GOAL 

2006年01月28日(土) 18時50分
夜ふかふかのふとんにゴールインするように
やっと死ねるーっていう時がいつかくる
くたくたのご褒美に

だから
自分で決めなくていいの
選べないの

ご褒美なんだから

canned ’80s 

2005年09月16日(金) 12時48分
過ぎ去ったハ・チ・ジウ・ネ・ン・ダ・イ
閉じこめら・れ・た・わ・た・し・た・ち

群衆に追・い・越・さ・れ
砂煙 見・う・し・な・う

気絶したままト・シ・ヲ・ヘ・テ
目覚めるこ・と・も・な・い

leave us alone.
leave us alone.
.....

(Pizzicato Five風)

milktea 

2005年09月11日(日) 11時27分
こぼれたミルクティ

指でなぞって描く線

come on stephen

ステファンで誰なのさ

会ったこともない奴のことなんて

考えても仕方ない

僕の心に浮かぶのは

僕に近しいものだけがいい

順番なんていらない

ただ思い描くだけ

6-unmailed letter 

2004年08月14日(土) 12時22分
火は美しかった

ほとんど会話もせず

二人ともずっと火を見つめていた

さまざまに変化する火のかたち

同じ火はなくて

ひとつも見逃したくなくて

寒くなって退散しなければ

きっと朝まで燃えていただろう

消すの惜しいね

うん。でも、もう行こう。疲れたでしょ?

あなたは立ち上がり私に手を差しのべる

私はあなたの手をつかむ

浜辺を手をつないで歩く

車に戻ると

あなたはふぅと息をつき、私のほうを見やる

瞳の中の揺らめき

私を通り抜け、遠くさまよう思念

さてと

あなたは自分に発破をかけ

前を向き、エンジンをスタートさせる

知らない町の知らない道

街灯 暗闇 街灯 暗闇 街灯 暗闇

気狂いピエロの冒頭

あれはさ、懐中電灯を持った人が腕を振り回してるんだよ

私がうとうとしかけた頃

車はホテルに着く

シングルでしたら、お二つご用意できますが

神はいるなぁ

あなたはつぶやく

5-unmailed letter 

2004年08月13日(金) 12時21分
あなたは私を招待する

緻密に組まれた薪を見て

私はすぅっと息を吸い、振り返る

ニヤリ

二人は砂のうえに腰を下ろす

しばらく夕焼けを眺める

黙ってウィスキーをなめる

凪ぎ

あなたは薪に火を付ける

マッチで

そして、笑いを含んだ目を私に向ける

マッチだとどうなるのかと思って

え?ああ、今度は逆だったの

っなーんだ、筋書き通りにはいかないもんだなぁ

ははは

ふふふ

ははははは

4-unmailed letter 

2004年08月12日(木) 12時20分
見つけた場所で流木を拾い集める

いくつか積んでみる

果たしてこれでうまく燃えるのか

あなたは急に不安になる

「絶対にうまく燃えなくてはならない」

あなたは焚き火に没頭する

焚き火の本を買う

ボーイスカウトの話を聞く

設計図を書く

火の巡りをシミュレーションする

薪の崩れかたを計算する

炎の展開を図る

けぶらず、高い火柱も昇らず

骨格を残したまま、チロチロと永く燃え

白い木炭の奥で蛍のように光る火の粒子

それがあなたの理想の焚き火だ

ようやくできた

ようやくできる

ようやく会える

あれからどのくらいの時間がたったのだろう

3-unmailed letter 

2004年08月11日(水) 12時18分
手紙は車の中にある

毎日一緒に通勤する

帰り道は必ず知らない道を通る

気になる場所があると車を止め、歩いてみる

ここなのか

枯れ草がそよぐ

ここではないのか



すごすごと車に戻り、手紙に語りかける

たぶん違うのだろうね

ハンドルに突っ伏し、上目遣い

これじゃ迷子じゃないか

悲しくて腹立たしい

まるで昔とおんなじだ

声に出てしまう

すると、それは悪い気分ではないことに気づく

いやいやいや

深く考えないようにしてエンジンをかける

2-unmailed letter 

2004年08月10日(火) 12時16分
封筒を見たあなたは腹を立てる

何年もの空白

読むものか、と思う

でもだめ

開けてしまう

ザブーン 砕ける白波

たちまち過去へ引き戻される

落ち着かない気分でウィスキー瓶に手を伸ばす

暖炉の火を見つめる

カラン グラスの氷

本棚から地図を取り出し海岸線を追う

波 波 波

浜辺に腰を下ろす二人の後ろ姿

カラン

ためいき

1-unmailed letter 

2004年08月09日(月) 15時19分
焚き火しない?

私はあなたに手紙を書く

海辺、草原、

数週間、あなたは適当な場所を求めさまよう

そして焚き火場をこさえる

あなたは私を招待する

何か買ってこう、という私に

ウィスキーならあるよ

白い息

あと、パンとチーズとかも

ワインは?

ある

ナッツはないでしょ?

そして一緒にナッツを買い、焚き火場へ向かう

マッチかライターか

もしマッチだったら、

私は考える

あなたはポケットのライターで火をつける

ウィスキーを少しなめ、それからワインをあける

あなたはにっこりして

私の肩に腕を回す
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