水辺の文化座・クロストークのご報告!
2009年09月15日(火) 23時44分
みなさん、こんばんは。
昨日の夜の7時から、「水都大阪2009」の会場内にある水辺の文化座で、NPO法人大阪アーツアポリア主催の「クロストーク・水辺で表現できること」が水辺の文化座でありました。

会場となった「水辺の文化座劇場」は、建築中からその独特の外観と構造に興味がありました。
建築家・芦澤竜一さんの作品です。
外から眺める印象より、中に入ってみるとすごく広い空間が広がっています。
中から眺める大川も川に近づいた感じがして、かなりいい感じです。
舞台中央には、大きなスクリーンが設置され、そこに投影される映像も建物の雰囲気と相まって、とても心地よい空間になりました。

今回クロストークをするのは、美術家の井上信太氏、音楽家の小島剛氏、能楽師の山本章弘、そして司会は中西美穂氏でした。
みんな、国内外の川辺、海辺、無人島等の水辺で表現活動を行ってきています。
一番最初は、井上信太氏による作品紹介。
ちょうど文化座劇場の目の前には、「サファリパークプロジェクト2009」としての井上氏の作品が沢山広がっています!
そして、スクリーン上に流されたのは、昨年の「中之島は大きな帆船」での、同じ剣先公園に設置された井上氏の作品のドキュメント「birdscapeOSAKA2008」です。
事前に、この映像を見ると去年の事が思い出されて涙が出る、、、と中西さんが仰っていましたが、同じ剣先公園とは思えない、草が伸び放題の荒れ地を、沢山の仲間達と一緒に、草を刈り、道を作り、作品を展示される井上氏の姿を拝見すると私もジーンときました、、、

特に中央公会堂前の大きな帆船は、夜中の2時から設営が始まり、朝まで寝ないで作業されたと伺っていましたが、早送りの画像処理で、真っ暗な中から空が明るくなるまでの、何にもない所から、不思議な鳥達や、手作りの旗が飾られていく様子を瞬時に捉える事ができ、本当に目頭が熱くなりました、、、
私が美術家の井上氏にであったのは、まさにこの瞬間でしたが、力を出し尽くして、動けなくなられた井上氏の姿が脳裏にはっきりと焼き付いています。
まさに、そこまでも力を注がれた作品でした。

続いて、音楽家の小島剛さんの活躍の様子が画面に流れましたが、所変わって、南フランスのマルセイユの映像です。
澄み切った青空、からっとした空気、あふれる太陽の恵み!!!
時折流れる、美味しそうな南仏料理、、、
思わず心から「行ってみたい、、、」と思いました。
小島氏はこの時日本からのアーティストとして、無人島での音楽祭に参加されたそうですが、舞台設営に費やした何日間か、仕事をして汗をかいたら、隣りの海にざぶ〜ん!!と潜り、ひと泳ぎしてまた作業されたそうです。
それでこそ水辺での活動の醍醐味!といわれるのですが、、、
今回の中の島では、ちょっとムリ、、、でした。
また、お食事がおいしかった事にも触れられ、「おいしい食事は活動の源になる!」と仰っていましたが、まさにその通りだと思います。
何もかもの条件が揃った、本当に素晴らしいマルセイユの海辺での芸術活動。
こんな活動の蓄積は、何よりの宝物になると思いました。

そして、山本章弘による、水辺での演能についてのお話。
最初、「水」に関連する演目ということで、「岩船」の映像をご覧頂き、能の基礎知識を楽しくお話しさせて頂きましたが、この映像は何と25年前のもの。
山本章弘が20代の頃のもので、東京の観世宗家で修行をさせて頂いていた時のものです。
そして、先々月の7月25日の天神祭の能船での画像をご覧頂きました。
お客様はやはり大阪の方が多く、お馴染みの「天神祭」の画像でしたので、とても興味深くご覧頂きました!
毎年能楽奉賛会の皆様の御後援のお陰様で、能船をお出し頂いておりますが、大きなスクリーンで画像を拝見させて頂くと、今さらながら美しく、また神事としての奉納させて頂く大切さが伝わってきました。
そして、何より人のパワー!
「大阪ってスゴイ!」と素直に思える瞬間でした。

実は開場時間には、お客様はほんの数名、、、ぱらぱらといらして下さった程度でした。
でも開演間際からお客様が増えはじめ、途中はあわてて椅子を増やして頂かないと足りなくなりました。
大勢様にお越し頂き心より感謝申し上げております。
中には美術家の藤浩志先生も、最初から最後までご参加頂いて、嬉しいやら緊張するやら、、、
本当にありがとうございました!
(とくい)
昨日の夜の7時から、「水都大阪2009」の会場内にある水辺の文化座で、NPO法人大阪アーツアポリア主催の「クロストーク・水辺で表現できること」が水辺の文化座でありました。

