存在自体が師
2009年12月08日(火) 21時11分

ボニーのお父さん、つまり、私のおじいちゃんが、97歳で死んだ。
ちょっとした怪我をして病院に行って、治療してもらって
家に帰った後、容体がおかしくなって、家で死んだ。
死ぬ直前、家族と駆けつけたお医者さんに見守られていたんだけど、
おじいちゃんは、指でバッテンをして「もう無理」ってサインを
出した後、すっと、心肺を停止させたとのこと。
サインを出すなんて、笑っちゃいけないと思うけど、
おじいちゃんらしい。。
先週、会社を休んで、お葬式に参列した。
義理の息子であるところの、ビクターが弔辞を読んだ。
ビクターの作文は上手に出来ていて、おじいちゃんの一生を
戦争中→戦後→子育て中→引退後と、みんなに分かりやすく
いろんなエピソード満載で、楽しく教えてくれた。
そして、おじいちゃんが晩年、ビクターという友達を得る事ができて
本当に良かったと、しみじみ思った。
(何しろ、同年代の友達や兄弟は、全員死んじゃってるからね。)
歴史マニアの二人は、よく、連れだって、仙台の博物館という博物館、
資料館という資料館に行っていたんだ。
私にとって、おじいちゃんは、存在自体が師だな。
物事をシンプルに考える。
人生をハッピー&ラッキーに生きる。
花と書物と猫を愛する。(あと、ビールとうなぎ。)
いつ会っても「風邪ひくんすなよ。(風邪ひくなよ)」と
言われる程度で、言葉で何かを教わった覚えは、ひとつもないけど、
おじいちゃんの明るく単純な生き方は素晴らしいと思う。
写真は、おじいちゃんが、自分の葬式の時に
みんなに配って欲しいと、生前にせっせと作り溜めたミニ掛け軸。
(おじいちゃんは、表具師なのだ!超クールでしょ!)
300個ぐらい作ってたので、3つももらっちゃった。
中は、空欄になってて、好きな絵が飾れるようになってる。
和風の額縁みたいな感じだよ。

3つもらったうち、1つには、最初から絵が入ってた。
ラッキー。
さっそく飾っています。
私も単純明快に、ハッピー&ラッキーで生きていくよ。


