Dynabook SS S30のHDD交換等
2011年07月24日(日) 11時24分

ヤフオクでだいぶ前に落札していたDynabook SS S30 106S/2W。
元々は自宅サーバーにしているThinkpad600EがWindowsXPを入れるほどのメモリ増設が出来ないため、代替機として購入したもの。しかし新しいApacheやPHPやPerlやらMySQLやらの統合パッケージがうまく動かずに放置気味になっていた。
一方、旅行時に簡単なネット検索やデジカメのデータ母艦として持ち歩のに使っていたAcer Aspire One初代機のバッテリが逝き、HDD容量と小ささを除けば性能的にもDynabook SS S30のほうが使いやすいこともあって、次期サーバー機に迷いが出ていた。
最終的に、やはり画面サイズや使いやすさからDynabook SS S30を持ち歩き用にすることにした。また普段はWOLのVPNリモートアクセス用として使えるようにしておくことにした。
そう決めると、持てる力を最大限に発揮させられるようにしたくなる(^^;)。
ということで、リサーチの結果、最新の速いHDDに交換するのとメモリを最大の4GBに増設することにした。
・Dynabook SS S30について
スペック等はこちら。
SSD内蔵の軽量長時間モデルと2.5インチSATA HDD内蔵の高速HDDモデルとがあるが、後者のほうが拡張性が高い。
うちのも後者。パフォーマンス向上目的だと普通のノートPCなら最新の高速SSDにするのが定番だし、私も最初はそのつもりだったが、実はDynabook SS S30のHDDのI/Fは特殊なしかけがあり、パフォーマンスもHDD交換も制約を受けることが判明。
その制約とは、法人向けモデルならではのHDD暗号化機構。このハードウェアがボトルネックになって転送速度は80MB/s程度に制約される模様。またOS側で専用のドライバがないとHDD内容にアクセスできないため、例えばCDからLinux起動してパーティションコピー等も出来ない模様。
その上、SSDもHDDも結構相性問題があるらしい。
CPUはCoreSoloの1.06GHzということで非力だがAspire OneのATOM N270に比べれば少し速い模様。しかしATOMが64bit対応なのにCoreSoloは対応していないのがちと痛い。
メモリの最大容量は2GB×2の4GB。32bitOSから使えるのは3.25GB程度だがモバイル用途だし、これだけあればかなりHDDをカバーしてくれるのではないか。
・今回のチョイス
なので速度よりもデジカメ母艦としての容量を重視した選択にし、発注時に容量単価が最も安く容量自体も一番大きかった750GBのWD7500BPVT-Rを選択。ツクモで4980円。相性はやってみてNGだったら19インチREGZAの録画用HDDにすればいいやという作戦(^^;)。発注後の検索で、何年か前にWDの320GBだと使えるとか書かれていたが、HDDも大きくなる過程で色々互換性も変わっていたりするのであてにはしていなかった。
メモリもI/OやバッファローなどDynabook SS S30動作検証のあるものをと思ったが、検証のあるメモリは667タイプだか実態として800等しか流通されていない等もあり、あまり意味がなさそうなため、Castor SoDDR2-2G-667を選択。ツクモで1980円×2。
・準備
既存のHDD内容は使うつもりがないので、とりあえずバックアップもせず外すだけでよい。
新HDDを認識させるには専用ドライバが必要だが面倒なので、手持ちのリカバリDVDメディアを探し出しておく。
ヤフオク出品者の手回しのよさに感謝。
ちなみにリガハリDVDなしで、Vista用の東芝RAIDドライバをダウンロードしてUSBメモリなどで読ませることでWindows7の導入に成功したというサイトも見つけたが、うちのWindows7 Upgradeではこのドライバは認識してくれなかった。
・交換作業

まず最初にメモリだけ交換して起動し問題なく認識されたことを確認し、それからHDD交換の分解作業に入る。
分解はこちらのサイトを参考とした。多謝m(__)m。 nabe labo 「dynabook SS S30を分解する」
やってみると、フレキのコネクタの取り外し&取り付けで多少手間取るが、今までのノートPC分解経験からすると比較的難しくない感じ。むろんサイトの説明がとても行き届いているのも大きいが。

・HDD認識確認
仮組みしてUSB接続のDVDドライブをつなぐ。電源ONと同時にESCキーを押し続けると、英語で1行F1キー押してBIOS Setup画面に行け、みたいなメッセージが出るのでF1を押してBIOS画面を出し、左上のブート優先順でHDDよりCD-ROMが先になるよう指定する。設定をセーブして再起動。
DVDドライブにリカバリDVDを入れておくと、結構読み込みに時間かかるが、こちらのサイトのような警告画面が出てHDDを認識してくれたことがわかる。どうやら相性問題にはぶつからずに済んだようだ。
・リカバリの仕方
最初は「ご購入時の状態に復元」を選択してリカバリした。するとわずかばかりの隠しパーティション以外1つのパーティションになってしまった。隠しパーティションは、パーティション名から判断する限りはHDDリカバリ用のものらしい。
個人的にはシステムのパーティションとデータのパーティションは別に分けたいので、再度リカバリをやりなおして、今度は「パーティションサイズを指定して復元」でリカバリ。こちらを選ぶとHDDリカバリ領域が出来ないのは残念。
・結果
WindowsXPがクリーンインストール状態になったこともあり、サクサク快適。HDDのシーク音も非常に小さくなって速い印象を強化してくれる(^^;)。まあmixiのゲームのように重いフラッシュだとCPUのパワーの違いは出てしまうが、それ以外はメインPCとさほど見劣りしない気がする。HDD容量も我が家の単体PC用としては最大容量でたっぷりすぎて勿体無いくらい。
まあ15k円で入手したPCに90k円も追加投資したのではあるが、その価値は十分あったということにしよう(^^;)。
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