ウサギ 

2005年09月13日(火) 0時34分
六本木ヒルズのAKIO MORI にて、出会ってしまった。

胴体は樹脂、瞳は珊瑚でできている。

最初に気になったのはショーウィンドーに飾ってあったコ達だったのだが、
そのコ達は本物のアイボリーでできていたのでわたしのような若造がポンッ!と買えるような値段ではなく、ガラスに張り付くようにしてずっと見ていたら、
お店の方が中に招き入れてくれた。

牡丹やバラのブローチなど、色々見せてくださり、
その中の一つが入っている引き出しに、たまたまこのウサギがいた。

わたしの目は釘付けになり、すぐに手にとって見せていただいた。
値段はさっきの二分の一、さらに聞けば本物のアイボリーは繊細で脆く、水に弱いそうなのだが、
樹脂は落としても大丈夫だし水にも強いらしい。
運命だと思い、牡丹のブローチとともに購入する。

お店の方がとても丁寧で気持ちのいい接客だったので、
また行きたい、と思うお店だった。

ウサギは今、わたしの部屋の机の上に鎮座している。
わたしはこのコを見るたびに、ついついにんまりしてしまう。

針仕事、仲直り 

2005年09月11日(日) 0時20分
夜、久しぶりに裁縫箱を取り出し針仕事をする。

針仕事といっても手ぬぐいの端の処理という、至極簡単なものなのだが、それでも針と糸を手にすると心が落ち着いた。何かが形になっていく様を見ていると、達成感と期待が入り混じった嬉しさが込み上げてくる。

この手ぬぐいは仕事場が移る際、前の仕事場のスタッフが餞別としてプレゼントしてくれたもので、一番新しいわたしの豆コレクションの仲間だ。

映画を観ながら手を動かしていたら、恋人からの電話。
内容は、昼にした喧嘩の仲直りの電話だった。

わたし達は互いに「ごめんね」と謝り、
仲直りができてよかったね、と喜び合った。

今までのわたしだったら、わざと相手が傷付くようなことを言い、
自分と同じ思いを相手にわからせるために、その次はさらに相手が傷付くような言葉を探していただろう。

今の恋人の前でのわたしは、驚くほど素直だ。
以前よりも自我というものにこだわらなくなった。
それよりも今は彼の笑顔と安らぎが欲しい。

針仕事と恋人は、わたしの精神安定剤といえるかもしれない。


父とお茶 

2005年09月09日(金) 21時13分
夜、父とお茶をする。

紅茶はmariageのmarco polo。
父の日のプレゼントに贈ったもので、花の甘い香りがして飲みやすい。
ティーセットはいつか来る二人暮らしのためにタイで買った青い図柄が入ったもので、どことなく品があって気に入っている。

父はかなりの偏屈で、愛情表現が複雑だ。
きっと好きな人より嫌いな人のほうが多い。
わたしはその血を色濃く受け継いでいる。

皮肉屋の父なので、会話をするのも久しぶり。
天邪鬼な人なのだが、なんだか少しだけ嬉しそうだった。



「メゾン・ド・ヒミコ」 

2005年09月07日(水) 12時43分
弟と恋人と「メゾン・ド・ヒミコ」を観に行く。

犬童監督の前作、「ジョゼと虎と魚たち」も映画館に観に行った。
ジョゼを観た時、わたしはエンドクレジットが終わっても席を立つことができなかった。

涙が止まらなかったのだ。

ジョゼは「ずっと」がないことを知っていた。
でも、わたしはどこかに「ずっと」があることを信じている。
そのとき隣に座っていた人はもうわたしの横にはいないけれど、
今わたしの隣にいるコを見て、それでよかったのだと思う。

「メゾン・ド・ヒミコ」はもっと静かな映画だった。
観終わった後、わたし達は互いの顔を見て、「よかったね」と言い合った。
弟は恋人の隣で寝ていた。
彼は最近夜の10時に寝て夜中の3時に起き、映画を観てまた眠る、
というおかしな生活サイクルを続けているので、当然といえば当然のことだろう。
「不覚!」と言っていた。

映画の中のオダギリジョーのファッションが素敵だった。
エンドクレジットの衣装協力を見たら、ランバンのセカンドラインだった。
どのスタイリングもシャツをパンツにきちんと入れているのだが、彼がやるとまったく嫌味がない。
前々から綺麗な人だと思っていたけれど、この映画の中の彼は今までで一番美しかった。

この映画を観る前から、恋人はよくオダギリジョーに嫉妬しているのだが、
わたしはそんな恋人が愛おしくてたまらない。

holiday 

2005年09月05日(月) 12時52分
仕事場が移ってから初めての休日。

今日は予てから計画していた昼食会に新宿まで出掛ける。

わたし、弟、姉と、その恋人。そしてわたしの恋人も。
素敵な人達と素敵な食事。

談笑する弟と恋人、いつものように恥ずかしそうに喋る姉。
姉の恋人の不思議なナイフとフォークの使い方を眺めながら、この前した恋人との喧嘩を弟にたしなめられる。
恋人の横顔を眺めながら、わたしは嬉しくて震えそうになる。
優しく流れる完璧な時間。

兄弟と恋人。
彼等はいつもわたしを守ってくれる。
P R
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■手芸、お菓子作り、映画鑑賞、読書、散策(カフェめぐりなど)■
■姉と弟の真ん中っ子。弟とはお互いの学校でブラコン、シスコンで有名だったほど仲良し。 ■好きな音楽:くるり、はっぴいえんど、Cymbals、湯川潮音 ■好きな映画:「青いパパイヤの香り」、「ジョゼと虎と魚たち」 ■好きなモノ:ネコ、苺、レース、バニラの匂い ■集めてるモノ:リアルなウサギグッズ、豆グッズ、mina perphonenのバッグ■
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