大阪まなぼ

2010年02月12日(金) 9時00分
大阪商工会議所では、7月4日(日)に実施する第2回「なにわなんでも大阪検定」を控え、広く大阪の魅力に触れてもらうため、特別講座「大阪まなぼ」を開講します。
本講座では、座学だけではなく体験や見学など“+α”を加えた内容を盛り込み、大阪検定の受験予定者や大阪に関心のある人が、楽しみながら様々な角度から大阪を知ってもらう機会を提供していきます。本年の検定試験の施行まで順次、様々なテーマで講座を実施していく予定です。



☆★☆第1弾「落語で大阪まなぼ」☆★☆
〜落語には大阪を舞台に描いた噺がいっぱい!〜

落語家・桂三風師と桂福丸師が大阪を舞台にした落語「米揚げ笊」「阿弥陀池」を披露するほか、上方落語の歴史や江戸落語との違いについて講演します。また、落語の演目に登場する江戸時代の大阪の状況について、大阪歴史博物館学芸員の伊藤純氏が紹介します。

◇日時:平成22年3月13日(土)
◇場所:天満天神繁昌亭(大阪市北区天神橋2−1−34)
◇出演:落語家・桂三風師、落語家・桂福丸師、大阪歴史博物館学芸員・伊藤純氏
◇料金:2,000円
◇定員:216名
◇URL:http://www.osaka.cci.or.jp/Chousa_Kenkyuu_Iken/press/100208osaka02.pdf


☆★☆第2弾「野球で大阪まなぼ」☆★☆
〜まだまだ知らない大阪の野球史がいっぱい!〜

大阪検定の参考図書の一つ『あの頃こんな球場があった』の著者・佐野正幸氏が、大阪の野球史や野球文化への思いについて講演します。あわせて、同ドーム内を見学し、オリックス・バファローズの試合前練習も近くで見学します。

◇日時:平成22年4月3日(土)
◇場所:京セラドーム大阪(大阪市西区千代崎3−2−1)
◇出演:スポーツ作家・佐野正幸氏
◇料金:3,000円
◇定員:100名
◇URL:http://www.osaka.cci.or.jp/Chousa_Kenkyuu_Iken/press/100208osaka03.pdf

皆様のご参加お待ちしております!

「大大阪レトロナイト」シリーズ(vol.41〜vol.44)

2010年02月05日(金) 9時00分
おはようございます。6号です。
家の近くの梅の木に、ちらほらと花が咲き始めています。寒い毎日ですが、ちゃんと春は近づいているのですね。
今回は、2〜3月の「大大阪レトロナイト」シリーズのイベントをまとめて紹介いたします。

「大大阪レトロナイト」シリーズvol.41堺筋倶楽部
「〜世界の音楽シリーズvol.4〜」

日時:2010年2月21日(日)18:00〜
場所:堺筋倶楽部1Fアンブロシア
料金:9,000円
問合せ先:堺筋倶楽部TEL:06-6265-8000
堺筋倶楽部がお届けする『世界の音楽シリーズ』第4回目はイタリア、カンツォーネの一夜。関西実力派のソプラノとテノールが織りなすオペラの選りすぐりの名シーン…そして、カンツォーネやミュージカルの名曲の数々…多芸多彩な二人の歌手はヴァイオリンや打楽器も使いこなします。


「大大阪レトロナイト」シリーズvol.42堺筋倶楽部
総料理長・松本佳也による『料理講座』

日時:2010年2月19日(金)19:00〜
場所:堺筋倶楽部4階オリエンタルルーム
料金:5,000円
問合せ先:堺筋倶楽部TEL:06-6265-8000
ご好評頂いてる『料理講座』、今回は“イタリア料理"をお届けします。美味しいパスタの作り方のコツや、アクアパッツァ等、実演を交えながらレクチャーさせて頂きます。講習の後は、そのメニューとデザートをコース仕立てでお楽しみください。


「大大阪レトロナイト」シリーズvol.43堺筋倶楽部
ソムリエ尾持ヨシヒロによる『やさしいワイン講座vol.4』

日時:2010年2月25日(木)19:00〜
場所:堺筋倶楽部4階オリエンタルルーム
料金:6,500円
問合せ先:堺筋倶楽部TEL:06-6265-8000
今回は皆さんに白・赤ワインの比較試飲を通して“なりきりソムリエ"を目指していただきます!!4種のワインをじっくりティスティング頂きながらワインの美味しさお料理とのマリアージュをお試しいただきます。そう、レストランのソムリエのように!!


