それぞれのポンタリキをフルに発動して、
向かいあったあんつぁ達と超トッキミ。
一触即発の緊迫したムードがただよっています・・・
しかし、あんつぁはポンタリキを失ったせいか、
一人うしろに下がっています。
そんな中、
Mr.タグランケが猛スピードで切りかかります!
「くらえっ!七影切り!!」
それを口火に次々と攻撃を始めました。
はらちぇは体重と重力を使って飛び掛ります!
「ハタハタプレスっ!!」
ねねねは大きなアクビで空気砲を放ちます!
「ふぁぁあ!ねふてビーームっ!!」
めんけちゃんは遠方からんだがらカードを投げつけます!
「めんけのメンコ手裏剣っ!!」
どでんちゃんは超能力で大気の水分を集め放ちます!
「グミっこキャノン!!」
ほじねは不死鳥ヒナィックスに乗って飛び掛ります!
「ヒナィクラッシャー!」
「あんつぁ!トドメだ!」
Mr.タグランケの声が響く中、
しかしあんつぁはその光景を恐る恐るただ見つめるだけでした。
「・・・あんなの・・・あんつぁじゃない・・・
あんつぁー!ボクに勇気を見せてよー!」
んだがくんも縛られながらも必死で声を出しますが、
あんつぁの様子は何も変わりませんでした。
6人のポンタリキの攻撃で周囲は噴煙が巻き起こっています。
「やったが?!」
しかし、その煙から現れたのは、
不敵な笑みを浮かべる無傷の超トッキミの姿でした。
「ふぁっはっは!!
いいぞ!以前のオレ様とは比べものにならない程パワーアップしているぞ!
では、お次は攻撃を試させてもらおうとするか・・・」
「・・・くっ・・・くそっ・・・!」
Mr.タグランケですら、あきらめに似た声を上げていました。
超トッキミは6人のほうへジリジリと近づいてきていました。
そんな中、あんつぁの勇気の無い行動を見たんだがくんは
力をふりしぼって皆を助けようと頑張っていました。
一生懸命に腕を動かすと、
超トッキミに縛られた縄が徐々にゆるんできました。
(・・・よしっ!
ブー、今ほどいてあげるからね・・・)
縄を解いたんだがくんは、ブーの縄も解いてあげました。
超トッキミは、目にも留まらぬスピードで6人に飛び掛かりました。
6人は動く間もなく、超トッキミの攻撃をただ受けるしかありませんでした。
それは、何とも無残な光景でした。
6人は一瞬のうちに、五社堂の下へと倒れこんでしまいました。
超トッキミは成すすべをなくした6つのだまっこ神たちをゆっくりと拾い集めていきます。
「ふははは!!何ともたやすい!
これで7つの力はオレ様のものだ!」
「ぅぅううう・・・ぁ・・・ぁんつぁ・・・」
カタキを打ってと頼むように、ほじねは
あんつぁに声をかけると、目を閉じてぐったりとしてしまいました。
「あんつぁ!」
別のほうからんだがくんが声を掛けると、
あんつぁに向かってブーを投げ飛ばしました。
ブーをキャッチしたあんつぁはブーの声を聞きました。
「あんつぁ、
・・・七影村の仲間のためなら怒っても良いんだど!」
するとあんつぁは天を仰ぎ、大声で叫びました!
「ぅうゎぁああああああああ!!!!」
あんつぁの中に眠っていた
なまはげの心が呼び覚まされると
あんつぁの体は金色に輝き、
ポンタリキが溢れ出してきました!
「トッキミ!オメどご絶対許さね!」
第35話さつづく。
あんつぁ達が男鹿の五社堂へ向かっている頃
五社堂ではトッキミがんだがくんとブーを大木に縛り付けていました。
「さぁ、七影だまっこ神よ!
オレに『武』の力を与えろ!
その力でなまはげの恐怖を復活させるのだ!!」
「ダメだよ、ブー!
そんなヤツに力なんて与えないで!」
「オ、オラ、そればっかりは選べねんだ。。。
だ、だども、オメさポンタリキなんか授かるもんか!!」
「ふん!ほざいていろ!」
トッキミは大木に縛られたブーに両手を添えて目を閉じました。
「ほら!やっぱりお前になんか与えられないんだ!
神様がいっつもみてるんだから!」
・・・しかし、辺りの木々が徐々にざわめき始めると
トッキミの体が金色に輝き始めました。
「ま、まさか・・・そんな・・・」
「・・・ククク
フハハハァアア!!
力がみなぎるぞ!
オレのポンタリキが何倍にもふくれあがっていくのが分かるぞ!
これでスーパートッキミ様の完成だ!!
フハハハハ!!!」
トッキミが十分な輝きを放つと
ブーは精気を使い果たしたのか、ぐったりとしてしまいました。
「くそーーっ!
