「風立ちぬを」見てきました。

September 11 [Wed], 2013, 16:40
昨日は、友人を誘って、映画「風立ちぬ」を見てきました。

最初はDVDが出てからゆっくり見ようと思って居たのだけれども
公開中に原作者の宮崎駿が引退宣言をしたので急に早く見たくなり
誘って見てきたのです。

話全体は、堀辰雄の作品である同名の小説「風立ちぬ」と
零戦の設計技術者として名をはせた
堀越二郎の半生を軸に作られていると思います。
堀越二郎と零式艦上戦闘機 ゼロ戦の栄光と悲劇 (レトロハッカーズ 15)
自分がみた感想としては

随分今時のキーワードを盛り込んだ話だなと感じられました。

冒頭の関東大震災のシーン、その後の世界恐慌のシーンは正に現代日本の
不安要素を表して作品を見るものに共感させようとしているのでは?
と思わせるように感じました。

映画は堀越二郎の生きた、大正から昭和の時代を軸に作られているようです。
そしてストーリーには第一次大戦後の大恐慌、関東大震災、第二次大戦が、
それとなく織り込まれています。

まさに激動の時代を生きる二人の恋愛模様を宮崎駿の趣味である
戦闘機の開発と上手く組み合わせて作っているのですが
扱っている題材の戦闘機が堀越二郎の代表作である「零戦」ではなく
九試単座戦闘機に的を絞っているので
そこがせめてもの作者の善意だったのでは無いかと思っています。

ただ惜しむらくはストーリーの関係上、最後に携わったYS-11が
出てこないのが悔やまれます。

最後に「キミはまだ生きねばならない」とカプローニに言わせたことで
後につないでいるのだと思いますが、その辺りが残念に思える作品です。


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