11月21日 地域から運動のネットワークを創ろう

November 21 [Sat], 2009, 23:04

 “労働”とは人間の尊厳。でも、今、“労働”を取り巻く状況はとても厳しい。条件は悪くても失業すれば暮らしていけないのは非正規の人たちばかりではない。地域から運動のネットワークを創ろうと、“労働”の現場でがんばっている筋金入りの面々(写真)から報告がありました。
 郵政現場で働く人から、郵政民営化で分社化され、非正規雇用が6割にと増加。格差が広がった現実を、直接的には、はじめて聞きました。非正規の人たちは、6ヶ月更新ということもあり、労働組合には入らない。横田さんは、誰とどこと何を目的にどんな風につながるのかと問題提起。
 労働条件が整えられている職場で働いたことのない=“労働とは何か”、何が問題なのか分からない若者が増えています。労働基本法が守られていない状況があちこちにあります。労働運動は非正規職員の組織化が必要だと思いますが、地域に、暮らしのなかに、ネットワークを張り巡らせて、そんな人々をとらえ、サポートしなければと思うのです。ほんとは、行政もすべきこと。どこに相談にいけばいいのかわからない人たちがいるのです。
 広島電鉄が全契約社員(非正規)を正規雇用とした話がだされました。契約社員の待遇は改善されますが、ベテラン社員には「賃下げ」となった人たちもいます。同一労働同一賃金、ワークシェアリングと、言葉は聞かれるようになりましたが、今の日本ではなかなか進まない。大きな課題です。

11月19日 津島地区元気の出る会/岡山総合医療センター基本構想(素案)

November 19 [Thu], 2009, 23:34

 津島地区元気の出る会が行われました。急に寒くなってきたので、皆さん、お集りになっているのかなと思って、会場の報恩積善会におじゃますると……。いつも女性の方が多いのですが、元気な高齢者の皆さんのお顔がいっぱい。それだけで元気になりますね。インフルエンザ予防の話を聞き、体を少し動かして暖めたのち、恒例のペタンクです。いつもながら、すべての年代で楽しめるペタンクには感心します。
   *        *        *
 17日に、(仮称)岡山総合医療センター基本構想(素案)がようやく示されました。24時間365日体制、400床、救急医療と保健・医療・福祉連携を重点分野とします。このセンターは、現市民病院が有する人的資源、許可病床等を活用して整備するため、今の市民病院は廃止に。3つの選択肢が示された場所の最有力候補は、操車場跡地。事業費146億円。最短で2015年度開院。
 私は、「保健・医療・福祉連携」に期待をしていて、まだ具体化されていませんが、日頃から元気であるような「予防」に重点をおいて検討をしてほしいと思っています。

11月18日 友だちのバングラデシュ・ファミリーが帰国します

November 18 [Wed], 2009, 23:56

 ご近所に暮らすバングラデシュ・ファミリーが明朝、帰国します。一目会わなくてはと、挨拶に行きました。
 いつもゆったりと迎えてくださったファミリー。バングラデシュ料理も時々いただきました。ご両親とも岡山大学の留学生。津島小学校5年生の娘さんは、この1月からバングラデシュで5年生がスタートします。すっかりこの地域に親しんで育っていたので寂しそう。私がいる間にも、友達がお別れの挨拶にきていました。お母さんに、「大きくなったら、日本に留学すればいい」と。
 先日、地域でのハロウィンにファミリーで参加して、一緒にデイケアセンターを訪れました。おじいちゃん、おばあちゃんが楽しそうに過ごしている姿に、バングラデシュにもこんなセンターがあったらいいなと。
 「日本はいい人ばかりだった」と。外国人市民会議では留学生へのサポートも話し合われていましたが、そんな風に思って帰国していただけるのは嬉しいですね。何よりもの平和の礎になります。ファミリーで仲良くしてくださって、ありがとう。お父さんに会えなかったから、明日は早起きをしようかな。
 ・・・あっという間に一日が過ぎます。

