるんじゃない!感じろ!! feel!!    ←最後の方がシュール


この本に取り上げられているもので
「点取り占い」という代物があります。
かれこれ半世紀以上前から駄菓子屋に存在する玩具らしく
遊び方は、中に入ってる16枚の紙クジに書かれた点数を足したり引いたりして
合計点を競うクソつまんねーゲームなのですが
紙クジに書かれた点数とは何の関連性もないシュールな言葉が
なんとも心くすぐられるではありませんか!

例えば

子供のくせにおしゃれだね   5点

貝拾いに行っても一つも拾えないよ   3点

油虫におっかけられてにげました   2点

後ろから耳を引っぱったのはお前だろう   4点

・・・もう、全く意味がワカリマセン。
これぞまさしくシュールレアリズム。
現物はこれまたへたっぴな挿絵とおかしな改行がいい味出してるんです。

一個100円で和製シュールレアリズムを体感してはいかがでしょうか。
ちなみに近所に駄菓子屋がないので
ワタシはネットで大人買いしました。
★125冊目★

理想の夫 

December 25 [Mon], 2006, 13:27
『夫を「理想のパートナー」に変える7つの講座』
栗原 弘美 
現代書林
『「いい夫婦」になるいたってシンプルな30のヒント』
池内 ひろ美 
青春出版社


結婚ひと月足らずでこの類の本を
既に2冊も読んでいる私。

まさか早くも離婚の危機!?

いえいえ、そんなことは決してないのですが
不倫やら熟年離婚やらが当たり前のようにまかり通っている今、
そこまで言わなくても
オバチャン達の語る

「いいわね〜、今だけよぉ。
アタシなんか今じゃアノ人家にいるとうっとおしくてしょうがないもの〜」

を耳にすると
結婚生活の不安が多少なりとも芽生えてくるものです。

「おじいちゃん&おばあちゃんになっても手繋いで買い物にいこうねっ
とか言ってる新婚バカップルの夢は
果たしてどの程度の割合で実現しているんでしょうか。

そんな夢を叶える為には
事前の学習が必要なのではないかと。

読んでみて率直な感想
・・・イマイチぴんときませんでした。
だってぇ〜、そんな危機的状況じゃないからぁ〜

でも若干気分が沈みました
夫婦はいつまでも仲良くいたいものです。



「あんなにも望んで手に入れた幸せなのに。」
        ↑とある悩み相談サイトより抜粋。
★124冊目★

捨てちゃえばいいじゃん 

December 21 [Thu], 2006, 23:45
『捨てるほど幸運がやってくる!―風水流ルームデトックスで理想の自分になる 』
ユキ・シマダ 
宝島社

大掃除の季節がやってきました。
TVでは松井和代が大活躍です。
そこまでピッカピカチューにしなくてもいいのに・・・と思いつつ
afterを見て「おぉぉ〜!」と思ってしまいます。

うちもピカピカにしたいわぁ〜

テレビの大掃除特集やら何やら見折る度に
「よっしゃやるぜー!!」と奮起するものの
やっぱ腰が重いわけです。


何を隠そう
あたしゃ掃除が大の苦手。
しかもウチは収納が少ないのよ。
っていうかモノが多い。。

そこでこのルームデトックス
要はとりあえず捨てちまえってコトで。

よっしゃ捨てるぜ〜!
と気合いれて挑んだものの
昔のアルバムとかが目に入ると
「ほほ〜ぅ」と手が止まってしまうのでした。
★122冊目★

エレガントなひと 

October 22 [Sun], 2006, 9:45
『しぐさのマナーとコツ』
井垣 利英 監修
『ウエディングのマナーとコツ』
樋口 眞理監修
学習研究社

『ウエディング・・・』の方を買おうと思って
積んである本の下の方から取ったら
まちがって『しぐさ・・・』の方を買ってました。

一冊持ってて損はない本なんでいいんですが。

冠婚葬祭、特に葬式の時なんかは
若造が香典渡す時とかお焼香するときに
アワアワしてんのをよく見かけます。
もちろん私もそのひとり。
サンコンみたいに焼香食ったりしそうな勢いです。

冠婚葬祭に限らず
日常のシーンで使える基本的なマナーが
挿絵と共にわかりやすく紹介されています。

『ウエディング・・・』の方は
タイトル通り婚礼に特化したマナー集。


ふだんはウンコ座り推進派も
付け焼刃でもここぞってときはキメたいものです。
★121冊目★

カンフル剤 

October 02 [Mon], 2006, 11:19
『3週間続ければ一生が変わる』
ロビン・シャーマ   北澤 和彦 
海竜社

北米・カナダで100万部のベストセラーですってよ、奥さん。

自己啓発書の入門書とも言うべきなかなか読みやすい本でした。
ただ何が読みにくいって、洋書を和訳した本は
所々日本語がおかしい。
この本に限らず、和訳された本で全てに共通して言えるのは
たまに「中学生の直訳?」的な文章が入ってて
読んでる最中に頭上に「?」が3つほど浮かぶ瞬間があったりします。