そんなになったって、
絶対あんつぁ達が来て、お前なんかやっつけてくれるんだ!
あんつぁーーー!助けてーー!!」
縛られたんだがくんが叫びますが、その声は森の中でコダマするだけでした。
「あんつぁ?
アイツに何が出来るのだ?ハハハ・・・
オレはな、そもそもアイツらのような
クサレナマハゲをなくそうとしているのだよ。
あんな甘ったれたなまはげが増え、
秋田の伝統を受け継ぐ者が居なくなり、七影族は力を失った。
強いなまはげが生き残り、人間どもに脅威を教える。
本来の七影族の姿に戻るんだよ!」
「あんつぁはクサレナマハゲなんかじゃないっ!
人間の子供をさらったりするお前の方がクサレナマハゲだっ!」
「ふっ!
物事には全て理由があるのだよ。分かるか?
今の秋田では、子供は甘やかされて育つ。
お前もそうだろう?
我らなまはげが訪れても、親が門前払いをするんだよ。
だから、オレは子供をさらって直接恐怖を教えていたんだ。
帰っていく子供達は皆喜んでいたぞ?
『たくましくなりました、ありがとう』とね。
お前にも最高の恐怖を教えてあげようか?ん?」
超トッキミは大木に縛られたんだがくんに近づくと、
アゴをつまんで顔を近づけました。
「やめれっ!!」
その時、大きな声が森にとどろきました。
「あんつぁ!!!」
んだがくんはもうベソをかいています。
「ご苦労様だったね。
6つのだまっこ神もおそろいで。
すでに『武』の力を授かる儀式を済ませたところだよ。
見てくれ、この神々しいスーパートッキミ様の姿を!
さぁ!
残りの6つの力の儀式を始めようじゃないか!」
「くっ・・・!ブー・・・」
あんつぁは大木に縛られてぐったりしているブーを見つけると
歯を食いしばって超トッキミをにらみつけました。
「オメさなんか渡すもんかっ!!
オラだぢのポンタリキでやっつけでやるっ!
ブーどんだがくんを返せっ!」
「お前らはよっぽどのクサレナマハゲだな!
いくらお前らがだまっこ神の力を手にしているからといって
それじゃあ猫に小判だよ?
まぁいい、良い機会だ!
このパワーアップした超トッキミの力を
試させてもらおうじゃないか!!
そしてだまっこ神を力ずくで奪ってやる!!!」
超トッキミとあんつぁ達が向かい合って構えると、
それぞれの体から七色の光を放ち始めました。
第34話さつづく。
ついに7つめのだまっこ神「知」を手に入れたあんつぁ一行。
しかし、出我下博士の悲劇に彼らは打ちひしがれていた。
涙でうなだれるほじねをなぐさめるかのようにあんつぁは激怒した。
「許せねぇ!トッキミの野郎。。。
いくらなまはげの伝統を守りでがらって、
何の罪も無い出我下博士やmojyo、シネーパー、
白虎、オンガコンガ、ぬぐだ丸を
自分の欲望のために利用したってごどが?!」
すると、うつむいている皆の後ろから春爛漫が割って入ってきた。
「いや、ヤツらは正義のためにそうしたんだぐれ。
確かに近年、秋田の人々となまはげとの共存バランスが崩れ、
威圧することで守られてきた童っこらの健全な心も
今や薄れてしまっているだぐれ。
オメガダなまはげ達も近代的になってしまって
なまはげの意味すら知らずに育ってきたったべ?
そこでなまはげの伝統と威厳を取り戻し、
秋田さ豊かな気持ぢっこどご増やそうどしたんだぐれ。
んだども、トッキミのやり方は行き過ぎだぐれ!」
そこで、決意したようにめんけちゃんが口を開きました。
「さぁ、ぐぐど真山神社さ戻って薬師如来様さ会いに行ごでぁ!
薬師如来様がら受げだ使命、七影だまっこ神も集まったし。
せばきっと薬師如来様がトッキミのごどどが
これからの秋田のこと、なまはげの今後どがを
何か指し示してけるんでねが?!」
その時です。
後ろのほうから悲鳴が聞こえてきました。
「助けてーー!」
あんつぁ達は一斉に振り向くと、そこには
だまっこ神「武」とんだがくんをそれぞれ両脇に抱えたトッキミが立っていました。
「トッキミ!!!!!」
「キサマらよくもオラの刺客達をヤってくれたな。
だども、お礼も言わねばならん。
七影だまっこ神を集めてくれてご苦労だったな。
オレはだまっこ神さえ手に入ればそれで良い。
今はひとまずこの赤い玉をもらっていくが、
残りの6つはこのガキと引き換えだ!