会場となった「水辺の文化座劇場」は、建築中からその独特の外観と構造に興味がありました。
建築家・芦澤竜一さんの作品です。
外から眺める印象より、中に入ってみるとすごく広い空間が広がっています。
中から眺める大川も川に近づいた感じがして、かなりいい感じです。
舞台中央には、大きなスクリーンが設置され、そこに投影される映像も建物の雰囲気と相まって、とても心地よい空間になりました。

今回クロストークをするのは、美術家の井上信太氏、音楽家の小島剛氏、能楽師の山本章弘、そして司会は中西美穂氏でした。
みんな、国内外の川辺、海辺、無人島等の水辺で表現活動を行ってきています。
一番最初は、井上信太氏による作品紹介。
ちょうど文化座劇場の目の前には、「サファリパークプロジェクト2009」としての井上氏の作品が沢山広がっています!
そして、スクリーン上に流されたのは、昨年の「中之島は大きな帆船」での、同じ剣先公園に設置された井上氏の作品のドキュメント「birdscapeOSAKA2008」です。
事前に、この映像を見ると去年の事が思い出されて涙が出る、、、と中西さんが仰っていましたが、同じ剣先公園とは思えない、草が伸び放題の荒れ地を、沢山の仲間達と一緒に、草を刈り、道を作り、作品を展示される井上氏の姿を拝見すると私もジーンときました、、、

特に中央公会堂前の大きな帆船は、夜中の2時から設営が始まり、朝まで寝ないで作業されたと伺っていましたが、早送りの画像処理で、真っ暗な中から空が明るくなるまでの、何にもない所から、不思議な鳥達や、手作りの旗が飾られていく様子を瞬時に捉える事ができ、本当に目頭が熱くなりました、、、
私が美術家の井上氏にであったのは、まさにこの瞬間でしたが、力を出し尽くして、動けなくなられた井上氏の姿が脳裏にはっきりと焼き付いています。
まさに、そこまでも力を注がれた作品でした。

続いて、音楽家の小島剛さんの活躍の様子が画面に流れましたが、所変わって、南フランスのマルセイユの映像です。
澄み切った青空、からっとした空気、あふれる太陽の恵み!!!
時折流れる、美味しそうな南仏料理、、、
思わず心から「行ってみたい、、、」と思いました。
小島氏はこの時日本からのアーティストとして、無人島での音楽祭に参加されたそうですが、舞台設営に費やした何日間か、仕事をして汗をかいたら、隣りの海にざぶ〜ん!!と潜り、ひと泳ぎしてまた作業されたそうです。
それでこそ水辺での活動の醍醐味!といわれるのですが、、、
今回の中の島では、ちょっとムリ、、、でした。
また、お食事がおいしかった事にも触れられ、「おいしい食事は活動の源になる!」と仰っていましたが、まさにその通りだと思います。
何もかもの条件が揃った、本当に素晴らしいマルセイユの海辺での芸術活動。
こんな活動の蓄積は、何よりの宝物になると思いました。

そして、山本章弘による、水辺での演能についてのお話。
最初、「水」に関連する演目ということで、「岩船」の映像をご覧頂き、能の基礎知識を楽しくお話しさせて頂きましたが、この映像は何と25年前のもの。
山本章弘が20代の頃のもので、東京の観世宗家で修行をさせて頂いていた時のものです。
そして、先々月の7月25日の天神祭の能船での画像をご覧頂きました。
お客様はやはり大阪の方が多く、お馴染みの「天神祭」の画像でしたので、とても興味深くご覧頂きました!
毎年能楽奉賛会の皆様の御後援のお陰様で、能船をお出し頂いておりますが、大きなスクリーンで画像を拝見させて頂くと、今さらながら美しく、また神事としての奉納させて頂く大切さが伝わってきました。
そして、何より人のパワー!
「大阪ってスゴイ!」と素直に思える瞬間でした。

実は開場時間には、お客様はほんの数名、、、ぱらぱらといらして下さった程度でした。
でも開演間際からお客様が増えはじめ、途中はあわてて椅子を増やして頂かないと足りなくなりました。
大勢様にお越し頂き心より感謝申し上げております。
中には美術家の藤浩志先生も、最初から最後までご参加頂いて、嬉しいやら緊張するやら、、、
本当にありがとうございました!
(とくい)
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