植島啓司『偶然のチカラ』 

April 20 [Fri], 2018, 13:36



感想
んー、読んでも読まなくても良かったかな?っていうのが率直な感想です。

金田一 秀穂『ふしぎ日本語ゼミナール』 

April 12 [Thu], 2018, 7:41



感想
新聞のコラム連載のものを本にしたものかな?と思ったら、NHK教育テレビで放送されていたものなんですね。
『日本語って、ふしぎですね〜』という事例を述べているだけで、『では何故そうなっているのか?』という核心には触れていませんので、感想としては『へぇー、確かにふしぎですね』というぐらいしか持てませんでした。もうちょっと深く掘り下げているのかと思いましたけど…なんかガッカリでした。
僕の評価はAにします。

ポーポー・ポロダクション『マンガでわかる色のおもしろ心理学 青い車は事故が多い? 子供に見せるとよい色とは?』 

April 09 [Mon], 2018, 9:44



感想
色の面白さを分かりやすく説明していて、手元に置いておきたい本です。
暖色・寒色によって体感時間が変わるのは知っていましたが、改めて考えてみると不思議なものです。
進出色・後退色というのもあり、こういうのを上手く活用したいなぁと思うのですが、なかなか難しいんですよね〜。
でも一番驚いたのは、色の知覚は視覚だけじゃない、ということです。視覚以外にも皮膚から色の情報を受け取るってのは知らなかったし、目を瞑っても色の影響を受けるってのは、ちょっと信じられないです。
僕は自分の穿く下着には頓着が無いのですが、女性は下着にこだわる人が多いです。下着って、服を上から着ると、結局何色の下着を身に付けたのか分からなくなっちゃいますけど、皮膚から刺激を受けるのであれば、やっぱり色にこだわりを持っていた方が良さそうです。
下着に限らず、洋服にも気を配ってもうちょっとオシャレになれるよう頑張りたいと思います。僕の評価はA−にします。

高山直『EQ入門―対人能力の磨き方』 

March 26 [Mon], 2018, 11:32



感想
EQ入門ということで、その名の通りEQを勉強するには相応しい初歩的な一冊です。自分のみならず他人の感情をうまく操作してより良いコミュニケーションを取るための学問です。
EQの歴史や体系などが序盤に書かれてあり、教科書っぽさを感じましたが、後半からは実践的なコミュニケーション活用方法を記載していて学ぶべきものがありましたが、それはどうなの?という部分もありました。
例えば、ポジティブな言葉を掛けて親近感を持たせるのは良いと思うのですが、嫌いな人から『ありがとう』と言われても、不快感を増すばかりです(僕だけでしょうか笑)。
頭では分かっていても、どうしても感情が許さない事ってよくあることで、『なんで嫌いな人に感謝しなきゃいけないの?ふざけないで』と思ったり、反対に『嫌いな人に感謝されるのは何か癪に障る』と思ったり、僕なんかは理性が強い方(だと自負しています)ですが、殊こういった事にはどうしても負の感情が勝ってしまいます。分かっちゃいるけどできない…いやそれ以前にしようとしないんですよね。。
だから、嫌いな人に迎合できる人は凄いなぁと思います。まぁ僕もそうそう嫌いな人はいないのですが(苦手な人はいます)、そういう人に対しておべっか使ったりヨイショしたりできるのって、才能だなぁと感じます。
才能ならば、EQのスキルを磨いてもどうしようもできないものなので、やっても無駄になってしまいます。けどそこは自分自身の殻を打ち破ることから始まるんですよね。『やればできる』ではなく、『やらないとできない』。っと、頭では分かっているのですが、実行するには難儀です(笑)
僕の評価はA−にします。

