香川のコックス

February 15 [Mon], 2016, 13:56
最近よく耳にするインプラントは、虫歯や歯周病、外傷などで失った歯の歯根部からほぼ元通りになる人工歯根と、その上の義歯作りの治療です。ブリッジや入れ歯が使えないケースでも、インプラントならば歯の根元が骨に埋まっているので自分の歯と同じような強度があり、メンテナンスによって、良い状態を長く保つことができます。なお、インプラント治療は全て自費となり、治療費が高額になることは問題点です。
どうにもならない虫歯で、とうとう抜歯を迫られました。ブリッジでもいいですよと言われましたが歯医者さんから今後のことを考えてインプラントをすすめられ、自分の気持ちが固まりました。保険がきかないため、高額になりますがしっかり噛むためにはインプラントが良いとのことでした。手術が終わり、インプラントを使っているうちに、だんだん違和感なく噛むことができるようになりインプラントが正解だったと思います。
人工歯としてのインプラントは安定した使用感が得られ、ガムを噛むときに、噛み心地を楽しめるのはありがたみを実感する点です。自分の歯の上から人工歯をかぶせたブリッジや入れ歯と異なり、インプラントの根元はあごの骨の中にしっかり入っています。だからガムを噛んでも歯がポロッと取れることはありません。人工歯の歯根と義歯は、ガムをいくら噛んでも取れないくらい頑丈です。たとえば、キシリトールガムを噛んでも全然平気です。
検査から治療後のメンテナンスまで、インプラント治療はほぼ全面的に保険適用外です。なぜ適用されないかというと、インプラント治療と一口に言っても他の人工歯を使った治療に比べて検査、土台となるあごの骨の管理、人工歯調整、手術とかなりの手間がかかるためです。あごの骨に穴を開けてインプラントを埋入し、かみ合わせの調整などに時間がかかり時間に見合った医療費がかかります。それではどこまで保険適用にするかも難しい問題で、医療費はいっそう増えてしまい、社会保険料の値上げが心配されるので、今後も原則保険適用にはなりません。
一本のインプラント治療にかかる費用はトータルで30万円から40万円と考えてください。地域差もあり、歯科医院の規模によってできる治療にも差があり、歯科医の評判にも差があって、それぞれに治療費には大きな開きがあります。治療をはじめる前に費用の見積もりを出してもらい、できるだけ何カ所か比較した後、時間をかけて歯科医院を決めた方が絶対に良いです。ここで重視すべきなのはその歯科医院で治療を受けた方の口コミです。高い費用も、一括払いには限りません。分割払いや、クレジットカード払いもできるようです。
安易にインプラント治療を始めることはおすすめしません。治療の選択肢がそれしかない患者さんが受ける治療です。抜歯した歯が多く、クラウンやブリッジが入れられない。入れ歯だと噛む力が十分得られないなどの理由でインプラントしかないとされる患者さんが多くを占めます。インプラントは入れ歯に比べ、より自然な噛み心地を得られるため食感がしっかり伝わり、美味しく食べられるようになります。
他の歯科治療と同じように、インプラントにも失敗をゼロにすることはできません。どのような失敗が考えられるかというと、人工歯根があごの骨となじまない、破損などというインプラント本体の損傷、インプラントを埋め込んだ後、あごの骨や周囲の組織が腫れる、痛みが引かないなど身体的問題、あるいは歯並びが悪くなる、あごの骨が変形するなど審美的な問題が起こることもあります。問題が起こるリスクを軽減するためにも、歯科医はともかく慎重に決めてください。
インプラント治療の問題点をいろいろな情報媒体から調べているでしょうが、その中に、金属を埋め込むので頭部のMRI検査ができないといった口コミがあったかもしれません。しかし、それは正しくありません。MRI検査とは、身体に磁気を当てて画像を作ることです。身体に埋め込んだ金属が反応すると、必要な画像が得られません。インプラントには主にチタンが使われており、チタンの特性として、磁気には反応しないためなので、MRI検査には影響ないと考えてください。
治療を断念する方もいるくらい、インプラント治療は高額になることを知っておいてください。この治療が保険適用になるのはごく少数例で、その条件はとても厳しいのです。自費診療として始めるしかないのが高額の負担を強いる原因です。どんなに安い治療を選んでも十数万円、困難な治療が含まれると数倍の費用がかかるケースもあることを肝に銘じておかなければなりません。
インプラントはメリットの大きい治療法です。けれども、そのマイナス面も知らなければなりません。まず、他の歯科治療と比べても費用がかかることです。難しいケースでは数十万円かかるケースもまれではありません。加えて、治療が失敗して取り返しがつかない健康被害が起きるデメリットも忘れないでください。障害を負うにとどまらず、治療によって死亡したケースもありました。
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