「大大阪レトロナイト」シリーズvol.44大阪倶楽部
「高田泰治フォルテピアノリサイタル」

日時:2010年3月11日(木)19:00〜
場所:大阪倶楽部4階ホール
料金:前売3,000円、当日3,500円
問合せ先:日本テレマン協会TEL:06-6345-1046
高度な芸術性と斬新な創造力で全国的に注目を集めつつある若き名手のソロリサイタル。今回はピアノの原型「フォルテピアノ」を使い、バッハの息子たちやモーツァルトの作品を公演。彼らが実際に耳にしイメージした音世界に乞うご期待。

レトロビルでディナーや音楽とともにロマンチックな夜をお楽しみください。
(各イベントともにお席に限りがありますので、お申込みはお早めに)

「大大阪レトロナイト」シリーズ(vol.34〜vol.37)

2009年11月13日(金) 9時00分
おはようございます。6号です。

そろそろ街角にはクリスマスのツリーやイルミネーションを見かけるようになりましたね。クリスチャンでない6号もクリスマスが近づくと街の様子がいつもと違ってきて楽しくなってきます。
今回は、そんなクリスマスムードを盛り上げる12月の「大大阪レトロナイト」シリーズのイベントをまとめて紹介いたします。


「大大阪レトロナイト」シリーズ vol.34 OPIUM
「Il concerto invernale 〜冬のコンサート<オペラの歌声>〜」

日時:平成21年12月8日(火)18:30〜21:30
   演奏時間30分ステージを2ステージ  
場所:崎山ビル 1階OPIUM(オピューム)
   (大阪市西区靱本町1−6−2)
料金:9,500円(イタリアンコース料理、ライブ/税・サ込み)
問合せ先:イタリア料理OPIUM(オピューム) TEL:06-6447-1044
内容:大正12年に建てられたアンティークな空間で、漆喰の壁に響き渡るオペラの歌声に包まれながら、イタリア料理と共に、心も体も満たされる夜をお楽しみください。
出演:金城みえ(ソプラノ) 永石陽子(ソプラノ) 杉山満美子(ピアノ)

「大大阪レトロナイト」シリーズ vol.35 大阪倶楽部
「マンスリーコンサートスペシャル/クリスマス・コンサート」
日時:平成21年12月10日(木)19:00〜  
場所:大阪倶楽部 4階ホール
   (大阪市中央区今橋4−4−11)
料金:前売3,500円、当日4,000円(税込み)
問合せ先:日本テレマン協会 TEL: 06-6345-1046(受付時間:月〜金 10:00〜18:00)
内容:古典からポップスまで様々なクリスマス・ソングで綴る夕べ。素朴な祈り、敬虔な信仰心、あるいはロマンティックな情景…「本当のクリスマスって何?」そんなことを考えながら大阪が誇る財界のサロンで過ごすのも素敵かもしれません。
出演:指揮:延原武春、演奏:シンフォニエッタTELEMANN

「大大阪レトロナイト」シリーズ vol.36 ルポンドシエル
クリスマスナイト 特別ライブVol.1
「クリスマスディナー&アカペラで聴く大人のクリスマス」
日時:平成21年12月24日(木)
   食事受付時間18:00〜19:30(※19:30までに入店)
   演奏時間19:00〜19:30、20:00〜20:30  
場所:ルポンドシエル(大阪市中央区北浜東6−9)
料金:15,000円(フレンチコース料理、ライブ/税・サ込み)
問合せ先:ルポンドシエル TEL:06-6947-0888
内容:レトロモダンな空間でアカペラによるロマンティックなクリスマスイブをフレンチクリスマスディナーと共にお楽しみ下さい。
出演:Voice Jack(ヴォイス・ジャック)

