祝150回!
May 01 [Sun], 2011, 17:48
このせつはどうも!
やはり筆が進むのは当直勤務の日ですね←
今日明日働けば連休後半はフリーです。珍しくまとまったお休みがとれました。
連休は実家に帰ってらくがきとかウクレレとか妄想とかに勤しむ所存であります。
そういうの世間ではなんて言うかって?引きこもりだろ、言わせんな恥ずかしい。
あと、遅蒔きながら放課後ライブ買ったんでぼちぼちやってこうと思います。
りっちゃんパート難しすぎて泣けるけど。
さてさて。
あの企画がな、な、なんと,150回を迎えたそうです!
すげぇ…!自分みたいな遅筆なやつには想像も付かない回数ですよ。
皆勤賞のさっちゃん先生はもちろんですが、企画を立ち上げられたみなさん、様々な形で関わってこられたみなさんに敬意を表します。
そして、自分も時々は参加させていただきたいと思っていますので、末永く続いていくことを祈念してやみません。
ということで、久々のこのせつSSです。
追記からどうぞ。
※相変わらずの無理矢理展開ですみませんが
やはり筆が進むのは当直勤務の日ですね←
今日明日働けば連休後半はフリーです。珍しくまとまったお休みがとれました。
連休は実家に帰ってらくがきとかウクレレとか妄想とかに勤しむ所存であります。
そういうの世間ではなんて言うかって?引きこもりだろ、言わせんな恥ずかしい。
あと、遅蒔きながら放課後ライブ買ったんでぼちぼちやってこうと思います。
りっちゃんパート難しすぎて泣けるけど。
さてさて。
あの企画がな、な、なんと,150回を迎えたそうです!
すげぇ…!自分みたいな遅筆なやつには想像も付かない回数ですよ。
皆勤賞のさっちゃん先生はもちろんですが、企画を立ち上げられたみなさん、様々な形で関わってこられたみなさんに敬意を表します。
そして、自分も時々は参加させていただきたいと思っていますので、末永く続いていくことを祈念してやみません。
ということで、久々のこのせつSSです。
追記からどうぞ。
※相変わらずの無理矢理展開ですみませんが
毎土このせつ企画SS
お題【星・魔法・胸】
「お嬢さま、私、思うんです」
暮れなずむ夕陽に照らされた寮の一室を、ゆったりとした歩調で歩きながら彼女が言う。
「何千、何万・・・いえ、何臆年と続く地球の歴史の中で、我々人間の一生の、なんと短く、ちっぽけで儚いものかと」
いつもは口下手な彼女の口から信じられないくらいとうとうと紡がれる言葉。
「そんなちっぽけな一生の中で起こる出来事など、本当に・・・本当に些末なものに過ぎないのだと・・・!」
ああ、まるで芝居の一節のようなその言葉に、ウチも応えよう。
「せっちゃん・・・」
ごちん!
