トールサイズ文庫の市販カバー(備忘録) 

2009年12月29日(火) 7時58分
続けて早川書房の文庫がトールサイズになったための文庫カバー探しの話です。

一応ざっとググってトールサイズ用と明記されていたり、寸法的にトールサイズも入りそうと思われる市販文庫カバーをリストしておきます。(2009/12末)

実用性重視の自分としては、実際に手にしてみないと使えるかどうかわからないと思います。その点、通販ではハズレが多そうですが、地方都市の書店や文具店などでは、なかなか文庫本カバーの現物置いているところは見つけられないでしょうねぇ。

●トールサイズ用と明記されているもの

[帆布タイプ]
SUONO 3200円※セミオーダー、カラバリ豊富
textlife store 3000円
※ちなみに抽選で300名にのみ当たった東京創元社文庫創刊50周年記念のブックカバーも、早川のトールサイズ文庫が入るそうです

[布タイプ]


[革タイプ]
パルコシティ コルボ 7875円
DBB Brand Shop 3675円
marivox 2900円 ←2010/6/23追加
CLブックカバー 980円※リサイクルレザー
 →試しに買ってみた。質感は値段なりだがクロコダイルでなくていいの
  では。色は個人的にはちと赤すぎ。機能的には文庫本の厚みに合わ
  せる調整が一切できないことがポイント。まあほとんど問題になるよう
  な本はないかもしれない。とりあえずトールサイズの文庫にはこれを
  使ってみることにする。


  見た目は自分の好みとはちと離れている。


  本の厚さに合わせることができないタイプ。


  約500ページ弱の「老人と宇宙3」でこのくらい余る。

[ビニールタイプ]
杜の都のSF研日記 透明ブックカバー自作

早川書房のブックカバー当選 

2009年12月27日(日) 17時45分
今日、郵便で早川書房のA4サイズ封筒が届きました。

空けてみると、9月に懸賞応募したトールサイズ文庫本用のブックカバーでした。


実は少し前から早川文庫は少しだけサイズが大きくなっていたのでした。

分かりにくいかもしれませんが、二冊重ねた下のほうが5mm程度はみ出ています。これが「トールサイズ」です。

このサイズ変更のおかけで、今までの普通の文庫本カバーが使えなくなっています。
私の場合、購入してまだ読んでいない「積読」在庫が100冊程度はあり、買ってから読むまでに時間差があるので、サイズが変わっているのに気づいたのは9月になってからでした。

で、その少し大きくなっていた文庫本の帯を見たら、早川書房がトールサイズ文庫本カバーを4〜9月の毎月抽選で千人にプレゼント、とのことでした。

私は文庫本は常に持ち歩いて、少し時間の余裕があれば読むというタイプなので、本が汚れたり傷ついたりしないように文庫本カバーは欠かせません。以前やっていたAmazonの文庫本カバープレゼントで集めたカバーを何枚も在庫して順次使っています。
これが、私の購入する本の半数以上を閉める早川SF文庫で使えなくなるのはかなり痛手です。

ということで、早速この早川書房のプレゼントに申し込んだわけです。
いまどき珍しい葉書のみでの受付でした。

届いたカバーを現在使っているものと比較してみました。


左から、古いAmazonのもの、真ん中が少し前までAmazonでプレゼントされていたもの、右端が今回届いた早川書房のものです。

真ん中のは布製で一見質が良さそうですが、使ってみるとカバーとしては汚れやすく本への装着も引っ掛かり気味で使いづらいんですね。

その点右端の早川書房のはビニール製なので問題はないですが、ただトールサイズ文庫本にギリギリのサイズなので、装着はややキツめ。質感も若干チープ。

左端はずっと使っているのでかなり使用感はありますが、ビニール製ですが弾力ある厚めの素材で、サイズもやや余裕があり本の装着もスムーズ。まあ大きな目立つロゴは嫌な人も多いかもしれませんが、私はまったく気になりません。

本に装着するとこんな感じ。布製のは面倒なので装着してませんが(^_^;)。


早川書房のは、本自体がトールサイズで若干縦長なこともあり、素材感的にも、ちょっと手帳っぽいような気も。

15年位前に欧米に出張したとき、皮製の結構な値段の文庫本カバーを買ってきて喜んで使い始めたのですが、3回目くらいで本とともに新幹線に置き忘れてしまい紛失。とても悔しい思いをしました。それ以来、高いものは買わないようにしています。

