ユ二セフのロゴ 

April 21 [Thu], 2005, 1:42
ユニセフに興味を持ったのは日本にいる時。
切っ掛けはあまり思い出せないけれど、でもまずあのロゴが気に入った。

今日久々にユ二セフのサイトに行き、ユニセフが訴えていること、それから活動を読んでみた。
学生の私にはあまり出来ることはなさそうだけれど、せめてユニセフの商品を買うことで約半分がユニセフ協会から途上国の国々のなかのどこかの国の子供のために役立っているかと思うとなんだか嬉しい。

アフリカのある地域では貧困や戦争によって十分に食べ物を食べることもできず、まして学校に行けないような人が沢山いる。
明日には命が尽きるという人でさえいる。
そんな中で自殺をする人はいないと聞く。

日本では人間関係のもつれや、悩みから自らの命を絶つ青少年が後を絶たないというのに。

観光でとある欧州の国を訪れたとき、ある宮殿で移民系の家族に写真撮影を頼まれた。
受け取ったカメラがあまりにも旧式で驚いたのを覚えている。
勿論フラッシュの昨日もなく、ただ押すだけのカメラ。まるでおもちゃのようだった。
でも、家族三人をフレームに入れたとき、ふとこれはこの家族の幸せの形の一部なんだなぁと気づいた。心の豊かさと金銭で得られる満足は全く違う。

忙しいー。
それは誰でも一緒。
でも、いつも自分のことで手一杯。
人に対する気遣いが出来ないくらいでは何時までも狭い世界にいて、自分の一喜一憂が全世界になってしまうような気がする。
忙しい=手一杯ではないと思う。
手一杯というのは余裕がないこと。余裕がないということは新しいものが入ってこない。
受け付けないから何も変わらない。開放しないかわりに何も入ってこない。
ロゴを見ながら、少し自分の気持ちが開放された

ほろ苦い涙は流さない 

April 07 [Thu], 2005, 6:33


今日、地下鉄の中で涙ぐんでしまいました。
自分の人生、今の状況、音楽。
周りが悪いんではない。
私が悪い。

夜、友達に久しぶりに電話を入れた。
「元気?ずっと連絡できなくてごめんね。」と聞いたら
「うん元気よ。」と。。
でも、なんだか声に張りがない。
「Are you really fine?your voice seems sad」
彼女にそう問うと、「明日のコンサート、うまくいくか・・不安なの」と返答がきた。

大分まえのことだけれど、この友達と一緒にご飯を食べて私が弱音を吐いたとき、彼女が「誰しも孤独よ。」と叱ってくれたのをふと思い出した。

そんな彼女は今現実と戦い、そして逃げずにいる。

私は逃げることを考え、努力する粘り強さと勇気を手で撥ね退けている。

学校のコたちはみんな音楽家という道を選んでいる自分に誇りを持っているし、とにかく果敢に挑戦している。


夕方、学校で丁度先生にお会いした。
先生はどこの国でも「先生は先生」ってものだと、いつも思っているけれど、今日改めてそう思った。自分のことのように生徒を心配して、そして、生徒の成功を自分のことのように喜ぶ。

私、そろそろエンジンかけます!

私をわすれないで・・ 

April 02 [Sat], 2005, 9:18
これからブログを書く頻度が減らさなければならなくなった。
ゆっくりつづる時間がないくらいに本腰を入れて本業をやらなければならない状況に・・汗

私がこのブログを始めたのは日々の出来事、感じたことを大切にしたいということもあったけれど、それ以上に日本の友達に自分を忘れないでいて欲しいという願いがあった。

メキシコの画家、フリーダ・カーロの言葉「私を忘れないで・・」
フリーダの自画像の絵の一枚にフリーダの眼から涙が出ているものがある。
でも、その自画像の瞳の部分には白い鳩が描かれていることを思い出さなければ。
希望を持たなくして夢へは辿りつけない。

日本の友達といつの間にか連絡が途絶えたり、つながりが薄くなったり・・話が合わなくなる事も、それもすべて覚悟し、全てを捨ててでもフランスに来たのだから。
スーツケースとパソコンのケースを持って飛行機に乗ったあの日からもうすぐ2年。

先日行ったお誕生日会、別名魅惑の深海パーティでの楽しさは、2年前の自分からは全く想像できない。母国語がある限り、言葉の問題は一生の問題だが、でもポジティブに考えればそれはある意味母国語を支える、そして再発見させてくれる言語が外国語であると思う。
「言語」は、生きていくための色んな教訓を与えてくれる。その大切さを知る為には、「喋れない」もどかしさと辛さ、惨めな思いをまず経験しないと得られない。

単に他国の人とのコミュ二ケイトだけでなく、もっと大きな何かを教えてくれる。

今、人種のるつぼのパリにいて、世界の縮図を感じれる。
これが私の幸せ。

お誕生日会 

March 27 [Sun], 2005, 1:39
きゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

やはり、人生は美しい。



友達の誕生日会へ。
場所はパリの北。モンマルトルの丘の近く。
日本酒と散らし寿司(図々しくも、友達のお家の台所を借りて調理した)は好評だったし。

学校の友達や、久しく会ってない友達、そして主催の友達の兄弟にも再会。
フランス人の中に日本人が一人だったけれど、色んな人とお話してかなり満足。
総勢15人。部屋の中は大音量のノリの良い音楽でかなりの熱気!

