刺青と入れ墨はどう違うのですか

October 24 [Thu], 2013, 14:33
最近は外国人のアーティストが多く施していてタトーなどとカタカナ語でいう人も多くなったようですが日本語では刺青と書いてイレズミと読んでいます。

これは本来では「ほりもの」のことを指します。

「彫り物」とは腕や背中の皮膚を針で傷つけ色を入れた派手な絵柄のものです。

よく遠山の金さんがもろ肌脱いで背中を見せると背中に「桜吹雪」の彫り物が彫ってあるというシーンを映画やテレビで見ますがあれを彫り物といいます、しかし町奉行の遠山金四郎が彫り物をしていたという事実はないそうです。

江戸時代、血の気の多い若者、特にトビ職や職人、魚屋、遊び人が競って施したようです。

かつて彫り物は凄まじいほど痛くお金のかかる行為でした、ですからやせ我慢と見栄っ張りの多いヤクザ稼業の人達には大いに流行ったようです。

しかしこれは本来「シセイ」と読みイレズミとは読みませんでした。

それが谷崎潤一郎の小説「刺青」が映画化された時ポスターに「いれずみ」とふりがなをふってしまってから「刺青」を「イレズミ」と読むようになりました。

本来の「入れ墨」は罪人に付けられた前科者という印でした。

ですから入れ墨は見せるものでなく隠すものでした。

遠い江戸の空から刺青のことを入れ墨と読んでいる現代を知ったらイキとキップでやせ我慢していた江戸っ子は怒り心頭になっているかもしれません。
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