Shrinker10 

2006年09月28日(木) 16時13分
(そういえば)
知美のところにお世話になって月日も経ったが大泉の恋の事はまだ内緒だ。
時々社長に
「あの二人、まだうまくいってるの?」
と聞くと
「んー、大丈夫なんじゃないの?」
と呑気な答え。
まぁ知美も(事務所で会ったりして見ている限りは)変化はないし。
そして佐藤も自分の片想いの事は誰にも言っていなかった。
ただ一人、NACSリーダー、森崎を除いては。
やっぱ誰かには相談に乗って欲しくて妥当な人物に打ち明けた。
もちろん真剣に話を聞いてくれる森崎。
「そうかー、子供の事は難しいだろうなー。でもさーもうその子もいい年だし、少ししたら成人だろう。
そうしたら響子さん(森崎もNACSの舞台で世話になっていて親しいのだ)も子供の事は云々言わなくなるんじゃないかなー」
「うん、それ言った」
「そうしたら?」
「それはそうねー、でもますます私、おばさんになるわよって」
「んんんー」
「そんなのはさ、気にしないんだよ」
「それも言ったのか?」
「もちろん、でも周りが許さないでしょうって。だからそれも気にしないって言ってるさ」
そこで一口酒を飲む佐藤。
「・・結局俺の事なんか眼中ないのかなー」
「でもキスはしたんだろう?」
「うーん」
そう、芝居頑張ったごほうびにと今まで何回かそういうことはあった。
でも全然ロマンチックなものではなく。
「嫌いだったらそう簡単にキスはさせないだろう?」
「うん、そう思いたい」
「結局なんだ、押しが弱いんじゃないか?」
「そうかな?」
「ところで佐藤は響子さんの息子には会った事はあるの?」
「芝居は見にきてくれたことはあって挨拶程度はしたけど、きちんと話したことはない」
「そうかー。もっとちゃんとした形で会えるといいな。響子さんに話してみれば?」
「そうだな。まず子供の気持ちから射止めてみるか」
「何か、そんな諺あったな」
2人で考える。
でも2人ともバカなので・・^^;
「まっ、いいや。ともかく佐藤、頑張れ!少しでもおまえの恋が進展あるように祈る!!
「リーダー、声でかいって」
佐藤、冷や汗。

Shrinker9 

2006年09月22日(金) 20時01分
「ちっともよくねぇ!!
佐藤重幸怒り爆発
「なまら痛かったー!!」
「でも一瞬だったろう?」
「そうかもしれないけど」
着衣の乱れを直す佐藤。
「すまなかったね、色々」
「本当に
「風邪の方は良くなったのかな?」
「もうすっかり」
「そう。あぁ、これ、東北土産」
と山下は箱を渡した。
「頼みがあるんだけど」
と佐藤。
「あの薬、一粒くれ」
「えっ?」
いつの日か使う事があるんじゃないかなという気がして。
「まぁ一粒だけなら。あ、あと、一週間は使うの止めてくれ。やっぱ元に戻る時の影響がさ。続けてだとダメージを受けると思うんだよね」
「わかった」
ピルケースに入れてもらった薬を受け取る。
‐山下の家を出て佐藤はその足で鈴井家へ。
香港から戻ってきてそう時間は経ってないらしく騒然としていたが。
「ぐわんだむ」
「あぁ、居間にそのままだから持っていって」
「香港土産」
「あー、はいはい」
鈴井は荷物から酒を出して佐藤に渡した。
「大泉、来たよ」
「あっ、そうだったんだ」
「みんなに秘密の恋ですか?」
「あー、うん、まぁ・・何、やっぱ君たちにも内緒なんだ」
「はい」
「そうか。あいつあぁ見えても辺に律儀な所があるからな」
「まだしばらくはこの状態ですか?」
「うーん、そうだろうな。来年からのドラマも入ってるし」
「知美ちゃん、かわいそうに」
大泉もだけど。
「まぁそれでもいいって今の形で付き合っているんだから」
「うん」
「…2人、どんな感じだった?」
「えっ?あぁ、何か夫婦みたいでした」
「へぇ」
「凄くラブラブでしたよ」
「そうか・・よかった」
...そうか、秘密にはしてろといえども反対しているわけではく(報告された時はどうだったかわからないが、今は)ないのだ。
今は明かせないけれど、将来いい形で公表できればと思っているのだろう。
そうなればいいなと佐藤は思った。

