神の仕事と双子の場合’5 

2007年03月25日(日) 23時56分
〜〜〜〜〜〜〜♪〜♪

「ん?なんだ この音?」
 
何処か聞いた事もある曲に狂は首を傾げた
すると




「はい もしもし」

神が雑誌を読みながらも片手で電話をしていた

「あぁそうだ で何だ?
 …分かったすぐ行く その間メインの方を…で…をしてくれ」

神は雑誌のページを1枚めくった

「そしたら出来るだけサーバーが入り込まないように
 入り口をμサイズにまで縮小しとけよ それが出来次第
 穴から俺が入るから最低元素のとこまでしとけ じゃな」

神は携帯の通話を切ると狂に向き合った
狂は神の言ってた内容からは大体のことは予測していた

「仕事か?」

「あぁ悪いが サツキの面倒を頼む」

狂から取り上げた雑誌を返すと神は立ち上がった

「まっがんばれよ」

既に歩いていっている神は後ろ向きで手を挙げると
ふわりと人ごみに消えていった

「あららー神と狂見つけたと思ったら
 神様言っちゃったじゃん…」

「遅い」

狂の後ろ側からの声だったら狂は別に驚くわけもなく返事をした

「遅いってサ 璃瑠」

「は!?俺のせいかよ!瑠璃が色々寄り道したのが
 悪いんだろ!俺の所為じゃねーさ!!!!」

しかし既に狂の存在を無視し、狂の後ろで喧嘩声が聞こえた

神の腕と学校の場合%4 

2006年12月03日(日) 20時24分
神から借りた服を着て
トタトタと階段を降りたサツキは神が玄関でもう既に
待っているのを見て(準備早いなー)と思いつつ
神のところまで行った

「ごめん神待った?」

「いや待ってねぇ あと買い物の事だけどよ
 俺の知り合いたちも一緒に行くから待ち合わせって感じ
 なんだが 構わないか? 2,3人位なんだが」

「別に平気だよ むしろ大歓迎!」

「神様 サツキ様 お気をつけて行ってらっしゃいませ」

ミスロリストはペコリとお辞儀して二人を見送った

そして街中につくとサツキは見たことも無い風景に心踊らせていた

「わー…すっごい…!
 なんかイタリヤかフランスの街に来たみたい」

「へーサツキお前 イタリヤ行った事あんの?
 確かに あそこら辺は綺麗だし 街並みも良いしな」

サツキは回りをきょろきょろしたり
近くあるアクセサリー店をじっとみていたりと落ち着かない様子
だったが神はその様子をじっと見ていた

「違う違う!
 イタリヤとかフランスは友達に貸してもらった雑誌に
 載ってたのを見ただけ!実際に行ったわけじゃないって
 それこそ神はイタリヤ行った事あるの?」

「あー…まーなあの時はちょっとした用で行っただけだけど
 一応街とか見たり 観光っぽいことはしたな」

会話をしながら歩いていく内に街の中心部にまで到達したのか
ぽっかり広がっている広場があり
中心には四方から見える時計がくっついた彫刻の天使が
壷を持ってそこから水が出でいた噴水があった
神は「見て来いよココが待ち合わせ場所だからな」と言って
近くにあった店のイスに腰掛け店員にコーヒーを頼んでいた

「じゃちょっと行ってくるね〜!」

「おう 行って来い」

ブンブン手を振るサツキに神はサツキに見える程度の手を振り
サツキが人ごみで見えなくなると頼んだコーヒーを待つことにした


「へぇ〜あの女がオレらの元居た世界の住人か?」

神の横の空いてるイスに腰掛けてきた人物は走って行った
サツキのほうを見ながら神に問い掛けた

「そ 名前は鳳サツキ 武器は銃だってさ」

そのとき丁度来たコーヒーをズズズっと飲みながら
神は隣に座ってきた人物から雑誌を取り上げ読んでいた

「……サツキねぇ…
 オレはあんなすぐに黄色い声だしそうな奴ァ好まんな」

そう言いながらさっきの仕返しと言わんばかりに神が飲んでいた
コーヒーをパッと奪いズズーっと飲んでいた

「狂…それ悪いけど 深入りのブラックだ」

神がそう言った瞬間隣に座ったサツキと一緒の世界の元住人
狂はおもいっきりむせていた

神の腕と学校の場合$3 

2006年12月02日(土) 13時22分
朝食を食べ終え サツキは貸してもらった部屋には戻らず
自室に戻った神の部屋の前に居た

コンコン

「神いるー?居るんならこのままで良いから聞いてほしいんだ
 さっきはさ あたしあんたのキズみて気持ち悪いって思って本当にゴメン!
 折角あたしの事助けてくれたのに 気持ち悪いだなんて思って
 悲しかったと思うだから本当に …ごめんなさい」