「大大阪レトロナイト」シリーズ vol.37 ルポンドシエル
クリスマスナイト 特別ライブVol.2
「クリスマスディナー&ジャズで聴くクリスマスナイト」

日時:平成21年12月23日(水)、25日(金)
   食事受付時間18:00〜19:30(※19:30までに入店)
   演奏時間19:00〜19:30、20:00〜20:30  
場所:ルポンドシエル(大阪市中央区北浜東6−9)
料金:15,000円(フレンチコース料理、ライブ/税・サ込み)
問合せ先:ルポンドシエル TEL:06-6947-0888
内容:レトロモダンな空間で大人気のジャズトリオのライブで綴るクリスマスナイト。フレンチクリスマスディナーと共にお楽しみ下さい。
出演:野々瀬玲子(ヴァイオリン) 中村太一(ギター) 近藤哲生(ベース)


12月の夜、レトロビルで音楽やディナーをお楽しみください。
(各イベントともにお席に限りがありますので、お申込みはお早めに)

「大大阪レトロナイト」シリーズ(vol.30〜vol.33)

2009年10月16日(金) 9時00分
おはようございます。6号です。

本日、ミュシュランガイド京都・大阪版が発行されます。
高級なお店だけでなく、お手軽な価格の店も載っているようなので、そんな店から行ってみようと考えています。
ちなみに「大大阪レトロナイト」シリーズに登場している「ルポンドシエル」さんは2つ星レストランとして掲載されています。
今回は、その「ルポンドシエル」さんも含めて11月に予定されている「大大阪レトロナイト」シリーズのイベントをまとめて紹介いたします。

「大大阪レトロナイト」シリーズvol.30堺筋倶楽部
「世界の音楽シリーズvol.3〜スペイン・フラメンコ」

日時:平成21年11月8日(日)18:30〜
場所:堺筋倶楽部 4階オリエンタルルーム(大阪市中央区南船場1−15−12)
料金:5,500円(イタリアン・ビュッフェ料理+1ドリンク、フラメンコショー/税・サ込み)
問合せ先:堺筋倶楽部 TEL:06-6265-8000
内容:堺筋倶楽部オリエンタルルームから奏でる、第3回目の世界の音楽シリーズはフラメンコ。出演は山本直子

「大大阪レトロナイト」シリーズvol.31大阪倶楽部
「マンスリーコンサート/ヘンデル&テレマンの夕べ」

日時:平成21年11月13日(金)19:00〜
場所:大阪倶楽部 4階ホール(大阪市中央区今橋4−4−11)
料金:3,000円(税込み)
問合せ先:日本テレマン協会 TEL:06-6345-1046
内容:今年没後250年ということで脚光を浴びている「音楽の母」ヘンデル。またヘンデルが最も尊敬していたのは当時ヨーロッパ中を魅了した作曲家テレマン。二人の音楽的な出会いをテーマに、「素顔のバロック音楽」で綴る一夜。日本広しといえども大阪でしか楽しめないサロン音楽の粋をお楽しみください。出演は指揮・延原武春、演奏・テレマン・アンサンブル。

「大大阪レトロナイト」シリーズvol.32ルポンドシエル
2周年記念 特別企画テノールライブ「今宵はカンツォーネとシャンソンの香り」

日時:平成21年11月19日(木)食事18:00〜20:00、演奏時間20:00〜21:00
場所:ルポンドシエル(大阪市中央区北浜東6−9)
料金:10,000円(フレンチコース料理、ライブ/税・サ込み)
問合せ先:ルポンドシエル TEL:06-6947-0888
内容:ルポンドシエル2周年を記念したフレンチ特別コース料理と初のテノールライブでラグジュアリーな時間をお楽しみください。奏者は角地正直(テノール歌手)、山口涼子(ヴァイオリン)、喜多光三(アコーディオン&ピアノ)。