私の毛穴がこの雰囲気に陽性反応を示したことを察するに今年のバカンスを楽しむべく、今から試験に向けて頑張るぞぉ!っと思ったところで、お酒が効いてきて眠いので寝ます

(写真 お誕生日会で近くにいた人たちと  まだまだ後ろに大勢喋り捲ってます・・おそるべしフランス人)


             

夢でもし、逢えたら 

March 24 [Thu], 2005, 23:45
素敵なことですね。はい。

夢って寝ている間の幸せだと思う。

夢にはもう亡くなって会えない人が出てきたり、雲の上の存在のような人と会話をしたり、冒険や、物語のように話が進んでいく。

最近、肩が凝っているらしくあまり良い夢をみない。

今日は少し枕を高くして寝なければいけないかな・・。笑
明日は学校。

映画のような奇跡体験 

March 23 [Wed], 2005, 21:11
私の人生においての映画のような出来事が、またひとつページがめくられた。

夕方ピアノを練習していたら、ベルが鳴る。
苦情かと思ったら隣のご夫婦のご主人。
といっても恐らく70代後半と思しきお方。杖をついてやっとこ立ち上がっているかんじの方だった。
パリには少ない生粋のフランス人のようで、その目の色姿がそれを語っている。

「隣に住むものですが、うちにスタインウェイのピアノがあるのだが、良かったら、お嬢さん家のピアノを弾いてくださらないかい?」

あのお歳からしたら考えられないくらいの流暢な英語で私に尋ねてきたのである。
時代をさかのぼったところで、きっと中流階級以上の家庭に育ち、ちゃんとした教育、そして学歴をもったお方ではないかと思う。お若いころに英語圏に住まわれていたか、相当教養のあるお家で育てられたんだと推測。
お宅に上がらせていただくとなんとも素敵で品のあるお部屋。
その家具一つ一つに上質がにじみ出ている。

「このピアノは、1900年初頭、ニューヨークで作られたスタインウェイでね、それからフランスにこのピアノは移動されコートダジュール(南仏のリゾート地)に住むアメリカ人が所有していたんだ。それから1960年に私らがそれを買い取ったんだよ。コンサートホールに置かれていたこともあるピアノなんだ。」

そして、話は続く。
「昔は私も弾いたんだがね、、、事故で弾けなくなってしまったんだ。それ以来、弾いてないんだがね。大分音も狂っているかもしれんが。何か曲を弾いてくださらんかい?」

私は2曲弾いた。


その間彼は昔を懐かしむように窓を見ながら私のピアノを聴いていた。。。。
そして、足の太もものあたりを優しくさする音がかすかに聞こえてくる。。

あのピアノの音。
3歳からピアノを始めたけれど、あんな優しい音のするピアノは今までに弾いたことがない。
人間の声がする。
あの多彩な音色。
あの暖かみのある音色。
そして、時代を感じさせる深みのある音色。

自分がこんな音を出したいと思って弾くだけで素直にピアノはその音を奏でてくれた。
不思議なくらいに。
こんなに自分の伝えたい音が伝わるピアノ。

あの音は忘れない。長いこと調律されていないとは思えないほどに音そのものは弾くことによってまた命を吹き返しているようだった。
私はまだパリでやることがあるかもしれない。

教育から人生観へ 

March 23 [Wed], 2005, 7:27

パリにきて日々思うことの一つに教育がある。
教育というか、少々東洋的に言えば道徳心、モラル。

東洋と西洋、もっと言うと大陸と島国の違いの大きさがある。しかしそれを差し引いて考えても腑に落ちないことが多い。
若い頃にどんな教育を受けるのか、これは人格形成はもとより大きな柱になっていることを本当に感じさせられる。

それによって社会との関わり方、人生観がまったく変わるなと思う。

昔、私にとって仕事や結婚といった俗っぽい(?)ものは無縁だった。
そういうものを強く否定していた自分が今では面白い。
人生というのは一人では生きていけないし、家族を持つことで大分人は変わることを私は知っているし、そこから学ぶもの得るものは大きい。
長いスタンスで考えたときフランス人的な結婚観はあまりに自己中心的で打算的にみえる。
快楽主義者といったら語弊があるかもしれないが、私はフランス人の固定観念と視野の狭さ、そして頑固さにはうんざりしている笑