ライターもそうですが、高級なものほどよく紛失するのはなぜなんでしょうね…。

あと、店頭でたまに売っている少し高価な文庫本カバーは、デザインやブランドが優先されていて、実際使うと装着しにくかったり硬かったりサイズが大きめ過ぎたりということも多いような印象があります。ただ、これも15年前に探したときの印象なので今は違うかもしれませんが。

実用性が高くかつ質感もいいトールサイズ文庫本カバーを、どこかで2000円以下で出してくれないかなあ。

ステレオとモノラル、スピーカーとヘッドフォン 

2009年11月08日(日) 22時42分
私が小学校2年生までは、我が家にはTVがありませんでした。
当時はまだ安月給の公務員の家庭はみんなそんな感じの、時代だったのです。

その後、最初は白黒TVが入り、それがカラーTVになりましたが、しばらくはスピーカーは一つ。つまり音声はモノラルだったのです。

一般のカセットテープレコーダーも安い蓄音機もモノラル。家具のような高級ステレオだけは左右にスピーカーがあってレコードやFM放送をステレオ再生できるのですが、なかなか聴く機会がなかった。

父は早く亡くなっていたのですが、父が買っていたオーディオ雑誌が残っていて、私が中学生の頃にはかなり興味しんしんでそうした古い雑誌を読みふけっていました。

そうした雑誌には、元々モノラルがあたり前だった時代にステレオでの再生体験がどれだけ素晴らしいのか、モノラルの1スピーカーから2つのスピーカーになってどういう置き方聞き方をするのか等が詳しく書かれていました。

自分は殆ど意識はしていなかったものの、母子家庭で弟と妹もいて、うちはお金がなかったのでしょう。
それが理由なのか私自身が家にあった沢山の文集とかの本を読んでいれば満足していたのか、中学生になるまでは、駄菓子屋以外、殆ど自分でなにか買うとかはなかったような気がします。

なのにそうした古いオーディオ雑誌の影響か、中学生になってから、急にオーディオ装置が欲しくなりました。

当時は結構あったオーディオ専門店や、電巧堂などの総合電気店に通ってカタログ集めをしたりして、何年も貯めていたお年玉を使い、SONYのFMチューナーとカセットデンスケとヘッドフォンを買ったのが私にとっての「ステレオ」の始まり。

モノラルではまったく1次元のただの音が、ステレオにすると「音場」として空間的にフワッと広がる、そのまさに次元の違いに深く感銘を受けた記憶があります。

以来、自分にとってはともかく音は最低2chないとダメ、という刷り込みがあります。

きちんとした2ch再生環境があれば、左右だけでなく前後の奥行きは確実に表現できます。
錯覚かもしれませんが、高さとか自分の後ろにまで定位が広がるケースもあるような気がしています。
(ダミーヘッド生録音+ヘッドフォン再生とか)

普通に間を空けて対象に向けた2本のマイクで録音した音や、個々の楽器に個々にマイクを向けてそれを左右に配分したマルチ録音とかは、原理的に前方左右に置いたスピーカーで再生するのが最も忠実だという思い込みも、こうした経緯の中で読み考えた結果染み付いたものです。

なのでヘッドフォンは(ヘッドフォン専用に録音されるダミーヘッド録音のソース以外)、あくまでも代替的なものだという思い込みがあります。

でも多分、今録音されている音楽の多くは、昔のような単純なマルチミックスではなく、計算された音場の中に配置するようなDSP処理されたものなのではないかと推測します。であれば、多分、聴く人の多くがヘッドフォンを使うことを想定し、それに合わせたミキシングがされている可能性も十分あるでしょう。

もっと言えば、結局のところ、録音の仕方や制作の考え方にあわせた再生の仕方が最も忠実、という考え方自体がもう古いのでしょう。

絵や小説は、制作者の意思を離れて、見る者読む者がそこから何を感じるかだ、という話があります。音楽も詞やメロディは既にそうなっていると思います。であれば、録音と再生についても、そういう関係であっておかしくないのでしょう。