分かったら明日の晩げまでに男鹿の五社堂へ来るんだな。
ふぁっはっはっはーー!!」
「ブーー!んだがくーーん!!」
トッキミは用件だけ告げると2人を連れて消えてしまいました。
「くそっ!待でっ!」
「あんつぁ!やめるだぐれ!」
衝動的に追いかけようとしたあんつぁを春爛漫が止めました。
「このまま追って行ってもヤツの思うツボだぐれ。
それより、こうなってしまった以上、
作戦を立てて冷静になったほうが賢いだぐれ。
ほれ、ちょうど良い機会でねが?
これで全ての決着どご着けるんだぐれ!!」
「・・・だどもジサマ、いぐ考えだっけオラ、
ブーどご奪われだがら、ポンタリキも出さぃねぇんだ・・・
くそっ!こごまで来たなさっ!!」
前回トッキミとの戦いに完敗したあんつぁは
諦めかけましたが、みんながさとして励まします。
「大丈夫だブー!オラが居るブー!」
とどでんちゃん。
「皆して力合わせれば今のオラ達だば何ともねぇべ!」
とねねね。
「あの頃のオラだぢでねぉの!今はポンタリキ100倍だ!」
とはらちぇ。
「ふっ。あんなヤツ、オレの七影切りだけで十分だ。」
とMr.タグランケ。
「オラどアイのメンコ手裏剣でやっつけでやるべ!!」
とめんけちゃん。
「オラどヒナィックスで出我下博士のカタキ取らせれ!」
とほじね。
「・・・みんな・・・
よーーしっ!せば、ぐぐどトッキミやっつけで、
薬師如来様のどさ行ぐどーーーっ!!!」
「オーーーーッ!!!」
あんつぁ達は意気揚々とトッキミの待つ五社堂へと向かいました。
しかしその頃、トッキミは五社堂の
大木にんだがくんとブーを縛りつけ、
ブーのポンタリキ「武」を無理矢理
手に入れようとしていました。
第33話さつづく。
ほじねを落とそうとしている出我下博士に
ほじねは困惑したまま、なすすべありません。
「オラ、すったげ(※1)尊敬して信じでらったなさ!!
なして?!なして?!」
「や・・・やがすめっ!(※2)」
そして、ほじねの足が外へ出たそのとき、
空から大きな鳥が扉の中へと飛び込んできました。
出我下博士はその拍子に
体育館の中央部まで飛ばされました。
「うゎぁぁぁああ・・・!!!」
鳥はそのまま天井へと舞い上がると、
だまっこ神が閉じ込められているガラスを叩き割り、
中からだまっこ神を助け出しました。
それと同時に巨大ロボットは
だまっこ神の力を失い、静止してしまいました。
そして、鳥とだまっこ神がほじねの所へと舞い降りてきました。
「あっ!!オメは!
ヒヨコロボでねが?!」
「ンダ。オラ、オメ ガ ツグッタ ヒヨコ ロボ 『ヒナィックス』
オカアサン タスケニ キタ」
そうです、『ヒナィックス』は、ほじねが作ったロボタマゴから生まれ
出我下博士の手に渡った比内鳥のヒヨコロボだったのです。(
第6話参照)
ほじねはお礼を言うと、優しくほほ笑み、ヒナィックスをなでてあげました。
しかし、一瞬おだやかだった表情はまたすぐもとへ戻り、
巨大ロボットから地上を見下ろすと、下に落ちた出我下博士の下へ駆けて行きました。
そこにはすでにあんつぁ達が集まっていました。
「出我下博士!!!」
ほじねは地面に倒れていた博士を抱え起こしました。
「・・・ぉおぉお・・・ほじねくんか・・・悪かったのぅ・・・
ワシがこの『モジャネロボ』を作ってしまったばっかりに・・・
そこの春爛漫も知っておろうが、
そもそも、ワシは何の芸もない、ただの『おいぼれなまはげ』じゃった。。。
それがある時『チー』と出会って、ワシは『発明の力』を身に付けたのじゃ。
・・・ワシはその力を七影村の発展のために使おうとした・・・
じゃが、ワシは変人扱いされ、村を追い出された・・・」
「それで復讐のために『モジャネロボ』を?!」
ほじねは結論を急ぐも、信じられないような口振りで聞きました。
しかし、大ケガをしている出我下博士はとても苦しそうで
なかなか言葉も出てきません。
それを後ろの方からのぞいていた春爛漫が代弁するように言いました。
「んでねぇ(※3)だぐれ。
七影村は今、最大の危機に立たされているだぐれ。
その危機を救うためにロボを作り出したんだぐれ。
だども、逆に『モジャネロボ』が”アイツ”さ支配されてしまった・・・
モジャネロボの暴走と”アイツ”の支配を食い止めるため、
出我下博士は『七影だまっこ神』を集めようとしたんだぐれ。」
「・・・じさま、”アイツ”って誰だ?!」
ほじねが聞くと、春爛漫は言いにくそうに重い口を開きました。
「・・・トッキミだぐれ。」
「トッキミはオラだぢどご襲って、
七影だまっこ神どご奪おうどしたとんでもねぇバガケだ!!」
あんつぁは興奮して話に割り込みました。
しかし、出我下博士は必死に何かを伝えようとまた話しはじめました。
「・・・いや・・・
アイツは正義感あふれる立派ななまはげじゃったよ。
若いのに、なまはげの伝統を守ろうと必死じゃった・・・
ワシらは一緒に秘密基地で発明の研究をしとった。
そしてワシらは、人間と七影族とのバランスを保つシンボルとして
『モジャネロボ』を完成させたのじゃ。
人間はなまはげの伝統を忘れつつあり、
我々七影族もなまはげの威厳を失いつつあった・・・
『モジャネロボ』を大晦日の晩だけ動かすことで
ワシらは存在感と威厳を昔に戻そうとした・・・
・・・じゃが!!