11月17日 小中学生の携帯電話/男女共同参画・次世代育成調査特別委員会

November 17 [Tue], 2009, 23:07

 携帯電話。電話というより、メール、インターネット、ゲーム、音楽、テレビ…。一日5時間以上使用する中学生は11%。返信の早さや量で自分の存在感を認識していて、遅い返信は、「カメレス」と呼ばれて嫌がられる傾向があるそうです。「5分ルール」「3分ルール」があり、ルールを守られなければ相手を無視したことになり、仲間から外されてしまう場合があるという。これでは、勉強時間、睡眠時間などが少なくなり、家族でご飯を食べていても、お風呂に入っていても、勉強をしていても、リズムが崩されますね。生活が歪んできてしまいます。イジメなど問題行動のメールは少なくなってきているとのことでした。

 帰宅してから、「小学1年生のブログランキング」と「プロフ」を初めてみました。出会い系サイトではありませんが、誰でも匿名での書き込みができ、類似の危険性は避けられないようです。岡山市では、メールを使っている子どものうち、中学2,3年生では、メールで知り合った友達がいるのは、4人に一人を超えています。小中学生の携帯電話使用をとりまく実態について、私は知らないことが多くて、びっくりしたというのが正直なところです。まず、大人が子どもの状況の認識を深めないといけませんね。

 子どもの安心・安全のためにと、買い与えるのは親です。所持制限だけでは解決できないので、教員、PTA、子どもたちなどへの研修とともに、人権教育を進めること、親子のコミュニケーションが必要とのこと。
 教育委員会では、昨年度一年間かけて、検討・討議され、それを啓発資料「道標」という形で逐次発信。そして3月には、学校への携帯電話持ち込みはは原則禁止とし、情報モラル教育、家庭、市教委の取り組みについての指針を定めています。熱心なお取り組みを嬉しく思いました。
「道標」↓
http://www.city.okayama.jp/kyouiku/okaeshi/0709signposts/menu1.htm
 なお、広島市では、携帯電話やインターネットカフェのPCに対し、青少年の利用が見込まれる場合、有害サイト閲覧制限のためのフィルタリングを義務付ける条例があるとのことです。



 
 
 

11月16日 区民会議が……/市民文教委員会

November 16 [Mon], 2009, 22:09

 市民・文教委員会がありました。

 「岡山市DV防止基本計画」を今年度中に作成するということで、素案がかけられました。
 原案段階から、ワーキンググループ(市民14人、職員3人)という市民協働による基本計画作成です。また、庁内ワーキンググループ、男女共同参画専門委員会によっても協議され、望ましい姿だなと思います。
 私がもっともお話したのは、せっかくの基本計画ですから、検討事項をいつまでに検討して、どう実施するのか。きちんとスケジュールと評価をしながら進めてほしいということです。
 現在パブリックコメントを求めています。12月10日までですので、お寄せください。↓
http://www.city.okayama.jp/shimin/danjo/dvplan-pubcommebosyu.htm

 また、練り直し事項になっていた「区民会議」が白紙となり、区民が提案する地域活動・地域交流事業に補助金交付を行うことに特化した「区づくり推進事業審査会」新設が提案されました。私自身は、市民・区民が課題を討議しながら提案し、区づくりを進める「区民会議」を設置すべきであると考えていますが、大幅にその機能が縮小されるというか、別物になってしましました。区民会議設置の課題のなかに、市議会と区民会議との権能が未整理ということでしたが、他の政令市をみますと、すみ分けられているのです。市民参加、市民自治は、なかなかですねぇ……。この審査会は条例設置ですので、11月議会の議案となります。
 ここに、合併特例区(御津、灘崎)の特例区事業(ソフトのみ)が移行しますが、地元との話し合いをしっかりと行っていただかなくてはなりません。

