ブルガリアの春!

2012年03月05日(月) 23時50分
 みなさん、こんばんは。
 大阪大学の大学院の博士課程で、能の研究をしているブルガリア人のペトコと仲良くなってほぼ3年半。
 最初は、大学の先生に誘われて山本能楽堂の「とくい能」に来たことがきっかけで、能を習いたい!という事になり、それから親しくさせて頂いています。

 ブログでもお伝えさせて頂いているとおり、ペトコからのご縁で、昨年はブルガリアで2度目の能の公演を開催させて頂きました。
 初めて伺ったペトコの母国は、ペトコと知り合いになったみんながペトコの中に日本人よりも日本人らしい魂を感じていたように、日本の昔の生活や暮らしが残っているようなあたたかい国で、すっかり魅了されました。

 そのブルガリアでブルガリアの人々が楽しみにしている春の習慣があります。
 それは、3月になると、赤と白で編まれたミサンガみたいなものを、お互いにプレゼントしあって、左手首にブレスレットのようにはめ、春の終わりに「実のなる木に花が咲いたら」その木にくくりつける、というものです。
 そうすると、健康に過ごせるというおまじないの意味も込められていて、親しい人の間で贈り合う習慣があるそうです。
 また、純粋に長かった冬が終わり、春の訪れをみんなで楽しむためのものらしいです。



 毎年この時期になると、ペトコの腕はこの赤と白の紐でいっぱい!
 細いの太いのいろいろあります。
 お店でも売ってますし、自分でも編んだりするそうです。
 ペトコのもとには、ブルガリアに住んでいる家族からわざわざこの紐が届けられます!



 私も毎年、ペトコからこの紐をもらいます。
 結構大切に、どこにいく時も結んだままにしています。



 問題は、「実を結ぶ木の花」、、、、りんご、みかん、さくらんぼ、びわ、ざくろ、、、どれも3月の終わりに花を咲かせるような木がしません、、
 花をさかせる実のなる木が思い浮かんだり、花が咲いているところを見つけられません、、、
 毎年、結局見つけられずに春が終わります、、、
 日本ではもうちょっと後の5月頃なんでしょうか、、、
 律儀に2ヶ月くらい左手首に巻いているのですが。
 今年は、何とか見つけてみたいです。

 明治ブルガリアヨーグルトのページにものってます!

http://www.meijibulgariayogurt.com/report/2011/004.html


(とくい)

舞妓はんが来はりました。

2012年03月01日(木) 23時18分
 みなさん、こんばんは。
 先日の土曜日は、サンケイリビング様ご主催の「毛利ゆきこ×桂春蝶の”京都花街の文化とその衣装ー舞妓はんが来はりますえ〜」でした。



 宮川町からかわいい舞妓さんにお越し頂き、トークを交えて、たっぷりと京の花街の魅力をご紹介下さいました。



 お座敷遊びもたっぷりとお楽しみ頂きました。



 お座敷になくてはならない、ちゃぶ台やとっくりとはかまは、能楽堂にはありませんので、島之内のたに川さんの若旦那さんが、ご自身で持って来てお貸し下さいました。



 最後は、春蝶さんの落語を2席お楽しみ頂きました。
 
 昨年の十二単のご紹介も面白く興味深かったですが、今回もご参加頂いたお客様はたっぷりとお楽しみ頂いたのではないかと思います。
 ありがとうございました。

(とくい)

近畿地方整備局・快適都市実現委員会様より植樹!

2012年02月29日(水) 2時46分
 みなさん、こんばんは。

 昨年秋に、「第4回ゆめづくりまちづくり奨励賞」を受賞させて頂きました。
 実は昨年も第3回ゆめづくりまちづくり奨励賞を受賞させて頂きました。

 副賞として植樹して下さるのですが、昨年は赤い千両を頂きました。
 今年は何の木がいいですか?と、いくつかの木を写真をつけてご提案頂いていたのですが、悩みに悩み、結局は黄色い千両を頂く事にしました。



 植木屋さんが、土も腐葉土もなにもかも準備してお越し下さいます。



 黄色の千両の株がかなり立派なものでしたので、今回半分に割って、2カ所に植えて下さいました。



 千両の葉の色が、少し違って、変化があって、いい感じになりました。
 次のお正月頃が楽しみです!

