きらきらした子どもたちの目 

2012年02月22日(水) 23時25分
 みなさん、こんばんは。
 ちょっとまたかなり忙しくなって、ブログの更新が思うようにできず、申し訳ありません、、
 更新できてないことが本当に気になってはいるのですが、思うようにはいかず、すみません、、

 今日で文化庁の小学校、中学校、特別支援学校の平成23年度の本公演の、半分がおわり、あと7校になりました。
 
 アートコーディネーターの中西さんからのメールに、今回の本公演の感想が書かれていて、私はそれを読んで思わずじーんとして、泣いてしまいました。

「今まで会ったこともない、小中学生たちが、本当に楽しそうに能を見ているんですよ。
写真にも写せない、きらきらした子どもたちの目。そのきらきらした子どもの目を失わず、もっともっとたくさんの、能に楽しくなる人を増やすために頑張りましょう!」

 本当に有り難いことだなぁ、、と思います。

 通常の予定に能の公演を入れるのは大変なのに、実施を決めて下さった先生方をはじめ学校の関係者のみなさま、ご出演いただいている能楽師の先生方、そして、事業を実施して下さっている文化庁様、中西さんをはじめスタッフのみなさま、本当に大勢の方に、大きな力で支えていただいて、今回の公演が実現しているのだと思います。

 本当に有り難いことです。
 私も頑張らないと!

(とくい)



「初心者のための上方伝統芸能ナイト」のご報告2 

2012年02月19日(日) 23時42分
 みなさん、こんばんは。
 昨日のご報告の続きです。
 (写真は明日UPさせて頂きます)

 昨日の司会と落語は桂吉坊さんでしたが、先日ブログでもお知らせさせて頂きましたが、先日「咲くやこの花賞」を受賞されました!
 
「咲くやこの花賞」は、創造的で奨励に値する芸術文化活動を通して、大阪文化の振興に貢献し、かつ将来の大阪文化を担うべき人材(個人または団体)に対し、大阪市が昭和58年度から贈呈している賞で、概ね40歳以下が受賞されます。

 その贈呈式のお写真を、カメラマンの秦さんが大きく引き延ばして届けて下さったので、玄関に掲示させて頂きました。

 実は、「初心者のための上方伝統芸能ナイト」にご出演頂いている皆様は、受賞されている方が多く、内海英華さん、旭堂南海さん、福王和幸さん、豊竹呂勢大夫さん、吉田玉佳さん、山本哲也さん、桂かい枝さん、菊央雄司さん、吉田幸助さん、菊地まどかさん、山村若隼紀さん、そして一昨年は、桂ちょうばさん、昨年は豊竹咲甫大夫さん、そして、今年は桂吉坊さんが受賞されました。(100回記念公演で、特別ゲストとしてご出演頂いた桂南光さんも受賞されています)

 「初心者のための上方伝統芸能ナイト」公演を始めさせて頂いた最初の企画の段階から、「若手が活躍できる場を創出する」という目的がありますので、ご出演者のみなさまが受賞されるのは、本当に嬉しいです。
 
 昨日は、第106回で「不思議なお酒」編でしたので、テーマにあわせて吉坊さんは「親子酒」をご披露下さったのですが、本当に酔っぱらっていらっしゃるみたいで、お酒も本当に美味しそうで、落語って本当に不思議で面白いなぁ,,と思いました。
 アンケートにも同じように書いて下さった方が何人かいらしゃって、みなさん、同じように感じられていたのかなぁ,,と思いました。

 順番が前後しますが、能は「猩々」を河村栄重さんがおシテでおつとめ下さいました。
 以前も何度か書かせて頂いたかもしれませんが、私はこの「猩々」が大好きです。
 お装束が上から下まで赤いのも、その模様が、青海波や菊水であるのも、能面が真っ赤でかわいらしいのも、何よりお目出度いのも、物語が中国の揚子江を舞台にして、壮大でありながら、普遍的な親孝行のお話であるのも、何もかも好きです。

