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「メタボリックシンドローム」予防のための日常の運動

メタボリックシンドロームの予防には食事の見直しとともに毎日の生活に運動を取り入れることが大切になります。病院では一に運動二に食事と運動のほうが食事よりも効果的であると言っています。

運動といっても特別なことをする必要はありません。日常生活の中には体を動かす機会はいくらでもあります。日常の生活の中で体を動かす習慣をつけることもりっぱな運動になります。

特に通勤・通学・買い物などのように外に出るときは絶好の運動の機会になります。なるべく歩くことを心がけましょう。歩くことは運動の基本で内臓脂肪を減らしメタボリックシンドロームの予防に有効なのです。

駅やデパートではエレベーターやエスカレーターを使わずに階段を使いましょう。足の筋力トレーニングに階段は最適です。筋肉を鍛えることで脂肪は消費され脂肪がつきにくい体になります。

掃除やかたずけ、料理などの家事はトータルすると結構体を動かしています。床・風呂場・トイレなどを力を入れて磨いた時のような終わった後に思わず「フゥー」となることを毎日一つ盛り込むことが理想的です。

運動不足は家事をする女性よりもデスクワークをする男性のほうがより深刻です。車で通勤して一日中デスクワークではメタボリックシンドロームになりに行っているようなものです。

ただでさえ内臓脂肪は女性よりも男性のほうがたまりやすいのです。明日からでも早速徒歩での通勤に切り替えるべきです。

「メタボリック症候群」予防は食事から

メタボリック症候群になるのを予防するということは言い換えると内臓に脂肪をためないようにするということです。

内臓に脂肪をためないための一番のポイントは何といっても食事です。

食事のときはよく噛んで時間をかけてゆっくり食べることを忘れてはいけません。

脳には満腹中枢といって食事の量をコントロールする中枢神経があります。満腹中枢には口の筋肉の動き、唾液の分泌状態、胃腸の働き具合などの情報が随時送られていて、満腹中枢はある程度血糖値が上昇したところでもう十分という信号を脳に送ります。このことで人は満腹感を得るようになっています。

よく噛み時間をかけて食べることで消化吸収を助け少量の食事でも効率よく栄養分を体内に取り込むことができるようになるとともに満腹中枢をも満たすことができるのです。

食事時間も大変重要です。最近の研究で脂肪が内臓に蓄積されやすい時間帯があることがわかってきました。

脳や脂肪組織にあって脂肪をため込む働きのあるBMAL1というたんぱく質は朝の四時に最も多く出現し、その後だんだんと減って午後の六時から十時に一番少なくなり、そしてまた増え始めて朝の四時にたくさん出現するというパターンのあることがわかりました。

一番多いときと一番少ないときでは二十倍もの開きがあることがわかったのです。

だったら午後の六時から十時の食事が最も脂肪がつきにくいのかというと、BMAL1は食事後三時間ほど経ったころに現れるため最も脂肪がつきにくい食事時間帯は午後三時から午後七時になります。

深夜の食事は午後三時から午後七時の食事に比べて二十倍脂肪がつきやすくなります。

「メタボリックシンドローム」予防の第一歩

勘違いしている人がたまにいますがメタボリックシンドロームは病名ではありません。したがってメタボリックシンドロームと言われている人たちは病人ではありません。

メタボリックシンドロームとは厚生労働省による造語で、男性は腹囲85センチ以上、女性は90センチ以上で、さらに高血糖・高血圧・脂質異常のうち二つ以上の症状を呈している状態にあることをいいます。

厚生労働省がなぜこのような基準とメタボリックシンドロームという新語を造ったかと言いますと、近年糖尿病などの生活習慣病や動脈硬化が原因の脳梗塞や心筋梗塞などで入院する人が増え、今後ますます増え続けることが予測されるため早期発見早期治療、及び予防を促すために基準を作りました。

これら重大な病気になる人のほとんどがこの基準を満たしているのです。

また基準を満たしていることをわかりやすく一口で表現するためにメタボリックシンドロームと呼ぶことにしたのです。

生活習慣病や動脈硬化から来る病気は進行状態にあっても自覚症状がなく、わかった時はすでに手遅れといったケースがほとんどです。ですので早期発見と予防が大切なのです。

厚生労働省は2008年4月より全国の事業所で行われている定期健康診断に腹囲の計測を義務付けました。

このことは会社員にとって予防と早期発見に非常に有力です。

会社員ではない人はとりあえず腹囲が基準を超えないようにすることが予防の第一歩となります。

子ども・小児のメタボリック症候群

現在は日本に限らず先進国の間で子ども・小児の肥満が増加し、その数に比例してメタボリック症候群の子ども・小児の数も増加しています。

それらの子ども・小児にはすでに動脈硬化の進行が見られるケースさえあります。

日本では子どもの一割以上が肥満とされています。そしてその肥満児の二割近くがメタボリック症候群であるとされています。

厚生労働省の基準は中学生で腹囲80センチ、小学生で腹囲75センチを超え、かつ高脂血・高血圧・高血糖のうちの二つ以上の症状を併せ持った場合をメタボリック症候群と定めています。

厚生労働省は今後食事・運動に関するガイドラインを作るとしています。

厚生労働省が食事と運動に関するガイドラインを作ろうとしていることでもわかるように原因は高カロリーの食事と運動不足であるということがはっきりしています。

ファーストフード店や自動販売機には高カロリーの食品や飲料が並び、食欲旺盛な子どもたちは食事のとき以外でもそれらを口にします。

医師らが恐れるのは高カロリーの食事に慣れた子どもの食事に対する生活習慣は大人になっても変わらないということです。

このままだと将来の日本はメタボリック症候群の人であふれてしまいます。

子どもを太らせているのは親の責任です。そして親たちもまたメタボリック症候群の脅威にさらされています。

今やすべての家庭で家族一体となって食生活と運動不足を改善する必要に迫られていると言えます。

メタボリックシンドロームとは

メタボリックシンドロームはメタボリック症候群または内臓脂肪症候群とも呼ばれています。

内臓脂肪型肥満の人が高血糖・高血圧・脂質異常のうち二つ以上の症状を呈している状態をメタボリックシンドロームといいます。

メタボリックシンドロームの人は糖尿病・脂質異常症・高血圧症・高尿酸血症などの生活習慣病になりやすく、動脈硬化が進んで心筋梗塞や脳梗塞の危険性が高まります。

また三大死因であるがん・脳血管疾患・心臓病にもメタボリックシンドロームの関与が指摘されています。

生活習慣病は完治するのが難しく一生その病気と付き合っていかなければなりませんし心筋梗塞や脳梗塞は命にかかわる病気です。

こんな恐ろしい病気の原因になるメタボリックシンドロームですが、厚生労働省の2006年の調査では四十歳以上の男性で50パーセント、女性で20パーセントがすでにメタボリックシンドロームであり、その予備軍は約二千万人にも上ることがわかっています。

国は増加し続けているメタボリックシンドロームが原因で起こるさまざまな病気の治療費を抑えるために、2008年4月より全国の事業所で行われている定期健康診断に腹囲の計測を義務付けました。

お腹の脂肪が国を困らせているのです。

近年では子どものメタボリックシンドロームも問題になっています。

厚生労働省の小児期メタボに関する研究班によれば小児の0.5〜2.5%がすでにメタボリックシンドロームであり、動脈硬化も静かに進行していることが明らかになっています。
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