トッキミはそれを毎日動かし、
秋田の主要施設を破壊することを考えた。
そこまでしないと七影族の存在感と威厳は取り戻せないと言ったのじゃ。
人間の子供を毎日さらっていたのもそのためじゃ。
・・・分かってやってくれ・・・
トッキミも、行き過ぎてはいるが
七影村への想いが強いからなのじゃ・・・
・・・ほじねくんにはワシの七影だまっこ神を託す。
トッキミをさとしてやってくれ!!」
すると、小さい水色のだまっこ神が口を開きました。
「ワー ナマエ チー。
オメ サ 『知』ノ チカラ ドゴ ヤル。」
「・・・ワシは、この『モジャネロボ』を処理せねばならん・・・
ほじねくん・・・我が息子を頼んだぞ」
「???」
出我下博士は体を引きずりながら、モジャネロボの中に入っていきました。
博士の最後のポンタリキでモジャネロボの目がぼんやりと光ると
ロボはゆっくりと動き出し、秋田港の海へと入って行きます。
「出我下博士ーーー!!!」
ほじねは涙と鼻水でいっぱいのまま、
出我下博士を追って行こうとしますが、それをあんつぁが止めています。
すると突然、沖まで進んでいたモジャネロボが大きな音を立てて爆発しました。
夕日と共にあたり一面、空と海はキレイなオレンジ色に染まりました。
第32話さつづく。
今週の秋田弁講座
※1 すったげ・・・相当、大変、とっても、の意
※2 やがすめ・・・やかましい、うるさい、の意
※3 んでねぇ・・・『んだ』の反意語。違います、の意
市立体育館が突然動き出したかと思うと、
それは轟音と共にみるみるうちに変形し、
なんと、出我下博士の研究室にあった
『もじゃねロボ』と同じ形に姿を変えました。(
第5話参照)
ただ、以前見たそれとは大きさがケタ外れです。
「あれは!!出我下博士のロボット?!」
驚いているあんつぁ達に、
その巨大ロボットはすぐさま襲い掛かりました。
ドーーーン!!!
ドーーーーーーーン!!!!!
「キャーーっ!!」
「うゎぁああーー!!」
必死に逃げるあんつぁ達に
6つのだまっこ神がそれぞれ飛び付きました。
「あんつぁ!ポンタリキで戦うど!」
「わ、分がった・・・!」
あんつぁとブーは2人で力を込めると、
体中から赤い光を放ちました。
「んだがらパーーンチ!!」
あんつぁは巨大ロボットの足元に
こん身のパンチを放ちました。
「ポンタリキ100倍っ!!」
はらちぇとホーは緑色に輝き、
もう片方の足を持ち上げました。
「どけっ!七影切り!!」
Mr.タグランケとアンは紺色に輝き、
名刀ダマコアンと化したアンで切り付けました。
「オラも!メンコ手裏剣っ!!」
めんけちゃんとアイは紫色に輝き、
手裏剣を投げつけました。
「ふぁぁあ!ねふてビーームっ!!」
ねねねとムーは橙色に輝き、
2人の5つの目からビーム砲を放ちました。
「トドメだブーー!グミっこキャノン!!」
どでんちゃんとゴーは黄色に輝き、
秋田港の海から津波のような水鉄砲を放ちました。
全員の怒涛の攻撃に、辺りは煙が立ち込めています。
「はぁ・・・はぁ・・・
やったが?!」
あんつぁ達は
手ごたえ半分、不安半分に
煙が晴れるのをじっと見守っています。
・・・しかし、そこに現れたのは
巨大ロボットが全く無傷のままそびえ立っている姿でした。
あんつぁ達はがく然とし、追ってくるロボから逃げながら叫びます。
「なんとしぇばぃべーー?!(※1)」
そんな中、一人ロボットの中にいたほじねは
壁をよじ登り、天井の中心部の
ガラスケースに閉じ込められている
最後のだまっこ神を取ろうとしていました。
「あどびゃっこで・・・(※2)」
そのとき「何をしておるっ?!」
ほじねが下を振り向くと、
そこには出我下博士がいました。
「出我下博士!!