長岡鉄男氏の生きた世紀は既に過ぎ去った、ということでしょうね。

頭ではそう思いつつ、なかなか腹にまでは落ちきらない、そんな自分もいます。まあ年取ったということかもね…。

レゴのアイデアブック 

2009年11月01日(日) 9時35分
3歳の頃だったか、子供にレゴの青バケツ(基本セット 7615)を買い与えました。

それから2年弱、そこそこ遊んではいるものの、自分が子供の頃にやったほどは熱中していないようです。
レゴよりは折り紙のほうが好きのよう。

折り紙の場合は、色々な作例(折り方)を図解した本を見ながら作っているので、レゴも作例(組み方)が沢山書いてある本があれば、もっと遊んでくれるのではと思い、探してみました。

しかし、Amazonなどで検索しても、LEGOの歴史など大人向けの本ばかりで、子供向きの本はない模様。

もう少し検索すると、こんなサイトが見つかりました。
<レゴ ファンのページ/書籍館>その3 レゴ アイデアブック

ここに掲載されているのはレゴの製品に入っている作例の紙をもっとずっと充実させた本のようで、まさにこれが私の求めていたもの、という感じです。
しかし、残念ながらどれも絶版の模様。

しかしあきらめず、検索をさらにグローバルに広げてみました。
LEGO Building Book」というキーワードから探していくと、ついにこのページを発見。
buku tentang LEGO (file)

ここで、「レゴ ファンのページ/書籍館」で紹介されていたアイデアブックの(多分)すべて、スキャンしたPDFファイルのダウンロード先URLが見つかりました(^^)v。

ただし、ダウンロード先はFree userボタンを押し下げして約50秒待たないと、ダウンロードボタンが現れません(カウントダウンが表示される)ので、気長にやってください。

あと、ダウンロードファイルはRAR形式なので、それに対応した解凍ソフトが必要です。

それと、このRARファイルにはパスワードが付けられていて、解凍するときに聞かれますが、あせらず「 buku tentang LEGO (file) 」のページに書かれているURLの下を見てください。「Password: witchfinder 」と明記されています(^^)。

うちの子はまだ来月で5歳なので、小さい子向けの作例が多いと思われる「Lego Idea Book #226」を印刷してあげようと思っています。

シャープ空気清浄機FU-W53CX導入 

2009年10月18日(日) 9時22分
1ヶ月半くらい前ですが、我が家で初の空気清浄機を購入しました。

目的は、寝室のアレルゲン低減です。

寝室の掃除は奥さんがまあ普通にはしてくれているのですが、今年は夏もずっと雨だったこともあり、ややぜんそく傾向のある子供は夜中や朝にくしゃみや咳が出る事が増えていました。

本来であれば布団も含めて毎日寝る前にでも掃除をきっちり徹底的に行うのが一番なのでしょうが、共働きで子供に食事させ風呂入れて寝かしつけるだけで殆ど精一杯なのでこれ以上はちと難しい。

ただこうした用途向けの機器は、イオン発生器のたぐいを初めとして、どうもトンデモ系っぽい匂いがするものが多かったり、機器自体がまともでも我が家の目的に効果が上がるのか疑問だったりし、安くない金額を投資することを今までは踏み切れていませんでした。

今年の夏はちょっと子供もつらそうな状態になったりしていたので、ダメモトでも買ってみることにしました。

機種選定も結構迷いましたし、カタログだけ見ると高濃度のイオン発生だけするものでもよさげにも思えたり、売れ筋見ると加湿と空気清浄が一体のものが人気でラインナップ充実していたり、迷う要素は多かったです。

が、とりあえず我が家には加湿器はあるし使うのは厳冬期のごくわずかな期間だけであること、原理的にイオン発生だけよりは物理的フィルターのあるほうが効果は出そうな気がしました。

その範囲でも売れ筋はシャープのクラスターイオン機で、弱モード時の消費電力あたりの風量と、価格のバランスから、FU-W53CXを購入しました。

購入先は当時価格.com最安値のあきばお〜。やはり近くの家電量販店とは価格差が非常に大きかったので…。

使ってみたところ、最初3日くらいはちょっと不思議な匂いがして気になりました。この匂いは多分フィルターだと思うのですが、よくありがちな新車とか新しいプラスチック系の匂いとはまったく違うもので、うまく言葉では書けません。
でも1週間もすればまったく気にならなくなりました。