「大大阪レトロナイト」シリーズvol.33堺筋倶楽部
「2009新酒収穫祭とジャズライブを楽しむ夕べ」

日時:平成21年11月20日(金)18:30〜
場所:堺筋倶楽部 4階オリエンタルルーム(大阪市中央区南船場1−15−12)
料金:6,500円(ビュッフェ料理+10種の新酒飲み放題/税・サ込み)
問合せ先:堺筋倶楽部 TEL:06-6265-8000
内容:ボジョレーヌーボー5種とその他の地区のヌーボー5種、計10種という他にはないラインナップのヌーボーワインを飲み放題でお楽しみ頂けます。また、堺筋倶楽部自慢のお料理もフリーフードにて用意致しております。当日はジャズライブもお楽しみください。出演は坂口トリオ。

秋の夜、レトロビルで音楽やディナーをお楽しみください。
(各イベントともにお席に限りがありますので、お申込みはお早めに)

三代目桂春蝶襲名記念@上方伝統芸能ナイト

2009年09月04日(金) 9時00分
上方伝統芸能ナイトでお馴染みの桂春菜さんが8月30日に三代目・桂春蝶を襲名されました。
それを記念して9月の上方伝統芸能ナイトでは、出演者による襲名記念口上が行なわれるとともに、もちろん春菜さん改め三代目桂春蝶さんの落語も行なわれます。

(記者会見の風景より)

特に9月5日は、春菜さんの幼馴染である旭堂南青さんが今回のために書き下ろした講談「桂春蝶物語」を上演します。幼馴染ならではの視点で、春菜さんの誕生から落語家を志したきっかけ、入門時のエピソードなどについて語られます。
今回しか聞けない講談なので、お聞き逃しのないように。

<出演者>
9月5日(土)
春菜改メ三代目桂春蝶襲名記念(襲名口上)
司会:桂ちょうば
【講談】<桂春蝶物語>旭堂南青
【狂言】<盆山>小笠原匡
【能】<岩船>山本章弘
【落語】(当日のお楽しみ)春菜改メ三代目桂春蝶

9月19日(土)
春菜改メ三代目桂春蝶襲名記念(襲名口上)
司会:桂ちょうば
【上方舞】<蛙>山村若
【能】<舎利>河村栄重、林本大
【狂言】<三番叟>小笠原匡
【落語】(当日のお楽しみ)春菜改メ三代目桂春蝶

本日から2日間「大阪城 城灯りの景」開催します

2009年08月21日(金) 9時00分
いよいよ本日夜から2日間(8月21日〜22日)、「大阪城 城灯りの景」が開催されます。大阪城一帯に、1万5千個のろうそく行灯(あんどん)が並ぶ幻想的な風景は必見です。



ろうそく行灯の点灯は午後6時〜9時ですが、行灯メッセージは午後5時30分から受付します。行灯に自分の願いや思いを書いてみてはいかがですか(行灯メッセージ参加費 100円)。
メッセージ受付ブースは、西の丸庭園や本丸広場に設置しています。

同時に西の丸庭園の特設ステージでは様々なイベントも予定しています。(見学無料)
なお、西の丸庭園は芝生席なので、敷物と虫除けを持参されると便利かもしれませんね。

21日(金)18:00〜18:30 だんじり囃子「車樂」
      19:00〜21:00 大阪芸大「管楽の夕べ」

22日(土)18:00〜18:30 真田陣太鼓
      18:35〜19:05 此花少年少女合唱団
      19:20〜20:20 大阪芸大「管楽の夕べ」
      20:30〜21:00 真田陣太鼓



イベント会場の脇には屋台レストランも登場します。大阪の有名店「肉料理とワイン 遊山」が「なにわ伝統野菜」を食材にしたスペシャルメニューを販売します。犬鳴豚と大阪伝統野菜のキーマカレー(500円)や犬鳴豚のカツドッグ(300円)、カタシモワイン、生ビールを手にイベントをお楽しみください。
コナモン屋台では串カツ、お好み焼き、焼きそば、タコスも販売しています。