なしてこんたドゴに?!」
「・・・ワシはお前たちのだまっこ神を奪いにきたのじゃ!
そのだまっこ神もワシのものじゃ!
そこから降りろ!」
出我下博士はほじねの足をつかみ、
投げるように引っ張り落としました。
「ここから放り出してやる!!」
出我下博士はそのままほじねを引きずり歩き、
大きな扉のところへ行き、扉を開きました。
そこは、巨大ロボットの口の部分、
地上100メートルはある高さです。
「やめれーー!!
出我下博士〜!なしてこんたごどを?!
オラ、すったげ尊敬して信じでらったなさ!!
なして?!なして?!」
第31話さつづく。
今週の秋田弁講座
※1 なんとしぇばいべ?・・・どうしたら良いのだろうか?の意
※2 びゃっこ・・・ちょっと、少し、の意
一夜明け、七影だまっこ神も6つとなり、最後のだまっこ神の手掛かりを求めて、
あんつぁ一行は田沢湖をあとにし、出我下博士のいる男鹿を目指しました。
いつもは無関心なほじねが、今日はなんだか息巻いています。
「皆ぐぐどけってばよ!(早く来い)」
そんなほじねを見てあんつぁが話しかけます。
「あの博士がオラだぢどご襲うわけねーどは思うども、
現にシネーパーやらMojyoは出我下博士の命令みでったぐ言ってらなだど?」
「すったごどね!
あんた素晴らしい発明家で、動物どご愛する博士が・・・
何かの間違いだべ!!
オラがこの目で確かめるど!」
ほじねはそういうと、さらに興奮して
一人でどんどん先へ進んで行きました。
秋田市に入り、しばらく経つと、
えもいわれぬ形の、銀色の丸い建物が見えてきました。
「すんげーな、これ。。。」
あんつぁは口をあんぐりさせて見上げていると、
春爛漫が酒臭い息であんつぁの耳元にささやきました。
「これはな、ロボットなんだぐれ。
秋田県警が管理している非常事態用でな、
以前、秋田にゴジラが来た時に一度だけ出動して、
ヤツがゴジラどご男鹿の海さ沈めたって話だぐれ。
それで男鹿の有名な「ゴジラ岩」が出来たんだぐれ。
オメぇ、知らねがったなが?!」
「すげーーーーー!!!!!!!」
あんつぁやはらちぇ、ねねね達は一同に大声を上げました。
そんな時んだがくんが言いました。
「ははは!
これはあの有名な市立体育館でしょ?!
最近国体とかでも使われたらしいし。
ロボットになんかなるわけないよ」
「なぁんだ。じさまのバシコギ(※1)!!」
「さぃ〜〜〜っ!!」
あんつぁ達が春爛漫を追いかけているとき、
6つのだまっこ神が輝きを放っていました。
ブー
「なぃだべ?!まぐまぐじぃどー?!」
アイ
「キャーー!?なになに?!どーしたの?!」
ホー
「オ、オラも光ってらど!!」
アン
「・・・共鳴している・・・」
ムー
「最後のだまっこ神が近くにいるのだ!」
ゴー
「キュッピーーン★」
その様子に気付かずに春爛漫を追いかけているあんつぁ達をよそに、
ほじねはひとり、市立体育館を眺めていました。
「・・・
この設計・・・
普通でねぇど・・・」
ほじねは恐る恐る市立体育館の中に入ると、
円形の天井の丁度中心に、驚くものを見つけました。
「あれは・・・!!」
そのとき、外にいたあんつぁ達は、
市立体育館の異変に気付きました。
「なんだが揺れでらどーー!!?」
「体育館がーー!!」
ゴゴゴゴゴ・・・!!!
あんつぁ達は、体育館が轟音と共に動き出し形を変える様を、
ただ立ち尽くし見守ることしか出来ませんでした。
第30話さつづく。
今週の秋田弁講座
※1 バシコギ・・・嘘つきのこと。
6つのだまっこ神を手にしたMojyoは
力尽きたあんつぁ達を見届けると、
その場を立ち去ろうとしました。
すると突然、Mojyoの背中に強い水鉄砲が当たりました。
「っくっ・・・!! 誰だ!?」
Mojyoが振り返り、下を見ると、
そこには黄緑色の竜が湖の上に浮かんでいました。
なんと、竜の背中にはどでんちゃんが横たわっています。
「・・・オラの湖で悪いごどするな・・・
・・・オラのゴーちゃん、返せ・・・」
「(あの娘もしや・・・
こいつは・・・例のタッシーとかいう竜だな?)
ゴー?あぁ、この透明のだまっこ神のことか?