消費電力も期待通り低く、自動モードでも普段は2.2W時くらいなので、音も許容範囲ということもあり、寝室で24時間稼動させています。

自動モードの場合、たとえば布団をバサバサしてホコリが出たりして空気の汚れを検知すると、自動的に中モードくらいに風量がアップし音もぐっと高まりますが、30秒くらいですぐ静かになるので、就寝中でもさほど気にならずそのまま使えています。汚れ検知は敏感ですばやいです。少し鈍感にしたくなるときもあるくらい。

運転レベルを中以上にすると騒音もそれなりなので、部屋にいるときに常時この状態で使うのは厳しいと思いますが、一気にきれいにしたい時はいいと思います。

稼動後3日くらいで、子供の咳やくしゃみは明らかに減り、効果が十分体感できています。というか、色々迷わずにもっと早く買っておけばよかったと後悔しているくらいです。

はらこ飯には時期による味の違いがあるらしい 

2009年09月27日(日) 9時22分
今年もはらこ飯の季節となってきました。



宮城県の亘理町のはらこ飯が有名で、我が家でも近年、毎年1回は出かけて食べています。
世間的に有名店は「田園」とか「あら浜」のようだが、我が家のお気に入りは「浜寿し」です。

我が家の「浜寿し」のほっき飯の印象は、他店にくらべて上品で生臭さがないさっぱりした、でもきちんとダシの利いたご飯のはらこ飯だというもの。今年も、先の5連休の初日にさっそく「浜寿し」で、記憶どおりのおいしいはらこ飯を満喫してきました。

ところが昨日、地元のなじみの寿司屋の親方にその話をしたとき、時期によってはらこ飯の味も変わってくるだろうという、(私にとっては)重大な情報を得たので、ここに書いておきます。

はらこ飯の季節は、9〜12月となっているが、9月前半ではまだサケは川の遡上を始めておらず、その時点で提供されているはらこ飯は、海で取れたサケを使っていることになるらしい。

長年、それなりに地元ではいいところの寿司屋をやってきた親方の話だと、サケも海にいるときと川の遡上を始めたあとでは、味は変わってくるそうだ。具体的には、川に入ると生臭さが増すのだという。

とすると、我が家がお店の違いだと思っていた要素の一部は、実は時期の違いだったのかもしれない。たまたま我が家は「浜寿し」に最初に行ったのが9月前半で、他のお店はもっと遅い月だったのかも。

ただ、味の違いの要素はそれだけではなく、ご飯の味も明確に違っていた店もありました。

個人的には「あら浜」のはらこ飯は9月前半にもう一度試してみる必要はあるかもしれない、とは思っていいます。

あと、これらの店は春先にはまた、今度はほっき飯で賑わうことになります。

我が家では、ほっき飯についてはまだ「これは美味しい!」というものに出会えていないので、来年の春には「浜寿し」のほっき飯を試して見たいと思っています。

ATH-AD700とHP-1比較&再生環境比較 

2009年08月23日(日) 7時52分
SH-HP08の共同購入をもちかけてくれた、ヘッドフォンに相当凝っている友人から、同時にATH-AD700とAT-HA25Dの貸与を受けています。

我が家の古いリファレンスCDであるMISIAの「LOVE IS THE MESSAGE」がやっと見つかりましたので、少しクロステストをしてみました。

まずはAT-HA25Dから。

[音源]
1.CDP(DCD-715)のデジタル光出力
2.CDP(DCD-715)のアナログ出力
3.キューブPCでWAVリッピングファイルをWinampでWaveOutしたデジタル同軸出力

[アンプ]
a.AT-HA25Dのデジタル光入力
b.AT-HA25Dのアナログ入力
c.MDデッキ(DMF-3020)のデジタル入力(同軸or光)→ヘッドフォン出力
※DCD-715のヘッドフォン出力はDMF-3020のそれより質が落ちるため今回使用せず

組み合わせは以下のとおり。
1a:音源1→アンプa
1c:音源1→アンプc
同様に以下、2b、3cで確認。

結論としては、AT-HA25DのDAコンバーターはあまり好みに合わないようです。忠実度が落ちる印象。
AT-HA25Dのアナログ入力だと結構いい感じ。DMF-3020のヘッドフォン端子もかなり出来はいい(電源の余裕とか?)、っていうかAT-HA25Dよりも切れがある感じ。