(とくい)

梅田のmidorie(ミドリエ)

2012年02月23日(木) 22時49分
 みなさん、こんばんは。
 昨日の朝の梅田での火災事件、実は私もちょうど火災が起こった直後、梅田にいました。
 9時50分に淀屋橋で、待ち合わせをさせて頂いていたのですが、とても大切な用事でしたので、9時半過ぎには淀屋橋に着く予定で梅田に行くと、御堂筋線がストップしてました、、、
 絶対に遅れてはいけない!と思って、タクシーを拾おうとしたのですが、道も渋滞していて、1台も空車がありません、、
 何とかなる、と楽観的に考えていたのですが、気がつけば時間だけが過ぎていて、9時45分、、、
 やっぱり歩こう!(走ろう?)と思って(着物でしたが)御堂筋を南下すると、ちょうど空車のタクシーが一台、、
 でも道路が渋滞していて、着いたら10時4分になっていました、、
 最初から、歩けば良かった、、、とものすごい後悔でした。



 さて、その梅田ですが、私は毎日、現在立て替え中の阪急百貨店の工事の間の道を通って能楽堂まで通ってます。
 もうかれこれ工事が始まって何年になるのでしょうか、、、
 いつも工事中のフェンスで囲まれているのですが、先日突然、新しくてキレイな通路が現れました!
 すぐ隣にも数本同じ方向へ行く通路があるのですが、ここができてから、少し遠回りでも、この通路を通るようにしています。



 しかも、そこだけちょっと都会のジャングルみたいです。
 無機質で殺風景な風景の中に、突然オアシスが現れたような感じです。
 私も初めて見たときびっくりしましたが、ここを通るといつも何人かの方が「うわぁ、、すげえ!」とか言ってはるのを耳にします。



 ベンチに腰掛けて、座ったりもでき、くつろいで待ち合わせができそうな感じで、新しい梅田の待ち合わせ場所になりそうです。



 場所は、阪急百貨店と阪急電車「梅田駅」の間のムービングウォークのところです。



 案内板も緑で囲まれています。



 数種類の観葉植物が、美しくデザインされ植えられています。
 正確には埋め込まれている、といったかんじでしょうか。



 これも、つい最近教えてもらってしったのですが、こちらはサントリーさんの「midorie(みどりえ)」という商品だそうです。
 梅田には何もクレジットや宣伝がされていませんが、先日お伺いした別のビルの中にこちらの畳大くらいのパネルが設置してあって、小さく「suntory midorie」とクレジットされていて、それで知りました。



 サイトを拝見していると、お花も埋め込んだりできるみたいです。

 http://www.suntory.co.jp/midorie/case/index.html


 今は、少しのスペースだけがこのmidorieになっていて、そこだけ小さな公園みたいですが、ムービングウォークの横の壁がずーっとこの「みどりえ」だったら、毎日森林浴ができて、緑に癒されて、ここを通るのが楽しいのになぁ,,,と思ったりしてます。

(とくい)

本日は茨木で「能体感講座」

2012年02月12日(日) 23時00分
 みなさん、こんばんは。
 本日は、茨木市で能体感講座を開催させて頂きました。
 みなさん、とてもご熱心にご参加頂いています。

 私は、

新春・謡い初め

2012年02月11日(土) 23時00分
 みなさん、こんばんは。
 2012年になって、もう一月以上たち、立春も過ぎていますが、本日、山本章弘観鵆會の「新春・謡初」を開催させて頂きました。

 何度かブログでも書かせて頂いていますが、能は昔から、見るだけでなく、趣味として実際に習って下さる方がたくさんいらっしゃいます。
 能の基幹をなす「謡(うたい)」と、舞の部分である「仕舞(しまい)」を中心として、みなさん日々お稽古して下さっています。
 そして年初には、そのお稽古して下さっているみなさんご一緒に、「謡初め」をさせて頂きます。
 謡をご披露頂き、地謡にはご自由に参加して頂きます。
 本日は、連続で17曲!
 いわば、謡を一日中楽しむような会です。