今年の夏の想い出に、ぜひ大阪城に足をお運びください。

初心者のための上方伝統芸能ナイト(3月15日)開催報告

2008年03月24日(月) 17時57分
 すっかり春めいてきましたね。昨日は、大阪城公園の桃園に行きました。咲いているのはまだ半数ほどでしたが、白い花の「関白」という品種が満開でした(写真)。大阪城公園は梅や桜が有名ですが、今週は桃がお勧めです。

 (桃園は地下鉄「大阪ビジネスパーク」駅が最寄り駅です。クリスタルタワー付近の出口から、川沿いを歩き、大阪城公園側に橋を渡ったところにあります。)

 さて、遅くなりましたが3月15日の「初心者のための上方伝統芸能ナイト」の当日の様子を報告いたします。

 この日は初の昼夜2公演。これまで定期公演実施に向けて、毎回さまざまな仮説をたてて、新たな企画を盛り込んできました。そこで、今回は最後の試行上演として、昼夜2公演を実施し、(1)昼と夜の公演では、集客人数に差が出るのか、(2)昼夜2公演実施は可能か、などを確認しました。

 結果として、(1)について、昼夜のご来場人数はほぼ同数でした。これまで夜公演のみを実施してきましたが、土曜日の場合、昼のご来場人数のほうがずっと多ければ、昼公演を検討すべきかとも考えましたが、夜公演のニーズは確実にあることが実証されました。

(2)については、お客様のご誘導、出演者のご負担も含め、問題なく2公演を実施することができました。将来的にお客様が増えて、夜公演のみでは対応できなくなった場合、昼夜2公演を実施することも可能だということがわかりました。

 今回の公演内容について、落語、狂言、浪曲、能の4種類の伝統芸能を上演したなかでも、特筆すべきは浪曲でした。これまでさまざまな上方伝統芸能を紹介してきましたが、浪曲ははじめて。私も浪曲を聞くのははじめてで、最初はどんな芸能なのか想像もつきませんでした。

 それも演者は女性です。これまで「年越し特別編」の際に芸妓さんにご登場いただいたことはありますが、それ以外では初めて。若手実力派の浪曲師 菊池まどかさんと曲師 虹 友美さんの登場で、能舞台も一層華やいで見えました。最近、古典芸能の世界でも、女性が元気に活躍している様子の一端をご紹介できたのではないかと思います。

 「体験コーナー」も菊池まどかさんにご担当いただきました。参加者のなかからお2人が舞台にあがり、「菊池まどかと〜(名調子!)申します。(日本一!)」といった、自己紹介を体験していただきました。(名調子!)と(日本一!)の部分は客席のお客様が担当する掛声です。

 そして浪曲のお2人の初登場を、「上方伝統芸能ナイト」ではすっかりお馴染みとなった、落語の桂春菜さん、狂言の小笠原匡さん、能の山本章弘さんがしっかり支えて、いつもながらの盛りだくさんの舞台となりました。

 お忙しいなかご来場いただきました、お客様にあらためて感謝申し上げます。また、終了後は多数のお客様にアンケートにご協力いただき、ありがとうございました。結果はおってこのブログで報告しますね

 次の公演は4月5日(土)。上方舞では、山村流の家元 山村若さんが初登場されますので、お楽しみに。

「初心者のための上方伝統芸能ナイト」を振り返って

2008年03月21日(金) 7時00分
 3月15日に「初心者のための上方伝統芸能ナイト」を昼夜2公演開催しました。同公演は4月から毎月第1・第3土曜日夜に定期的に実施されることに決定したので、最後の試行上演でした。

 昼公演と夜公演の間に、ブログでもおなじみの山本能楽堂オフィシャル・ブログの管理人「とくい」様から、試行上演終了を記念して「ありがとうございます。これからもよろしくお願いします」というメッセージが書かれたケーキをいただき、とくいさんと主催者スタッフでおいしく頂きました。とくいさんのいつもながらの心配りには本当に頭が下がります。