CDPにデジタル同軸出力がないため同条件比較ができませんが、1cと3cで比べると3cのほうが少しいい感じなので、アンプの差よりもデジタル光とデジタル同軸の違い(デジタル同軸のほうがいい)がAT-HA25Dの評価にも影響してしまっているかも。

引き続きATH-AD700。

まずともかく、HP-1やSH-HP08などと比べ、装着感が柔らかい。頭の部分は側圧作るバンドと別に柔らかく荷重だけを加えるパッドの付いた作りだし、耳にあたる部分も直径が大きく厚みがありソフトな素材を使っているので圧力が分散しとても柔らかい。開放型なのでパッドに通気性もあり、蒸れにくそう。
これなら長時間利用も疲れないものと思います。

音としては、質感はやはりSH-HP08より確実に上。あと音が頭の周りにこびりつかず少し離れてくれます。低音は(強調するSH-HP08だけでなく一般的な)密閉型に比べるとやや離れてやさしく鳴る感じ。ボーカルも明瞭度・生き生き感はあるが、HP-1に比べるとわずかに薄幕ごしに聞いているような感じを受けました。

一番気になるのは、高域のくせです。ややサ行が強調されるというか。これがあるからボーカルが明るい印象が出たり、ハイハットがシャープに聞こえるのだとは思いますが。

個人的には、もし買うならもう少し別な機種じゃないと不満が出てしまいそうな気がします…。

長年これ一本でやってきたHP-1ですので、私自身がHP-1に染まっている可能性は大です。あくまでもそういう偏った基準での評価ということで。

SH-HP08(GENOフォン)購入 

2009年08月18日(火) 1時11分
まずはこちらのサイトに、このヘッドフォンについて必要なことは殆ど書かれています(^^;)。

購入したい方はGENOという通販サイトから。私は寡聞にして今回初めて知りましたが。現在ここでのみ販売されているので一部では「GENOフォン」とも呼ばれているようです。

さてまず購入に至った個人的な顛末。

ヘッドフォンに相当凝っている友人からのお誘いがきっかけです。

元々のベースになっていると言われているATH-PRO5自体、ロングセラーの定番モデルで、実売5000円程度ではコストパフォーマンスがいい機種と言われているようです。

それにかなり近いものが、999円ですからね。但し通販でしか買えず、本体と同じくらいの送料その他諸費用がかかってしまうのが心理的にイタい。もちろんそれでついで買いを誘う前提でのこの格安値なのでしょうが。

ということで、一度に2台注文して、送料その他諸費用の負担を半分づつ負担にしよう、というのがお誘いの趣旨。まあ特にヘッドフォンが必要な状況ではなかったけど、絶対額も安いし損はない話ですよね。

さて、モノが届いてのあくまでも個人的な感想(効用ではありません^^;)。

・つくりはもちろん999円とは思えない。今の普通のヘッドフォンの質感レベルを知っているわけではないが、少なくとも5000円近いものとは言えると思う。
・箱や梱包は非常に簡素
・一聴すると、やはり低音がすごく出る。音の質はやはりHP-1にはかなわないが少なくとも個人感覚として3000円程度の価値はありそう

とさっと確認したあと、手持ちのウォークマンをつないてエージング開始。現時点で大体3日間くらい連続中。
だいぶエージングも進んだはず。改めてよく聞いてみる。

試聴環境としては、多くはウォークマンNW-S616FでWAV音源を再生しての聞き比べが中心。それ以外には普段常用しているMDデッキのHP端子や今回同時貸し出しのAT-HA25DなどでもCDプレイヤーからのアナログ出力中心に多少試聴。

・ダブダブしていた低音はすこし締まりが出た感じ。量は多めなのは確かだが最初のあまりの過剰感は減った感じ。単に慣れただけかもしれないが。
・全体に見通し、余韻といった形での質感が上がった。これなら聞き比べしなければ、私の普段の多くのシチュエーションでHP-1の代わりを勤めてもさほど不満ない感じ。個人感覚として8000円くらいの価値ありそう。低音の量とかを除いた音の質感としては同時貸し出しされたAD700にはやはり届かないけど。
・低音以外に、HP-1と比べると若干だがサ行やシンバル等が強調される感じ。これがいわゆるオーテクの癖ってやつなのかな。でも同時に貸し出しされたATH-AD700ほどの強調感ではない。
・連続装着はあまりしない(1ヶ月に1回2時間連続があるかどうか程度で、それ以上長く使うことはない)ので、装着感に不満なし。磨り減ったHP-1よりずっといい。むろんAD700のほうがもっと全然いいけど。

