根津猛虎会通信第54号
足をひきずって走れなくても、守備が緩慢でも
我慢して使い続けたブラ砲が試合を決めてくれた。
ヤクルトの神宮決戦は中四日の能見とユウキの先発で幕を上げた。
小雨が降り続く神宮の森、先頭の平野が幸先よくヒット。
名手関本はバント失敗、しかし2アウト2塁となって金本がタイムリー、1-0。
能見は3回まで1安打と力投していたが、次第にヤクルト打線が反応し始める。
4回裏は満塁のピンチ、畠山がジャストミーとしたかに見えたが、センターライナー!
阪神もユウキの緩い球にタイミングが合わず、追加点が奪えない。
流れは次第にヤクルトに傾いていく。
6回裏、骨折ながら強行スタメンの宮本がヒット、青木もヒットで0アウト1・2塁。
デントナと福地は抑えるが、真弓監督は早々と「アッチチ」をコール!
前の打席でいい当たりをしていた畠山は四球として満塁。
そして、川本を三振!!!!
流れを引き戻した7回表、2アウトから新井がヒット、
打席はブラゼル。ユウキが2球目を低く目に投じた。
ここはブラ砲が一番好きなコースであった。・・・ジャストミート!!!
ライトポールを直撃、ツーランホームラン!!
足を引きずりながらダイアモンドを回る。3-0。ユウキはがっくり!!
主導権をとってアッチチは7回裏を抑え、8回裏から藤川をマウンドに送る。
しかし、なかなか思い通りにはいかないもので、今ひとつ球に勢いがなく、
ランナーを貯めてしまう。2アウト2・3塁となり、川本が三振、一安心。
9回表、試合をあきらめないヤクルトは五十嵐をマウンドに送る。
先頭の大和がヒット、鳥谷が左中間2塁打、2・3塁、
金本もタイムリー2塁打!!、続く新井はライト線を襲うタイムリー3塁打、
守備要員の柴田も犠牲フライ、うれしい初打点!7-0。
さあ、早く勝利の美酒で乾杯といきたいところであるが、
藤川は最終回も捕まり、1アウト1・2塁、
青木が4安打目のタイムリーで7-1と意地を見せる。
そして、デントナを三振にとり、ゲームセット!
2勝1敗で再び3位に浮上!!!
金本もインタビューで「今日、勝つと負けるのは全く違う」と言っていたように、
これで勢いがつくだろう。ファンも週末が楽しみになってきた。
今日と明日は休んで「土曜日の甲子園決戦」となる。
先発は誰でもいい。真弓監督と選手達を信じよう。
選手もファンもゆっくり休んで、この一戦に挑もう。
笹の葉編集長