 お座敷遊びの「梅にも春」は、本当にこの季節ならではの演目。
 四季の移ろいをめでる日本人の感性、あるいは、季節の変化を細やかに受けとめ、それを楽しむ日本人のセンス,と言ったらいいのでしょうか。
 私も最近急がしすぎて、気がついたら冬になっていたり、いつの間にか1年が過ぎていたり。そんな毎日です。
 仕事で着物を着る事が多いですが、昔はその季節の着物や組み合わせを考えたりする着物独特の楽しさを感じたりしてましたが、今は本当に作業着状態で、組み合わせを考える時間もないので,あえて同じ着物を着る事が多いです。
 でも、やはり着物には、季節の柄や色があって、そういうのを身にまとうと、本当に幸せな気持ちになる事があります。
 例えば、帯締め1本でも、帯揚げ1枚でも、春を感じたら少し春色にするだけで、がらっと気持ちが変わったりするのが着物ならではの楽しみではないかと思います。
 今は、ほとんど、そういう時間がありませんが、、、

 昨日の芸妓の小牧さんのお襦袢は、青海波の模様でした。
 もしかして、「猩々」に合わせて下さったのでしょうか、、
 それなら、私も青海波の地紋の着物をきていけばよかった、、、などと反省したり、、、やっぱり着物って不思議で奥が深いです。
 次回お目にかかった時にお尋ねさせて頂こうと思います。

(とくい)

*写真は明日UPさせて頂きます。

今日も「初心者のための上方伝統芸能ナイト」、ありがとうございました! 

2012年02月18日(土) 23時49分
 みなさん、こんばんは。
 昨日の天気予報で、「今年一番の冷え込み」等と報道されていて、今朝は相当冷え込む事を覚悟していましたが、大阪ではきつい冷え込みもなく、昼間は日差しもあたたかで、予報がはずれたのかなぁ、、などと思ってましたら、夕方から夜にかけて、かなりの寒さです。

 そんな中、「初心者のための上方伝統芸能ナイト」に大勢様にお越し頂き、本当にありがとうございました!
 今日はお着物姿の方も多く、またツアーでお越し頂いたみなさんもいらっしゃって、みなさん、本当に楽しんで下さいました。
 男性のお着物の方の着物は、なんと、デニムの生地。
 背縫いの所にステッチもあえてジーンズのようにされていて、すごくおしゃれでした。
 女性用のデニムの着物は数年前から流行っていて、その独特のカジュアル感に、私もほしいなぁ、、などと思った事がありましたが、男性用を見たのは初めてでした。
 しかもステッチがきいていたのが、本当にいい感じでした。
 そのお客様は、いつもお着物姿でお越し下さるお若い方なのですが、本当に着物を楽しんでいらっしゃるんだなぁ、、といつも感心してます。

 さて、昨日もお知らせさせて頂いた通り、本日は、久しぶりに菊地まどかさんにご出演頂きました。
 ピンクのお着物姿のまどかさん、舞台の上にぱーっと華が開いたようで、艶やかでした。
 でも、私にとって、まどかさんの一番の魅力は、やっぱりそのお声です。
 天性のものだと思うのですが、本当に伸びのある艶やかなお声。
 しかも細やかに声を変化させられて、それはまさしく”技術”だと思います。

 本日の演目「祐天吉松」でも、離ればなれになった父子の間の、微妙な心の動きが、本当に不思議なくらいに、身近なところに感じられて、いつまでも聞いていたい気がしました。

 そして、島之内「たに川」さんのお座敷遊び。
 立方:小牧さん、地方:菊二さんです。
 端唄〈梅にも春〉を舞って下さったのですが、小牧さんがお使いになっていたお扇子が、とても美しい梅の模様で、美しい舞姿とも相まって、日本の美を感じました。

 取り急ぎ、今日のご報告はこのあたりにさせて頂きます。
 本日も誠にありがとうございました。

(とくい)
 

明日は「初心者のための上方伝統芸能ナイト」! 

2012年02月17日(金) 23時08分
 みなさん、こんばんは。
 今日もお陰様で、松阪の小学校に能の公演に伺いました。
 元気で、純粋で、かわいらしい子どもたち。
 いつも学校公演で感じるのですが、私達の方が大きなパワーを頂いているみたいです。
 また、改めて写真とともにご報告させて頂きます。

 さて、明日は「初心者のための上方伝統芸能ナイト」です!
 明日は、久しぶりに、浪曲の菊地まどかさんにご出演頂きます。
 まどかさんは、最近演歌歌手としてもご活躍ですが、明日はもちろん浪曲!
 演目は「祐天吉松」です。
 私も初めてきかせて頂くので楽しみです!
 
