今年6月までの1年間(2006事務年度)に行われた個人に対する税務調査のうち、外国為替証拠金取引(FX)で得た所得の申告漏れ総額が224億円に上ったことが16日、国税庁のまとめで分かった。1件当たり2176万円で、不正を見込んで行った調査全体の平均の約2.6倍となり、「個人の申告漏れではかなりの高額」(同庁)だった。
FXの市場は年々拡大しているが、仲介業者の大半は、客の損益記録を税務署に提出する義務のない「店頭取引」業者であるため、利用者の存在を把握しにくい。全国の国税局が近年調査に力を入れており、06事務年度は1030件を調査した。ある男性は20以上の店頭取引業者を使い、4年間で2億4900万円の所得を得たが、一切申告していなかった。(
FXの申告漏れ224億円=平均2100万円の「高額」−06事務年度・国税庁(時事通信) - Yahoo!ニュース)