「サツキ お前そんな事気にしててわざわざココに来たの?
 だったら逆に俺はヤだね ゴメンっていわれても許されない」

その声は酷く冷たかった
サツキはびくっと肩を振るわせて 神が怒っているだと思った

「やっぱり思いっきり怪我させた相手に慰めてもらっても
 嫌だったよね」

じゃあね と言って部屋の前から立ち去ろうとした時
ドアの向こう側が開いた

「許してもらいたかったら 来週から学校に行く事と
 服買いに行くから 俺の服着てさっさと準備すること」

先程の冷たい声とは違い明るいいたずらっぽい声
さっきの態度とは違う神にサツキはガクッと心の中で滑った
買い物 と 学校 の単語に今度は驚いた

「ちょっと何よ!買い物は分かるけど 学校?!
 あたしお金そんなに持ってないし 何故学校!?!」

神に腕を引っ張られずるずると部屋にはいるサツキ
何かを企んでいるような神は 笑っていた

「何言ってるの?買い物の金も学校の金も全部俺が払ってやるよ
 じゃなきゃ早くこの世界に馴染めないだろー?
 ほら さっさとこの中から好きな服選んだ選んだ!」

ガーっとクローゼットを開けてサツキに服を選ばせる
大体が男物だか良く見ると端っこや所々に女物のスカートが有る

「神…この女物の服って 一体なに?」

1つのワンピースを持ってサツキは尋ねる

「あぁこれ っていや別にただのワンピースじゃんそれが?」

質問の意味をまるで理解していない神は「ワンピースもわかんねぇの?」
と笑いながら言ってきた

「いやさ!ワンピースぐらい分かるから!
 あたしが言いたいのは!なんであんたは男なのに
 女性物の服をもってるかって事よ!!!!しかもこんなに」

「言ってる事わりぃーんだけど 俺女だよ?
 確かに神だから性別かんけーないけど今は女だからね 馬鹿?」

その時サツキは手に持っていたワンピースをばさりと落した

神の腕と学校の場合#2 

2006年12月01日(金) 21時03分
「…ッ!?神っどうしたんですか その手!!」

後ろから覗いてきたミスロリストは真っ青な顔色に
なって神に怒鳴るように質問していた 確かに
昨日まで普通だった手がいきなり赤黒くなっていたら
誰でも不思議に思う

「何々?どうしたのって・… うっわ?!」

ただの一般人がこのキズを見たら気味悪がるのは
普通で ミスロリストが怒鳴るのを見て神を覗いたサツキは
赤黒く腫れてる神の腕を見て手を口元に押えていた

「別に…昨日の時空練成所為だろ
 それよりさつきすまんな 気持ちの悪いもん見せて…」

神はそれ以上言わずにさっさと黒い包帯を巻いて
リビングを出て階段を上り自分の自室に戻ってしまった
少しよろけたサツキを支えミスロリストは
悲しそうな目をしていた

「サツキ様…すいません でも分かって下さい
 あのお怪我は時空練成と言う 時空の歪みを直す為に
 自分の力を無理して使うとなるリバウンドです 本来は
 時の管理者で刻の針を持つ私が行くべきだったんです」

ミスロリストは自身の震える声を押さえて喋った
サツキはただミスロリストの話しを黙って聞いた

「刻の針を持つ私が時空練成を行なっても
 リバウンドの症状が出る事は一切ありません
 でも私はサツキ様が時空の壁を突き破ってきた時
 倒れてしまったんです 情けないですよね
 神様はそんな私を見て驚かれまして こう言ったんです
 
『ミスロリスト…お前は休んでいろ 俺が行く
 
  頼むから お前は体が弱いから 無理はしないでくれ』と」


言った時ミスロリストの頬に涙が伝っていくのが分かった
サツキは神の赤黒い腕を見て 気持ち悪い と思ったのを
激しく後悔した

「ミスロリストさん貴方は悪くない です
 アイツ…意味分からないけどミストリストさんの事
 本気で心配してたからそんな事いったんだと思うな 違う?」

振り向いてミスロリストの涙を拭いてやると
サツキは 神に会ったら謝ろう と思うのだった

神の腕と学校の場合 

2006年11月27日(月) 22時08分
ジッリリリリリリリリリリリ!!!!