                       第一部 終(すぐ二部へ)

Shrinker8 

2006年09月19日(火) 16時50分
「なあに、茂君まで溜息ついて」
「子供の世界にも色々あるのさ」
「そうなの?あっ、茂君は好きな子はいるの?」
「・・・」
「恥ずかしいかな?」
「失恋したんだ」
「あ”っ」
「まっ、望みのない恋だったんだけどね」
笑いをこらえている知美。
「えー、相手はどんな子だったの?」
「年は35歳でー17歳の子供がいるのー」
「それは6歳の茂君には望みないわー」
「じゃあ30歳くらいの茂君だったらどうなったかなー?」
「うーん、でも相手結婚してるしなー」
「ううん、別れたって言ってた」
「あ”っ・・・そうなんだ。そうだな30歳だったらありだったかもねー」
でも実際は駄目だったんだけど。
まっ、そんな失恋の一つや二つで佐藤重幸めげていられないのだ。
「35歳のその人ってお母さんの友達?」
「あっ?うん」
知美ちゃんも会った事あると思うけど。
まぁ自分の恋話は置いておいて-・・・
観覧車も終り、その後2-3乗り物に乗って三井グリーンランドを後にした。
帰り道ファミリーレストランで食事してマンションに戻る。
そして...あぁ、大泉、ごめん!
一緒にお風呂に入って(でもやっぱ胸は小さめだった)
その日は早くに眠りについた。
-翌日、朝、遅めに起きて朝ご飯。
そこへ知美の携帯に電話。
「はい。あっ、茂君の父さん?はい、今代わります」
父さん?
佐藤は電話を受け取った。
「もしもし」
「山下だけど」
「あぁ」
「午後一で迎えに行くから」
「うん」
「調子はどう?」
「別に、変わりないけど」
「そう」
携帯を知美に返す。
「午後一で迎えに来るって」
「そう」
「お姉ちゃん。僕公園に行きたいな」

Shrinker7 

2006年09月15日(金) 20時20分
「あの-僕一人で寝る」
「えっ?」
「知美お姉ちゃんはお兄ちゃんと一緒に寝て」
大泉が布団の方に来て佐藤の頭をこつんと軽く叩いた。
「こーら子供がなに言ってるんだよ」
「ごめんなさい」
でもさ...俺がいるばかりにラブラブな時間が減ったんだよね?
それはきっと大泉にとって貴重な。
「おやすみのチュ-はしないの?」
「何言ってるんだよ!本当にこのガキは!」
大泉は佐藤にがバッと布団をかぶせた。
「むぐっ」
そして上から押さえつけられる。
「・・・」
少しして上からの力が無くなり佐藤は布団から顔を出した。
少し赤くなっている知美の顔。
(・・・したな)
チュッ。まっ、いいけど。
「おやすみなさい」
「んー」
「おやすみ」
佐藤は目を閉じた。

朝一番に目を開けたのは佐藤。
(...あれ?)
隣に知美はいなくて。
ベットを見ると大泉、そして彼の腕の中で知美が寝ていた。
(なんだかな)
もう一度布団に横になる。
まっ、世間的には公にできない、そしてそうは会うことのできない2人ではあろうけど。
(うまくやってるじゃん)
少しして知美がベットから下りる気配がした。
佐藤は寝てるふり。
知美はキッチンに立って食事の仕度をしているようだ。

