2度目の恋 

March 10 [Mon], 2008, 16:27
第1章

今あなたを見てどうしてこんな胸が痛いの?
あなたに別れを告げたのは私…

中学の時の一つ上の先輩ゆうちゃん
何の接点もなかった私達
高校に入学して1か月たったころ 運命の電話がなった
「俺分かる?」
「誰?」
そんな会話の中ゆうちゃんだと分かった
私に??なぜ電話が来るの?
ゆうちゃんは「俺と付き合おう」
軽いのりでゆうちゃんは言った
わたしが口を濁らしてると
「最後やで どうする?もう最後に一回しかいわへんで」
「うん いいよ」
私はとっさに言葉がでた。
そんな中ゆうちゃんとの仲は以外にも仲良く順調に時は
過ぎていった。
その中でどんどん私はゆうちゃんに引き込まれて
どんどん好きになったよ
私にとってゆうちゃんと過ごす時は初めての事ばかり
初めての彼氏
初めての好き
初めての相手
初めてのプレゼント
初めての嬉い思い…
なのにあの冬にあんな事が起こるなんて

第2章
お互い気持が通いあって上手くいっていたよね
やさしいゆうちゃん
いつも私の事を真剣に考えてくれていたね
クリスマスが来るまでは…
冷蔵庫に2人で作って約束し合った10カ条
マジックで2人でじゃれながら約束した
私達の未来の子供の名前を二人で考えながら
楽しかった
幸せだった
初めて自分以外の人の為に刺繍した枕
ゆうちゃんは大事に使ってくれてたね
私の誕生日 
「はいプレゼント」
「オルゴール?」
「開けてみ」
「…指輪」
嬉しかったとっても嬉しかった
ずっとずっと眺めていたよ
今年初めて2人で迎えるクリスマス
イブは2人で天王寺の大きなツリーを手をつないで
見に行ったね
「来年もぜったいこようね」って約束したね
次の日は私の高校の友達を沢山呼んで ゆうちゃんの
友達とパーティを開いた
これから初めての辛い思いを体験するきっかけになる
なんてその時は思ってもみなかった。

第3章
みんなでわいわいさわぎながらクリスマスパーティは
終わった
その中でカップルになった子もいて楽しく終わった
それから何日かたって
夜電話してもゆうちゃんがいない時があった
私は胸騒ぎがした
問い詰めてみると 私の友達のまきちゃんに告白された
と言う話
なんで2人でそんな話できるの?
なんでまきちゃんがゆうちゃんの家にいるの
なんで?なんで?
胸が張り裂けそうに苦しい悲しい辛い
こんな思い初めてだよ
「でも断ったよ」
ゆうちゃんは言ったね
私はその言葉を信じた
でも友達に裏切られたショック
影でゆうちゃんがその子と会っていた事
すべてが あの頃の小さかった私の心には重かった
ずっと不安で不安で
年も明けてお正月
家でのあいさつをおえて
自転車に乗って急いでゆうちゃんの家に行った
初めて2人で迎えるお正月
玄関を入ってゆうちゃんの部屋のドアを開けた
私はそのまま崩れ落ちるように涙でいっぱいになった…

第4章
力が入らない
頭が真っ白
なんで?意味分からない
そこに私の友達のまきちゃんが寝ていた
ただゆうちゃんと2人きりではなかったが
ゆうちゃんの友達のなおちゃんとまきちゃんとゆうちゃん
3人で寝ていたんだ
涙でいっぱいになっている私をみて まきちゃんは
びっくりして飛び起きた
まきちゃんは
「ごめん ごめんな」
そんな言葉いらない なんであんたがここにいるんだ
怒りの気持ちと悲し気持ち
まきちゃんは なおちゃんを起こして家を出ていった
ゆうちゃんと2人きりになった部屋
おめでとうと言い合って今年もいい年にしようねって
言いたかったのに…
ゆうちゃんは泣いてる私の頭をなでてずっと謝っていた
許してほしい 誤解だと
私は許すしかなかっただって好きなんだもん
離れたくないから
二人で初詣もう二度と私を泣かせないって約束してくれたね
二人の中は前以上の絆ができていた

