ひっこし 

2006年09月12日(火) 2時16分
レルミトスひっこしました・・・BBSだとサチが作動しないので・・・・・

嫉妬 

2006年11月13日(月) 2時42分
(琴童…)食事を隔離された部屋に運び、体をお湯と布で清めた後、自室へと戻り画童は涙する、女性と関係を持った彼を密告した自分の愚かさ故に琴童は主人から、男としての性を奪われた。始めの頃は罵る声が恐ろしく、脅えすぐ部屋へと戻り在りし日の自分達を想い…悲しくて声をあげて泣いた。今の見下す琴童の冷たい瞳を思いだし、また雫が瞳から落ちる。(ごめんなさい、ごめんなさい)何度も心の中で謝って…けれど、言葉にしても、もう琴童の体も、自分達の関係も、元には戻らない…「私があの時嫉妬などしなければ!」この酒池肉林の狂った屋敷での支えだった琴童を失う事はなかったのに…
かたん、と小さき音がし、主人が狂乱の相手に自分を今日は選んだのだと、気付き、画童は瞳を閉じた、もうこの狂った檻からは生きては出れないと絶望しながら…

嫉妬 

2006年11月13日(月) 3時05分
(あいつが、憎い)一時期は、殺してやりたいとまで、思って、いや、今も憎い気持ちに変わりはない、斬られた部位の痛みのうずきは、かなりましに、なった分琴童は、冷静に物事を考えれるようになっていた。画童を、あの考えの甘いあいつを使えば、俺はここから逃げられる、こんな体になってしまった以上故郷に帰る事は出来ないが、外見だけなら男として生きていける(…その前に、あいつを俺より酷い目に合わせてやる)今日も馬鹿みたいに、律儀に食事をこんな場所まで持ってきて、体を清めながら、「…痛くない…」とそこをそっと撫でる細い指…お前のお陰でこんな不具者になったんだ!と見た時の泣きそうな顔…「憎いんだよ!なんで、なんで、あんなに切ない顔ばかり思いだすんだ!」琴童は画童の華奢な躰を思い出し赤面する、(旦那様にモノにされた日には、俺の部屋まで、泣き喚く声が響いていたな)無理もない、男娼で売られたなんて、聞かされもしなかったのだろう。自分は屋敷の噂も聞いていたし、母親が泣きつつ、断りを入れようとしてたのを、考えると、何も聞かされず、奉公に来た画童は運が悪かった、(親は死んで、親戚に引き取られたって言ってたな…)かもすれば、少女にも見える容姿に目をつけられたか……躰を重ねあっても男という抵抗感がなかったのはそのせいかと、苦笑して、ふと気付く、鍵が掛けられていないと…

嫉妬 

2006年11月13日(月) 3時45分
私は、逃げられない…けれど琴童…琴童は…。躰に痛みを受け、主人を受け入れつつ、画童は願う、どうか、琴童が、鍵が扉にかけられていない事に気付いてくれる事を…「今宵は一段と良い声で鳴く…ふふ…?」画童の痛みを堪える声に主人は耳元で囁いた「告げ口などしたお前のせいで、美丈夫になりそうだった、琴童は使い物にならなくなったが…お前もそうすればこのまま少女のような容姿でいてくれるだろうか…」…いっそ、自分をそうしてくれたならと涙を雫す画童の中で主人は激しく動き彼の長い髪を突かんで愉快そうに笑い、躰を無理に動かせる「ひっ…」悲鳴に近い彼の響きに、クスクスと複数の女性の笑い声が小さく、時にはわざと聞こえるように耳に入る(私と同じ…嫉妬しているんだ)薄れいく意識の中画童は、ただ琴童の無事を願った(そしていつか、私が死んだら嘲り笑って…私の罪は…)
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