宵ノ物語 一 

September 04 [Sun], 2011, 6:30
吐息の代わりに、鮮血が口から溢れ出る。
そうして男は、力なく大地に崩れ落ちた。

見開かれた瞳に映し出されるのは、黒衣を纏った小柄な誰か。
血に塗れた銀のナイフを手に、静かに見下ろす小さな少女。

燃える焔のごとき髪を靡かせた少女は、男を追い詰めるでもなく、止めを刺すでもなく、そこに立っていた。
男を見つめる琥珀色の瞳には、何の感情の色もない。
少女は、ただただ静かに、そこに在るだけだった。


彼女が何者なのかを、男は知らなかった。
けれど、彼女の手にあるものを見た途端、彼はすべてを理解した。

鮮血に染まってもなお、鈍く光を照り返す、くすんだ銀の刃。


何かに縋るように伸ばされた男の手が、力なく地に落ちる。
うごかなくなる。

それを見届けて、少女は静かにその場を立ち去った。


いつつめの戦い 

December 03 [Fri], 2010, 21:33
5つめの依頼は、みんなと一緒。

ニーナと、エストと、ノアと。
騎士団のお仕事、ね。
「闇の兄弟」っていう、盗賊団を名乗るマスカレイドとの、戦い。

村の人たちを殺して。
生き残った人たちを連れて行く。
許せない、ひどいこと。

きちんと止められて良かった、けど。
謎は、まだ、色々あって。

……いつか、全部ちゃんと、解決できるといいな。

あけ色の嗜虐

よっつめの冒険 

November 24 [Wed], 2010, 17:11
また、ちょっと間が空いちゃった、かな。
 
 
エルフヘイムに行くひとたちの、お手伝い。
大きな大きな、鯨さん。

ほんとは、悪い子じゃなかったかもしれないのかな。
そうやって、思ったら、ちょっとだけ悲しくなる。

望んでそう生まれついたわけじゃ、ないのに。
……わたしと同じで。

奪ってしまったものは戻らないけど。
それを忘れずに…その分まで…。
生きる、って、誓うから。

ごめんね。


黄昏の大鯨

収穫祭 

November 06 [Sat], 2010, 13:28
……多くは語らないけど。
 
 

みっつめの冒険 

October 26 [Tue], 2010, 14:15
エルフヘイムは、収穫祭。
みんながそわそわ、どきどきしてる。

街の中も、旅団のみんなも、とっても、楽しそう。
わたしも、参加できたら、楽しいかな。


今日は、アクスヘイムでの3つめの依頼のお話。

……命を奪うのは、とっても、とっても、…痛いわ。
それを感じられなくなるのは、きっと、とても、悲しい。

眠る、そのときに。
彼女が流した涙と、告げた言葉。

……彼女はその悲しみから、解放されたの、かな。
そうだといいな、って思う。


でも、本当は、……ほんとうは。

こんな風になるまえに……助けてあげたかった……。


シュネービッチェンの狂気
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