 そこで、本日はこれまでの経緯を振り返ってみたいと思います。

 さまざまな伝統芸能を1度に楽しめるこの公演は、2006年12月31日に「おとなの年越しライブ」として誕生しました。それから「上方伝統芸能ナイト」と名前を変え、1年超で計16回開催しました。 

 その間、公演内容の企画・収支管理、出演者・会場・他の主催者との調整、チラシやポスターの作成・配布、新聞・雑誌・フリーペーパーなどメディアへの広報、ナイトカルチャーHP・ブログはじめさまざまなHPへの書き込み、参加申込の受付・入金依頼及び振り込み確認、チケットの作成・送付、進行台本や配布資料の作成・収集、軽食の手配、当日の運営・進行管理、終了後のアンケート集計など、裏方業務全般を担当させていただきました。

 もちろんこれらすべてを1人でできるはずもなく、(財)山本能楽会及び関西大学能楽部、大阪商工会議所、大阪市、大阪観光コンベンション協会の皆様、そのほか多くの方々の温かいご支援・ご協力があったからこそできたことです。関係者の皆で一からつくりあげた、まさに手作りの公演です。

 振り返れば、京都の「ギオンコーナー」のように大阪でも気軽に伝統芸能が鑑賞できる場があればいいなと、私がブログに書いたのは2006年11月3日。そのとき、まさかその夢がこんなに早く実現するとは思ってもみませんでした。

 これもいつも企画を一緒に考え、会場を快く提供し、出演者と交渉し、マスコミやご関係者へ積極的にPRし、当日の運営をサポートしていただいた(財)山本能楽会理事長の山本章弘さんご夫妻、そして当初無謀だと思われたであろう企画を、日に陰に支えてくれた上司とナイトおくん2号はじめ同僚の皆様の心強いサポートがあったおかげです。

 行政が主催に入っているので、意外に思われるかも知れませんが、この事業に多額の税金が投入されているわけではなく、予算は当初からないに等しい状態でした。これは、補助金に頼った文化事業であれば、補助金がなくなれば中止されてしまいますので、継続性を第一に考えて、最初から補助金に頼らない事業実施を目指したからです。

 そこで、お客様に妥当だと感じていただける入場料を設定しつつ、運営スタッフの人件費はまかなえないものの、なんとか入場料収入でまかなえる範囲内に経費をおさえようと、出演者・ご関係者の皆様にもご協力をお願いしてきました。

 出演者の皆様も、本公演の趣旨にご賛同いただき、すばらしい芸を披露していただきました。

 試行上演中、毎回多くのお客様にご来場いただいたことは何よりの励みとなりました。特に「20代〜40代の伝統芸能の初心者」という、これまで伝統芸能に興味を持ちにくいと思われていたお客様に多数ご来場いただくことができたのは、大きな成果だと思っています。

 また、お客様から「大阪にすばらしい文化があることがわかり、大阪人であることを誇りに思った。」とか、ご出演いただいた方から「出演をきっかけに芸能のお稽古に通われる生徒が増えた」、という話をお聞きすると、この公演の意義が認められたようで、とても嬉しく思いました。

 さらに、毎回90%近くのお客様にアンケートにご協力いただきましたので、お客様のご要望に応じて、試行錯誤しつつ、新たな企画や工夫を盛り込むこともできました。

 そして、お客様から継続開催のご要望を多数頂いたおかげで、定期公演が実現することになりました。

 今後「初心者のための上方伝統芸能ナイト」は(財)山本能楽会の主催として実施されます。主催者としてこれからの展開を楽しみにしておられる一方、不安も感じておられます。特にPR及び集客面での不安が大きいようです。

 おかげさまで試行上演期間中は、毎回多くのお客様にご来場いただきました。これは、新聞社などへの働きかけをはじめ、様々な媒体を通じて「初心者のための上方伝統芸能ナイト」をPRするよう努力してきた結果だと思います。しかしながら、予算がない中でとれる手段も限られており、残念ながら、一般的に広く認知されるにはいたっていません。

 毎回のアンケートでも、お客様から「折角の良い企画なのでもっとPRすべき。」「マスコミもこのような取り組みを積極的に紹介すべきだ。」というお言葉を多数いただいています。
 