 そして、「お座敷遊び」は島之内たに川さんで、端唄〈梅にも春〉。
 明日は天気予報によると、かなり冷え込み、雪もちらほら舞うみたいですが、そんな中での「梅にも春」は感じ入るものがあるのではないかと、こちらも楽しみです。

 能は「猩々」でおシテは河村栄重さんです。
 中国の揚子江にすんでいるといわれる、お酒の神様の「猩々」
 全身真っ赤で、かわいらしい妖精です。
 オランウータンに似た、中国の伝説上の動物だとか。

 そして、司会と落語は桂吉坊さん。
 先日「咲くやこの花賞」を受賞され、益々ご活躍です。



 写真は、お隣のハーブの先生のお宅に生えているエリカ。
 先日から「庭のエリカが満開だから、能楽堂に持って行って飾って〜。ピンクで春らしいから!」と仰って頂いています。
 なかなか時間がなくて伺えませんが、時間があれば、頂きにいって、明日能楽堂に飾らせて頂く予定です。
 私の回りの大切なみなさんは、私と同じように能楽堂を大切に思って下さっていて、そのお気持ちがいつも本当にありがたいです。

(とくい)

今日から文化庁・平成23年度次代をになう子どものための舞台芸術体験事業、本公演始まりました! 

2012年02月16日(木) 23時17分
 みなさん、こんばんは。
 昨日、一昨日とブログが途中になっていてすみません、、、
 週末には、きちんと続きを書かせて頂きます。

 さて、先日、文化庁・平成23年度次代をになう子どものための舞台芸術体験事業のワークショップで、近畿地方の小学校、中学校、特別支援学校にワークショップに伺っているとご報告させて頂きましたが、いよいよ本日から本公演始まりました!

 昨年の九州・沖縄地域の公演では、ずーっとツアーのように伺わせて頂いたのですが、今回は近畿地方ですので、日帰りでお伺いできる所は日帰りでお伺いさせて頂いています。
 本日と明日は、三重県の松阪市の中学校と小学校にお伺いさせて頂くスケジュールですので、本日は松阪に一泊させて頂く事になりました。

 本日お伺いさせて頂いた中学校は全校生徒500人の規模の中学校です。
 先日のワークショップは、1、2年生359人にご参加頂きました。

 本日の本公演の様子は、、、
 写真を頂いてからご報告させて頂きます。

 その代わりといっては何ですが、こちらの画像をUPさせて頂きます。
 
 

 アートエデュケーターの中西美穂さんのディレクションによる、おおつかひろふみさんデザインの「山本能楽堂の鏡板の松のカード」!
 すごいカワイイです。
 今回の本公演で生徒の皆様にお配りさせて頂いて、使わせて頂く予定です。
 使い方は、中西さんがお考えになったプログラムなので、ちょっとご説明できませんが、、、

 3年くらい前の、「アートによる能案内」にご参加頂いた小学生のみなさんは、覚えていらして下さるかもしれません。
 あの時は、事務所で簡単に制作させて頂きましたが、今回数が多いので、きちんとデザインして頂き、用紙もきちんと選んで頂き、さらに工夫をこらさせて頂くと、、、やっぱりレベルアップしました。

 このカードを持って、12校の学校を回らせて頂きます。
 ただ、12月に急遽追加公演で開催させて頂いた大阪市内の小学校の本公演では、まだ準備ができていなくて、お配りさせて頂けませんでした。
 何かいい方法はないかなぁ、、と思案中です。

(とくい)
 
 
 
 
 

平成23年度文化庁次代を担う子どものための舞台芸術体験事業〜ワークショップ 

2012年02月15日(水) 11時49分
 みなさん、こんばんは。
 山本能楽堂は、昨年より文化庁の委託事業として、全国の小学校・中学校・特別支援学校に能のワークショップと公演に伺っています。
 昨年は、九州・沖縄地方の小学校でしたが、今年度は近畿地方の13校に伺っています。
 うち1校は、12月にワークショップも能の公演も無事開催させて頂き、残りの12校は現在ワークショップに伺わせて頂いている真っ最中で、本日の松阪市の小学校で一応一段落しました。
 一応、というのは、和歌山県の小学校1校は、インフルエンザで学校閉鎖となり、急遽本公演の前日にワークショップをさせて頂く事になったので、まだお伺いさせて頂いておりません。

 今回は、

本日は茨木で「能体感講座」 

2012年02月12日(日) 23時00分
 みなさん、こんばんは。
 本日は、茨木市で能体感講座を開催させて頂きました。
 みなさん、とてもご熱心にご参加頂いています。