後田 亨『生命保険の「罠」』 

March 16 [Fri], 2018, 9:26



第5章 進学は「万が一」起こることなのか?
つまり、「日常的にはとても用意できそうにない金額(保険金)」を、「日常の中で支払っていける金額(保険金)」で調達する。そんな仕組み(保険)を使うことによって、多くの人が突然の不幸などにも備えることが可能になっている、というわけです。保険の存在意義は、この一点にあると言ってよいでしょう。
ただし、逆もまた真なり、です。
1万円しか払っていない人の遺族に、数千万円が届けられるといったことが可能なのは、保険金が、契約者の保険料をプールした「共有財産」から支払われるからです。それは「不幸くじ」と呼ぶ人がいるように、当選しても素直に喜べない宝くじのようなもので、大半の人が「はずれ」に終わることで、巨額の資金が配当される仕組みでもあります。
このように、貯金が、いつでも自分で自由に使える「私有財産」であることと比べると、保険が「自分自身の役に立ってくれる」機会は、極めて限られていることを忘れていはけません。
保険は、厳選して上手く付き合っていかなければ、長期にわたって投入した資金のリターンは、異様に低いまま、ほとんど保険会社に「募金」を続けていたのと同じことにもなりかねないのです。
したがって、保険とはあくまで「日常的には準備できない金額」や「不測の事態」というキーワードにこだわりながら関わっていくべきです。「たった1日だけの入院で生活が脅かされるのか?」「60歳以降に訪れるとわかっていることに保険で備える必要があるのか?」といった自問を何度でも繰り返すことです。
加えて、「確率」を考えてみることが大切です。基本的に保険の活用は「不測の事態」が起こる「確率」の高さ以上に、「影響の大きさ」で考えるべきです。たとえば、小さな子供を抱えた働き盛りの世帯主と、平均寿命を超え、孫も自立しているような世帯主の死亡を比べてみると明らかです。死亡率では、断然、後者の方が高くなりますが、遺族にとって、保険金の有り難みが大きいのは
、一般に前者であるはずです。
言葉は悪いですが、平均寿命を超えた人に訪れる死などは、すでに「不測の事態」とも言えないでしょう。実際に、そのような「不測の事態」とは呼べないほど高い確率で起こる出来事に対しては、保険会社も非常に高い保険料の設定で対応します。高齢者に保険をかける場合は、払い込む保険料の総額が、受け取る保険金の額面を上回ることさえあるのです。
やはり、「起こる確率は低いけれど、その影響は大きい」ということに対して、保険は極めて有効なのです。それでも、何事もバランスが大切です。それはどれくらいの「確率」で起こるのだろうか?100人に1人ならば考える必要もあるだろう。でも1000人に1人ならば、「募金」で終わる可能性が高いだろう、そんな判断をすべきでしょう。どこかで一線を引かなければ、保険をかける対象は増えるばかりだからです。
具体的に「貯金が間に合わない順」に保険に入るとしたら、やはり、一家の世帯主が家計を支えている間の「万が一の場合」に備えることが優先されるはずです。「確率」で考えても、60歳までに10%近くの人が亡くなるのであれば、子供が自立するまでの死亡については「保険」をかけておこう、となってもおかしくありません。また「死亡」の次に、大幅な収入減や、高額な出費に結びつくこととして考えられるのは「大病」です。たとえば「がん」と診断された場合に、貯金が脅かされないように300万円くらいの一時金がもらえる保険に入っておく、といった考え方は正しいと思います。
それでも、「先進医療」に対する「がん保険」でなくてもよしとしよう、と「線引き」をすることはっていいはずです。1回につき300万円ほどかかる治療があるといった「先進医療」についてテレビで紹介されています。が、何と言っても日本人の人口約1億3000万人のうち、毎年せいぜい2000人から3000人しか受けていない治療です。治療を受けたくても受けられない人の数が含まれていないとしても、10万人のうち2人が必要となるかどうかという確率です。
少なくとも私は、これほど「外れる率が高いクジ」を買う気にはなりません。どこまでも保障を手厚いものにしていくと、当然、保険料がかさみます。いわゆる「保険貧乏」と呼ばれる状態になってしまいます。そうなると、「不測の事態」よりもはるかに高い確率で訪れる「老後」の備えに支障をきたします。それでは、お金の使い方として、バランスが悪過ぎます。
このように、「貯金が間に合わない順」を考えると、保険をかけるべきことの「優先順位」が見えてきます。後は、そこで活用しよとする保険に「多くを求め過ぎない」ことです。子供が自立するまでの万が一に備えることは大切ですが、その保険が切れた後に「満期金」」が受け取れる、といった「おまけ」まで求めていくと、本当にきりがありません。
巷では、主に保険を「売る側の都合」で提供される情報が錯綜しています。お客様が保険と上手に付き合っていくには、「ふるい」が必要です。保険選びに迷った時には、いつでも「貯金」では対応できないものか、どうしても「はずれが多いクジ」に頼らなければならないのかと、原点に戻って考えてほしいと思います。