 教育委員会については、凍結事項になっている「給食食べ残し堆肥化事業」が討議事項でした。
 バイオ式生ゴミ処理機を新設し、処理した生ゴミを畜産農家のプラントで堆肥化し、各校の菜園や農業体験用の農地などで使用し、栽培した野菜やコメを給食食材とするというもので、環境教育ともリンクさせながら試行するというものです。皆さんはどう思われますか?
 この事業の趣旨は、「循環」と「環境教育」ということだそうです。「循環」というとネグロス・キャンペーンを思い起こします。ネグロス・キャンペーンがネグロス島で島民の農業自立のためにかかげた理念が「循環」(経済、環境、社会)でした。理念と描いた道筋は素晴らしいものでしたが、たぶん、そこまでの力が理念の共有も含めて、それぞれに備わっていなくて、現実的にはなかなか難しかったのです。
 いろいろと検討事項はありますが、私自身は、まず、子どもたちは食べ残しを更に少なくする取り組みを行い(残渣のない学校があると聞いています)、その上で、この計画のなかで、「環境教育」「食農教育」における子どもたちの姿が具体的に示されるような内容があればいいなぁと思いました。
 ネグロスでは、「循環」を小さな形で今も追求しています。岡山市では、「生ゴミ」への対応を、全市的に検討するべきだと思います。


 
 

11月15日 岡山フィリピーノ協会設立記念パーティー

November 15 [Sun], 2009, 23:39

  8月に設立された岡山フィリピーノ協会(OPO)の「Induction Ceremony & Party」(設立記念パーティーかな?)がありました。写真は役員紹介の場面です。私はアドバイザーということで、皆さんと一緒に並んで、そして、宣誓。
 ゆっくりと息長く活動できるグループにと願っています。役員の多くは、この岡山で子どもを育てています。健やかに育ってほしいですね。日本人もあわせて100人くらい集まったかな。カナダ人とかもいましたね。最後はフィリピンらしく、ダンスパーティーでした。

11月14日 ワトトの子どもたちは、あちこちに交流の輪を作って、広島に出発

November 14 [Sat], 2009, 22:16



 ワトト・チルドレンズ・クワイアの子どもたちは9つの家族に分かれてホームステイ。我が家はなかったのですが、早朝予定のあるホームステイ先からバトンタッチ。10歳の子ども二人と22歳の医学生ボランティア。1時間弱ですが、仲良く過ごしました
 積木やぬいぐるみで、無邪気に遊ぶ子どもたち。小さな積木で、“教会”を作っていました。もう一人の子どもは床に“人”を作って、側に自分も横たわって声をかけていました。なんか、二人ともにとって大切なものを作ってくれたのかなぁと。出発時刻を告げていたので、少し前に自分たちで積木をお片付。きちんと躾けてありますね。こうして、あちこちで交流の輪も作ってくれました
 午前中のプログラムは、岡山YMCA主催で子どもたち同士の楽しい交流。YMCA主導のワークショップですから、ワトトの子どもたちもリラックスして楽しく過ごしていました。午後1時、岡山を離れ、明日の予定地の広島へ。ここでフィニッシュ。水曜日にウガンダに帰国します
   *        *        *
 ワトトの皆さんとの出会いもさることながら、今回のコンサート準備の過程で、たくさんの人とたくさんの心に出会いました。ステキな出会いをプレゼントしてくれたワトトたちに感謝します


 

11月13日 ワトトたちの〈希望のコンサート〉に感動

November 13 [Fri], 2009, 23:14



 アフリカ・ウガンダから、子どもたち(ワトト)がやってきました。岡山中央中学校では素晴らしい交流になったとのこと。そして、会場の三木記念ホールは多くの人で、ワトトたちを迎えることができました。皆さんを前に、ワトトたちは、とても乗っていたそうです。そして、参加者は…、小さな子どもからおばあちゃんまで、大いに楽しんだようです。
 私はスタッフなので、ゆっくり楽しむわけにはいきませんでしたが、山のように返ってきた感想をみると、「元気と希望をもらった」、「感動した」……。エイズや内戦で両親を失った子どもたちの現実に、我が身を振り返った子どもも。アフリカンの音楽とリズムは、体に力がみなぎってきますね。音楽にのって、つながっていくことの素晴らしさを再認識しました。
 多くの皆さんに支えられ、実現したコンサートです。心から、ワトトたちに、岡山の皆さんに、感謝しています。