「ぐあぁ・・・!ほ、ほしが、星がまたたいとるぅ・・・!」
頭を抱えて悶絶するせっちゃん。うーん、久々やから力加減を間違えたかもしれん。鍛錬は欠かしたらあかんなぁ。反省反省、と。
「せっちゃん、ようもそないにアホなことが言えたもんやなぁ?」
ウチがぎろりと睨みつけると、せっちゃんは「ひっ」と短い悲鳴を挙げて縮こまってしまった。蛇に睨まれたカエルって、こんなカンジなんやろか。いやいや、ウチは蛇とかあんな気持ち悪いんちゃうし。例えるんやったらチワワとか?可愛いカンジやん?チワワに睨まれたカエル。我ながら意味分からんわ。そんなことを考えながら(この間約0.5秒)ウチは構わずに続けた。
「その”些末な”胸に手ぇ当てて、自分が何したかよぉー考えてみ?」
「さっ些末な胸!?うぅ・・・ひどい」
両手で胸元を隠してうなだれている。隠すほどなi(以下自重)
「どっちがひどいんよ!?ウチが楽しみにとってた桜餅、勝手に食べくさってからに!」
そう。せっちゃんはウチが楽しみにとってた一日限定50個の桜餅を勝手に食べてしもうたんや。しかも、季節限定の最終日にやっと手に入れた1個を。
「そ、それは、部活でお腹が空いてしまって・・・」
せっちゃんは何やらごにょごにょと歯切れの悪いことを呟いている。
「おまけにそれを訳の分からん理屈で些末なことやなんてごまかそうとして。ホっンマに信じられへんわ!親しき仲にも何とやらって言うやろ?」
「もっ申し訳ございませんでした!」
出た!神鳴流奥義・DO・GE・ZA☆SSP(刹那スペシャル)!ああ、いつ見てもきれいなフォームやわぁ・・・うっとり・・・
「ま、来月のバイト代入ったらキッチリ埋め合わせしてもらうさかい。楽しみにしとき」
この前はフレンチやったから、今度はイタリアンにしようかな♪うふふ。食べ物の恨みは怖いでぇ〜。
「ううう・・・桜餅1個の代価が1ヶ月のバイト代だなんて・・・」
床に手を着いてorz←こんな格好でうなだれるせっちゃん。いつもなら慰めてあげるんがウチの役目やけど、今回ばっかりはNo,Thank You!や。
「ところで」
「?」
ウチの声色が変わったことに気付いたのかせっちゃんが顔を上げてこっちを見た。
「せっちゃんは、ホンマに人の一生ってちっぽけで、些末なことやと思うてはるん?」
「は?」
「んもう!さっき言うてたやんか!『何臆年と続く地球の歴史の中で、我々人間の一生の、なんと短く、ちっぽけで儚いものなのかと』て」
「そんな気障ったらしく言ってませんよ!」
心外です!と言わんばかりに反論するせっちゃん。反応するとこそこ?まあ、ええわ。
「で、どうなん?ウチと出会うたんもちっぽけで些末なことやと思うん?」
「!?」
「なぁ、どうなん?」
「・・・います」
「え?」
「ち、違います!」
「ちょ、せっちゃん、声大きい」
顔を近付けていたせいで耳が痛い。
「あ、すみません」
せっちゃんはウチから距離を置いて背を向けた。
「わ、私は、お嬢さまと出会えたのはちっぽけで些末なことなんかじゃないと思います」
俯いてぽつりぽつりと言葉を紡ぐ。
「そんなら何なん?」
「・・・キセキ、だと思います」
『キセキ』=奇跡
実際に起こるとは考えられないほど不思議な出来事。
「永い永い時間の中で、他の誰でもない、あなたとこうして巡り会えたことは、キセキだと、私は思います」
ウチから見えるせっちゃんの耳は真っ赤やった。
しばしの沈黙。
ややあって。
「ふーん」
うちは自然とそう呟いていた。
「ふーんって、お、お嬢さまはどうなんですか?」
せっちゃんはがばっと振り返って信じられへんといった様子でウチを見やった。
「ウチ?ウチはそうは思わへんけど?」
「そんなばっさりと」
「ウチとせっちゃんが出会うたんはキセキとかそんなんやない」
「お嬢さま・・・」
あ、眉がハの字になってる。これはせっちゃんの泣くサインや。せっかちさんやな。
「んもう、最後まで聞き?」
ウチはせっちゃんの顔を上げさせる。
「ウチとせっちゃんが出会うたんはな、必然や」