 そこで、今後はこれまで主催者であった大阪商工会議所、大阪市、大阪観光コンベンション協会は、運営の前線から離れる一方、共催として国内外への旅行会社へのPRなど、広報に力をいれることになりました。

 定期的に実施されることにより、観光素材としてPRすることが可能になりましたので、今後は地元の方だけでなく、国内外から訪れる観光客の皆様にも、気軽に訪れていただけるような働きかけを強化したいと思っております。

 これまでご来場いただいた皆様も、そうでない皆様も、これからの新しい「初心者のために上方伝統芸能ナイト」定期公演を温かい目で見守っていただくとともに、是非気軽に足をお運びいただきましたら幸いです。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

初心者のための上方伝統芸能ナイト番外編「能・狂言体験講座」のご報告

2008年03月17日(月) 17時18分
3月14日(金)19:30から山本能楽堂にて、「初心者のための上方伝統芸能ナイト」番外編として、「能・狂言体験講座」を開催しました。

 以前同様の企画を、鉄道会社会員組織向けの限定企画として実施したところ、大変好評だったので一般向けに開催したものです。
ただ、その際「能」は紋付はかまでの仕舞だけだったので、初めて能楽堂に来られる方には、「体験の前にさわりだけでも能を鑑賞していただいたほうがいいのでは」というご意見もあり、少人数で能・狂言の鑑賞と体験を両方楽しんでいただく、という大変贅沢な企画となりました。

 はじめに能の主役を演じる山本章弘さんからの解説。はじめて能楽堂に来られた方も多く、何が行われるのだろうと緊張しておられた方も多かったのではないかと思いますが、「ハニカミ王子」ならぬ、能面から顔がはみ出る自称「ハミダシ王子」によるユーモアたっぷりの解説に爆笑の連続で、すっかりリラックスされた様子です。

 続いて小笠原匡さん、泉慎也さんによる狂言「盆山」の上演。この日は大阪ロケーション・サービス協議会主催のシンポジウムに出席するため来阪されていた、人気ドラマ「宮廷女官 チャングムの誓い」のプロデューサー キム・スンス氏や英語のティーチング・アシスタントをされているアメリカ人の方も来場されていましたので、2月26日に開催した外国人向けモニターイベント「伝統芸能の夕べ」で作成した韓国語と英語の資料を修正して活用。 (英語はまだしも、韓国語も辞書をひきながらなんとか修正しました。)

狂言は演目も同じ「盆山」だったので英語・中国語・韓国語の字幕を投影しました。これもそのまま使えるかと思っていたら、2月26日に上演したのは「大蔵流」で、今回は「和泉流」で、流派が違うと内容もセリフも違うということで、急きょ修正。なんとか本番に間にあいました。

 次に能「高砂」の上演。先ほどまで解説をされていた山本章弘さんが、大阪の住吉に現れた神様となって、颯爽と舞われました。山本能楽堂は会場が小さいので、笛や鼓の音がダイレクトに響いてきます。初めて見る能の迫力に、皆さん驚かれた模様です。

 そして、狂言の体験。舞台での体験を希望されるお客様に挙手をお願いしたところ、何人もの手が勢いよく挙がりましたので、じゃんけんをしていただき、3人の女性が選ばれました。

 足袋をはいて舞台に上がっていただくと、まずは自己紹介を体験。男性だと「これは〜(名前)〜でござる。」なのですが、女性なので「わらわは〜(名前)〜でおりゃる。」となります。皆様、元気に自己紹介されました。それから「笑う」体験と「泣く」体験。これはお客様全員で体験しました。声を出して笑うと、本当に楽しくなってくるようで、会場全体が笑顔になりました。

 次はいよいよお待ちかねの各セクションにわかれての体験。楽屋で笛、太鼓、小鼓、大鼓の体験、舞台では能面をつけての舞の体験を、順番に一通り行っていただきました。舞台では1人1人に能楽師の先生がついて、能面をつけてすり足をされていたのですが、視界が狭いのにびっくりされた様子で、恐る恐る足を運んでおられました。