五月蝿い位に目覚ましの音が鳴り響く
バシンッとアラームのスイッチを切り神出 和雷
通称 神 は二度寝するべくもぞもぞと布団を被さる が

寝返った時 急に左腕に激痛が走った

「ッギャアアアアアア!痛ッ!腕痛っ!」

余りの痛みだった為か神はベットから飛び起き
そして左腕を見ると火傷でもしたかのように所々赤黒く腫れ
一部の肌は消滅していた

「いててて・…」

(うっわ…何したんだっけ コレ?)と思いながらも
パジャマのまま寝室を出て階段を降りてリビングへと向かう
するとパンが焼ける良い匂いがしてきた

「あ!おはよう御座います 神」

「おっそい目覚めねー パン冷めちゃうわよ」

最初に元気良く挨拶をしてきたのは神の家の居候で
時の管理者であるミスロリストで
挨拶も無しにパンの心配をしてきたのは昨日神が助けた?
女でこれも居候の鳳 さつき

2人共朝食を食べている最中で
さつきの皿にはパンが食べかけの状態で今は紅茶を啜っていた

「今 パンを焼くのでちょっと待っててくださいね」

「いいよ 朝飯いらないから
 それより今から用事有るからちょっと出かけるよ
 おいさつき あんたも一緒に来たもらうから速く飯食え」

すっと立ち上がろうとしたミスロリストに静止をかけて
棚の中からごそごそと包帯を探し出して
ぐるぐると右手で器用に左腕全体に巻いていく

その時巻いていた包帯は不気味な黒色だった

神と場合C 

2006年11月23日(木) 23時46分
「じゃあ手だしてみ」

少年に言われて手を出すとその手には重量のある アレ
握ってみるとグリップも良い感じで持ちやすい
シルバーの細かい彫刻で羽根の絵で「G」とかいてある其処らでは絶対に売ってなさそうな銃

「へぇ凄い銃ね 握りやすい…で弾は?」

リロード式の銃だから弾が無くては困るので要求する が

「それ無限弾だからへーキ 楽でいいっしょ?」

それより敵さんお出まし〜とかへらへらっと敵がいる側を指差してくれる



「ねぇ・・…あれが…敵?」

「そ じゃ頑張って倒してね俺穴ふさがなきゃなんないし」

冗談じゃない!だって敵ってどんな奴かと思ったらそれがどろどろした触手だと誰だってびびるわ!!!(気持ち悪!
健全な乙女なあたしに何させようとしてんのよ!最低!

「これより 修復(リカバリー)を開始する 
 補足範囲確認!神の名の下に時よ 正常に秒針を刻め!」

「ちょっとまてぇえ!あんただけ何カッコイイセリフ吐いて
 あたしがこの敵退治しなくちゃならないのよぉおお!!!」

なんかすげーセリフを言ってた気もしたけどやるっきゃないのが現状
銃を発砲してあの変な青年を守ってやるしかないと思ってたその時
青年の足元からブワッっと光が差してぽっかり空いている穴が
黒くなった(コレで敵が見える)
サッと青年が左手を穴の方に差すと足元の光が時計の針?に変わりドドドドドドっと向かっていった
穴は見る見る小さくなるも触手の敵は穴を塞げまいとどんどん出てくる

「そ言えばさ 君名前なんて言うの?」

光に包まれてる青年が言った(なーんか変な感じ)
あ、敵 「ダァンッ!!!」

「あたしは凰サツキ!あんたは名前なに?!」

バァンと敵打ちながら尋ねる

「名前は無いけどまぁ良いか…
 神 あるいは 神出 和雷(ワライ)が今気に入ってる名前かな?」

それであたしは初めて奴の名前を知った

第一乃場合 完

神と場合B 

2006年11月23日(木) 23時15分
あたしの目の前にいる変な青年?は自分のことを「神様」と言ってきた
所詮神なんてあたしにとってはただの宗教の中での人物でしかないし
こいつ、本当に頭大丈夫なんだろうか?