 私は、

新春・謡い初め 

2012年02月11日(土) 23時00分
 みなさん、こんばんは。
 2012年になって、もう一月以上たち、立春も過ぎていますが、本日、山本章弘観鵆會の「新春・謡初」を開催させて頂きました。

 何度かブログでも書かせて頂いていますが、能は昔から、見るだけでなく、趣味として実際に習って下さる方がたくさんいらっしゃいます。
 能の基幹をなす「謡(うたい)」と、舞の部分である「仕舞(しまい)」を中心として、みなさん日々お稽古して下さっています。
 そして年初には、そのお稽古して下さっているみなさんご一緒に、「謡初め」をさせて頂きます。
 謡をご披露頂き、地謡にはご自由に参加して頂きます。
 本日は、連続で17曲!
 いわば、謡を一日中楽しむような会です。

 能の世界では、「寒稽古」といって、冬の寒い時期、朝、起床してから5分以内に大きな声で謡の稽古をする習わしがあります。
 寒い時期におこなう、声をつぶして声を鍛える鍛錬です。
 その流れもあり、「謡初め」は新春の和やかな雰囲気とともに、冬期練成会、といった意味合いも持っています。



 今日もみなさん、一日中たっぷりと「謡」を楽しんで下さいました。

 今年は、山本章弘が1月に、アルジェリア・パリ公演に16日間参加しており、立春を過ぎてからの謡初めになってしまいました。
 終演後は、いつもみなさんとご一緒に宴会をさせて頂きます。
 年齢や性別やお仕事で繋がっているのではなく、純粋にただ「能がお好き」「謡がお好き」「仕舞がお好き」という思いでお稽古して下さっていて、話題も謡の事が多く、本当に楽しい時間が流れます。

 また、本日はサプライズでみなさまから先日の「関西元気文化圏賞特別賞」の受賞の御祝まで頂戴して、お心遣いが何より有り難く、感謝の気持ちで一杯になりました。
 ありがとうございました。

(とくい)

 

大阪府庁「正庁の間」〜3月30日 

2012年02月10日(金) 23時05分
 みなさん、こんばんは。
 大阪府庁は、とても美しい近代建築だと思いますが、その5階にすごいお部屋ができたのをご存知ですか?
 正式には、「正庁の間」と言います。



 大阪府庁は大正15年に竣工し、モダニズム建築のさきがけとなる美しいデザインの建物ですが、、5階中央にあるこの「正庁の間」は、かつて年末年始の行事や人事発令・式典などに使われていた特別な部屋だったそうです。



 しかし、庁舎が手狭になったことから、近年は執務室等として使用されてきましたが、この度、大正時代当時の姿に復元改修が行われ、先月25日から一般公開されるようになりました。



 私も遅れてその式典に参加させて頂きましたが、ものすごい人でした。
 取材の方もたくさんで、テレビ・新聞などでも大きく取り上げられました。



 橋下知事が、知事時代に予算をつけて復元を決意され、今回完成したそうです。




 一番驚いたのが、やはりその天井の大きなステンドグラス。
 国内最大級の大きさだそうです。
 シャンデリアも、当時のままに再現されたそうですが、いい感じでした。



 床も寄木貼で美しい仕上がりみたいですが、あいにく式典の日は、びっしり人が入っていらっしゃって床まで見えませんでした。



 窓からは目の前に大阪城も見えて、本当に素晴らしいお部屋でした。


 
 こちらの「正庁の間」。
 毎週水曜日、金曜日に一般公開されています。
 もちろん無料です。
 隣には昔のおもちゃ(玩具)の展示もあります。



 前置きが長くなりましたが、3月30日の12時15分から13時まで、この「正庁の間」で能の公演をさせて頂きます!
 また、詳細が決まりましたら、ブログでお知らせさせて頂きますが、もちろん入場無料ですので、皆さんも是非、お出かけ下さいませ。
 私も、ワクワクと楽しみです。

(とくい)

「宝石」 

2012年02月09日(木) 23時50分
 みなさん、こんばんは。
 色んな人からご心配を頂きますが、風邪がやっぱり治りません。
 さすがに、熱が出たりはもうしませんが、ずーっと体調がおかしいです。
 きちんと内科を受診しないといけませんよ、とアドバイスを頂きますが、お医者さんに行く時間がありません、、
 それで、薬局でお薬を買って飲んでいるのですが、昔から漢方薬系のお薬が好きです。
 こだわっている、とかでなくて、純粋にあの独得の味が好きです。
 なので、必ず「こなぐすり」を飲みます。
 よく、そんなんおかしい、とか言われますが、、、