 能の世界では、「寒稽古」といって、冬の寒い時期、朝、起床してから5分以内に大きな声で謡の稽古をする習わしがあります。
 寒い時期におこなう、声をつぶして声を鍛える鍛錬です。
 その流れもあり、「謡初め」は新春の和やかな雰囲気とともに、冬期練成会、といった意味合いも持っています。



 今日もみなさん、一日中たっぷりと「謡」を楽しんで下さいました。

 今年は、山本章弘が1月に、アルジェリア・パリ公演に16日間参加しており、立春を過ぎてからの謡初めになってしまいました。
 終演後は、いつもみなさんとご一緒に宴会をさせて頂きます。
 年齢や性別やお仕事で繋がっているのではなく、純粋にただ「能がお好き」「謡がお好き」「仕舞がお好き」という思いでお稽古して下さっていて、話題も謡の事が多く、本当に楽しい時間が流れます。

 また、本日はサプライズでみなさまから先日の「関西元気文化圏賞特別賞」の受賞の御祝まで頂戴して、お心遣いが何より有り難く、感謝の気持ちで一杯になりました。
 ありがとうございました。

(とくい)

 

大阪府庁「正庁の間」〜3月30日

2012年02月10日(金) 23時05分
 みなさん、こんばんは。
 大阪府庁は、とても美しい近代建築だと思いますが、その5階にすごいお部屋ができたのをご存知ですか?
 正式には、「正庁の間」と言います。



 大阪府庁は大正15年に竣工し、モダニズム建築のさきがけとなる美しいデザインの建物ですが、、5階中央にあるこの「正庁の間」は、かつて年末年始の行事や人事発令・式典などに使われていた特別な部屋だったそうです。



 しかし、庁舎が手狭になったことから、近年は執務室等として使用されてきましたが、この度、大正時代当時の姿に復元改修が行われ、先月25日から一般公開されるようになりました。



 私も遅れてその式典に参加させて頂きましたが、ものすごい人でした。
 取材の方もたくさんで、テレビ・新聞などでも大きく取り上げられました。



 橋下知事が、知事時代に予算をつけて復元を決意され、今回完成したそうです。




 一番驚いたのが、やはりその天井の大きなステンドグラス。
 国内最大級の大きさだそうです。
 シャンデリアも、当時のままに再現されたそうですが、いい感じでした。



 床も寄木貼で美しい仕上がりみたいですが、あいにく式典の日は、びっしり人が入っていらっしゃって床まで見えませんでした。



 窓からは目の前に大阪城も見えて、本当に素晴らしいお部屋でした。


 
 こちらの「正庁の間」。
 毎週水曜日、金曜日に一般公開されています。
 もちろん無料です。
 隣には昔のおもちゃ(玩具)の展示もあります。



 前置きが長くなりましたが、3月30日の12時15分から13時まで、この「正庁の間」で能の公演をさせて頂きます!
 また、詳細が決まりましたら、ブログでお知らせさせて頂きますが、もちろん入場無料ですので、皆さんも是非、お出かけ下さいませ。
 私も、ワクワクと楽しみです。

(とくい)

月明かりの夜に

2012年02月08日(水) 23時53分
 みなさん、こんばんは。
 風邪はやっぱり治りませんが、夜、お世話になっている大学で会合があり出かけてきました。

 1時間位遅刻してしまったので、急いで歩いて行きましたが、見上げると美しいお月さま。
 うっすらと雲がかかっていますが、その大きさ、美しさに思わずみとれてしまいました。



 家に帰って調べると、満月からは2日ほど経っていました。



 月明かりで、木の影も長くのびて、、、



 美しい一枚の絵画みたいです。



 枯れ葉も美しく輝いて、、、



 昔からですが、夜の静けさが好きです。
 ちょっと寂しいけど、心が自由になる気がします。

(とくい)