ぱちくり。
せっちゃんが瞬きした。せっちゃんの潤んだ瞳にウチが映ってる。
「ウチとせっちゃんが出会わへんなんて、ありえへんの!もし万が一せっちゃんと出会えてへん世界なんてあったら、魔法でも何でも使うてカミサマしばいたる!」
せっちゃんはしばらくポカンとして、それから
「くくく・・・」
笑いをこらえきれない、そんな様子でウチに言った。
「お、お嬢さま、仰ってること無茶苦茶ですよ?くくく・・・」
「せ、せやろか?」
「ええ。けど、もしそんな世界があったら、僭越ながら私もお嬢さまとご一緒に神様に鉄槌を下してやりますよ」
涙を拭いながら自信満々に宣言するせっちゃん。
「一緒に、て。それやったらウチら出会えてるやんか。んもう。せっちゃんも無茶苦茶やえ?」
「ほんとですね」
「ふふふ」
「へへへ」
ひとしきり笑い合った後、せっちゃんが言った。
「お嬢さまの仰るとおりですね」
「んー?」
「私とお嬢さまは出会うことになってるってことです」
「やろ?」
このちゃんにはかなわへんな、せっちゃんがそう呟いた気がした。
「せや、せっちゃん。桜餅買いに行こか?もちろんせっちゃんのおごりで♪」
限定50個は無理やけど、コンビニやったらまだ買えるやろ。
「ええ、それでお許しいただけるのであれば・・・」
「あ、それとこれとは別やから」
きっぱりはっきりと言い放つ。ここで甘い顔したらせっちゃんのためにならへんからな。きちっと躾はせんとな。
「・・・もう、お嬢さまのいけず!」
ぷっくり膨れた彼女のほっぺが桜餅みたいやな、なんて思った春の夕暮れなのでした。
おわり
※時系列的には高校生あたりです。
お題【星・魔法・胸】
「お嬢さま、私、思うんです」
暮れなずむ夕陽に照らされた寮の一室を、ゆったりとした歩調で歩きながら彼女が言う。
「何千、何万・・・いえ、何臆年と続く地球の歴史の中で、我々人間の一生の、なんと短く、ちっぽけで儚いものかと」
いつもは口下手な彼女の口から信じられないくらいとうとうと紡がれる言葉。
「そんなちっぽけな一生の中で起こる出来事など、本当に・・・本当に些末なものに過ぎないのだと・・・!」
ああ、まるで芝居の一節のようなその言葉に、ウチも応えよう。
「せっちゃん・・・」
ごちん!
「ぐあぁ・・・!ほ、ほしが、星がまたたいとるぅ・・・!」
頭を抱えて悶絶するせっちゃん。うーん、久々やから力加減を間違えたかもしれん。鍛錬は欠かしたらあかんなぁ。反省反省、と。
「せっちゃん、ようもそないにアホなことが言えたもんやなぁ?」
ウチがぎろりと睨みつけると、せっちゃんは「ひっ」と短い悲鳴を挙げて縮こまってしまった。蛇に睨まれたカエルって、こんなカンジなんやろか。いやいや、ウチは蛇とかあんな気持ち悪いんちゃうし。例えるんやったらチワワとか?可愛いカンジやん?チワワに睨まれたカエル。我ながら意味分からんわ。そんなことを考えながら(この間約0.5秒)ウチは構わずに続けた。
「その”些末な”胸に手ぇ当てて、自分が何したかよぉー考えてみ?」
「さっ些末な胸!?うぅ・・・ひどい」
両手で胸元を隠してうなだれている。隠すほどなi(以下自重)
「どっちがひどいんよ!?ウチが楽しみにとってた桜餅、勝手に食べくさってからに!」
そう。せっちゃんはウチが楽しみにとってた一日限定50個の桜餅を勝手に食べてしもうたんや。しかも、季節限定の最終日にやっと手に入れた1個を。
「そ、それは、部活でお腹が空いてしまって・・・」
せっちゃんは何やらごにょごにょと歯切れの悪いことを呟いている。
「おまけにそれを訳の分からん理屈で些末なことやなんてごまかそうとして。ホっンマに信じられへんわ!親しき仲にも何とやらって言うやろ?」
「もっ申し訳ございませんでした!」
出た!神鳴流奥義・DO・GE・ZA☆SSP(刹那スペシャル)!ああ、いつ見てもきれいなフォームやわぁ・・・うっとり・・・
「ま、来月のバイト代入ったらキッチリ埋め合わせしてもらうさかい。楽しみにしとき」
