大事なパンプスは修理して何度でも履く 

August 01 [Wed], 2012, 11:56
ずぼらな私が唯一拘ったパンプスの履き方。
専業主婦として毎日を過ごす今では、ヒールの高い靴を履いて出掛ける機会はめっきり少なくなりました。
しかしまだ若かった頃、都内で仕事をしていた時にはスーツを着てでかけておりましたから、当然のごとく靴はパンプス、それもしっかりとヒールのあるものを毎日履いていたものです。

今から思えば毎日あんなにヒールの高い靴を履いてよくぞ疲れずにがんばれたもの、と感心しますが当時のファッションと自分の背丈の低さを考えるとハイヒールしか選択肢はなかったのですね。
といっても、そう何足も靴を買える程余裕のある生活をしていたわけではありません。
ですから2〜3足の靴を履き回していました。
そして気がつくと靴のヒールの所に思いがけない傷を発見して愕然となる・そんな事もしょっちゅうでした。
それが特にお気に入りのものだったりするとショックは一段と大きいものになります。
あぁどうしよう。明日履いていきたかったのに。

そんな時の頼れる味方、それがご近所のリペアショップです。
そこは全国展開されているリフォームチェーンとは違う、個人店主が経営するリペアショップでした。
まだ若いその店のご主人に「またやっちゃって」とかかと部分の革がめくれた靴を見せると「あぁ、大丈夫。
ちゃんと直るから」と言ってくれ、数日後に来ると傷のあった部分が殆どわからないくらい綺麗に修理をしてくれていました。
そこのご主人は話好きで、靴とは何の関係もないおしゃべりをよくしたことを覚えています。
そんな風に靴に関しては何度でも修理をして大切に履く、それを心がけてきました。

今はあの頃のように修理をしてまでずっと履きたいと思う程の靴を持っていませんそれがちょっぴり残念ですが、大事なものを大切に長く使う姿勢は忘れずにいたいと思っています。
あの頃のパンプスもリペアショップのご主人も本当に懐かしいです。
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