フランス人でも外国で暮した経験が長い人などは言葉が流暢なこと以上に考え方が客観的だし、自分の国の良いところと悪いところをきちっと嗅ぎ分けて生きていることがよぉく分かる。

そういえば、人に対する礼儀、尊敬においては日本人の右に出る国はないんではないかというくらいに日本人には相手に対する態度、ものの言い方に対して距離を置いた言い方をしているように思う。勿論、例外もあるが。

かつて、郊外に住んでいた頃にピアノの音がうるさいと何度か怒鳴りこんできた隣人がいたなぁ(爆笑)
これが私の職業ともいえるピアノの練習に文句を言ってきた隣人は「この野郎!今度弾いたら即効警察呼ぶぞ!」と罵声を浴びせてきた。
私こそ恐喝容疑でポリスを呼んでやろうかと思ったが笑

しかし、そんな小競り合いでフランスのポリスは出動はしないのは言うまでもない

人生設計という言葉がある。
その中で粋も甘いもある人生をしなやかに駆け抜けてみたい。
私にはやりたいこと、そして理想が沢山あるのだから。


幸せは待ってくれる☆名言 

March 21 [Mon], 2005, 23:08

なぜか、ここに来て、私の人生の航海を面舵一杯にさせるようなニュースが飛び込んできた。

本当に耳と眼を疑ってしまうような、チャンス。

うーむ。幸せは待ってくれる。

と、おめでたくなったところで世界の名言を載せたいと思う。

我々は色々理解できないことがある。生き続けて行け。きっと分かっていくことだろう。  ゲーテ

我々の最大の光栄は、一度も失敗しないことではなく、倒れる毎に起き上がることである。
ジェリー・ゴールドスミス
人の生命を愛せないものに自分の生命を愛せるわけはない
吉川英治

うーん、さすが偉人たちの言葉には重みを感じる。

がんばらなきゃね。。。

東京の思い出→パリへ 

March 20 [Sun], 2005, 23:53
公園で戯れる人々、太陽の日差しを手で遮りながら街をあるく人々。
春は確実に競歩しながら迫ってきている。

手紙の入った箱を整理していたら、思わぬ懐かしい葉書が見つかった。
その葉書をくれた彼はある意味私がフランスに来るにあたって私の多大な悩みをさらに悪化させた上に、まるで鉄拳を食らわせたあとに絆創膏を差し出すというような不器用な技を使ってきた人。
大喧嘩をしたとき、彼は私に「年をとればこのことがわかる」と言ってたっけ。

本当に年をとってキミの言いたかったことは伝わったよ。
2年半かかったけれどね。


夜、チャットでM田さんと話す。
彼は在仏4年でフランス語を勉強している学生なのだがフランス語の性質を網羅している。
逞しい。

だが、しかし、M田さんは生粋のお坊ちゃま。
いつも大人の意見を頂いている。笑

さすが、パリに来る前に渋谷のバーで働いていない・・。人間模様を良く見抜いていているなぁといつもながらに関心した。笑


そういえば、Yりぃとは久しく会っていないけれど、今最も会いたい人物のひとりがYりぃ。
私が知らぬ間にとてもエネルギッシュになって怒りが外へ大放出している模様。
そして奮闘しながらも元気でやっている様子。彼女のブログを読んでいるとちょっと「ブリジット化」しているけれど、とにかく大きな成長と持ち前の辛抱強さで大都会東京で頑張っていることを実感。。



水分物語 

March 19 [Sat], 2005, 18:35
あ、暖かい・・。
気温15度。夕方から冷え込むものの、日中は過ごしやすい。。

生きているかぎり、体内には水分がある。
赤ちゃんはその身体の70パーセント近くが水分だと聞いた。
なるほど、あんなに柔らかい肌の秘密はそこにあったのか。
大人になるにつれて段々その分量は右肩下がりになるのだという。

生命力というのと水分は大きく関係しているように感じた。
生き生きしている人にはその体内にある水分が多分に外にも放出されているのがわかる。
心に潤いを、などと聞くけれど。
花も水があるからあんなに綺麗に咲く。
人は生きている限り水分が通っている。
死んでしまったら、肉体は腐敗し、そして、朽ち果てる。

生き生きとしている人には良い波動がでているし、そういうところには人も集まる。
私はスピリチュアルライフを送っているわけではないし、オカルト依存でもなんでもないが。

日々の生活に人生のキーポイントというのは潜んでいるんだといつも思う。
一日、一日では分からないけれど、1年、3年経つと、案外自分は成長していることに気づく。


(写真 近くのお花屋さんで買ったチューリップ)
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