堀部がロジャース

December 09 [Sat], 2017, 11:38
インプラント埋入手術とは、人工歯根を骨の中に埋め込むことなので手術後しばらくの間、患者さんは人工物を入れられた違和感を感じています。

腫れがおさまると違和感は薄れるため腫れが気になっても、舌などで触るのは止めて我慢あるのみです。しかし、術後十日を経過しても違和感に変化がない場合や、痛み、腫れ、出血、発熱など他の症状も続く場合、その原因を究明し、対応することが求められます。

急患でも診療を受けることが必要です。他の歯科治療と、インプラント治療が大きく異なるのは失敗したとき、やり直しはほとんどあり得ないという点です。

義歯の中でも、入れ歯やブリッジと違い、人工歯根とあごの骨は、周辺組織で完全に結びつかなくてはならないので万一、人工物のインプラントと自分の骨が周辺組織によってなじむことなく骨の中にインプラントが埋まらなければ再度、大がかりな手術を行っていったん削ったところをさらに深く掘ることになるのです。

それに、埋入手術の際には埋入部分周辺の神経損傷というリスクもあるのです。

インプラントならば、他の人工歯と比べてもしっかりと噛むことができ、自分の歯のように安心してガムを噛めるのもまた嬉しいですね。

隣の歯の上に人工歯をかぶせるのではなく、インプラントの根元はあごの骨の中にしっかり入っています。だから歯が取れる心配をすることなく、安心してガムを噛めます。



骨に埋まっているねじ状の部分、その上の義歯はともに、ガムを噛んだくらいではびくともしないくらいに頑丈です。

キシリトールガムも、問題なく楽しめます。



例外はありますが、インプラント治療は普通は保険適用外で、全て自己負担ですが、医療費控除の対象なので、ぜひ受けましょう。医療費控除は職場の年末控除の対象ではなく、個人で確定申告をして税金の還付を申告します。

確定申告で忘れてはならないのは歯科医でお金を払ったときにもらう領収書が医療費を払った唯一の証明ですからなくしたり、レシートの印字が消えたりというミスがないよう保管しておくことをすすめます。

長年放っておいた虫歯があり、とうとう抜歯を迫られました。

ブリッジという選択肢もありましたが、インプラントにもできるということで、メリットとデメリットを説明されて最終的にインプラントを選びました。
自費診療なので、かなりの額になりますが自分の歯に近い使用感があるとのことでした。インプラントで噛むようになり、しばらくして虫歯だったもとの歯よりも、ずっと良好な使用感になってきたのでこれで良かったと実感しています。



どうしても避けられない問題ですが、インプラント治療はかなりの費用を要することは確かです。

この治療が保険適用になるのはごく少数例で、おそらく、相当厳しい条件をクリアしたのでしょう。治療のごく一部しか保険適用にならないのが費用を押し上げる最大の原因です。
インプラントの材質などを選び、極力安くしても十数万円、難しいケースでは費用はその数倍に及ぶことを覚悟した上で始めなければなりません。


人工物であるインプラントが虫歯になることはありませんが治療後はほっておいていいということにはなりません。
特に人工歯根に異変があったら、すぐに診てもらわなくてはなりません。
食べかすを放置すれば歯茎が細菌感染して当然、歯肉炎や歯周病は起こり得ます。自分の歯のお手入れと同じように歯間ブラシやフロスが使えれば活用して、セルフケアは欠かさないようにしましょう。
また、定期的な歯科医のメンテナンスが絶対欠かせません。インプラントの特徴として当然、虫歯にはなりませんが、歯周病には気をつけてください。インプラント治療は、治療そのものよりその後のケアが重要で、歯周病を防ぐために、正しい毎日のケアと歯科医によるメンテナンスを忘れることはできません。

けれども、万が一歯茎が腫れたり、インプラントの周りで出血があったりすればインプラント周囲炎を起こしているかもしれません。さらに深いところまで感染する可能性もあるため至急歯科医にかからなければなりません。



せっかくインプラント治療を行ったのに、それから口の臭いが気になるようになったケースが歯科医院ではよくきかれます。インプラントで見栄えがよくなってもこれでは意味がありません。この原因としては、歯茎の合間に食べかすが残って臭いを放ってしまう場合や、インプラント周囲炎と呼ばれる炎症を起こしていることも考えられるので、放置はできません。

そのようなケースでは、担当歯科にかかり、早期解決を図ることです。



ほとんどのインプラント治療は保険適用外なので高額の費用が負担となる方も多いのが当然です。それでも、クレジットカードが使えるところや、デンタルローンなどと銘打って信販会社が作ったローンを利用できる歯科医院が増え、柔軟な対応ができるようになっています。全ての費用を現金一括払いできなくても、インプラント治療に取りかかることは実現できるようになりました。
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