てな感じで、ともかく999円、送料やら振込手数料やらあわせて計2000円だとしても、その何倍かの本体価値はありそう。むろん保証とか箱の質感やら取説ないとかについては、まったくないのでその分は割引は必要だが、音には関係ない部分。やっぱりびっくりするほどお値打ち、だと思いますね。

ちなみに、やはり自分は開放型より密閉型のほうが合っていると改めて感じました。

※本体写真とかは、気が向けば(^^;)別途撮影して追加するかもしれません。

[2010/1/11追補]
現在、録画機器などAVシステムのモニター用として活躍中です。TV放送はCD等と違ってあまり音の加工をしないので、このヘッドフォン使っていることで意外にいい音が聴けたりすることがあり、楽しめます。
結果論ですが、まとめ買い可能だった当時に予備含めて3個くらい買っておくべきでした。後悔先にたたず。

ブラウン管テレビの処分(家電リサイクル) 

2009年07月25日(土) 10時39分
我が家には、ブラウン管TVが3台あります(^_^;)。

リビング用のSONY KD-36HD900、自分の部屋のプロジェクタのサブモニタ用のSONY KV-21ST12、それと寝室用のVictor AV-21S7です。

実際は自室のサブモニタは、コンポーネント入力付き液晶ディスプレイが取って代わっていました。
(考えてみればここに書いていなかった^_^;)

SONY KV-21ST12は単なる場所取りになっていたので今回寝室に移動し、元々寝室で使っていたVictor AV-21S7を廃棄することにしました。入れ替えしたのはSONYのほうが画質・音質がいいからです。



廃棄といっても元々普段使っていたTVでなにも問題はないので、誰か貰ってくれないかと思ったのですが見つからず、リサイクルショップに見てもらうと、2000年以降の製品でないとタダでも引取り出来ないと言われてしまいました。(;_;)

ネットで引取り先を探しましたが、送料こちらもちで送れば無償で引き取る会社くらいしかありません。
(なんでも買取します!、とか書いていても、やっぱり営業トークであって実際は買えるものは限られているんですね。まあ当たり前ですが)
送料はともかく、梱包するのが面倒なので、車に積んで持って行けるところ限定としたいところです。

ということで、結局は法律の趣旨に従い、家電リサイクル法に定められた処分をすることにしました。
基本的なことは、自治体のサイトや家電リサイクル券センターのサイトに書かれていますが、細かいところがよくわからない。

なので今回、自分がやったことを備忘録も兼ねて書いておきます。

◎基本手順

メーカー別製品区分別に定められた金額を払い、家電リサイクル券を購入します。これを廃棄する家電に貼り付け、指定引取場所に送付します。

◎定められた金額とは

家電リサイクル券センターのページで検索できます。

ただし、この金額は家電リサイクル券の金額=リサイクル処分だけの費用であり、処分作業場所(指定引取場所)に運送するコストは別途かかります。

◎小売店に一括で頼むか、自分で手間かけて運ぶかを決める

最初に「小売店に全部頼むか(ちと金はかかるが一箇所で全部済む)、自分で手間かけて多少の費用を節約するか」を選択します。

費用の違いは、運送分の費用の有無です。小売店に頼む場合、店で違うようですが、どうも2〜3000円くらいはかかる模様。
でも最寄の家電量販店等に持ち込むだけで指定引取り場所への送付も店がやってくれるので、簡単楽チンです。

自分で運ぶ場合、まず平日に半日近い時間を取らなくてはなりません。また、指定場所が近くにあるかどうかで大きく時間と手間とガソリン代が変わってきます。

注意しなくてはならないのは、廃棄対象の製品のメーカーが2つのグループ(AとB)に分かれていて、それによって指定場所も変わることです。大手家電メーカーはAグループが多いようです。うちのビクターもAグループでした。