よろしくお願いします 

2006年09月15日(金) 18時16分
小説の途中ですが

このサイトを始めてから一年が経とうとしています
お馬鹿な内容ですが割と思ってるより多くの方に支えられ
続けられています

ありがとうございます

そこで一周年記念アンケート簡単ですが作ってみました
うまく起動するか自信はないですが
お時間のあるときにでもお答えいただけたら幸いです。

左のコメントの下「アンケート入力ホームはこちらです」からお願いします

それでは小説の方は後ほど…

Shrinker6 

2006年09月14日(木) 15時27分
「お風呂気持ちよかった?」
「うん」
パジャマに着替えて部屋に戻る。
かー、風呂上りにはビールを一杯いきたい所だけど。
「はい」
と知美が出してくれたのはリンゴジュース(がっくり)
少しして大泉が風呂から出てきた。
Tシャツにボクサーパンツ一丁。
「これぐらいでいい?」
とだされるカレー。
「うん、ありがとう」
「飲み物は?」
「ウーロン茶でいい」
いただきまーすとカレーを食べ始める。
「うん、うまい。けど、辛くないなぁ」
「それは茂君に合わせてあるから」
「あっ、そうか」
「ねぇ、明日茂君をつれてどこかに行こうと思うんだけど、どこかいい所ないかな?」
「HTB」
「はい?」
「平岸高台公園」
「…何言って」
「円山でも連れて行けば?」
やっぱ動物園ですか。
「茂君は家はどこなの?」
「白石」
「おっ、ホワイトストーンズだ」
まっ、確かに。
「茂君は何か好きなものはあるのかな?」
「ガンダム!!」
と元気よく答える。
「うわっ、将来不安」
と大泉。
何でよと言いたい佐藤。
「巨乳も好きなんじゃ」
「大泉さん」
とたしなめる知美。
「ガンダム好きなら佐藤の所に行った方が良かったんじゃないの?」
いや、それ無理だし。
「確かあいつ、今日から三日間休みだって浮かれてたし」
でもこんな事になってますー。
「三日も休みならどこか出かけてるんじゃないですか?」
「いや、確か社長の知り合いにプラモもらって作るとかいってたけど・・電話してみようか」
「僕お姉ちゃんの所がいいー!」
たくっ、たくっ、たくっ、余計なこと言うなっ、大泉!

Shrinker5 

2006年09月13日(水) 20時44分
「彼氏から電話?」
「えっ?そんなこと聞かないの」
ふっと笑う知美。
「さっ、カレー作らないとね」
知美は台所に立った。
「あっ、茂君」
「何?」
「今日これからお姉ちゃんの友達がここに来るんだけど」
「うん」
「と、友達だからね。彼氏とかじゃないからね。いい?誰にも言っちゃだめよ?」
「う、うん」
それって彼氏と言ってるのと同じだけど。
「約束」
と小指を差し出す知美。
佐藤はその指に自分の小指を絡ませた。
-7時ごろ、佐藤は知美と2人で夕食。
メニューはカレーとサラダとスープ。
「おいしー!!」
多少甘口には抵抗があるが味はいけている。
「そう?ありがとう」
夕食を食べ終えて一休み
知美は片付け。
「お姉ちゃんの友達は何時ごろ来るの?」
「うーん、8時半ぐらいだと思うけど。先に寝てる?」
「えっ?ううん」
誰が来るのか気になるし。
「僕、お布団変わるとあまり眠れなくて-」
「そう。あっ、お風呂はお友達が来るまで待っててね。来たらお姉ちゃんと一緒に入ろうね」
一瞬、鼻血が出るかと佐藤は思った。

8時を15分ほど過ぎた頃、玄関のドアからガチャガチャと音がした。
そして中に入ってくる人。
佐藤はパカ-と口を開けた。

Shrinker4 

2006年09月12日(火) 19時52分
並んだ「水どう」DVD、その他CUE関係のDVD。
そして「1×8」だの「ハナタレ」などとタイトルの所に書いてある自分でTVからとったと思われるDVD。
知美は片付けが終ったのか手を拭いて佐藤の近くに座った。
「茂君はまだこういう番組は見ないか」
知美はDVDの棚を見てそう茂に尋ねた。
「ううん、見てるよ」
「見てるの?」
「お母さんが一緒に」
「そうなんだ。茂君は誰が好き?」
「佐藤重幸-!」
「あぁ、お姉ちゃんも佐藤さん好きよ」
えー、本当に、マジで?
ちょっと照れてしまうが
「どんな所が好きなの?顔?」
心落ち着けつつ聞いてみる。
「えっ?そうだなー。あっ、お姉ちゃんね、佐藤さんがいる事務所で働いているんだけど。
確かに顔もいいけどお仕事に対して凄く真剣な姿勢でね。そういうところがかっこいいなと思ってるんだ」
ふっ、わかる人にはわかるんだな。
「結婚したい?」
「あぁ・・そこまでは好きじゃないかな」
ずどー!!なんじゃそりゃー!!
「ふーん・・他に-好きな芸能人っているの?」
「そうだなー。・・大泉さんが好きかな」
えっ、...やめときなよ。という言葉は飲み込んでー
「大泉さんとだったら結婚する?」
「えー・・そうだなー・・どうしようかな」
あっ、そうなんだ、そうですか
否定しないんですか。
「あっ、僕TVみたーい」
とTVをつける佐藤。
ちょっと切ない。なんだか失恋気分。

