『貞観政要』「政体」第1章を訳してみた。

May 02 [Mon], 2011, 12:02
政体第二第一章1貞観の初年627年、太宗たいそうは、蕭しょううに向かって言いました。朕わしは、若いころレズ掲示板から弓矢を好んでいた。自分としては、助ェに上達していたと思っていた。近ごろ署伯ツの良い弓を手に入れて、弓の職人に示した。職人が言うには、いずれも良いものではないとこのことだった。朕わしがその理由を質問すると、職人が言うには、木の芯が正しくないと、すじ目がすべてねじけ、弓が強くても、矢をまっすぐに飛ばせず、良い弓ではないとのことだった。朕わしは、ここではじめて悟った。朕わしは、弓矢によって四方を平定し、弓を使用することが多かった。しかしながら、まだその理すじを分かっていなかった。ましてや朕わしは、天下をとってから日が浅く、政治を行うにあたっての考えの深さにいては、もちろん弓に及ばない。弓のことすらまだ分かっていなかったのだから、政治にいてはなおさら分かっていないだろうここで、京官五品以上首都の職階が五品より上の役人たちに命令書を出し、交代で中書内省宮殿のなかにある役所に宿泊させ、ねに当番の役人を呼んで会い、呼んだ役人には座席を用意し、ともに語って世の中のことをあれこれたずね、万民の利害や政治の得失にいて知るように努めました。
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