あゃぴだけど中矢

February 17 [Wed], 2016, 12:47
歯科医の宣伝で、インプラント治療を掲げるところも増えてきました。虫歯や歯周病、外傷などで失った歯の歯根部からほぼ元通りになる人工の歯を作ることだと考えてください。ブリッジや入れ歯との根本的な違いとして、インプラントは人工歯根とあごの骨がしっかり結びつくので残った歯と同じような使用感があり、他の歯に負担をかけずに、長く使い続けられます。インプラント治療には健康保険が全く適用されないので、治療費がかかってしまうことも知っておきましょう。
長年放っておいた虫歯があり、とうとう抜歯を迫られました。ブリッジでもいいですよと言われましたがこのような場合、インプラントにもできますと説明されインプラントの方が良いと考えました。自費診療なので、かなりの額になりますが安定して噛むためにはインプラントの方が良いといわれました。インプラントで噛むようになり、しばらくして隣の歯と同じように使えたのでこれで良かったと実感しています。
ブリッジや入れ歯に比べ、インプラントでは噛んだときに安定しており、ガムを噛むときに、噛み心地を楽しめるのはインプラントにして良かった点の一つです。自分の歯の上から人工歯をかぶせたブリッジや入れ歯と異なり、インプラントの根元はあごの骨に埋まっているのでガムと一緒に歯が取れるというトラブルはまずありません。ガムを噛んだ程度では、インプラント全体は全く影響を受けないほどに丈夫に作られていることはいうまでもありません。もう、こわごわキシリトールガムを噛むこともないのです。
人工歯の中でも、インプラント治療はほとんど保険が適用されません。保険がきかない理由ははっきりしています。インプラント治療と一口に言ってもブリッジや入れ歯と比べればわかるとおり、検査、土台となるあごの骨の管理、人工歯調整、手術とかなりの手間がかかるためです。土台であるあごの骨を調整し、インプラントを埋め込むことや、インプラントが周りの歯の間で落ち着くまでにも時間がかかり、トータルの治療費用は高額になってきます。これを保険適用にしてしまうと、健康保険の赤字がいっそう増え、結局は被保険者の負担が増えることになるので、保険適用にはならないのです。
自費診療なので、インプラント治療にはどのくらいかかるのかわからないという声を聞きますが、標準的な治療で、インプラントを一本入れるのに30万円から40万円かかります。地域差もあり、歯科医院の規模によってできる治療にも差があり、歯科医の評判にも差があって、それぞれに治療費の総額を決めることになるので、治療をはじめる前に費用の見積もりを出してもらい、できるだけ何カ所か比較した後、治療に取りかかることをすすめます。忘れないで欲しいのはその歯科医院でインプラントを入れた方の評価を参考にしましょう。費用が高額なので、多くは一括払いだけでなく多くが分割払いや、クレジットカード払いを導入しており、少しでも治療を受けやすくしています。
どこの歯科医院でも、インプラントが適用されるのは、他の治療が難しい方に適用されます。クラウンとかブリッジをかぶせる自分の歯がない、義歯では上手に噛めないなどでインプラント治療を選択するという患者さんに適用されるのが普通です。インプラントと入れ歯がどう違うかというと、インプラントは噛み心地があごの骨に直接伝わるため、きちんと噛んで食べる感じがあり、食べることが楽しくなります。
インプラント治療は骨を削って人工歯根を埋め込む手術を伴うので、当然、失敗のリスクはあります。治療が失敗すると、人工歯根があごの骨に定着せず脱け落ちてしまう、力をかけたことで人工歯根や義歯が破損するといったインプラント本体に関わる問題、細菌感染やアレルギー等によってあごの骨が腫れる、痛むといった身体的問題、手術によって、あるいは術後の炎症によってあごのラインが変わってしまうといった見た目の問題もあります。こうした失敗のリスクを最小限にとどめるためにはデータや口コミを集め、実績のある歯科医にかかりましょう。
様々なインプラント治療の問題点をいろいろな情報媒体から調べているでしょうが、その中に、金属を埋め込むので頭部のMRI検査ができないという問題はありませんでしたか。しかし、それは正しくありません。確かに、MRI検査では磁気を使うので身体に埋め込んだ金属が反応すると、必要な画像が得られません。しかし、インプラントは主にチタンが使われているので金属ですが、磁気には反応しません。なので、MRI検査には影響ないと考えてください。
治療を始める前に必ず知るべきことですが、インプラント治療はかなりの費用を要することは確かです。この治療が保険適用になるのはごく少数例で、おそらく、相当厳しい条件をクリアしたのでしょう。普通は治療の全てが自費になるのがどうしても高額になってしまう原因です。安くできるケースで十数万円、高価な材質を選ぶなどで費用が数倍にもなる可能性があることを覚悟した上で始めなければなりません。
成功すれば満足感が大きいインプラント治療ですが、当然ながらデメリットもあります。まず、他の歯科治療と比べても費用がかかることです。ケースによっては数十万円の負担になることもあり得ます。また、治療の失敗内容によっては起こった問題は、相当深刻化する可能性があるという重大な問題もあります。本当に深刻な例では、治療が原因で死亡することも過去にはありました。
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:莉子
読者になる
2016年02月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29
最新コメント
ヤプミー!一覧
読者になる
P R
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
http://yaplog.jp/net1rhaw1eectp/index1_0.rdf