和訳ってむつかしいんだな。
戸田奈津子は天才だな。


それはさておき
さすが海外でベストセラーになった本だけあって
読み終わったあと「よっしゃやるぜー!」な気分になりました。
でも何かの本にも書いてありましたが
自己啓発本は心のカンフル剤やにんにく注射みたいなもんで
「よっしゃやるぜー!」は長続きしないわけです。

そこでこの本のタイトル

3週間続ければ・・・』

ココがポイントになってくるわけですねぇ〜。
読んで終わり、ならそれでスコンと忘れちまいますが
3週間続ければ脳への刷り込み、大袈裟に言っちゃうとプチ洗脳が完了する訳です。

グッときたのは3週間続けて
ロハスな一生に変えてみちゃってください。
★119冊目★

59人の他殺死者と、2,567人の自殺者 

September 08 [Fri], 2006, 10:51
『東京のかぞえかた』
吉田 稔 
情報センター出版局

おどろおどろしいタイトル付けましたが 絵本です。

2つの数字を並べて
東京という都市の矛盾とギャップを
淡々とした文章とほのぼのした絵で見せています。


タイトルもそうですけど
例えば、
>6,361人のホームレスと、624,400の空家
>31万1,553人の失業者と、34人の過労死者

あんま言うとネタバレになるんでやめときましょ。

文章の隣に英訳された文章も載ってるので
外人さんも読める。英語の学習にも使える。
ってどっちを狙ったのかわかりませんが
英語圏の方へのちょっとしたお土産にいいかもしれません。
「東京はこんなトコでぇ~す」みたいな。
そしたら「東京はとんでもないcontradictionを抱えたcityだ!」と
不思議の国にように思うのでしょうか?


ケーキ食いながら空気イス

きれいもおいしいも外せない by吹石一恵
★118冊目★

大正ロマン 

August 12 [Sat], 2006, 16:12
『日本の商業デザイン』
青幻社
ものすごい田舎町にいくと
たぶんもう誰も住んでない、住んでるとしたらネズミかオバケな
トタン小屋の側面に
コレクターなら喉から手が出るくらい欲しがりそうな
レトロなブリキのポスターが未だに残ってたりします。

コレクターでない人でさえ
何となくそのデザインに心惹かれてしまうのは
きっとそのデザインがリアルタイムで存在しないものと
なってしまったからでしょう。
リアルタイムでそれらを目にしたことのない私達の目には
それが逆に新鮮に写るもんです。


この本は文庫本サイズですが
完全なビジュアルブックです。
デザインソースとしても使えますが、パラパラ見てるだけでも
かなり楽しい♪
大正・昭和のデザインで
2、3色刷りが多いんですが、よく考えられてるな〜と思います。
ポスターにして貼っておきたいぐらい!


昔から伝統的に続くポスターといえば
ビールのポスター。
ハイレグのおねーちゃんがビール片手にニッコリ微笑むアレです。
コ汚いラーメン屋とか焼き鳥屋とか行くと
「いつのだよ!?」もしくは「誰だよ!?」と言いたくなるのが
未だに貼ってあったりして。

この間行ったもんじゃ屋はフジワラ○リカがハイレグでした。
イトウミサ○が名前見るまで誰だかわかりませんでした。

このポスターって
もしかして今かなり価値あるんじゃ・・・。
★117冊目★

エコ 

August 11 [Fri], 2006, 20:31
『環境がわかる絵本』
佐伯 平二 
山と渓谷社

ガソリンが高い・・・。
私は普段車に乗ってるわけじゃないので
あんまり痛くはないんですが
それにしたって高い。
私が車を乗り回していた頃はたしか80円台でしたよ。えぇ。

この石油価格の高騰は中東情勢からくるもので
資源不足が直接の原因ではないそうですが
このままだと石油資源は40数年で尽きてしまうという計算なのを
ご存知でしょうか?

あんまり環境について考える機会はありませんが
結構ヤバらしいんです。地球が

もはや地球を救えるのは地球防衛軍とではなく
私たち自身の意識と行動にかかっているのではないでしょうか。
その逆もまた然り。
私たちは地球を救うウルトラマンにもなるけれど
地球を破壊する怪獣にもなり得るのです。

ウルトラマンて今見るとちょっと足短いね。


環境の本てカタそうなのが多いですが
長崎訓子さんのイラストがかわいいし、文章もわかりやすくて
環境を考えるきっかけにはとても良い本です。

おかげさまで環境に対する意識が高まり
エアコンつけると罪悪感を感じるようになっちまいました。
でも涼しいから消さない(笑)


みなさんもご一緒に!
SAVE THE EARTH 2006
★116冊目★
Nootropicsへようこそ
"Nootropics"とは頭の良くなるドラッグの総称。
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2児のWM。
今年ミソジ。
趣味は言わずもがな読書。
そしてハンドメイド癖アリ。
推理小説より自己啓発系がスキらしい。
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