 さて、あれはいつ頃だったでしょうか、、、
 半年ほど前に、山本能楽堂のすぐ近くの本町通りをいつものように歩いていると、突然「行列」ができていて、驚きました。
 最初は何が何だかわからなかったのですが、階段に沢山の人が並んでいらっしゃいます。
 しかも、毎日、毎日、同じように、、、、
 不思議に思ってみんなに尋ねると、新しくできたカレーやさんがネットで評判になって、すごくはやっているとか。
 しかも、カレーやさんらしくない、「宝石」というお名前。
 女性一人でやっていらっしゃるとのウワサも聞きました。

 

 それから、通るたびに何となく気になっていたのですが、いつも行列。
 山本能楽堂を応援して下さっているご近所のK氏は、11時半までに並んで、12時の開店で入らないと、あとはかなり1時間以上は、待ちますよ〜、と。
 いくらなんでも、そんなには待てないので、気になりながらもそのままでした。
 一度、台風の日に前を通ったので、もしかしたら、、、と思い、階段を見るとやっぱり行列でした。
 
 この間から、あんまり風邪が治らないので、スパイスの効いたカレーを食べたら、もしかしたら、さっと直るかも、、と考えていたら、今日階段を見ると誰も並んでいません!
 


 これはチャンス!と、並んでみることにしました。
 時間は12時半前。
 中はやっぱりいっぱいです。



 2,3分並んでいると、みるみる間に、私の後ろに行列が。
 かなりいいタイミングだったみたいです。
 お店から出てこられる方が、みなさん寒いのに汗をかいていらっしゃって、ちょっとおじけづきましたが、それでも約20分並んだら中に入れました。
 風邪が治りたい!という一心の気持ちでした。




 カレーは1種類のみ。
 この日はチキンでした。台風の日は、ラムキーマカレーでした。
 普通は850円、大盛りが1000円です。
 


 3人分づつ作られるので、出されるまでに時間がかかります。
 調理台には、横に添えてある自家製のピクルス類が並んでいます。




 10分くらいして、熱々のカレーが!
 すごい香りです。
 嬉しくなって、一口食べると、、、、、苦い!です。
 苦いカレーは、生まれて初めてです。
 それにしても、香辛料をそのまま食べている感じです。
 スパイスを毎朝挽き、化学調味料も、お砂糖も使用せず、濃いスープをとって、油脂もほとんど使わず、少しの塩だけで味付けされているそうです。
 しばらく食べながら、この苦いカレーをどこまで食べられるか、かなり不安になりました。
 かなり個性的で、万人向けのカレーと対極にある感じです。
 お客様のほぼ全員完食されているのに、私だけ半分以上残したらどうしよう、、、、本当にそう思いました。
 しかもかなり辛いです。(辛いのは割と平気ですが、、、)

 そう思いつつ、3分の1くらい頂くと、急に苦みがなくなって大丈夫になりました。
 そして、不思議なことに最後まで食べることができました。(自分でも本当に驚きました)

 ほとんどのお客様は「感動しました!おいしかったです」と言いながら帰られましたが、でも実を言うと、私はそこまではいきませんでした。
 実を言うと、むちゃくちゃカレーが好き!というわけではないので、たぶん、私自身の修行が足りないせいだと思います。
 インドの本当のカレーはこんな感じなのでしょうか、、、
 でもインド料理のお店のカレーとは全く別物です。

 でも、夕方になっても何となく体があたたかく、元気になった気がしました!
 風邪が治って、また人が並んでいない日に前を通ったら、行ってみたいと思います。
 でも、やっぱり風邪は治りませんでした、、、


(とくい)


プロフィール
  • ニックネーム:山本能楽堂
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大阪の谷町4丁目にある大阪で一番古い能楽堂です。
2006年に国登録有形文化財になりました。
昭和25年から続く定期公演「たにまち能」、初心者向けの夜の公演「とくい能」、初心者向けの体験講座「まっちゃまちサロン」、4種類の伝統芸能のいいところだけを一度に楽しめる「初心者のための上方伝統芸能ナイト」などを開催しています。
「初心者も楽しい能楽堂」をめざしています!
ぜひお気軽にお越しください。
詳しくは山本能楽堂公式ホームページをご覧ください。
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