最寄の指定引取場所は、これも家電リサイクル券センターのページで調べることができます。

宮城県では、Aグループの指定引取場所は6箇所ありました。うちからの最寄は10km強の場所で、一本道。ラッキーです。ちなみに、Bグループだと運送業の拠点になっているようですが、運送代を別に取られるかどうかは不明です。

念のため、調べた指定引取場所に事前に電話して、取り扱いしているか、搬入場所/受付場所はどこか、と受付時間帯は、等を確認をしておいたほうがいいと思います。

◎自分で運ぶ場合は、郵便局で家電リサイクル券を購入する


指定引取場所に自分で搬入ができることを確認したら、最寄の郵便局に行きます。窓口が営業している時間帯でなくてはいけません。つまり平日の昼間ということです。

窓口で「家電リサイクル券下さい」と言うと、用紙を出してくれます。記入するのは基本的には住所氏名(3箇所)と廃棄物のメーカーコードと区分、それで決まる金額。


メーカーコードと区分と金額は、さっきの家電リサイクル券センターのページでわかりますが、郵便局でもパンフレットを貸してくれるのでそれで調べることも可能です。私個人はサイトのほうが検索できるので楽でした。

記入したら窓口に出して、記載の金額+手数料(確か150円)を支払います。
これで家電リサイクル券はゲットできました。

◎指定引取り場所への搬入

受付可能時間を電話で事前に確認しておきます。一般の企業なので定時間内しか電話応対や受付はしていないかもれません。なので平日に運搬しなくてはならない可能性が高いと思われます。

Google Mapなどで場所を確認し、車に廃棄物と家電リサイクル券を積んで持って行きます。
あとは受付の指示に従い、車を工場側に回して廃棄物を渡し、受付に戻って「小売店控」を貰います。

自分で運び込む場合は、自分が排出者であると同時に運搬役である小売店の役割も行うので、小売店控も受け取るわけです。この小売店控えがないと、きちんと自分で運搬した証明になりませんのでご注意。

これで完了です。結構簡単でしょ(^_^;)・

YAMAHA HP-1の補修 

2009年03月01日(日) 17時03分
自分がAudioを始めた最初期(つまり30年以上前)に購入したヘッドフォンが、YAMAHAのHP-1でした。

お年玉を何年か貯金して、最初に買ったのがFM/AMチューナー(SONY ST-5150D)とカセットデンスケ(SONY TC-2800)、それにHP-1の3点セット。
まずはFMの録音から始めてソースを確保しておきながら、生録にも展開しようという欲張った作戦。

その後プリメインアンプ(SONY TA-1150D)を買い、スピーカーはとりあえず16cmフルレンジユニット(DIATONE P-610B)をとりあえずダンボール箱のエンクロージャーに入れたりしてましたね。

おおっと話が脱線しました、HP-1の話でした。

長年ずっとこのヘッドフォンを気に入って使い続けたものの、頭に当てるところの消耗がついに限界に達してきてしまい、後継となるヘッドフォンを探してみたもののネットでは有力な情報(HP-1ユーザーが買い替えして満足した機種とか)は見つかりませんでした。

ただ、思った以上に今でもHP-1を使っている人がいることや、YAMAHAのサイトにも今でもHP-1の紹介ページがあることを発見して驚きました。

満足できるようなヘッドフォンを見つけるには、自分の足で多くの店を回って、膨大な機種の視聴をするしかないのかと、mixiの日記でちょっとグチったところ、マイミクの方が予期せぬ情報を教えてくれました。

それが、ぽんたぁぁさんの「欲しいものリスト」ブログ「ヘッドフォン YAMAHA HP-2」という記事です。

ここではHP-2ではありますが、うちのHP-1で問題となっている頭に当てる部分を、安いヘッドフォン(audio-technica TH-380AV)を買ってパーツ取りして修理する方法が書かれていたんです。

TH-380AVは、1500円程度で購入でき、かつ価格.comのクチコミでも「価格の割にはいい音がする」といった評価もあるので、HP-1の修理には使えなくてもつぶしも効きそう、ということで修理方法のサイトを見て1時間後にはもう楽天ブックスで発注しておりました(^^;)。