「それよりさ 君 変なこと聞くけど戦えるかい?」

あぁ駄目だコイツ 何言ってるのか分からないし
自分勝手な唯我独尊男だ。もっと頭の良い奴かと思ったのに 一瞬だけ
青年は飽きれたような顔で再びたずねてきた

「だからさ 戦えるの? 戦えないの?」

「五月蝿いわね!戦えるわよ多分!」

確かにあたしは戦える 其処らのへらへらした男も余裕で倒せる

「じゃあ武器は?素手?竹刀?早く言って」

イキナリの質問にあたしはとうとうキれた

「なによ!いきなり質問したと思えば戦えるかって!?ちゃんと順を追って話してよね!
 こんがらかって訳がわからなくなるんだよ!」

「ーーー…あぁ説明ほしかったの 
 あのねさっき君がこの時空に来て時空の針が
 反時計回りになって大変だって話は分かってるよね?」

何時の間にか肩から手を外していて正面に向き合って話す
確かにさっき反時計回りがどうこうとか言ってた

「で それで? 大変になったから自称神様のあんたが来たんでしょ?」

「そうさ んで時空が多いに乱れてるってのが今までこっちが本題ね
 君が時空を乱してくれたおかげで沢山の敵が来るんだ だから
 俺が君が入ってきた時空の穴を閉じる間 俺の援護をしてもらいたいと思う」

あ もちろん拒否権ないから と青年が笑っていった
やべぇマジムカツクわ でもあたしが原因なんだからそれくらいは協力しなくちゃいけない

「分かったわ でもあたしの武器は素手でもしないでもないわ」

じゃあなにさ?と青年は頭に?マークを浮かべて尋ねてくる

「あたしの武器は 銃よ」

途端に少年はニヤリと笑ったような気がした

神と場合A 

2006年11月22日(水) 16時45分
「ねぇ何さっきからぼけっとしてるの?俺より君の方がよっぽど変だね
 それよりさ 何で君みたいなのがここにいるの?凄い不思議なんだけど」

「は?ちょっとそれどう言う意味?」

少年はズボンのポケットに手を突っ込み一歩近づく

「ここは俺が独自に創った空間世界 いわゆる独立サーバーで多重ロックを掛けているような
 他人が勝手に入れるような世界じゃないんだ ましてや普通の人間がね」

だから俺がこの空間を黒と思えば…と言いながらまた1歩踏み出すと
少年の足元からヴンと空間全体が真っ黒になった

(はぁ?!ちょっとどうなってんの!?!)

あたしはそんな事を思いズズッと後ろへ後ずさりするとぽんっと肩を掴まれた
後ろを振り向くと其処には先程まで彼女が見下ろすくらいの身長だったのが今は
見上げるくらいまでの身長に変わっていた

「そんな訳でさ 君が勝手に俺の空間世界に入ってきたから
 時空が多いに乱れてるわけなんだよね 時計が反時計回りになるように大変なの」

「ちょっと放して! だ 第一あんた何者なの!!?!」

肩を掴まれたから振りほどこうとしても解けないので大声で怒鳴ってやった
すると何処からか時計の音が聞こえてきた

カチッ カチッ ッチ ッチ ッチ…

「はぁ?君さっきの俺の自己紹介聞いてなかった?
 ったくもー仕方ないなぁ・…いい 俺は神様だってば」

時計の音は鳴り響く

神と場合 

2006年11月22日(水) 1時07分

辞書や宗教の本では崇められ崇拝されるような人物として乗っているだろう
しかし、それはただの人が何かに頼る為の空想上の人物だ 
皆本当の神様なんて見たこともない それが事実であるのが確かだったりもする
だが、この話の中でこう言った神がいると言う事を知ってもらっても面白いと思う

〜神と誰かの不思議な時間と場合〜

おかしい、先日いやもっと前くらいにあたしは死んだはず なんたって死んだ時の記憶がある
それなのに何で生きてるんだろう? あぁそう言う事か ここは天国か
あははー本当に天国なんてあったんだー。(いや、地獄の場合でも同じか)

「にしても何もないなぁー・・・ ここ何処よ?」

誰も居ないのにあたしはぽつりと言ってみた、あたしが発した声は回りに響いていく
足元をかつんと蹴ってみてもなにも起きないし
本当にここはあたし以外誰もいない空間のように思えた(さびしいなぁ)
特に何もないから寝っ転がっていて、ごろごろしていて
何時の間にか眠くなって寝ていて 何時からか人の声がしていた

「ねぇ 君さ、さっきから寝てるけど そろそろ起きない?」

それがあたしと変な奴との出会いだった
声を掛けられて目を擦りながら起き上がると目の前には
灰色の髪で全身黒い服ばかり着た怪しい?少年位の子が立ってた(目の色も灰色だし)

「悪かったね 黒い服ばっかの怪しい奴でさ」

・…?今目の前にいる少年は何て言った!?あたしは今のは思っていただけで
決して口に出して喋ってたわけじゃないんだよ!!?!

「ッ!?! な 何で口に出してないのに思ってたことが分かるの!?!!」

「…なんでって 神だからだよ 君馬鹿?」

あぁ本当に変なガキって思った瞬間でもあった
P R
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