11月12日 いよいよ明日がワトト・チルドレンズ・クワイア

November 12 [Thu], 2009, 23:40

 明日のワトト・チルドレンズ・クワイア・コンサートの準備で一日中、バタバタしていました。展示物やバザー用品を取りにいったり、最終的なチェックをしたり……
 私自身はなかなか思うように段取りが進んでおらず、若干不安ですが(^^)、公演代表の高田武子さんのリーダーシップのもと、いいコンサートになりそうで、とても楽しみです。写真は、昨日の最後の会合の様子です。盛り上がってきていますね。高校生、大学生もたくさん協力をしてくださいます。いろんな出会いをいただいて感謝!感謝! 元気がでます
 ワトト・クワイアの皆さんは、明日の11時に岡山中央中学校に入ります。その交流の様子を私たちは見ることができませんが、中央中学校の子どもたちにとっては、未来に向かって貴重な時間となりますね。コンサートとあわせてNHKが取材をし、16日か17日の午後6時台ニュースのなかで放映予定です。どうぞ、ご覧ください
 では、もう一踏ん張りです。体がたくさんほしい


 
 

11月11日 京都市の不登校の子どもたちへの施策

November 11 [Wed], 2009, 23:13

   

 三日目は、京都市の「こども相談センターパトナ」へ。パトナとはパートナーを表現しているとのことです。写真はパトナ前と、「ふれあいの杜」の子どもたちが作った作品前で。
 ここでは、不登校をはじめとする、子どもたちの不安や悩み、保護者の心配や気がかりの相談に応じ、自立を促す効果的な支援を行うために、「教育支援」と「生活指導」を行っています。カウンセリング相談人数は延17055人(2008年度)、他にも電話相談、日曜不登校相談があります。40人のカウンセラー対応という支援の厚さを感じます。
 また、不登校の子どもたちの活動の場である「ふれあいの杜」(適応指導教室)を充実させて一体化させています。「ふれあいの杜」はここも含めて市内に5カ所。隣りには、不登校の子どもたちの学習支援のために生まれた市立「洛風中学校」があり、新しい学びや育ちの場を提供しています。市内にはもう一つ「洛友中学校(昼間部)」があり、夜間部(様々な事情で学齢期に義務教育を受けられたなった方の学びの場。平均年齢60歳以上)と合同授業を行うというユニークな事業を行っておられます。洛風・洛友中学校卒業生の多くは高校に進学を行っているということです。
 京都市の不登校児童は1000人弱とのことですが、相談の場・機会を積極的に持ち、こうしていろんな選択肢を準備されているのは学ぶべきことですね。
   *        *        *
 一緒に視察にいったある議員さんが、今回は鬼木さんが計画を立てたんかなと言われ、思わず笑ってしまいました。視察資料は事務所に置いています。どなたでもご覧ください。




 
 
プロフィール
名前:鬼木のぞみ
性別:女性
誕生年:1961年
現住所:岡山県
趣味:
・スポーツ-フィットネス
・お酒 

・アジアが大好きです

1961年
鳥取県米子市生まれ。
岡山大学理学部化学科卒業。
1986年
友人たちとフィリピンネグロス島の人々と交流し支え合う「ネグロスキャンペーン岡山」を設立。現在、国際理解教育と国際協力に関する「南北ネットワーク岡山」事務局長。
岡山短期大学、山陽学園大学の非常勤講師を勤める。
2007年4月
岡山市議会議員選挙に当選。
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