シャーク 

July 16 [Sat], 2016, 22:29

年末にギターウルフ主催のミソノFEVERでGEZANと共演したときに、楽屋でシャークと2人で話したことが実はずっと頭から離れずにいた。
直接的な言葉があったわけじゃないが、直感が胸騒ぎした。
もしかして?
いや、そんなはずはない。
ほんの1ミリだったかもしれないし、ただのオレの思いすごしだったかもしれないけれど、
シャークの吹く風向きが変わり始めてるように感じた。

だからシャーク脱退を知ったとき、
信じられないというよりは、信じたくない。
そんな気持ちで胸が溢れた。
GEZANが大好きだから、オレまだまだ心がクソガキみたいなとこあるから、とてつもなく寂しい気持ちだ。

だけど、信じてる。

男の中の男たちが決めたことだ。

GEZANの選んだ道を信じてる。



兄弟盃 涙の言葉で 

March 23 [Wed], 2016, 21:41


あなたにはいますか?
血が繋がっていなくとも、兄弟と呼べる人が、信じられる人が。


3/22 兄弟盃当日

オレは調理用具一式を段ボールに詰めて、自転車の荷台に縛り付け、家を飛び出した。

天気は春うらら、パンジーが咲いている。

nanoへ向かう途中、お互い自転車でロック大臣ズのけんちゃん(Vo.たなかけんすけ)と偶然すれ違い、手を振る

同じ京都で暮らしていても、こうしてすれ違うのは初めてだ。
会うべくして会った気がした。

nanoの前まで来ると、革ジャンやMEAN JEANSのTシャツが車の上に干してあった。
まだグアイズのやつらに会っていないのに、その風景ひとつで幸せを感じた。

そしてアゲイン、
とても晴れやかな顔をしていた。

楽屋には ねじ梅とグアイズしかいない。
本番までの時間、いろんなことを話した。東京や広島での話、胸ジンのこと、未来のこと、セイジさんのこと、
大切な時間が流れた。
開場時間になる頃、
ヒロシのモヒカンはツンツンに仕上がり、
オレは割烹着に袖を通して
グアイズは革ジャンに
ナンセンスはGジャンに
みんなビッとして楽屋の空気もビッとした。

先攻は ねじ梅タッシと思い出ナンセンス

ヒグチアイ「まっすぐ」という曲をこの日のSEに選んだ。
ねじ梅とグアイズ、オレたちの春にはぴったりな曲だ。
特攻のオレはステージに上がり、寿司を握った。
とても好きな曲を爆音で、そのなかで包丁を握れることを幸せに想う。
ライブハウスのステージで
調理台が動かないように下で支えてくれる仲間に感謝しながら、まな板の上で柳刃を引いた。

ねじ梅タッシと思い出ナンセンス
10年目の春
拳を合わせて 4人で音を出した。

1.チミに幸あれ
2.テーマ
3.とてもじゃないよ
4.丸太町で恋をしてるぜ
5.28才
6.TODAY(ロック大臣ズcover)
7.生きてきた数
8.ギザギザハート
9.赤白黄色
10.海へ行って

楽屋に戻ってキャプテンとがっちり抱き合った。


後攻
THE GUAYS

ロックンロール
GUAYSはGUAYSを越えていた。
新メンバーのユウシ、この数日のツアーのなかでいろんな想いがあったのだろう。
きっと誰にも見えない、誰にも言えないプレッシャーもあっただろう。
そんな数日を越えてきたユウシのプレイが胸を打つ。
あのやばい目つきが胸を刺す。
ユッキーの叫ぶ 1.2.3.4!!!!! どっからそのパワーがってくらいでかい音、4人でバンドやってることがすげぇ幸せなのが伝わってくる本当にハッピーなドラムだった。
ヒロシはどんどん突き抜けていってる。
わかる人にはわかってもらえる表現をすると、スピードの向こう側その領域の中でギターを弾いてる感じ。
もう誰も追いつけないんじゃないかってくらいのスピード。
キャプテンはまっすぐだ。ぜんぶまっすぐだ。
MCで「誰かに兄弟になろうなんて言われたの初めてやったから、嬉しくて嬉しくて、しかもそれがタッシやったから、、、」目を赤くして話してくれた。流れ落ちる汗が光を帯びてキラキラしていた。

そして、ねじ梅の「28才」という曲をグアイズがカバーしてくれた。本当にその瞬間まで知らなかったから、たまげたなんてもんじゃなかったよ。
最速のストレートパンクビートで28才が響いた。これからオレらのいない街でも、この曲を演奏していってもらえたら幸せだ。