こいつはここにあるべきではないのだ。
私が秋田のために役立ててやろうというのだよ。
分かったら・・・湖へ帰れ!!」
そう言うなりMojyoはタッシーに向かって水鉄砲を放ちました。
タッシーは、Mojyoより大きな水鉄砲を湖から放ち、
Mojyoに数発当てました。
「うっ・・・くっ・・・」
すると、手の上に浮かんでいた6つのだまっこ神が飛び散りました。
「しまったっ!」
そのうちの一つ、透明のだまっこ「ゴー」は
どでんちゃん目掛けて飛んできました。
そして、意識のないどでんちゃんの頭にゴーが落ちました。
ゴッチーーーン★
辺りがビカっと光ると、どでんちゃんとゴーから金色の光が放たれました。
眩い光がおさまると共に、そこには
宙に浮かんだどでんちゃんとゴーの姿がだんだん現れてきました。
「あんつぁ兄ちゃん達をよくも・・・ゆるさないブーーー!!」
「ま!待てっ!」
Mojyoがそう言うなり、どでんちゃんが手を下から上に振ると、
田沢湖から巨大な水鉄砲が立ち上り、Mojyoを直撃しました。
「うゎぁぁああああああ!!!!!!」
Mojyoは遠くへと飛ばされ、
田沢湖に静寂が戻りました。
すっかり日も暮れて、皆は湖の岸辺に集まりました。
「あんつぁ兄ちゃん、大丈夫ブーー?!」
「だいじょぶだ!どでんちゃん、オメ、しゃべれるようになったのが?!」
「んだ!ゴーちゃんのポンタリキのおかげだブーー!
ゴーちゃん、助けでけでありがとうブー!
して、タッシーもな★」
「キュピーーン☆
オラは業の力を司るだまっこ神「業(ごう)」だキュン☆
ゴーって呼んでキュン!
オラは純粋な心さしか宿ることが出来ねがったがら、
どでんちゃんど出会えで本当嬉しいキュッピ★
ねーータッシー♪」
「んだっシー!ゴーちゃんどピッタシだっシー!」
動物のように元気などでんちゃん、ゴー、タッシーが3人で盛り上がっているのを
あんつぁ達は口をあんぐりさせて眺めています。
何より驚いたのは・・・
「・・・オ、オメが・・・タッシー??
思ったより・・・めんけっつーが、
べったけ(※1)っつーが、弱そうっつーが・・・」
あんつぁがイメージしていた、
恐ろしい巨大な恐竜のようなタッシーとは
あまりにもかけ離れていたので戸惑っています。
「んだっシー!
オラ、田沢湖の守り神、辰子姫の生まれ変わりの姿だっシー。
オラのゴーちゃんどご突然あのMojyoが奪ったおの。
だども、どでんちゃんが奪い返してけでいがったっシー★」
「そっか!
せば、色々大変だったども、だまっこ神のゴーちゃんも仲間になって
皆してハッピーだな♪」
あんつぁはやっと気持ちが整理できて、ほっとしたようですが
どでんちゃんは何か気持ちが晴れないようです。
その様子を見て、めんけちゃんが言いました。
「・・・どでんちゃんは生き別れた兄弟が見つけられなかったから・・・」
その言葉にゴーが反応しました。
「えっ!?」
「ゴーちゃん、何か知ってるの?!」
めんけちゃんが聞き返しましたが、
ゴーはしばらく間をおき、答えました。
「な、何でもないキュピー★
・・・」
不穏なムードを変えようと、あんつぁが話します。
「せ、せば、だまっこ神も6つになったし、
希望の星も6人になったし、
あどは、ほじねの番だべな!
Mojyoも出我下博士の命令どがなんどが言ってらったっけがら、
出我下博士のどさ行って聞いでみるべ!!」
「・・・まぐまぐじぃ・・・」
ほじねくんも何だか元気がありません。
「んだっシー!
出発は明日にして、
今夜はこさ泊まってげッシー!!
オラのハタハタ焼いでやるがら、
キャンプファイヤーでもやるべッシー★」
「そうしよう!ハタハタ食べてみたいっ!」
とんだがくん。
「んだ!オラハラ減ってポンタリキが出ねーー!」
はらちぇはまたそのセリフ。
「ふぁぁああ、オラはもう眠ぃーどもなぁあ。」
ねねねはすでに横になってしまっています。
「せば、ぐぐど(※2)酒盛りするだぐれ!!」
春爛漫はとっくに酔っ払っています。
そんな中、ほじねはいつになく真剣にあんつぁに言いました。
「オラ、一刻も早ぐ出我下博士さ会いにいぎで!!
オラが尊敬する出る博士がオラだぢどご襲うなんてありえね!