感想
最近私事で生命保険に関する揉め事があったので、じゃあどういった保険に加入すれば良いのか興味を持ったので本書を読みました。
序盤から中盤までは抽象的な解説で、「もっと具体的な事を教えてほしい!」と思ったのですが、終盤で「プロが入る保険」という章があり、とても参考になりました。
優先順位の考え方ですが、そもそも10年後とか20年後とか、そんな先の見通しを考えるのが難しいから保険選びに迷うのですが……本書を読んでもっとしっかり考えられそうです。久し振りに読んで良かったと思える本でした。
僕の評価はA−にします。

石山いく夫『死体からの事情聴取―鑑定医はもの言えぬ死者といかに会話するか』 

February 23 [Fri], 2018, 23:02



感想
死因を特定するために様々な手法で死体を見ていく法医学者の仕事が記されています。
殺人事件の場合だと、容疑者の有罪・無罪を決定するための証拠として非常に重要な立場であり、死体からのメッセージを慎重にかつ的確に読み取らなければならない仕事です。
著者曰く、現代科学を盲信するのではなく、様々な手法をバランス良く考慮し、あらゆる可能性を巡らせなくてはならない、と言います。本書にあるように、同じ死体から検死結果の異なる証拠が出てくることなんてよくある話だそうで、死体そのものではなく、現場環境も踏まえた上での科学的な結果を出さないといけない、となると、直接現場に行ければまだ良いのですが、写真だけで判断しなくてはならなかったり、診断書を手掛かりにして結論を出さなくてはならない、そんな状況で答えを導き出していくのは本当に至難の技だと言えます。
現代科学を盲信せず、古典的手法も十分通用するということで、それを軽視してはならないと言っていますが、本書の出版が2002年ということで、それから約15年も経っていますが、果たして法医学はAIに適しているのでしょうか?先端科学として今後ますますの発展が予想されるAIですが、僕の考えでは、法医学とAIの相性は良いと思いますし、AIによってさらに深く『死体から事情聴取できる』のではと思いますが、最終的な判断は人間が行わなくてはならないため、やはり間違った結論を出すというミスは避けられないのでは?と思います。あらゆる可能性を提示してくれる、有能な助手として活用すれば、今まで以上に高い精度結果を望めるのでは?なんて月並みな事しか思い浮かばないのですが(笑)、著者の意見を是非聞いてみたいです。
僕の評価はA−にします。

山崎将志『残念な人の思考法』 

January 31 [Wed], 2018, 23:07



感想
残念な人の思考について具体的エピソードを交えつつ紹介し、さらにどうすれば残念な人にならないかを指南しています。当たり前っちゃ当たり前の事を書いていますが、時々『おっ!』と思わせるような事があり、一読の価値はあります。
相手の思考や前提条件を明確にしなければ仕事はスムーズに進まないのは当然だし、だからそれらを改善すれば残念な人にならないのだと言いますけど、そもそも残念な人の思考は出来る人とは違っていて、そう簡単には改善できませんし、所謂『空気を読む』といった行動や観察力はなかなかマニュアル化しづらいものです。『残念な人の思考法』と『出来る人の思考法』を対比してあるだけで、具体的に思考法を変えるにはどうすれば良いかが書かれていないのがちょっと残念です。
……といっても、書きようがないですが(笑)