Shrinker3 

2006年09月07日(木) 19時58分
「あぁ」
立花知美は鈴井家の親類にあたり、そのコネで短大卒業後すぐに事務所で働いている。
実家は函館、そして札幌に一人暮らし中。
「そうね、彼女が頼みやすいわね」
と副社。
「それでいいかな、佐藤君」
「うん、まぁ若いし、可愛いし、でも胸小さかったよね?」
鈴井のパンチが佐藤に飛んだ。
副社が早速携帯にて知美の所に電話する。
「あっ、もしもし、知美ちゃん、鈴井だけど...うん、実は頼みたいことがあって-
うん、あのね、ちょっと子供を三日間ほど預かって欲しいのよねー。いや、うちの子じゃないんだけど。
両親が親戚に不幸があって遠くまで行かなきゃいけないんだけど。ちょっと連れていけないのよ。
....うん、男の子でね。年は..6歳なんだけど・・うん、名前はねー加藤茂」
「センスねぇ」
またしても(今度は)副社に叩かれる佐藤。
「ちょっと生意気君かもしれないけど。まっ、あまりひどいようだったら遠慮なく締め上げていいから。
あっ、それで明日から3日間、事務所の方は休んでいいから。とにかくその子の面倒見て。それと周りには他言しないように。あっと・・」
ゴニョゴニョと佐藤に聞こえないように話している副社。
「じゃあ明日朝に連れて行くからよろしくね-じゃあ」
副社は電話を切った。
「ということであまり迷惑かけるんじゃないのよ」
「はーい」
「あなた、あと・・」
と副社は鈴井の服の袖を引っ張り部屋の隅でゴニョゴニョと
「まぁそれは・・・知美ちゃんだったら大丈夫だべ」
「そうね・・」
-で山下が3日後引き取りに行くことになり、山下は鈴井家をあとにした。

「社長とネンネかーこんな日が来るとはなー」
「うっさいよ」
佐藤は鈴井と同じ部屋で寝ることに。
緊張からか布団に入ってもそうすぐには寝付けない佐藤。
「ガンダム預かっておいてください」
「あぁ、わかった」
「はぁ-作りたかったけどなー。なんかさーやっぱ手先が器用に動かない感じなんですよねー」
「あぁ、そうなんだ」
「…明日からうーんと甘えちゃおう」
「・・ほどほどにな」
「知美ちゃん、彼氏とかいないのかなー?割と可愛いし」
「…いたとしても回りに言いふらすなよ」
「いや、そんな事しませんよ」
「そう・・じゃあもう寝るぞ。おやすみ」
「はーい」

Shrinker2 

2006年09月06日(水) 18時46分
「休みはガンダム作って終りかい?寂しいな」
「う−ん、何だかんだいってやっぱ疲れてるし。デートは次の休みの時にね」
そんな相手いるのかい?と聞いてもみたかったが・・
何か好きな人はいるみたいな事はチラッと耳にした覚えがあるが鈴井はまぁあえて触れず。
でもそれよりも・・
「何か顔色がすぐれないかな?」
「はぁ、何かここ2−3日風邪気味なんですよ」
と山下が鞄を取ってごそごそと・・
「何かいい薬でも?」
「薬?」
いぶかしげな表情の佐藤。
「いや、山下は製薬会社に勤めているんだ」
「あっ、そうなんですか」
「風邪薬はないけど。ビタミン剤なら・・これ・・かな
と出したのは茶色の瓶。
かなっという小さな声は聞こえなかったのか鈴井と佐藤はその瓶に注目。
「まぁ気休めかもしれないけど」
「はぁ」
瓶から錠剤を一つ出して佐藤に渡す山下。
佐藤はそれを副社の入れてくれたお茶でゴクンと飲んだ。
「ガンダムもいいけど、風邪も治しておかないとね」
「はい」
佐藤の表情がちょっと曇る。
「うっ・・」
「えっ?」
驚く鈴井。
「ぐっ」
とうめいて佐藤は気を失った。
「山下ぁ?」
そして信じられない光景が飛び込んできた。
■プロフィール■
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趣味...妄想(笑)
ただの人妻。北海道のキラ星が好き
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