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新型インフルエンザの対策



新型インフルエンザは、H5N1型高病原性鳥インフルエンザが、渡り鳥により世界各地に感染拡大していて突然変異による出現は、時間の問題とされています。また、従来のような豚を通しての変異も考えられています。強毒性であれば、社会機能が低下することが予想され、地方自治体だけでなく、各地の商工会議所がガイドラインを発行して、企業にも新型インフルエンザ対策が求められています。小中高大学の閉鎖や、家族の看病などで、従業員の半数以上が出勤できなくなると考えられており、企業では早急な検討が求められています。家庭での対策としては、マスク特に飛沫感染に有効とされるN95マスクやゴーグルの着用、帰宅時のうがいや手洗いの励行、手で目や口に触らないこと、人ごみ特に密閉された電車・映画館・喫茶店などの空間に長時間いないことなどです。一番有効なのは、外出しないことで、新型インフルエンザが発生したときは、外出自粛が求められることになりそうです。また、流通も混乱するため、スーパー・店舗から食料がなくなることも考えられ、流行が収まる1−2か月分の食料・水・薬・N95マスクなどを備蓄しておいたほうがよいでしょう。

インフルエンザの薬



インフルエンザの薬としては、ワクチンと抗インフルエンザ薬があります。プレパンデミックワクチンは、現在のH5N1型鳥インフルエンザに感染した人から採取したウィルスから作成したワクチンですが、新型インフルエンザが発生した場合、効果があるかはわかりません。日本では、医療関係者優先となっていて、しかも副作用の危険性もあるため、安全性の研究が行われています。パンデミックワクチンは、実際に新型インフルエンザが発生したときに、発生した新型インフルエンザから作るワクチンです。しかし、従来の有精卵を用いたワクチン製造法では6ヶ月かかるため、ワクチン製造期間を短縮する製造方法がベンチャーを中心に研究開発されていて注目を集めています。ダチョウを用いて1−2週間で数万人分を作る方法などがテレビでも放送されています。抗インフルエンザ薬としては、タミフルとリレンザが期待されています。各国政府もタミフルを備蓄していますが、従来インフルエンザに耐タミフル性にウィルスが増えていて懸念がもたれています。日本でも、今年はAソ連型インフルエンザウィルスで、耐タミフル性が急増しています。新型インフルエンザが耐タミフル性を持つ従来のインフルエンザから遺伝子を取り込めば、タミフルが効かなくなる恐れが心配されています。リレンザ、タミフルともに、若年者の異常行動が報告されていて、ニュースにもなっていますが、因果関係は不明とされています。

H5N1型鳥インフルエンザ


H5N1型鳥インフルエンザ症状は、人のインフルエンザと同様です。初期症状は、38℃以上の発熱、体が著しくだるく感じ、筋肉痛や関節痛があり、下痢や腹痛を伴います。数日以内に、息苦しさや咳、呼吸困難など肺炎の症状を発症します。さらに、吐き気、けいれん、鼻血などの出血、意識障害などの症状もでます。1997年、香港で人への感染例が初めて報告され、その後アジア・アフリカ・ヨーロッパで人への感染が報告されています。今年にはってからは、中国で相次いでH5N1型鳥インフルエンザ感染者が見つかっています。1月26日からの旧正月である春節を祝うため、鳥料理が準備されるため、鳥との接触増えているためとされています。世界保健機構の報告では、2008年12月16日現在で、391人が感染して発症し、内247人がなくなっています。63%の致死率で、かなり高い数字になっています。感染者数が多いのは、インドネシア、ベトナム、エジプト、中国などの国となっていますが、一時期よりは鎮静気味とも思われます。しかし、鳥の間では感染範囲は拡大しており、注意はまだまだ必要です。

従来のインフルエンザ

従来のインフルエンザには、ソ連型や香港型などがあります。これらのインフルエンザも、もともとは鳥のインフルエンザだったのですが、鳥と豚が共存する環境で、豚にも感染するように変異し、豚から人へと感染が拡大したと考えられています。豚と鳥、人が共存する環境が存在する中国南部の山村で、ウィルスの遺伝子の混合が起こり、人から人へ感染するようになったとされています。人への感染能力を持ったインフルエンザが、渡り鳥によって世界各地へと運ばれました。中国は、SARSで各国から情報開示が遅かったため感染が拡大したと非難されたたため、H5N1型鳥インフルエンザでは、先進国同様に、家禽類の移動禁止や処分などを行っていて今のところ、散発的な発生となっています。従来のインフルエンザでも、体力が弱い高齢者や乳幼児では、死亡する事もあり、侮れません。高齢者や体力が弱っている人には、インフルエンザワクチンの接種が薦められています。インフルエンザワクチンと言っても、流行するインフルエンザウィルスは、毎年微妙に変化しており、一度接種したから大丈夫とは言えません。毎年流行するインフルエンザのタイプも変わりますので、毎年受ける必要があります。

新型インフルエンザとは



新型インフルエンザは、現在、鳥の間で流行している鳥インフルエンザが、突然変異で人にも感染するようになり、しかも人から人へ空気感染するようになったインフルエンザです。特に、心配されている鳥インフルエンザが高病原性H5N1鳥インフルエンザです。H5N1型鳥インフルエンザに感染した人では、致死率が6−7割と非常に高くなっていて、H5N1型鳥インフルエンザが突然変異して人から人へ感染するインフルエンザになることが、心配されています。毒性が弱まったとしても、かつてのスペイン風邪の2%を上回ることも考えられますので、当面油断できない状態が続きます。日本でも昨年春、十和田湖で弱った白鳥と死骸が見つかりましたが、過去数年では散発的に養鶏場などで大量感染があり、家禽類の移動禁止、鶏の大量処分、周辺地域での車のタイヤや靴の消毒などが行われました。欧米でも多数の地域で、感染した鳥が発見されており、先日はフランスでも弱毒性ですが発見されました。フランスからのフォアグラが輸入停止となり、品不足価格高騰が懸念されています。渡り鳥の間では、感染が地球規模で拡大して、いつ突然変異が起きても不思議がない状態になっています。