そして最後に兄弟盃の儀を行った。

オレらの間に入れんの、
この人しかいねぇだろって感じで、nanoのモグラさんが見届け人となり、盃を交わし、オレたちは兄弟になった。

しかし困ったよ兄弟。
これ書いてたらまたおまえらに会いたくなってきたぜ。


兄弟盃 第2話 親しき仲にも礼儀あり 

February 23 [Tue], 2016, 22:32

初めてグアイズのライブを見たとき
彼らが打ち出す音楽はもちろん、
4人の眼差し、目の色、瞳の輝きがオレの胸を刺した。

誰か1人じゃない、4人が4人ともそんな目をしていた。

グアイズとねじ梅
サウンド的には全然違うから、ブッキングやイベントで一緒になる機会は ほとんどない。
それでも、生きてるハートの中に同じ感覚を持っていて、それがオレたちを強く引き合わせた。


少し年は離れているが、
オレにとって音楽のなかで、年の差なんて問題じゃない。
同じ時代を生きてるなかで、胸打つ人間にめぐり会えたってことが大切なことだ。

そんな思いの中で出会えた仲間や周りの人々に対して、ねじ梅タッシと思い出ナンセンスが、ひとつ貫いてることは「親しき仲にも礼儀あり」という精神。
これは、結成当初から10年となる今までずっと、メンバーに伝え続けていることだ。
オレがうちのメンバーに雷を落とすのは、この礼儀を欠いたときだ。

今月、オレたちは東京でライブをした。
GUAYSのメンバーみんなで遊びに来てくれた。
東京で暮らしているといったって東京も広いし、それぞれの生活リズムがあるなかで、みんなで時間を作って、オレたちのライブを見に来てくれたことが嬉しかった。

そういう律儀な心を持ち合わせてるところもグアイズの好きなとこだ。

nanoの店長モグラさんも「親しき仲にも礼儀あり」まさにそういう男だ。

だから、オレはnanoでグアイズとねじ梅の「兄弟盃」をやりたいと思った。

この夜は1本太いビッとした筋の通ったツーマンを、どうか見届けてほしい。

2016. 3.22(tue)
京都nano12周年祝事
「兄弟盃」
THE GUAYS×ねじ梅タッシと思い出ナンセンス

19:30スタート
前売1800/当日2300



兄弟盃 第一話 GUAYSとオレ 

January 25 [Mon], 2016, 20:48

オレが初めてGUAYSに出会ったとき、オレはGUAYSの音をまだ聞いたことがなかった。
今思えば、なにも知らずに出会ったから、人と人で向き合えたのかもしれない。

初めて会ったのは、クソ暑い夏の夜。
東京、高円寺という町だ。
オレらねじ梅はUFOクラブにいた。
台風で遅れてやってきたボットンズのライブが始まり最前で拳上げてたオレの隣で、革ジャンにモヒカンのやつが頭をガンガン振っていた。

ライブが終わり
UFOクラブの外へ出ると、今度は革ジャンにリーゼントみたいな頭したやつがいた。
そいつがオレに声をかけてきた。
オレから目をそらさず、ずっと目を見て話してきた。

当たり前のようで、目合わせできない人は結構いる。
これはシャイとか人見知りとか、そういう問題じゃないと、オレは思ってる。
伝えたいこと、伝えたい人に話すとき、人の目を見て話すこと、大事なことだ。

キャプテンはそうだったから、だから信用できると思った。

そいつが仲間を紹介してくれた。
さっき頭振ってたモヒカンのやつ、でっかいロン毛のやつ、クリっとした目の小さな女の子。

4人が4人とも いい風貌をしていた。なんだかとっても嬉しかった。

このとき、彼らの音楽を知りたいと強く感じた。
なんせ、このときまだオレはGUAYSの音を知らない。

いつか大人になる日まで 

January 21 [Thu], 2016, 23:46

初雪が降った

この冬が終わったら
春が来る

古い写真を見つけた
茶髪のオレがいた

卒業式の写真だ

でも卒業式が行われている体育館での写真が1枚もない

そりゃそうだ
オレは卒業式に出席していない

卒業式の朝
オレは仲間と3人で学校にスピーカーを運んでいた
スピーカーといってもライブハウスにあるような 大きなスピーカーじゃなくて
家にあるコンポの小さなスピーカーをそれぞれ学校に持ちよった
卒業式が始まり、マジメに卒業式が行われている頃
マヌケなオレたちは、持ち寄って集まった8発のスピーカーを繋げた

