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絵本の紹介 / 2016年06月30日(木)
『ずーっとずっとだいすきだよ』


ハンス・ウィルヘルム 作・絵  久山 太市 訳





あらすじ

犬のエルフィーとぼくは小さい頃からずっと一緒に大きくなりました。

年月がたって、ぼくの背がどんどん伸びる一方で、愛するエルフィーはどんどん歳をとりました。

だんだんと太っていって、動きも鈍くなっていきます。

そしてとうとうある朝おきると、夜のうちに亡くなっていました。

家族みんなが悲しみにくれました。

ぼくもとっても悲しかったけれど、家族とはちょっと違って気持ちが少し楽だったのです。

その理由とは・・・


コメント

久しぶりにこの絵本を読んでみました。

ウチにも愛犬がいます。

そしてもう年齢的には老犬・おばあちゃんです。

いつかお別れする時がきます。

その時、このぼくのように思えるか・・・

そんな気持ちになれるように、今からこの子のように愛犬に言っておきます。

「ずっと、だいすきだよ!」

身近な人(動物も含めて)とお別れする時、どうやっても何かしらの後悔の気持ちをもつんじゃないかと思います。

「ああしてあげていれば良かった」とか「こうしてやっていれば・・・」

でも、この絵本を読むと、そんなことを思うよりも、身近に一緒にいるときに

「ずーっとだいすき」という気持ちを伝えておく方が大切なんだ、っていうことを教えてくれます。

私はお家に帰ったらすぐに、愛犬に「だいすき!」って言います

みなさんも家族(ペットも含めて)に、大切に思っているということを何らかの方法で伝えてみてください。




 
   
Posted at 11:03 / 絵本の紹介 / この記事のURL
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絵本の紹介 / 2016年06月15日(水)
『うきわねこ』

蜂飼 耳・文  牧野 千穂・絵




あらすじ

子ネコの“えびお”の誕生日に、おじいちゃんからプレゼントが届きました。

中身は“うきわ”。

でも、それはただのうきわではありませんでした。

おじいちゃんからの手紙を、お父さんとお母さんに内緒でこっそり読んで、その日(満月)が来るのを楽しみに待ちました。

そしていよいよ満月の夜。

えびおがうきわをふくらませると・・・

うきわは月に引き寄せられるように高く高く昇っていきます!

この夜、えびおがおじいちゃんと体験した忘れられない出来事とは・・・


コメント

壮大なファンタジーです

物語も幻想的で、短いお話の中に大きな世界が広がっています。

そして何と言っても絵が素晴らしい

パステルで描かれた絵はどのページもそのまま飾っておきたいくらい!

主人公のえびおとおじいちゃんは猫ですが、その表情やしぐさがとても美しくて素晴らしい。

読み終わった後は、この絵本の世界に入り込んだ気がして現実をしばし忘れます。

えびおの冒険物語をぜひ一度読んでみて下さい!!



 
   
Posted at 15:15 / 絵本の紹介 / この記事のURL
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絵本の紹介 / 2016年04月05日(火)
『だっこ』

鈴木 まもる 作




あらすじ

いろいろな抱っこの仕方を動物にたとえてリズムよく描いています。

たとえば・・・

パンダの かあさん パンダだっこ

かあさん ムニュッと パンダだっこ


パンダと人間のお母さんが丸くなって、それぞれの赤ちゃんをおなかの中に抱っこしています。

他にも、“ライオンだっこ”や“ラッコだっこ”

ネコやクマにニワトリ、変わったところでは、ヘビだっこやアザラシだっこも。

でも最後にはお父さんもお母さんも赤ちゃんもみんな一緒にね。


コメント

赤ちゃんはだっこが大好きですよね。

子育ての中で抱っこできる期間は本当に短いです!

だからね、できるときにう〜んと抱っこしてあげてほしいな。

大きくなってしまったらやりたくてもできないから。

作者の鈴木まもるさんは、自分の子どもが生まれたときに、子育て絵日記をノートに何十冊も書いたそうです。

この絵本の他にも、赤ちゃんのしぐさがたくさん出てくる『みんなあかちゃんだった』も是非読んでみて下さい。

0から2歳くらいまでの、子どもの様子や行動が細かく描かれていて、これから子育てする人にも、もう子どもが大きくなってしまった人にもどちらにもおススメです。










 
   
Posted at 15:07 / 絵本の紹介 / この記事のURL
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絵本の紹介 / 2016年03月23日(水)
『きょうのおべんとうなんだろな』

 きしだ えりこ 作  やまわき ゆりこ 絵




あらすじ

お天気の良さそうな野原。

男の子と動物たちが楽しそうになわとびをして遊んでいます。

「あー おなか すいた」

「さあ おべんとう おべんとう」

みんながそれぞれ自分のお弁当を持って集まってきました。

「きょうの おべんとう なんだろな」

みんなとってもうれしそうです。

それぞれ自分の好きなものがつまったお弁当。

小さな虫から大きなぞうまで、みんなそろって

「いただきます!」


コメント

幸せが絵本の中からあふれてきて、見ている私もほんわか気分

お母さんが作ってくれるお弁当って美味しいですよね

今日は何が入っているのか・・・フタを開けるまでのワクワク感。

大好きな物が入っていた時の幸福感。

お店で食べるご飯も美味しいけれど、食べなれたお母さんの味の詰まったお弁当は格別。

外も暖かくなったことだし、お弁当を持って公園にでも行きたくなりました







 
   
Posted at 12:12 / 絵本の紹介 / この記事のURL
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絵本の紹介 / 2016年01月23日(土)
『おふくさん』


 文・絵  服部 美法




あらすじ

ふくふく、にこにこ顔のおふくさんたちは、山の奥深くにある家で仲良く暮らしています。

でもある日−−

金棒を持った“おに”が

「いまから お前たちを こわがらせてやるぞ!」

とやってきました。

けれども、おふくさんたちはへっちゃらです。

「こわい かおは、つまらない! おにさん、いっしょに わらいましょ!」

色々な手を使って笑わせようとしますが、おにはなかなか笑ってくれません。

失敗したってなんのその・・・

さあ、おふくさんたちとおには、いったいどうなる・・・?


コメント

もうすぐ節分。

鬼がでてくる絵本は少ないのですが、だいたいは鬼は追い出されたり、何かとかわいそうな結末になるものが多いですよね。

この絵本は読み終わるとみんなが幸せな気持ちになります!

やっぱり“笑顔” “笑う” ってすごい力を持ってます

 笑う門には福来る  です

奥付にある作者の言葉を紹介します。

つらいとき、かなしいときは、みえない、おにが やってきて

「おまえを こわがらせてやるぞ」って にらんでる。

でも、そんなときこそ、おもいっきり わらおう。

わらって わらって、おにも、わらわせてしまえ。

わらうかどには、ふくきたる!(服部 美法)



ちなみに、このおふくさんたち、みんな名前がついているらしいです。

○おしゅうじ とくいな むつきさん
○おりょうり とくいな きさらぎさん
○おえかき だいすき やよいちゃん
○おせわがすきな うづきちゃん
○そろばん とくいな さつきさん

他にもみんな細かい設定があるらしい・・・
ねこにもちゃんと名前がついています




 
   
Posted at 14:38 / 絵本の紹介 / この記事のURL
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