この前はフレンチやったから、今度はイタリアンにしようかな♪うふふ。食べ物の恨みは怖いでぇ〜。
「ううう・・・桜餅1個の代価が1ヶ月のバイト代だなんて・・・」
床に手を着いてorz←こんな格好でうなだれるせっちゃん。いつもなら慰めてあげるんがウチの役目やけど、今回ばっかりはNo,Thank You!や。
「ところで」
「?」
ウチの声色が変わったことに気付いたのかせっちゃんが顔を上げてこっちを見た。
「せっちゃんは、ホンマに人の一生ってちっぽけで、些末なことやと思うてはるん?」
「は?」
「んもう!さっき言うてたやんか!『何臆年と続く地球の歴史の中で、我々人間の一生の、なんと短く、ちっぽけで儚いものなのかと』て」
「そんな気障ったらしく言ってませんよ!」
心外です!と言わんばかりに反論するせっちゃん。反応するとこそこ?まあ、ええわ。
「で、どうなん?ウチと出会うたんもちっぽけで些末なことやと思うん?」
「!?」
「なぁ、どうなん?」
「・・・います」
「え?」
「ち、違います!」
「ちょ、せっちゃん、声大きい」
顔を近付けていたせいで耳が痛い。
「あ、すみません」
せっちゃんはウチから距離を置いて背を向けた。
「わ、私は、お嬢さまと出会えたのはちっぽけで些末なことなんかじゃないと思います」
俯いてぽつりぽつりと言葉を紡ぐ。
「そんなら何なん?」
「・・・キセキ、だと思います」
『キセキ』=奇跡
実際に起こるとは考えられないほど不思議な出来事。
「永い永い時間の中で、他の誰でもない、あなたとこうして巡り会えたことは、キセキだと、私は思います」
ウチから見えるせっちゃんの耳は真っ赤やった。
しばしの沈黙。
ややあって。
「ふーん」
うちは自然とそう呟いていた。
「ふーんって、お、お嬢さまはどうなんですか?」
せっちゃんはがばっと振り返って信じられへんといった様子でウチを見やった。
「ウチ?ウチはそうは思わへんけど?」
「そんなばっさりと」
「ウチとせっちゃんが出会うたんはキセキとかそんなんやない」
「お嬢さま・・・」
あ、眉がハの字になってる。これはせっちゃんの泣くサインや。せっかちさんやな。
「んもう、最後まで聞き?」
ウチはせっちゃんの顔を上げさせる。
「ウチとせっちゃんが出会うたんはな、必然や」
ぱちくり。
せっちゃんが瞬きした。せっちゃんの潤んだ瞳にウチが映ってる。
「ウチとせっちゃんが出会わへんなんて、ありえへんの!もし万が一せっちゃんと出会えてへん世界なんてあったら、魔法でも何でも使うてカミサマしばいたる!」
せっちゃんはしばらくポカンとして、それから
「くくく・・・」
笑いをこらえきれない、そんな様子でウチに言った。
「お、お嬢さま、仰ってること無茶苦茶ですよ?くくく・・・」
「せ、せやろか?」
「ええ。けど、もしそんな世界があったら、僭越ながら私もお嬢さまとご一緒に神様に鉄槌を下してやりますよ」
涙を拭いながら自信満々に宣言するせっちゃん。
「一緒に、て。それやったらウチら出会えてるやんか。んもう。せっちゃんも無茶苦茶やえ?」
「ほんとですね」
「ふふふ」
「へへへ」
ひとしきり笑い合った後、せっちゃんが言った。
「お嬢さまの仰るとおりですね」
「んー?」
「私とお嬢さまは出会うことになってるってことです」
「やろ?」
このちゃんにはかなわへんな、せっちゃんがそう呟いた気がした。
「せや、せっちゃん。桜餅買いに行こか?もちろんせっちゃんのおごりで♪」
限定50個は無理やけど、コンビニやったらまだ買えるやろ。
「ええ、それでお許しいただけるのであれば・・・」
「あ、それとこれとは別やから」
きっぱりはっきりと言い放つ。ここで甘い顔したらせっちゃんのためにならへんからな。きちっと躾はせんとな。
「・・・もう、お嬢さまのいけず!」
ぷっくり膨れた彼女のほっぺが桜餅みたいやな、なんて思った春の夕暮れなのでした。
おわり
※時系列的には高校生あたりです。
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