 楽器も実際にさわってみると、良い音を出すのが難しいもの。だからこそ、良い音を出そうと皆さんはりきっておられました。この他にも舞台の下の瓶を見ていただいたり、揚幕をあげたり、普段はできない体験をいろいろと楽しんでいただきました。

 皆さんあまりにも熱中して時間を忘れておられるのか、気がつけばとっくに終了予定時間が過ぎています。それでも体験後はアンケートに熱心にご記入いただき、結局全員のお客様がお帰りになったのは、予定時間を1時間も過ぎた10時半頃。参加された皆様の大多数が30代ということもあり、夜遅くなることをそれほど気にされなかったのかも知れません。

 お帰りの際には、お客様が笑顔で「楽しかったです。」と言ってくださるので、主催者のスタッフも充実感を感じたひとときでした。ベルギー公演を終えて、当日午後に帰国されたばかりの山本章弘さんはじめ能楽師の皆様、運営をお手伝いしてくださった関西大学の能楽部の皆様も、疲れも見せずに笑顔で対応されていましたので、さすがだなと思いました。

 翌日開催した「初心者のための上方伝統芸能ナイト」の様子もおって報告します。

外国人向けモニターイベント「伝統芸能の夕べ」開催報告

2008年02月29日(金) 18時42分
 2月26日(火)に在阪の総領事館、経済団体、外国企業、外国人教員、留学生など17カ国地域の約100人をご招待して、外国人向けモニターイベント「伝統芸能の夕べ」を開催しました。

 これは大阪に観光などで訪れる外国人が、夜楽しめるエンターテインメントが少ないという声にお応えし、新たな夜型観光ツアーを開発するために実施したものです。

 海外でもよく実施されている 「ディナー+ショー鑑賞」というツアーを想定して、参加者のうち約40名には、まず夜景の楽しめるレストランにて夕食を召し上がっていただきました。
 
 ディナー会場としては、試験的に2店舗を選択。ひとつは観光客の多い心斎橋にあり、天ぷらの老舗「一宝」の支店である「一宝天寅」。そごう心斎橋本店の13階にあります。もうひとつはショーの会場である山本能楽堂に近く、2006年7月にオープンしたホテル「シティプラザ大阪」14階にあるおしゃれな居酒屋「たつみや」。オードブル、サラダ、揚げ物、一人鍋、ご飯、デザートからなるおまかせコースを試食していただきました。

 「ショー」は山本能楽堂での能・狂言の鑑賞と体験。日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語の資料を用意するとともに、舞台横に掲げた御簾に舞台の場面説明やセリフを表す字幕を投影しまいた。

 日本語のわからない方がどのような反応をするか不安でしたが、実際は狂言の面白い場面ではどっと笑いがおこり、能では舞台にくぎ付けとなっている様子をみてひと安心。 
 
 次にお客様のなかから、3人の方に舞台にあがっていただいて、狂言のセリフや笑う、泣くなどの所作を体験していただいたところ、とても上手で、言葉の壁は全く感じさせませんでした。

 ただ、皆さん足のサイズが大きくてびっくり。背の高い男性が30センチというのはまだわかる気がしますが、小柄な女性が28センチということで、サイズのあう足袋を探すのに苦労しました。外国人の方用に大きな足袋を用意する必要性を痛感しました。

 その後は舞台で能面をつけてすり足をしたり、楽屋で鼓や笛などの楽器を鳴らしたりを体験。皆さん本当に楽しそうに体験をされていましたよ。

 当日の様子はNHK大阪に取材していただき、翌日朝7時半頃のニュースにて放映されましたので、ご覧になった方もおられるのでは。

 なお、今回モニターの皆様にはアンケートにご協力いただきました。まだきちんと集計できていませんが、概ね満足していただいた模様です。今後は旅行代理店の皆様ともご相談のうえ、本格的にツアー開発に取り組みたいと考えています。

 ツアーが実現できましたら、皆様にもご案内いたしますので、楽しみにしていてくださいね。
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