準備は万端だ

卒業式が終わり 卒業生が出てきた瞬間(オレたちも卒業生なんだが)
音量はフルボリュームにして 再生ボタンを押した

爆音で大好きな曲を流した

そしてオレたちは拳を突き上げた

THE BLUE HEARTS " 人にやさしく "
「気が狂いそう やさしい歌が好きで
ああ あなたにも聞かせたい
このまま僕は 汗をかいて生きよう
ああ いつまでもこのままさ
僕はいつでも 歌を歌う時は
マイクロフォンの中から
ガンバレって言っている
聞こえてほしい あなたにも
ガンバレ!

人は誰でも くじけそうになるもの
ああ 僕だって今だって
叫ばなければ やり切れない思いを
ああ 大切に捨てないで
人にやさしく してもらえないんだね
僕が言ってやる でっかい声で言ってやる
ガンバレって言ってやる
聞こえるかい ガンバレ

やさしさだけじゃ 人は愛せないから
ああ なぐさめてあげられない
期待はずれの 言葉を言う時に
心の中では ガンバレって言っている
聞こえてほしい あなたにも
ガンバレ!」

ブルーハーツのUSツアー盤というのがあって、それは収録曲すべて英語タイトルになっている

邦題「人にやさしく」→英題「be nice 」と記されていた

英語よくわかってなかったけど、
be niceって言葉が
なんつーかたまんなく かっこいいなと思ってさ

オレたちは be nice って手書きで描いた旗を学校に掲げて
卒業したんだ

赤いランプ 

November 12 [Thu], 2015, 23:55

静かな時間
赤いランプの灯り
それが消えるのを待っている


もう8時間が過ぎた

こんなに静かな場所なのに
思い出すのは全感覚祭

目の前の赤いランプのせいか

GEZANのステージ あの日のあの光景がスローモーションで巡る

頭の先から 体の奥まで 感動したんだ


全感覚祭
ねじ梅出番直前

ステージ裏にマヒトが来て「いつも通りやれば ねじ梅は最高だから」って声をかけてくれた

嬉しかった


全感覚祭に誘ってくれたのは
まだ暑い8月だった
オレらは名古屋にいた

夕暮れから夜になって
駐車場の端くれで
しゃがみ込んで話してるオレらは
知らない誰かから見ればガラの悪いゴロつきに見えたかもしれない

でも、そこで話していたことは純度の濃い光で
その目はガキんちょのようにキラキラしていた

ガキの頃

りんご飴を思いっきりかじって歯が抜けて泣いたときも

初めて乗った自転車でズッコケて泣いたときも

翌年もバカみてーに
りんご飴をまた思いっきりかじって歯が抜けて泣いたときも

「男は泣くな」
思い出すのは 繰り返す この 父ちゃんの言葉

だから
10代になってから
ほとんど泣いてないかな

それなのに 今になって
涙が出るような瞬間があるよ

あの日のあの光景のような
そんな瞬間が

どんなふうになったとしても
こんなふうに生きてられたらいいなって

赤いランプの前で
そんなこと想っています


ねじ梅タッシと思い出ナンセンス

「中学生日記」

明日の天気予報を見て 寝るのをやめて
中学生日記を読んでる 朝なんかくるな

今なら わかる気がする 
あの頃 先生が言ってた言葉の意味が 
今なら 少しわかるよ

どんなふうになっていくんだろう 
青春が終わって 不安ばかりが見えてくるけど
こんなふうに生きてられんのは
人に恵まれ 人を愛せるようになれたから


赤でも 行かなきゃ行けないときが きっと明日で
中学生日記を読んでばかりは 終わりにするよ

今なら できる気がする 
あの頃 見つからなかった 
今しかできないことがあること
やっと見つけたよ

どんなふうに なっていくんだろう 
嘘をつくのが とっても下手だから 
偉くはなってないだろうけど
こんなふうに生きてられんのは
人に恵まれ 腐らずに生きてる人に囲まれてるから


どんなふうになったとしても 人が人を呼んでる 
誰かがオラを オラがチミを呼ぶからさ
こんなふうに生きてられんだろう 
人に恵まれ 人を愛せるようになれたから


サマータイム ブルー 

August 28 [Fri], 2015, 1:08

春の終わりにひとつ大きな決断をして、とげフェスで始まった夏。

夏が第4コーナーまわって最後のストレートを走ってる。そう思ってた、昨日までは。

今朝の雲は、もくもくもくもくデッカかった。
笑っちゃうよな、オレは笑っちゃったよ。

どでかい入道雲が「ちょっと風が涼しくなったくらいで人間たちヒヨッてんじゃねーよ」って言わんばかりに、もくもくもくもく夏を告げてた。

8/27。

まだ思い出じゃねーの。


風はどっちから吹いてるかわかってる?

