第6話 ヒヨコロボ誕生なんだがらしゃ。@
2007.06.04 [Mon] 01:30
森の中に突如あらわれた銀色の2本の角の生えた建物。
それは、ずっと昔に七影村のナマハゲたちに理解されず
村を去って行ってしまったでがした博士の研究所だったのです。
「オメ〜ずっとこんたドゴさ居だんだぐれ〜」
春爛漫は懐かしそうな声でいいました。
春爛漫とでがした博士は昔同じ行きつけの飲み屋でよく一緒に酒を飲んでいたのでした。
といっても、一緒に飲んでいたと思っていたのは春爛漫だけで、
でがした博士は一人で飲んでいるところに酔っ払って絡んでくる春爛漫の相手を
ちょっとしてあげた程度にしか思っていないのですけれど。
「オメだば〜なんぼ村のナマハゲたちが機械使ったりするなさ反対するがらって、
村どご出で行がねくてもいがった(※1)だぐれ〜」
春爛漫はでがした博士に昔のように絡みだしました。
「昔のことは忘れたのぅ。
しかし村を出たことでしがらみもなくなって、研究に没頭できたわい。
このわしの研究者としての生命をかけた「もじゃねロボ」も完成まであと少しだわい。」
と言ってでがした博士は研究所の床から天井ぎりぎりまである大きな大きなロボットの足をポンとたたきながら言いました。
「このロボット、博士が作ったなか〜すげぇごど〜」
あんつぁたちはみんな口を明けながらもじゃねロボを見上げていました。
「オラの1000倍ぐれぇはあるなや」
とブー。
「だども何さ使うんだべがしら??」
とめんけちゃん。
「しねくて(※2)まずそうだな〜」
とはらつぇくん。
「ふぁぁぁあああ〜」
とねねねくん。
「ほじねも機械いじくるな得意だっけな。
いっつもなんが作ってらっけね。」
と言ってあんつぁはほじねくんのほうを見ました。
するとほじねくんは、誰よりも前で食い入るようにもじゃねロボを見上げていました。
次の瞬間、ふと我に返ったようにポケットに手を入れ何かを取り出しました。
そしてでがした博士の前まで行くとそれを博士に突き出しました。
「ん?なんじゃ。コレおぬしが作ったのかの?」
とでがした博士が聞くと、ほじねくんは大きく首をうんというようにふりました。
それは小さな丸い機械でした。
あんつぁたちも春爛漫もでがした博士のところにかけよって覗き込みました。
それはまるでタマゴのような形で、でも明らかに機械でした。
「う〜〜〜ん、まあこのタマゴの形をこういった素材で作るのはなかなかたいしたもんじゃ。」
とでがした博士は腕組みをしてちょっとくるしまぎれのほめ言葉を言いました。
しかしそれは、機械のようないでたちで、でも明らかにタマゴだったのです。
ピクピク!!
ほじねくんの手の中でタマゴが動いたように見えました。
「ん?動いだんだが?」
と一番間近で見ていたあんつぁが首を傾げました。
ピクピクピク!!
「あやすか!(※3)」
とみんなはさらに覗き込みます。
ピクピクピクピク!!
「あ!ほんとに動いでら!!」
とめんけちゃんが大きな声で言いました。
すると・・・・
ピキッ!
という音とともに卵にヒビが入りました。
ピキピキッ!
「中さなんか居るど!」
とブー。
ピキキキキッ!
「チョコレートだべが」
とはらつぇくん。
それはないと思います。
パカッ!
「あやすかすかすかすか〜!」
みんな声を揃えて驚きました。
割れた卵の中から、
なんと機械のヒヨコが出てきたのです!

第6話 ヒヨコロボ誕生なんだがらしゃ。A さつづぐ。。。
それは、ずっと昔に七影村のナマハゲたちに理解されず
村を去って行ってしまったでがした博士の研究所だったのです。
「オメ〜ずっとこんたドゴさ居だんだぐれ〜」
春爛漫は懐かしそうな声でいいました。
春爛漫とでがした博士は昔同じ行きつけの飲み屋でよく一緒に酒を飲んでいたのでした。
といっても、一緒に飲んでいたと思っていたのは春爛漫だけで、
でがした博士は一人で飲んでいるところに酔っ払って絡んでくる春爛漫の相手を
ちょっとしてあげた程度にしか思っていないのですけれど。
「オメだば〜なんぼ村のナマハゲたちが機械使ったりするなさ反対するがらって、
村どご出で行がねくてもいがった(※1)だぐれ〜」
春爛漫はでがした博士に昔のように絡みだしました。
「昔のことは忘れたのぅ。
しかし村を出たことでしがらみもなくなって、研究に没頭できたわい。
このわしの研究者としての生命をかけた「もじゃねロボ」も完成まであと少しだわい。」
と言ってでがした博士は研究所の床から天井ぎりぎりまである大きな大きなロボットの足をポンとたたきながら言いました。
「このロボット、博士が作ったなか〜すげぇごど〜」
あんつぁたちはみんな口を明けながらもじゃねロボを見上げていました。
「オラの1000倍ぐれぇはあるなや」
とブー。
「だども何さ使うんだべがしら??」
とめんけちゃん。
「しねくて(※2)まずそうだな〜」
とはらつぇくん。
「ふぁぁぁあああ〜」
とねねねくん。
「ほじねも機械いじくるな得意だっけな。
いっつもなんが作ってらっけね。」
と言ってあんつぁはほじねくんのほうを見ました。
するとほじねくんは、誰よりも前で食い入るようにもじゃねロボを見上げていました。
次の瞬間、ふと我に返ったようにポケットに手を入れ何かを取り出しました。
そしてでがした博士の前まで行くとそれを博士に突き出しました。
「ん?なんじゃ。コレおぬしが作ったのかの?」
とでがした博士が聞くと、ほじねくんは大きく首をうんというようにふりました。
それは小さな丸い機械でした。
あんつぁたちも春爛漫もでがした博士のところにかけよって覗き込みました。
それはまるでタマゴのような形で、でも明らかに機械でした。
「う〜〜〜ん、まあこのタマゴの形をこういった素材で作るのはなかなかたいしたもんじゃ。」
とでがした博士は腕組みをしてちょっとくるしまぎれのほめ言葉を言いました。
しかしそれは、機械のようないでたちで、でも明らかにタマゴだったのです。
ピクピク!!
ほじねくんの手の中でタマゴが動いたように見えました。
「ん?動いだんだが?」
と一番間近で見ていたあんつぁが首を傾げました。
ピクピクピク!!
「あやすか!(※3)」
とみんなはさらに覗き込みます。
ピクピクピクピク!!
「あ!ほんとに動いでら!!」
とめんけちゃんが大きな声で言いました。
すると・・・・
ピキッ!
という音とともに卵にヒビが入りました。
ピキピキッ!
「中さなんか居るど!」
とブー。
ピキキキキッ!
「チョコレートだべが」
とはらつぇくん。
それはないと思います。
パカッ!
「あやすかすかすかすか〜!」
みんな声を揃えて驚きました。
割れた卵の中から、
なんと機械のヒヨコが出てきたのです!


第6話 ヒヨコロボ誕生なんだがらしゃ。A さつづぐ。。。
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