早春の中大江公園

2012年02月07日(火) 23時52分
 みなさん、こんばんは。
 風邪が全国的にはやっているようですが、みなさんは如何ですか?
 山本能楽堂は、1月〜3月にかけて近畿地方の13の小学校に、文化庁からの派遣でワークショップと能の公演に伺っています。
 でも、やはりインフルエンザが流行っていて、和歌山県の小学校は休校になって、ワークショップはやむを得ず延期。
同じ和歌山のもう一つの小学校もワークショップに参加しない学年は休校でしたが、参加してくれる5,6年生は大丈夫で、何とか開催させて頂きました。

 私も、先月の終わりからずーっと風邪で、熱がでたりもして、一度はおさまったのですが、何だかぶり返してしまってすっきりしない、体調がおかしい毎日です。
 でも、今日は本町で朝から打合せがあり、お天気がよく風もなかったので、大丈夫かなぁ、、と思いながらも能楽堂まで歩いて帰りました。

 御堂筋から道修町を通って松屋町通りを横切り、糸屋町を通ると「中大江公園」に出ます。
 この中大江公園、山本能楽堂から歩いて30秒くらいのところにあり、結構大きな町の中の公園です。
 



 毎年、4月の「桜まつり」の時に、地元の方が舞台を設営して下さり、手作りの舞台で、能を舞わせて頂きます。
 


 また、地元の皆様のボランティアで、いつも公園はかなりきれいな状態に保たれています。
 一年中、お花が絶えることなく咲き続けています。
 都会の真ん中の公園なのに、ゴミも落ちていません。



 とはいえ、やはり季節は冬。
 今の季節は、お花よりも土の方が多いのですが、球根が植えられていたり、種がまかれているようで、あいている土の上にお花の札が沢山置かれています。



 公園に来てホットされるのは、私だけではないみたいで、今日もほとんどのベンチでお勤めの方がグループでお昼を召し上がっていました。



 公園に植えられているたくさんの桜。
 あと2ヶ月もすれば、満開になるとは今はなかなか想像できませんが、固いつぼみの中ではもうきっとお花が咲く準備がされていて、4月7日の公演、晴れればいいなぁ、、、と思いました。
 公演全体がピンク色にそまる春の日が待ち遠しいです!

(とくい)

地域のみなさまに愛された一日でした。

2012年02月04日(土) 22時32分
 みなさん、こんばんは。
 今日は朝は、小学生のみなさんを対象とした能の体験講座と能楽鑑賞会、夜は「初心者のための上方伝統芸能ナイト」公演で、ともに地域の皆様に本当に大勢様にお越し頂き、ありがとうございました!
 山本能楽堂がある、大阪市中央区は、歴史的にも古く、芸能や大阪文化の中心として栄えてきたまちです。

 山本能楽堂は「徳井町」という町名ですが、他にも釣鐘町、槍屋町など、この地域には古くからの町名も残っています。
 山本能楽堂は、本当にこの地域の皆様に愛され、支えて頂いていると実感した一日でした。
 
 ただ、私自身は、先週からひいていた風邪が治ったと過信していたのですが、今朝慌ててかなり薄着で能楽堂まできてしまい、ちょっとぶり返してしまった感じです。
 朝が早かったので、お昼ちょっとツラクなって、とうとう事務所で1時間くらい寝てしまいました、、
 こんな事、初めてですが、、

 なので、すみません、今晩ももう少し早めに休ませて頂きます。
 今日も本当にありがとうございました。

(とくい)
プロフィール
  • ニックネーム:山本能楽堂
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大阪の谷町4丁目にある大阪で一番古い能楽堂です。
2006年に国登録有形文化財になりました。
昭和25年から続く定期公演「たにまち能」、初心者向けの夜の公演「とくい能」、初心者向けの体験講座「まっちゃまちサロン」、4種類の伝統芸能のいいところだけを一度に楽しめる「初心者のための上方伝統芸能ナイト」などを開催しています。
「初心者も楽しい能楽堂」をめざしています!
ぜひお気軽にお越しください。
詳しくは山本能楽堂公式ホームページをご覧ください。
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