検索連動広告のブランドワード 

October 03 [Sat], 2009, 15:04
Google、Yahoo!での検索したキーワードに合わせて広告表示する、リスティング広告の広告主の中には、自社の社名やサービス名をキーワードに広告出稿するのは無駄である、と考えている方が多いようです。
自社のブランドワード(社名・サービス名など)の入札は、検索ユーザーは検索しているブランドでコンバージョンすることをすでに決めており、入札しなくても、通常の検索結果(自然検索)で表示されるからです。
しかもブランドワードのほとんどは、自然検索結果の上位に表示されます。ですので、果たしてリスティング広告でわざわざブランドワードを入札して広告費を使う必要はあるのでしょうか?


しかし、ブランドワードの入札しないことで、どのような影響があるのでしょうか。アメリカのEfficient Frontier社( http://www.efrontier.com/ )では、その影響を下記のようにまとめています。

1. アフィリエイトについて
アフィリエイトは、ブランドワードを入札することを好みます。ブランドワードの入札により、コンバージョンする見込みが高いユーザーを多く誘導し、多くのコミッションを容易に獲得できるからです。広告主は、多くのコミッションを支払うことになるため、結果的に単にブランドワードを入札するよりも、最終的には出費が多くなるかもしれません。アフィリエイトのコントロールは難しく、しばしば広告主に悟られないような施策を行ないます。広告主に見つからないようにオフィスアワー以外の時間のみ配信したり、地域ターゲット機能を賢く利用して配信したりします。これらは、アフィリエイトの中ではよく知られた戦略になります。

2. Googleの部分一致アルゴリズムについて
ブランドワードを入札することによって、「ブランドワード+一般キーワード」で検索した場合にGoogleの部分一致でマッチするので、入札額が高い一般キーワードでマッチする可能性が減少します(その結果広告費が抑制できます)。

3. 時間を考慮しなければいけないプロモーションについて
リスティング広告は、SEOでは容易にできない広告主が発信したいメッセージにすることが可能です。SEOを用いると、キャンペーンの期限以外でも一般的な企業情報やメッセージを配信できますが、リスティング広告を、キャンペーン価格や電話受付が限定している、時間帯や期限を限定することが戦略的にポイントとなるプロモーションの場合に用いることができます。

4. 競合相手について
競合相手は、あなたの会社のブランドワードを入札し、あなたのトラフィックを盗む機会を見逃さないでしょう。あなたの会社のブランドワードで検索した消費者が、あなたの競合相手の広告の中に魅力的なメッセージがあれば、土壇場で消費者は心変わりするかもしれません。ブランドワードの入札によってあなたの会社のブランドの防御を確実にします。

5. PRについて
ソーシャル・メディアの性質上、あなたの会社にとって不利益となる話やレビュー記事が自然検索結果において掲載順位が上昇する可能性が高いです。あなたの会社のブランドワードを入札することは、これらをページの下の方、もしくは2ページ目に押し出してくれる可能性があります。

6. ユニバーサル・サーチについて
Googleのユニバーサル・サーチでの検索が増加すると、自然検索結果がページの下位に押しやられる場合も増加します。ブランドワードでの検索結果に確実に表示させるためには、ブランドワードを入札することが重要になります。

7. 効率が良く、出費が少ない
ブランドワードのクリック率は非常に良いため、ブランドワードの出費は最小限であると思われます。


※参考URL:http://blog.efrontier.com/insights/2009/10/should-you-bid-on-brand-terms.html
P R
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:netmarketing21
読者になる
2009年10月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新コメント
Yapme!一覧
読者になる