集中力の高い人は仕事が出来る、と後半にありました。僕は、俯瞰的視野をもってスケジューリングやマネージングできるのは分散力だと思います。で、結局のところ、集中力があって分散力もある人が出来る人であって、どっちかしかない人は残念な人になっちゃうんじゃないかな〜なんて思います。
僕の評価はA−にします。

森永卓郎『消費税は下げられる! 借金1000兆円の大嘘を暴く』 

December 17 [Sun], 2017, 11:29



感想
社会保障の財源確保として消費税の増税が不可避と言われていますが、著者は適当ではないと指摘しています。
消費税の逆進性、そして過大な消費税の滞納額、消費税というシステムの欠陥、何より消費増税分を法人減税に振り向けている政府の徴収態度に業腹のようで、『これでは景気は良くならない!』と断言しています。
最近は『ザ・ボイス そこまで言うか!』というラジオを聞いているんですが、これに登場する論客は殆どが消費増税に反対していて、『寧ろ5%に引き下げした方が良い』と言っています。
その、結局なぜ増税するかって、社会保障の充実が目的だったはずなのに、その財源を消費税にしていることがおかしくて、しかも消費増税の裏で法人減税をしていて、それで社会保障は大丈夫なのか?という問題がありす。政府は何がしたいのでしょうか?著者によれば『金持ち優遇にした政策』とバッサリとハッキリと言っていますが、全くその通りだと思います。
消費税に頼らずとも、他の税収から賄うという発想が無く、あたかも消費税でしか社会保障費は賄えないという風潮になっているのは非常に残念です。
それでも、賃金上昇、失業率低下と、景気回復にはあと一歩というところまで来ていますが、物価上昇までには至っていません。アベノミクスは成功までもう少しなのですが……今後の政府の舵取りで成否が分かれるでしょう。
僕の評価はA−にします。

小関勲『新装改訂版 ヒモ一本のカラダ革命 健康体を手に入れる! ヒモトレ』 

December 03 [Sun], 2017, 10:07



感想
割とすぐに実践できるものが多く、確かにその効果はありそうです。
ヒモだけでこんなに変わるのか!…っと驚くこともありました。
僕の評価はA−にします。

本川達雄『生物多様性 - 「私」から考える進化・遺伝・生態系』 

November 15 [Wed], 2017, 11:01



感想
序盤から中盤までは生物多様性の底力というのか、どのようにして多様になっていったのかを解説していて、特に熱帯地方の陸と珊瑚礁の海を具体的に述べていて、それはそれで興味深いものがありましたけど、僕が知りたかったのはそこではなくて、『なぜ多様性を守らなければならないのか?』という疑問に対して、生物学者である著者がどんな回答をするのかが気になって本書を読み始めたので、まぁ終盤ではそれがちゃんと書いてあったので良かったです。
著者曰く、『今ある生物種は全部必要かと言われれば疑問が残る。しかし、生物多様性は現代科学ではまだまだ解明できていない部分も多いし、不要な種もあるかもだけれど、それらを排除したらどんな影響が出るのかの見通しが立たない』とのことで、とりあえずは多様性を守りましょう、ということでした。
更に、『自分には関係ない生物を守ろうと言われてもピンと来ない。けど、人間も様々な形でたくさんの生物と関わり合って生きていることを実感し、生物を守ることは自分を守ることと同じであると気付けば、その大切さが分かるのではないか』と締め括っています。僕も基本的には著者の意見に賛成ですが、たくさんの生物を眺めてきた著者だからこそ言える境地というか、言葉の重みや説得力が全然違いますね。
僕の評価はA−にします。
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:neutralerstadt
  • アイコン画像 性別:男性
  • アイコン画像 誕生日:1984年12月31日
  • アイコン画像 血液型:A型
  • アイコン画像 現住所:宮崎県
  • アイコン画像 趣味:
    ・読書-教養書が主で、たまに小説も読みます
    ・音楽鑑賞-ボカロオリジナルの歌ってみたをよく聞きます
    ・カメラ-息を飲むくらい綺麗な風景写真が撮りたい!!
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