楽天ブックスからにしたのは、今は送料無料セール中なので送料コミだと最安値ショップとさほど変わらず、楽天ポイントが使えること、でした。

2日後に届いたTH-380AVはこんなパッケージ。まあやはり値段なり。


さっそく取り出してみる。まあそんな高級ではないが、値段からすると悪くないつくり。耳に当たるパッドなどは意外にまずまず。

とりあえず軽く音を聞いてみると、確かに1500円とは思えないくらい、いいです。普段の子供が寝たあとの録画を見る用途であればこのくらいでもいいかも。半年くらい前に子供用に買った安物ヘッドフォンは音もまったく安物だったので、えらい違い。逆にもしオーディオテクニカの1万円半ばのクラスのヘッドフォンがこの10倍音がいいなら、そっちを買っていいかもという気さえしました。

まあそうは言ってもさすがにHP-1とは違うので、気を取り直してHP-1の補修作業を開始。
HP-2修理のサイトにはごく簡単にしか書かれていませんので最初だけは少々不安もありますが、やってみるとわざわざ書くほどのこともなく簡単だ、ということがわかります。

1.まずHP-1の頭当てを外す
 片側にネジ2本づつあるので、これを外すと頭当てを外すことができま
 す。簡単。外して改めてよくみると、ほんとにボロボロ(^^;)。

2.次にTH-380AVの頭当てを外す。
 こちらは片側にネジ1本。簡単。

3.TH-380AVの頭当てをHP-1に取り付け
 HP-1から外したネジを片側1本づつ使って、TH-380AVの頭当てを
 上のネジ穴に止めるだけで作業終了。補修結果の写真は、HP-2修
 理のサイトをご覧下さい(^^;)。

さて補修の終わったHP-1を使ってみると…。

うーん、使えるようにはなったものの、さすがに掛け心地はやや悪化。元々HP-1は側圧をかける部分と頭に当たる部分を分離して、頭にはソフトにふんわり当たるような設計だったわけで、それがTH-380AVの側圧を生み出す固めの頭当てに変わっているわけなので。

あと、これは調整するとか経時的解決で済むとは思いますが、HP-1の側圧が強くなったこと。これも上と同じ理由で、元々HP-1の側圧を生み出す部分はそのまま残っている上に、TH-380AVの頭当ての側圧も加わるわけです。

でもまあ、上に書いたことから想像されるほどひどいわけではなく、それよりもHP-1がまだまだ使えるようになったことが大変ありがたいです。

HP-2修理のサイトでは、耳当て(イヤーパッド)も交換したように書かれていたので自分もHP-1の耳当てを見たのですが、確かに改めて見るとヘタリは激しいものがあります。幸い破けたりはしていませんが。

TH-380AVの耳当ては簡単に外せたので、HP-1の耳当ても交換できるのかと見てみると、うーんこれは簡単にはいきそうもないし、TH-380AVとは口径も違うので、あっさり断念しました。まあ今は交換しなくてもまだ使えるし。

TH-380AVの残った部品で、なんとか別に使えるような形することはできないかと、ちょっと身の回りを見てみましたが、こちらも使えそうなものは見つけ出せず、とりあえず引き出しの中に保管しておくことにしました。

['09/5/2追加]
HP-1のスペックや音質の評価が、こちらのブログにありました。

モリヤモリの絶滅寸前日記 YAMAHA 「HP-1」

スペックをYAMAHAに問い合わせして書いて頂いているのは大変ありがたいです。
音質や使用感については、私自身HP-1ユーザーであるものの、あまり他のヘッドフォンを使っていないので、今の製品の基準でのコメントが参考になります。

高域の上のほうが出ない、という点については、昔の14kHz以上がハイ上がりのコンデンサーマイクで録音していたときのHP-1でのモニターではそれなりにハイ上がりで聞こえていた記憶があります。自分の耳も当時は20KHz聞こえていましたし。

30年後の今は測定していませんが自分の耳自体かなり高域特性は落ちているでしょうし、音源も128kbpsのMP3とかが多くて、高域は伸びていなくてあたりまえと思っていましたが、上のコメントでもそう書かれているということは、HP-1自体の経年劣化か、元々の性能が今の水準で見ると高域の上限が低いのか。

個人的希望的観測としては、帯域としては超高域まできちんと出ているけど歪が少なくておとなしく感じる(
アクセント付けされていない)、ということにしておきます(^^;)。