指をペロッと舐めて空にかざしてみればれいいよ。

いつだってなにか始まりそうな季節のなかで、いのちの音が聞こえるとき、よくばりな気持ちはなくなる。

ひとつだけ貫くこと決めて、そこに向かうよ。
大人にダメだと言われても、オレは止まれねーな。

ハッタリの前で立ち止まったら、それは終わりの始まりだよ。

Now or Never

今やらなきゃ 二度とないから。


赤 白 黄色 

June 13 [Sat], 2015, 23:25

「赤 白 黄色」

みんなで作った夜が終わると
思い出になるまで
さみしいときがあるよ

バイバイまた明日ねって
大人になったら あんまりない
バイバイまた明日ねって
奇跡みたいな言葉だね

たとえば 6月
たとえば この1日は
オラの命のかけらさ
消えないぐらい刺さってて

チミの胸のなかに
もしもオラがいるのならば
爆発寸前のハート
指先で伝えて

永遠なんて 頼ってないよ
風の匂いだけが 今ある本当さ

黄色いクリスマスと
赤い真夏と
白いオラと青いチミ
二度とない日々 燃やしてゆけ
二度とない日々

誰のことも思えず
さびしい夜は嫌いだよ
誰かを思って
さみしい夜は嫌いじゃない

バイバイまた明日ねって
言いたい人は いてますか?
バイバイまた明日ねって
奇跡みたいな言葉だね

たとえば 10月
たとえば 月を食べた夜
オラの命のかけらさ
消えないぐらい刺さってて

チミの胸のなかに
もしもオラがいるのならば
爆発寸前のハート
指先で伝えて

さびしい、と、さみしい、
全然ちがうよ
悪魔と天使
そんくらい ちがうよ

黄色いクリスマスと
赤い真夏と
白いオラと青いチミ
二度とない日々 燃やしてゆけ
二度とない日々


ねじ梅タッシと思い出ナンセンス"2015 new


生きてきた数 

June 12 [Fri], 2015, 22:10


「生きてきた数」

何度も季節が めぐりゆき
何度も季節が 過ぎ去って
何度も季節が めぐりまくって
今 チミとオラがいるよ

風が こめかみ横切って
そのたび思い出フラッシュバック
胸のド真ん中 えぐられまくって
でも オラはチミといたいよ


生きてきた数を指で示す
2才のときは 手をピース
5才のときは 手をパーに
15になったらファックをキメて

生きてきた数を指で示す
大人になっても一緒だよ
両手を使って 空にかざして
指の間から 夕暮れ見てて


JUMBO I LOVE BIG YOU !!!
生きてきた数に
BIG THANK YOU !!!!!

NICE to MEET you BIG YOU !!!
生きてきた数に
BIG BIG THANK YOU !!!!!!!!

生きてきた数に ビビんなよ
生きてきた数を ナメんなよ
生きてきた数と 向き合って
ハートのラブリー 燃やし続けてゆけ


"ねじ梅タッシと思い出ナンセンス"2015 new


飛ばしたハート 

June 01 [Mon], 2015, 0:26

5月が終わり。

いろんな日々があったなかで、「いつまでも世界は」(っていう名前のフェス)が楽しかったよ。

あの日は、
雲ひとつもねーし、空にあるのは色だけで、風はたしかに吹いてきた。

飛ばしたハート
飛んできたハート

永遠なんて頼ってねーから、
風の匂いが胸をえぐる。

夕暮れの下にしゃがみこんで、くっちゃべってる赤と緑のオレたちは、一見ガラの悪いメリークリスマス。

相変わらず雲ひとつねーし、夕暮れの色だけが段々濃くなってくの見ながら、
純度と濃度の話を。

最近じゃあ、サンタのおっさんも忘れちゃったんじゃないの?

ビックリこくような希望の話を。


夜がきて、中に入ったら、ゆーきゃんが歌っていた。

ゆーきゃんの声は魔法だよ。

6月が始まる。






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