博士ど直接話してぇんだ!!」
「ほじね、気持ぢは分がるども、そんたに興奮するな。
皆も気持ぢはオメど一緒だ。
せば、今日は早めに寝で、明日早起ぎして急いで行ぐべ!」
しかしその夜あんつぁ達は、複雑な気持ちのまま、
ゆっくり寝付くことも出来ずに朝を向かえたのでした。
第29話さつづく。
今週の秋田弁講座
※1 べったけ・・・小さい⇒ちっちゃこい⇒べったこい⇒べったけ
※2 ぐぐど ・・・早く、急いで、の意。
田沢湖に到着したあんつぁ一行はとっても遠足気分。
あんつぁとどでんちゃんは大はしゃぎで湖に近づきます。
「でっけーー!緑色だーー!
タッシーいるべが?!」
「バブブーー!」
すると、あんつぁ達の5つの七影だまっこ神が
共鳴するように輝き始めました。
「さい!こりゃ6つ目のだまっこ神いるんでねが?!」
あんつぁがそう言い、皆で辺りを見回してみると、
広大な田沢湖の丁度真ん中から
一本の光のスジが空に向かって光っていました。
「あすこでねが?!
ボート漕いで行ってみよで!!」
そして、3台のボートに分かれて、
皆で湖の中心に向かいました。
しかし、何か様子がおかしいようです。
湖では波はおきないのですが、
その中心から波がザブリとやってくるのです。
次第にその波が大きくなったかと思うと、
次の瞬間、空が隠れるほどの大波が押し寄せてきました。
あんつぁ達はボートにしがみつくことしかできません。
「わーーーー!!!!」
ザッパーーーーーーン!!
・・・どれくらい意識を失っていたのでしょうか、
あんつぁが目を覚ますと、岸辺に横たわっていたようです。
ずぶぬれの体をゆっくりと起こすと、
周りに皆が倒れていました。
「だ、、だいじょぶだが・・・?」
あんつぁもヨロヨロですが、皆に声を掛けてみました。
「う・・うぅ・・・」
「・・・ん」
転がっている5つのだまっこ神も含め、
どうやら全員無事のようだが、
ただ一人、どでんちゃんが見当たらなかった。
「どでんちゃーーん!
ゃべ・・・あんた赤ちゃんだし・・・溺れでしまったんでねが?!
どでんちゃーーーん!」
あんつぁが慌てて湖のほうを見ると、
湖にフワフワと浮かぶ黒くて小さいナマハゲと、
なんと透明のだまっこ神がいたのでした。
そのナマハゲはあんつぁに話しました。
「我が名はMojyo。
出我下博士の命令で、
5つのだまっこ神を頂きにきた。」
そう言うなり、Mojyoは杖の先からあんつぁに向けて水鉄砲を発射した。
唯一起き上がっていたあんつぁも吹き飛ばされてしまいました。
Mojyoは不思議な術で、転がり落ちている5つの七影だまっこ神を
自分の手の上にフワフワと引き寄せました。
「ふふふ・・・たやすい仕事だったな。
あとは、この透明のだまっこ神に色を宿せば良いだけか・・・」
あんつぁ達はMojyoの津波と水鉄砲攻撃に力尽き、
だまっこ神を取り返す力も残っていませんでした。。。
第28話さつづく。
ねねねの活躍で5つの七影だまっこ神を手に入れたあんつぁ一行。
しかし、シネーパーにやられた「アネコガン」の手当てで
おがるさんの千秋公園にとどまっていた。
「しっかし『ねねねビーム』はすんげがったな!
オラも夢神様の力どご目の当たりにでぎでいがった!!
オメがだど出会えてまんついがったど!!」
おがるさんは皆の治療をしながらも、興奮して話します。
「おさらいするど、
あんつぁさはブー、
はらちぇさはホー、
Mr.タグランケさはアン、
めんけちゃんさはアイ、
そしてねねねさはムー。
いづっつ(5つ)のだまっこ神が宿ったんだな。
・・・だども、その言い伝えってのは
『七つの希望の星のもとへ、
七つの虹が集いしとき、
さすれば扉開かれん』
だべ?!
ほじねが『希望の星』の資格者だどしても、あど一人足りねやな。
もしかせば・・・オラが資格者がもしんねーーー!!!
オラも旅さ行ごがなーーー!!」
おがるさんは七影伝説を聞いて大興奮。
しかし、あんつぁ一行は次の手掛かりを全く無くし、途方に暮れています。
「多分、シネーパーのセリフがら、
出我下博士が何らかの鍵どご握ってるのは間違いね。
出我下博士のどさ行ってみるが??」
あんつぁは確信が持てないながらも皆に意見を求めました。
皆も、当ての無い行き先に返事が出来ません。
その時、すっかりあんつぁになついて、
あんつぁのひざの上にだっこしていた
どでんちゃんが興奮して言いました。
「バブーー!!バブブーー!!」
「なした?なした?(※1)
おがるさん、なんて言ってらなだ?」
あんつぁはおがるさんに問いかけました。
「・・・伝説の竜『タッシー』って知ってらが?
日本一深い湖で知られる田沢湖さ
でっけー背びれの目撃者が最近いっぺいでな。
どでんちゃんはタッシーが見でんだって!
