7月3日(土)東京・後楽園ホールで行われたダブルOPBF(東洋太平洋)タイトル戦は、いずれも帝拳ジム所属のチャンピオンが韓国の挑戦者を撃退しベルトを守った。
ミドル級は、佐藤幸司が同級8位の尹仁栄を3Rにつかまえ、コーナーで右フックをたたきつけると、挑戦者もろくも崩れ落ち、そのまま10カウントを聞いた。佐藤は12月に鈴木哲也に勝って取り戻した同王座の2度目の防衛に成功した。
メイン格で行われたフェザー級戦は、松田直樹が同級5位の蘇晶錫に3−0判定勝ちでこちらは初防衛に成功。勝利は文句なしだが、内容はいまいち。4Rに右の捨てパンチから左フックの返しのカウンターを決める場面があったが、その後も攻勢を続けたものの、単発に終わり、サウスポーの挑戦者を崩し切れないまま回を重ねた。「自分のボクシングが全然できなかった。恥ずかしい」と、会場のフアンに謝っていた。試合前に腰痛を起こしていたこともあり、コンディションはベストにほどとおいものだった。
公式スコアは島川(日本)119−111、崔(韓国)115−114、そして主審のアバインザ(比国)118−110でいずれも松田の勝ち。
なお前座の8回戦では、WBC世界フライ級12位の五十嵐俊幸(帝拳)が比国のレクソン・フローレスを初回ボディー一発で沈めてKO勝ちしている。
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