第5章
「お弁当明日俺休みやから作ったるわ
明日の朝学校行く前に取りに来いよ」
そんなやさしいゆうちゃん
ウインナー甘い卵焼きおにぎり
それとらゆうちゃんからの手紙
そんな幸せな日々が又戻ってきた
ある日生理が来ない
高鳴る鼓動
ゆうちゃんなんて言うかな
心配だった
ゆうちゃんは下を向きながら
生むかと笑って言ってくれた
でも私16才ゆうちゃん17才
いろんなしがらみの中であきらめる事をきめた
初めてあんな台の上に乗ってもうたえれなかった
ゆうちゃんはすごく心配してくれて
ゆうちゃんも少し泣き顔になっていたね
手術の日
ずっと待合室で待ってくれていたゆうちゃん
悲しい気持ちで出てきた私に大きなクマのぬいぐるみ
をプレゼントしてくれた
「ごめんな」
いいんんだよ ゆうちゃんが謝らなくても
そんな気持ちでいっぱいだった
そのままゆうちゃんの部屋に帰った
布団が引いてある
「少し寝てろ」
ゆうちゃんありがとうゆうちゃんのやさしさが
そこにはいっぱいあった

第6章
だんだんと体と心のきずも癒えてきた
私はまだあの時若かったんんだな
だんだんゆうちゃんと付き合っている中で
友達と遊びに行くのも楽しかった
いつからか たばこを吸いだし 悪い事も興味があって
そんな私が親と喧嘩して家出した
1日目は友達の家に2日目はゆうちゃんの家に
ゆうちゃんはずっと帰れ親が心配してると私を説得
していた その時の私はとてもうっとおしかった
「じゃもういいわ 帰る」
怒って私はでていった
時間は深夜11時
歩きながら家へ私は歩いて行った
なんだが後ろから足音が聞こえる
振り向くとゆうちゃんがいた
「あぶないやろ 送っていったる昨日も俺の所
泊まったって言えよ俺が謝るから」
そんな言葉を聞きながら家に2人で帰った
ゆうちゃんは本当に私の親に謝ってくれた
私が勝手に家出しただけなのに

そんな頃私はだんだん自分の気持ちがわからなくなっていた
だんだん昔のまきちゃんとゆうちゃんの事が今さらになって
許せなくなってきた
ゆうちゃんって最低
もうあんまり好きじゃない
そんなひどい言葉最後いっぱい言ったね
もうすぐ1年記念の前に私はゆうちゃんに別れをつげた
ごめんね
どうしてもだめだったんだ

第7章
それから付き合っていたら1年記念になる日
ゆうちゃんから電話がなった
どうしても渡したい物がある
ゆうちゃんと会った シャネルの香水をくれた
1年記念に私に渡すつもりだったらしい
それを私に渡してゆうちゃんは 帰っていった
その夜ゆうちゃんから2回目の電話がなった
泣いていた
でも戻ってくれとは言わなかった
幸せになれよってゆうちゃんは言ってくれたね

それから私はけして幸せと言えないような人生を歩んでいく
新しい彼氏妊娠中絶 結婚妊娠離婚 
ゆうちゃんのような人にはもう2度と巡り合わないだろう
ゆうちゃんのやさしさが今いろんな人と付き合ってきた
今わかったんだ
あの時は分からなかった
ゆうちゃんのやさしさ温かさ
何かある度に別れてからも私は電話していたね
いつもやさしく話てくれていたゆうちゃんが
ある日突然私が電話したら
「今彼女いてるねん
何か用あった」
私は
「そうなんやごめんな」
って言って電話を切った
なぜが胸が痛い

第8章
でもそんな自分の気持ちをおしころした
なんて都合のいい女なんだ
私から別れを言ったのに
でもなぜかゆうちゃんの言葉に私が失恋したような気持ち
になったよ
それから何年かたって 私も2度目の結婚をした
たまにゆうちゃんの事は思い出す
でももうゆうちゃんはゆうちゃんで幸せ見つけてるんだと
自分に言い聞かせた
今の旦那さんに不満はない
とてもやさしい夫
でも何かが違うんだ
やさしさに種類があるのか分からない
何かが違う ゆうちゃんならこうしてくれた
たまにそんな事が頭によぎる
そんなある日保育所に子供と自転車に乗ったゆうちゃん
を見てしまった
複雑な思い
結婚したんだ…

最終章
ゆうちゃんと目があった
でもお互いその目を下に向けた
何も話さなかった
家に帰った私はとめどなく涙が出た
なぜ私はゆうちゃんという人間を大事にしなかったのか
あんなに愛してくれたのに
私の心を今まで満たしてくれたのは
あなただけだった

いろんな事が初めてばかりで楽しかった
あの日に戻ったら私はあなたを離さない
後悔している
でもそんな事は夢の話だよね
今あなたを見て 私はあなたに2度目の恋をしています
でもこの気持ちは誰にも言わない
あなたにも
私だけの秘密です
そしてこの気持ちとあなたとの思いでは私の宝物です
沢山のやさしさをありがとう
今度は私からゆうちゃんに言います
幸せになれてよかったね

プロフィール
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  • アイコン画像 ニックネーム:nonononn
  • アイコン画像 性別:女性
  • アイコン画像 誕生日:1976年3月7日
  • アイコン画像 血液型:AB型
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