田沢湖伝説っちゅーのはな・・・
〜田沢湖伝説(辰子姫伝説)〜
田沢湖のほとりに辰子という娘が暮らしていた。
辰子は美しい娘であったが、その美貌に自ら気付いた日を境に、
いつか衰えていく若さと美しさを保ちたいと願うようになる。
辰子は村の大蔵観音に、百夜の願掛けをした。
必死の願いに観音が応え、山深い泉のありかを辰子に教えた。
辰子は泉の水を飲んだが、激しい喉の渇きを覚え、
しかもいくら水を飲んでも渇きは激しくなるばかり。
狂奔する辰子の姿は、いつの間にか龍へと変化していった。
自分の身に起こった報いを悟った辰子は、
田沢湖に身を沈め、そこの主として暮らすようになった。
っちゅー話だ。
その辰子と思われる竜がタッシーっつって今話題なんだおの。」
「・・・なんだよ!ただの観光じゃねーーかっ!」
あんつぁ一行は全員でツッコミました。
「いやいや!だども、分がんねーどぉーー?
案外タッシーが七影だまっこ神の守り神がもしんねぇし。
あど、どでんちゃんの生き別れた兄弟ってのが
田沢湖周辺さいるってゆーウワサもあるがらな。
しぇば、なんじが(※2)、どでんちゃんどご連れで
一緒に田沢湖さ行ってみでけねんしぎゃ?
オラは千秋公園がら離れらぃねがら行がいねども、
それ終わったらどでんちゃん返してもらうがら、
それまでなんじが!なんじが!」
「バブーーー!!」
おがるさんとどでんちゃんの熱いまなざしに
あんつぁはタジタジです。
「せば、行ってみるが。」
「バブーーー!!!」
あんつぁ一行は、どでんちゃんを加え、
おがるさんのいる千秋公園を後にし
田沢湖へと出発しました。
第27話さつづく。
今週の秋田弁講座
※1 なした?・・・何した?どうした?の意。
※2 なんじが・・・なんとか、どうにか、の意。
奪われた5つのだまっこ神を追って、
やっと辿り着いたときには
もうねねね一人しか残っていませんでした。
「ほう、よくこのシネーパー様の弾丸をよけられたな。」
「オメーが?!オラだぢの仲間をさらったり、撃ったりしたなは!!
オラの弾丸、受げでみれっ!!」
するとねねねは春爛漫からもらった輪ゴムを取り出し、
教わった通りに指にからめ、シネーパーを狙いました。
「はっはっはっ!! 冗談か?!」
銃の男もねねねに銃を向けました。
・・・バーーン!!
一瞬の静寂の後、銃声が鳴り響くと、
輪ゴムはむなしく床に落ち、
ねねねもその場に倒れこみました。
ねねねは悔しさに身を震わせました。
だまっこ神を取り返せない悔しさ
仲間のカタキをうてない悔しさ
春爛漫の輪ゴムの役の立たなさ
アネコエキスの匂いの臭さ
自分の無力さに・・・
すると、うすれゆく意識の中で、誰かが話しかけてきます。
「目を覚ませ!今こそ立ち上がるのだ!
さぁ!目を覚ませ!立ち上がれ!
怒りのままに!!」
一瞬辺りが眩しく輝くと、ねねねは立ち上がりました。
いつもは眠いねねねの目が白く光っています。
そして、その横には3つの目を光らせただまっこ神がいました。
「5つめのだまっこ神!
そいつをシネーパー様によこせ!」
シネーパーがそう言うなり、ねねねに再度銃を放ちました。
バーーン!!
しかし、その銃弾はねねねの目の前でピタリと静止し、
重力にしたがってポトリと落ちてしまいました。
「な・・・なんなんだ・・・キサマ・・・」
驚くシネーパーに向かって、ねねねとだまっこ神は
5つの目からビームを発射すると、
シネーパーは空のかなたへと消えて行きました。
「覚えてろーーー!!!」
光を放った5つの目は、とうに輝きを無くし、再び閉じていました。
そしてシネーパーの居なくなった後、
奪われた4つのだまっこ神だけが残されていました。
「私は七影だまっこ神「夢(む)」。
ここでは夢神様と呼ばれている。
ムーと呼んでくれ。」
「オラの夢さ出できたヤツだ!
だども、なしてオラさポンタリキを・・・?」
ねねねは不思議そうにムーに問いかけました。
「オマエにはまだまだ秘めたるポンタリキがある。
私は夢を操れる力を持っているのだ。
オマエなら我が力を使いこなせると思ったのだ。」
すると、階段をみんなが駆け上がってきました。
「ねねねーーー!!大丈夫だがーーー!?」
心配するあんつぁ一行を
ねねねと5つのだまっこ神が笑顔で迎えました。
第26話さつづく。